米国による対キューバ経済封鎖を解除せよ  第8回全国日本・キューバ友好の集い開かれる

著者: 岩垂 弘

 10月30日に開かれた国連総会で、米国による対キューバの経済・通商・金融封鎖を解除すべきとの決議が、賛成187、反対2(米国、イスラエル)、棄権1モルドバの圧倒的多数で可決された。これに先立つ同月25日、駐日キューバ大

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「皇位継承のあり方は国家の基本に係る事項」なんちゃって。そりゃ、ないよ。

著者: 澤藤統一郎

(2024年10月30日)  国連の「女性差別撤廃委員会(CEDAW)」が、日本政府に選択的夫婦別姓の導入を勧告したことが話題となっている。ナニ、初めてのことではない。既に、2003年、09年、16年と過去3度の勧告に政

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2度にわたる〝裏金スクープ〟を放ちながら共産党が後退したのはなぜか、原理主義型政策選挙では有権者の心をつかめない、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その40)

著者: 広原盛明

 石破首相率いる自民党が大敗した。公明党の石井新代表、佐藤副代表も落選の憂き目を見た。自公与党は、拙ブログで紹介した報道各社の情勢分析をはるかに超える惨敗を喫したのである。選挙戦終盤になって共産党の機関紙「赤旗」(10月

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2000年4月NATOシナリオ:露烏戦争の起源――「あるシナリオが文字通り遂行されたのは稀なことである。」

著者: 岩田昌征

 露シア烏クライナ戦争の現状認識に関して、素人にとって、電子画面に毎週登場する“BOGDAN in Ukraina”と「ニキータ伝」が役に立つ。前者はキーウ(キエフ)のウクライナ人による、後者はモスクワ在住の日本人による

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小数与党の政権を望む ー一つの正論が九十九の俗論を抑える政治を

著者: 田畑光永 

 総選挙はご承知のような結果となった。政権を担ってきた自民、公明の両党が議席を大きくへらして、両党合わせても当選者は衆議院議員定数の過半数、233人に18人足りない215人にとどまり、どのような連立政権になるかが注目を集

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ドイツ語からの英訳がチンプンカンプンで

著者: 藤澤豊

雇ってもらった翻訳会社では、翻訳の質と生産性を考えて和文英訳と英文和訳に分かれていた。特定の領域に明るい翻訳者には、できるだけその領域か周辺の仕事を任せたほうが生産性はいいし、荒れた翻訳が上ってくることもない。同じことが

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Global headlines:資本主義、ポピュリズム、民主主義

著者: 野上俊明

<はじめに>  北朝鮮の軍隊がウクライナの戦場に派兵された。これからの推移にもよるが、本格的な参戦の端緒とすれば、これは戦争の影響がユーラシア大陸全体に及びかねないことを意味する。また、これは一方では「北朝鮮のロシア化」

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ショウほど素敵なものはない?政府が決める文化勲章なのに

著者: 内野光子

 投票日が27日に迫った、10月25日、政府は、文化功労者20人と文化勲章受章者7人を決定、発表した。受章者を誰が選ぶのかといえば、政府なのだ。「選ぶ」の主語は政府なのだが、主語なしで「今年の文化勲章は、・・・〇〇さんら

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■短信■ シンポジウム・2025年日韓条約60年に向けて 11月10日(日)、文京区民センターで

著者: 「リベラル21」

2025年は日韓条約が結ばれ、韓国と国交が正常化されてから60年になります。そこで、石坂浩一、内田雅敏、内海愛子、岡本厚、鈴木国夫、田中宏、平山茂,矢野秀喜、和田春樹の9氏が呼びかけ人になって、11月10日(日)、東京で

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お江戸舟遊び瓦版1062号/赤水門の重要文化財指定を考えるシンポジウム +「れすきゅうこうとう希望」防災学習

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 https

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選挙の狂騒とその後の索漠 ―でも、それを味わえることこそ幸せ?

著者: 田畑光永

 このブログに眼を止めてくださった皆さんは、今、何を感じておられるだろうか。昨日の衆院議員選挙の結果を喜んでおられるか、がっかりしておられるか、あるいはなにも特別の感情は抱いておられないか・・・。じつは私はつまらない連想

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「ルネサンス」-「宗教改革」-「マキアヴェッリ」(2)

著者: 合澤 清

ここで少し視点をずらしながら、この時代のヨーロッパを大きく鳥瞰し、「ルネサンス」「宗教改革」そして「マキアヴェッリ」の相互連関の大本を考究してみたい。 ヨーロッパ300年間の成果の瓦解(ペストと百年戦争) ペスト(黒死病

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11月4日(月休) シンポ「台湾と沖縄から問われる「日本」のわたしたち」

著者: 植松青児

植松青児です。2点ほどお知らせさせてください。 (1)みすず書房から、『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い「台湾有事」論の地平を越えて』が刊行されました。 昨年7月8日に京都大学で行われたシンポジウム(「台湾と沖縄 黒潮に

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国民審査には、レッドカードの今崎幸彦・中村愼の両名に✕を。あるいはイエローカードの宮川美津子・平木正洋を加えた4名に✕を。

著者: 澤藤統一郎

(2024年10月23日)  総選挙の投票日が近づいている。同時に、最高裁裁判官の国民審査が行われる。誰にバッテンを付けるべきか。  随分以前から議論が分かれるところ。  A「審査対象の裁判官全員に ✕ を付けるべきだ」

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SJJA& WPO【西サハラ最新情報】604 立つ鳥跡を濁す

著者: 平田伊都子

 偽善者ほどウザッタイ存在はありません。 詐欺師の偽善者は、人がどうなろうと自分さえ<いい人>の体裁を繕っていればいいのだから、後は野となれ山となれで、逃げていきます。  偽善者バイデンは、ネタニヤフに匹敵する<ウザッタ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(484)

著者: 本間宗究(本間裕)

40年前から始まっていた国家財政の連鎖破綻 「マネーの膨張」は、「バランスシートの拡大」、すなわち、「資産と負債の残高増加」につながるとともに、「貧富の格差」を増長させる効果があるものと考えているが、この点が世界的な規模

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