戦うアフガニスタンのろう者女性たち パジュワク通信社が伝える現状(9)

著者: 坂井定雄

 11月8日から、8回、アフガニスタンのパジュワク通信社の報道する、現タリバン暫定政権発足(8月15日樹立)以来の現状を紹介してきた。9回目のここでは、1月3日に同通信社が報道した“Deafness cannot sto

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】459 パレスチナと西サハラの民族自決権

著者: 平田伊都子

 「今日は<民族自決の日>だが、パレスチナ人と西サハラ人にはない。事務総長の見解は?」と、2022年1月5日の国連事務総長定例記者会見で、アブドル・ハミド・パレスチナ人記者が、問い質しました。 「我々が言い続けてきたよう

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Let’s Join Hands 添付2点 1月10日   コロナ 敵基地攻撃論  旅するリハビリ

著者: 江口千春

注目記事A ★新型コロナ 集団感染後、外出制限なし 米軍横須賀基地「穴の開いたバケツ」 日本人従業員懸念 (ようやく外出制限になる?あまりにも遅すぎる!のではないでしょうか。)   ★民法の「懲戒権」削除 法制

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岸田文雄の羊の仮面にだまされてはならない。その「敵基地攻撃能力」保有論の危険。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月9日)  岸田文雄が、あちらこちらで年頭所感を述べている。この人の物腰には、安倍晋三や菅義偉のようなトゲトゲしさがなく、乱暴も虚勢も感じられない。真面目にものを言っている雰囲気がある。だから、安倍や菅や麻

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NHK「五輪反対デモはお金で動員」放送がデマと確定:さらなる追及を!

著者: 杉原浩司

 NHK BS1スペシャル「河瀬直美が見つめた東京五輪」での「五輪反対デモはお 金で動員された」との報道について、NHK大阪がデマだと認め、謝罪しました。 まずは第一歩です。現時点で分かった報道を後半にまとめました。先ほ

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沖縄のコロナ禍第6波は、安保法体系がもたらしたものである。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月8日)  我が国には日本国憲法を頂点とする法体系が構築されて「法の支配」が貫徹されている…はずである。しかし、現実には「安保法体系」というもう一つの法体系が我がもの顔に日本国憲法の法体系を侵蝕している。

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「パパ活」という「現代の性」をめぐる社会現象  ― 「性の商品化」批判では届かない世界

著者: 池田祥子

 1945年の敗戦以降の日本社会では、天皇制を初め、結婚・家族制度など、基本的な議論を回避したまま、ズルズルと旧来の慣行を引き摺ってきたものは少なくはない。その中の一つが、人間にとって「性」とは何か?という思想の問題であ

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二十世紀文学の名作に触れる(20) 『万延元年のフットボール』の大江健三郎――体制批判を貫く良心的な社会派作家

著者: 横田 喬

 大江健三郎さんは、誰もが知るノーベル文学賞受賞の現存する大作家だ。若くして文壇にデビューし、芥川賞受賞の学生作家として名を上げる。「ヒロシマ」「オキナワ」など重いテーマに関心が深い社会派として知られ、護憲運動のリーダー

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(340)

著者: 本間宗究(本間裕)

マネー経済に移行する米中の覇権争い 米国と中国の覇権争いは、現在、「実体経済」から「マネー経済」へと移行し始めたものと思われるが、実際のところ、米国においては、「超党派のUSCC(米中経済安全保障再考委員会)が、金融分野

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岸田文雄よ、泉健太よ。そして、マスコミ各社よ。あなた方そろって、天皇教の信者なのか。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月6日)  憲法20条は、厳格な政教分離を定める。高く堅固な分離の壁で隔てられる「政」と「教」とは、「政治権力=国家」と「宗教」である。この宗教とは、宗派を問わない宗教一般ではあるが、日本国憲法制定の過程に

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二十世紀文学の名作に触れる(19) 大江健三郎の『万延元年のフットボール』――閉鎖的状況での若年世代の革命的反抗を描く

著者: 横田 喬

 表題の作品は一九九四(平成六)年にノーベル文学賞を受けた大江健三郎さんの代表作の一つだ。  明治維新から八年さかのぼる一八六〇(万延元)年に四国の山村で起きた百姓一揆と百年後の一九六〇年の安保闘争を照合。閉鎖的状況での

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お江戸舟遊び瓦版877号/「代替案「大深度地中貯留」の紹介」 福一原発処理汚染水を海洋に放出するな!「福島第一原発の汚染水対策の現状と課題」ALPS 処理水の海洋放出計画の問題点

著者: 中瀬勝義

「代替案「大深度地中貯留」の紹介」福一原発処理汚染水を海洋に放出するな! 「福島第一原発の汚染水対策の現状と課題」ALPS 処理水の海洋放出計画の問題点 を紹介します。   https://chikyuza.n

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】458 オミクロンで暮れオミクロンで明け

著者: 平田伊都子

 明けましておめでたいのは、オミクロン感染者の増加を喜々として数える人々です。 製薬会社の人々、関連会社の人々、関連医療研究所の人々、、、WHOも然りなのでしょうか? 「2022年のコロナ収束に、私は楽観的だ」と、202

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1月22日(土)オンライン被ばく学習会/統計学から見ると こんなにおかしい!甲状腺がん「過剰診断」論

著者: 温品惇一

  申込みサイト https://bit.ly/3mSNIec 福島原発惨禍により多発している子ども・若者の甲状腺がんについて、被ばく影響が明らかにされているにもかかわらず、被ばく影響を否定し、スクリーニング効果・「過剰

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一般均衡理論に対する素人的疑問――丸山徹教授の新著『経済の数学解析』を読んで――

著者: 岩田昌征

 丸山徹著『経済の数学解析』(丸善出版、令和3年・2021年5月)を一読した。  本書「序」によると、慶應義塾大学経済学部初年級にも、早慶院経済学研究科と東大院数理科学研究科においても使用できる教科書である。丸山徹教授が

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今年は、DHCスラップ訴訟の顛末を書物にして刊行したい。そして…。

著者: 澤藤統一郎 オリンピック, ブログ, 中国, 沖縄, DHCスラップ訴訟.

(2022年1月4日)  暮に所用あって上野に一度、銀座に一度外出の機会があった。驚いたのは、そのときの人混み。どこもかしこもマスクをした人々の、密・密・密である。怖じ気づいて、正月三が日はこもりっきりであった。これから

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おかしくないか、日本のオミクロン対策 ほか

著者: 盛田常夫

 日本のオミクロン対応はあまりに過剰ではないでしょうか。連日、強制隔離の国や地域が発表されていますが、こんなことが何時までも続けられるはずがありません。入国者を日本中のホテルに拡散する馬鹿な措置が限界にぶつかるのは自明な

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核戦争の防止と軍拡競争の回避に関する核兵器国5カ国首脳の共同声明 Joint Statement of the Leaders of the Five Nuclear-Weapon States on Preventing Nuclear War and Avoiding Arms Races

著者: ピースフィロソフィー

新年もよろしくお願いします。なかなかブログを更新できなくなってしまいましたが、できるときに重要な内容をアップしていきたいと思います。 新年、核保有5カ国が核戦争を回避するための共同声明を出しました。日本語の報道では朝日新

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Let’s Join Hands  1月4日 添付2点 未来を語る対談 & 注目記事

著者: 江口千春

「民主主義の危機」が語られる年の初めです。「こんな未来が可能だ!」との鮮やかな提起を期待しています。 今日紹介させていただく、対談は、とても興味深く、21世紀のこれからを考えさせてくれました。 ご感想よかったらお聞かせく

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