「東京都立大学」が9年ぶりに復活 石原慎太郎知事時代の悪政の終わり

著者: 坂井定雄

 4月から、「東京都立大学」が9年ぶりに復活した。おめでとう!  1949年に戦後日本を象徴する民主的、開放的な首都の大学を目指して開学した同校は、特に文科系学部の教授陣には、リベラルな、あるいは左派的な著名学者もかなり

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】364 330万のアフリカ人が殺される!

著者: 平田伊都子

 「30万のアフリカ人が新型コロナウィルスに殺される!」と、数社のメデイアが発表しました。 アフリカ人のテドロスWHO(世界保健機関)事務局長は、以前からアフリカへの新型コロナウィルス侵攻を触れ回わり、支援金を要求してき

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「宇宙作戦隊」新設などを盛り込んだ「改悪防衛省設置法」成立に抗議します

著者: 杉原浩司

「宇宙作戦隊」や無人機部隊の新設、サイバー部隊の増員を盛り込んだ改悪防衛省設置法が、4月17日の参議院本会議であっという間に成立しました。 衆参の本会議がともに起立採決だったため、詳細な賛否は不明ですが、委員会での賛否な

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祝・サガン鳥栖のユニフォームから「DHC」の文字が消えた ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第177弾

著者: 澤藤統一郎

佐賀県の東端に位置して鳥栖市がある。「鳥栖(とす)」という地名には、他にない独特の古代の響きがある。昔は「鳥の巣」と言ったとのこと。九州陸路での交通の要衝であり、朝鮮通信使の立ち寄る場所でもあったという。 鳥栖は、私には

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【お願い】4.27首相官邸「在宅抗議行動」~安倍政治を許さない!「桜を見る会」隠蔽を糾弾しよう!~

著者: 木村雅英

(「安倍政治に物申す会」からの案内を転送します。重複をお許し願います。) 「安倍政治に物申す会」からのお願いです 4月27日(月)に首相官邸に抗議の意見を提出してください。 私たちは昨年12月9日に桜を見る会の問題をうや

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「新型コロナ暴落」は大恐慌への導火線か?(2) ―過小評価されているコロナ危機―

著者: 半澤健市

《「緊急事態宣言」を全国に拡大したが》  政府は4月7日に都と6道府県に発令した範囲を全国に拡大した。16日に発令、同日に効力が発生した。しかしコロナウイルス感染者カーブは右肩上がりを続けている。日本を含む世界株価は30

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大事なのは、「トップの人が言ったことに従う」ことなのか。

著者: 澤藤統一郎

重苦しい雰囲気である。「非常時」、「戦時色」、「臨戦態勢」などの言葉が現実味を帯びつつある。そして、この社会の重苦しさの原因として、政権への批判を封じる同調圧力が感じられる。コロナも恐いが、「一億一心」になりかねない人心

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お江戸舟遊び瓦版743号/萩野文隆編/F・アスリノ「崩壊した『中国システム』とEUシステム」 ~主権・民主主義・健全な経済政策~

著者: 中瀬勝義

萩野文隆編/F・アスリノ『崩壊した「中国システム」とEUシステム』 ~主権・民主主義・健全な経済政策~ 藤原書店。2019.12.10 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/up

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右も左も一律現金給付要求の悲喜劇 「一億総サル化」現象

著者: 盛田常夫

 安倍首相も外野の声に動かされて、現金の一律給付に傾いているようだ。もともと社会的知性や哲学がある政治家ではないから、政権を維持できるなら何でもOKなのだろう。野党だけでなく、連立与党の公明党からも催促されているのを口実

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【行動案内】4.22「家にいて関電(東京支社)に抗議する!」行動 ~賄賂より廃炉、関電はあかんでん、高浜・大飯止めろ、老朽原発動かすな~

著者: 木村雅英

(再稼働阻止全国ネットワークからの行動案内を転送します。重複をお許し願います。) 【行動案内】(拡散歓迎) 4.22「家にいて関電(東京支社)に抗議する!」行動 ~賄賂より廃炉、関電はあかんでん、高浜・大飯止めろ、老朽原

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「封城」(ロックダウン)下の武漢の暮らし ー方方女史の『武漢日記』抄訳

著者: 田畑光永

 新型コロナ肺炎はいまだに世界中で猖獗をきわめているが、発症の地となった中国の武漢市は1月23日から2ケ月半にも及んだ封鎖―中国語では「封城」―が4月8日に解けて、1100万市民の生活はようやくもとに戻りつつあると伝えら

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もっと検査を! 無責任な政府と「専門家」に任せず、自分自身で情報評価を![パンデミックの政治 5]

著者: 加藤哲郎

 2020.4.15  世界はいま、21世紀最大の危機のなかにあります。それも日々、変わっています。世界中が国境を閉じ、隔離と閉鎖、自粛と自制を求めています。ただし、マックス・ウェーバーの生命を奪った100年前のスペイン

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お江戸舟遊び版742号/小森陽一・成田隆一編『「井上ひさし」を読む 』 人生を肯定するまなざし

著者: 中瀬勝義

小森陽一・成田隆一編『「井上ひさし」を読む 』 人生を肯定するまなざし 集英社新書 20.3.22 を紹介します。 今日のトランプアメリカは戦前の日本になってしまったのでは? しかし、CNNでは民主主義アメリカの激論が報

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コロナ風強く吹く、本郷三丁目交差点での訴え。

著者: 澤藤統一郎

ご近所のみなさま、ご通行中の皆さま。こちらは本郷湯島九条の会です。日本国憲法とその理念をこよなく大切なものと考え、毎月第2火曜日の昼休み時間を定例の街頭宣伝活動の日と定めて、ここ本郷三丁目交差点の「かねやす」前で、雨にも

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「中国のすさまじい軍拡を警戒せよ」―右派ジャーナリズムの見方

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(311)―― トランプ米大統領が新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼んだのに対して、中国外交部報道官がアメリカ由来の可能性もあるとして噛みついたことがあった。いまも双方けんか腰だが、これは一時的現

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街は静かに/「ステイ・ホーム」というなら路上の人々に住居の提供を

著者: 村尾知恵子

毎月第2日曜日は、新宿連絡会(新宿野宿労働者の生活・就労保障を求める連絡会議)のおにぎりパトロールに随行しての医療班による健康相談の日。今回は、いつもボランティアで参加してくれる7~8人の医師、看護師は、コロナ・ウイルス

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追悼―蔵田計成:持続する「憤激」-60年安保闘争とは何だったのか

著者: 古賀 暹

情況の菅原秀宣さんからの電話で蔵田計成さんが亡くられたという知らせを受けたのは、死後一カ月近くたっていた二十四日のことだ。私は驚きは感じなかった。すでに、彼の死は予期されていたからだ。 一月の末、入院していた病院に電話を

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