NATO大空爆の肯定(善)と否定(罪)で分かれる二人のチェコ大統領――リベラリスト純文化人と元「スターリニスト」実文化人の国際外交――

著者: 岩田昌征

 ベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2021年5月19日、20日、21日)の第一面は三日間チェコ大統領ミロシ・ゼマンへの感謝感激で一杯である。何故か。  5月18日と19日の二日間、セルビア大統領アレクサンダル・ヴゥチ

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文化庁を、「文化阻害庁」ではなく、「文化振興庁」とするために。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月22日・毎日更新連続第3003回) 東京地裁でも、ときに立派な判決が出る。昨日の「映画『宮本から君へ』助成金不交付取消」事件判決。真っ当に表現の自由の価値を認め、これを制約する行政裁量を限定した。共同通信

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明治以降の「戦争」への再照明 文化センター・アリランがオンラインで連続講座

著者: リベラル21

 日本と韓国・朝鮮との友好関係、日本人と在日との豊かな共生社会を作り出すための活動を続けている特定非営利法人の文化センター・アリラン(東京都新宿区大久保)が以下のような趣旨で「明治以降の『戦争』への再照明――『15戦争』

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【本日】オリパラ反対!6・23全国・全世界同時行動呼びかけ:東京は新宿デモ!

著者: 杉原浩司

東京パンデミック五輪は、観客上限1万人で関係者などは「別枠」、酒類提 供の検討、生徒のオリパラ集団観戦など、完全にタガの外れた暴走ぶりです。 オリンピックはもともと「平和の祭典」ではありません。利権まみれ、野宿者 ・生活

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NNAFJおしらせ 6.23 美浜現地緊急全国集会 — 老朽原発・美浜3号機をうごかすな —

著者: 佐藤大介

■ 6.23 美浜現地緊急全国集会 — 老朽原発・美浜3号機をうごかすな — 6月23日12:00 美浜町保健福祉センター「はあとぴあ」駐車場集合 (美浜町役場南隣、消防署西隣) 町内デモ、関電原子力事業本部前で抗議行動

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【老朽原発うごかすな】美浜3号再稼働直前に若狭で原子力ムラが原子力発電の生き残りを画策 ~第一回「福井県・原子力発電所の立地地域の将来像に関する共創会議」を糾弾~

著者: 木村雅英

#老朽原発うごかすな 経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その175 美浜3号再稼働直前に若狭で原子力ムラが原子力発電の生き残りを画策 ~第一回「福井県・原子力発電所の立地地域の将来像に関する共創会

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笑ってる場合じゃないのだろうが・・・ 自民党に発生した3大おふざけ議員連盟

著者: 田畑光永

 コロナ禍で多くの国民はあるいは仕事が出来なくなったり、あるいは人と会いづらくなったり、出歩きにくくなったりと、程度の差はあれ気の重い毎日を送っているのだが、自民党の国会議員先生たちはそういうことのまったくない、太平楽な

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水を治むるもの其心亦必流水の如くを要せり ――田中正造・第2部――(1)

著者: 野沢敏治

事の発端とその後  鉱毒問題に一つの転機がくる。1902年(明治35年)3月、桂太郎内閣に鉱毒調査委員会が設けられた。それは前年12月の正造の直訴事件が引き起こした世論の沸騰を受けた政府の対応であり、その後調査会は鉱毒の

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まず国家意思を形成し、これを国民意識に刷り込む。ー 戦争もオリンピックも同じ手口だ。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月20日・毎日更新連続第3001回) A 最近、つくづく思うんだ。オリンピックって、戦争によく似ている。もしかしたら、政府はオリンピックに名を借りて、戦争準備の練習をしようとしているんじゃないのかな。 B 

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「金曜官邸前抗議」が再スタート 市民が原発再稼働反対を叫ぶ

著者: 岩垂 弘

 「原発いらない」「再稼働を許すな」。6月18日(金)夜、東京・霞ヶ関の首相官邸前で、久しぶりに反原発のコールがこだました。これまで9年間にわたって毎週金曜日に首相官邸前で行われてきた首都圏反原発連合(反原連)による「原

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書評『遠ざかる日々』難波田節子・著 鳥影社・刊

著者: 阿部浪子

 難波田節子の『遠ざかる日々』(鳥影社)は、読者をひきこむ、読ませる小説集だ。自伝的な連作短編ではない。こむずかしいテーマと格闘する小説群でもない。気どりのない文章で描かれた、6編の小説集である。  わたしはいっきに読み

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「土地規制法」付帯決議の危険性・抗議行動の報告とツイッターデモ第2幕

著者: 杉原浩司

私も参加している「重要土地調査規制法案」反対緊急声明事務局からの呼びか けです。ぜひご一読、ご視聴のうえ、広めていただけると嬉しいです。 なお、冒頭に紹介されている付帯決議について、立憲民主党に説明責任がある のはもちろ

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安倍政治のおぞましさを象徴する河井克行の実刑判決

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月19日) 本日の万能川柳に下記の一句。   佐川さん黒川さんは元気かな (相模原 林ヒロシ) 佐川さんとは元財務省理財局長の佐川宣壽のこと、黒川さんとは「官邸の番犬」こと黒川弘務・元東京高検検事長。なるほ

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東北フォーラムホームページNo.4 井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報No. 14

著者: 大村泉

新着情報 No.14 2021年 6月18日  東北大学元総長の不正疑惑論文に関連して、東北大学名誉教授の齋藤文良氏(元多元研究所長)と矢野雅文氏(元通信研所長)は、同大学副学長で研究担当理事である小谷元子氏と2021年

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「国家の威信を発揚する」五輪だけでなく、「大観衆が一心となってアスリートを鼓舞する」五輪も無用である。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月18日)  昨日(6月17日)の毎日新聞夕刊。花谷寿人論説委員の連載コラム「体温計」欄に、「祭典は誰のために」という落ちついた一文。「スポーツの祭典は誰のために開かれ、何を残すのか」を問うて、目前の東京五

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コロナ禍中の店仕舞――理不尽に追い詰められた日本常民の切なき怒り――

著者: 岩田昌征

 悲痛な叫びを聞いた。  昨日6月15日午後1時、樺さん追悼南通用門集会にて例年の如く献花し、黙禱し、インターナショナルを斉唱し、61年前の自分をほんの一瞬想い起こした。  その夕辺、私は近所のはんこ屋さんに行って、名刺

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「NHKは、番組制作と経営との分離の垣根を崩してはならない」 ー 東京新聞社説の指摘に同意。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月17日) 視聴者104名が、NHKと森下俊三(経営委員長)を被告として、文書開示請求を求める訴えの訴状提出が6月14日(月)午前のこと。その提訴を同日の午後、司法記者クラブでの記者会見で報告した。テーマが

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(312)

著者: 本間宗究(本間裕)

商品の取引と決済 いまだに、「デフレとインフレの議論」が世界的に活発な状況でもあるが、この点に関して、最も重要なポイントは、「どのような商品が、どのように取引され、そして、どのように決済されているのか?」を具体的に考える

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