Ⅰ 新大統領の就任演説 3月30日、突然のテインチョー大統領辞任のあとを受けて新大統領に前下院議長ウィンミン氏が就任しました。弁護士出身の氏はスーチー氏の側近の一人で、獄中経験もあり、土地問題などでやり手の評判をとってい
本文を読む鴎外が書き残した、天皇制への嫌悪
著者: 澤藤統一郎直木孝次郎という日本古代史の碩学がいる。1919年1月30日生まれというから、御齢99歳である。著書論文は夥しいが、一昨年4月に「武者小路実篤とその世界」を上梓している。その書の中に、「森鴎外は天皇制をどう見たかー『空車
本文を読む政府と日銀を統合して考えれば、財政再建は完了しているという俗論 - 経済学の貧困と経済学者の劣化(その6)
著者: 盛田常夫アベノヨイショの「経済学者」のなかで、ひときわ声高で、激しくヨイショする御仁がいる。先般も、自民党推薦の公述人として、参議院の委員会で、「異次元金融緩和で財政再建は完成している」と言い切った奇人、高橋洋一その人である。
本文を読む4・14国会前大行動 安倍政権は退陣を!あたりまえの政治を市民の手で!
著者: 石川愛子日時:4月14日(土)14:00~ 場所:国会議事堂正門前 主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/未来のための公共/Stand For Truth 協賛:市民連合/市民アクション
本文を読む海峡両岸論 第89号 2018.04.06発行 - 対朝鮮政策で対米協調見直し 中国、台湾カードに猛反発 -
著者: 岡田 充北朝鮮の核‣ミサイル開発問題をめぐり、中国の習近平政権が進めてきたトランプ政権との対米協調路線を見直し始めた。習政権に近い中国の有力学者が明らかにした。南北首脳会談と米朝首脳会談の設定に続き、金正恩・労働党委員長は関係
本文を読むセピア色の「日本の地方」。映画『港町』想田和弘監督によせて
著者: 梶村太一郎本日4月7日より、本年度のベルリン映画祭招待作品である想田和弘監督の観察映画『港町』の上映がようやく日本で始まります。 わたしは今年は映画祭前の試写会の時期にベルリンを不在にしていたこともあり、映画祭の本番でこの作品をよ
本文を読む【案内】4.15(日)-16(月)「全国相談会」(再稼働阻止全国ネットワーク)
著者: kimura-m再稼働阻止全国ネットワークからの案内です。 すべての原発を廃炉へ! 再稼働させない! 全国の原発立地から闘う仲間が結集します 4.15[日]16[月]「全国相談会」開催 スペースたんぽぽにて 3月に大飯3号機、玄海3号機
本文を読む4/9(月)<緊急署名・緊急政府交渉>玄海3号機/原子炉止めなさい!
著者: chiba◆緊急署名は4/9あさ10時締切りです。 賛同とご署名をよろしくお願いします。 玄海原発3号機の配管穴あき蒸気漏れ事故に関する緊急署名 https://t.co/qmHuRzUhu3 ◆緊急の政府交渉は4/9(月)14時
本文を読む女人禁制と興行
著者: 箒川兵庫助日本の神道では建物の一番奥が神聖とされている。しかし何もない空間である。そこは女人禁制の場所であるのかどうか、小生は知らない。 栃木県日光市にある男体山は女人禁制である。なぜ女人禁制であるのか。 相撲は興行であり,テキ屋
本文を読む「安倍9条改憲」の危険を語る。
著者: 澤藤統一郎今、安倍改憲のたくらみが進行しています。日本国憲法が危ない。とりわけ9条が危ない。そのことによる平和が危ない。そう思わざるを得ません。 これまでも、憲法の危機は何度もありました。戦後、政権を担い続けてきた保守政党が、憲法
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】256 追悼、ブハリ西サハラ国連代表
著者: 平田伊都子「アハマド・ブハリ西サハラ国連代表逝去」の報せが、2018年4月3日に国連報道室のリー記者から入ってきました。 亡くなったのは4月3日、スペイン・ビルバオで、死因は癌だそうです。 同じ頃、好戦的なナセル・ブリタ・モロッ
本文を読む嘘つき大統領を支持する人たち
著者: 藤澤豊十二月十四日付けのNew York Timesに、「Trump’s Lies vs. Obama’s」と題した、文字どおりオバマ前大統領とトランプがついた嘘を比べた記事があった。urlは下記の通り。 https://ww
本文を読むアジア記者クラブ4月定例会
著者: 森広泰平加計問題「総理のご意向」 報道は幕引きなのか 朝日新聞記者が権力と対峙した1年を語る ■日時:2018年4月21日(土)18時45分~20時45分 ■受付時間:18時15分~ ■会場:明治大学駿河台キャンパ
本文を読む「サンディカリズムとアナキズム」(社会主義理論学会第29回研究集会)
著者: 紅林進社会主義理論学会第29回研究集会 日時:2018年4月29日(日)午後2時~5時 場所:慶応大学・三田キャンパス・研究室棟A会議室 (JR田町駅、都営地下鉄三田線三田駅下車) 地図https://w
本文を読む土俵は女人禁制ーまるで「自民党改憲草案」並みのばかばかしさ
著者: 澤藤統一郎自民党は、2012年4月に「日本国憲法改正草案」を発表した。これは、自由民主党という戦後の日本を主導してきた政党が、いったい何者であるかを遺憾なく示す記念碑的重要文書である。のみならず、現在の政権党がいったいどんな政治社
本文を読むテント日誌4月3日…経産省よ!国民の声を聴け
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば1807日後 経産省よ!国民の声を聴け 3月28日(水) 暖かいというより、暑い感じの日だった。 1週間前の3/21「さようなら原発」代々木公園集会の日は、雪が降ってものすごく寒かった。3/27の佐川
本文を読む人間の自然との交渉と科学技術・再考――宮沢賢治への一つの接近――(4)
著者: 野沢敏治4 地球という「我家の歴史」を知って生活し生産する 1)「造化の秘密」を語る石ころ、花崗岩の役立ち 賢治の先生の関は生徒に地学を教え、それを実地に応用させていました。賢治たちは関の指導で夏季実習として盛岡市とその付
本文を読む韓国にもあったスラップ訴訟ーカンジョン村の海軍基地反対闘争に学ぶ
著者: 澤藤統一郎済州島(チェチュド)は東西に広い楕円の形をなしている。その島の北半分が済州(チェジュ)市であり、南半分が西帰浦(ソギポ)市となっている。この島の最南部に、韓国海軍が大きな軍港を建設した。軍艦だけでなく、15万トンの超大型
本文を読む日本の女性差別の汚名を雪ぐため、相撲協会は人命救助した女性たちの表彰式を土俵上で行うべし
著者: 梶村太一郎昨日までは、欧米メディアでは日本からのニュースとして満開の桜を愛でる「美しい日本」の報道が続いていたのですが、本日4月5日には一転して「醜い日本」の報道一色となってしまいました。ほかならぬ大相撲春巡業先で倒れた舞鶴市長
本文を読むジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキーら40人の世界の識者・文化人が「沖縄」を語り、アメリカ「帝国」の悪を暴く! 新刊『沖縄は孤立していない―世界から沖縄への声、声、声。』と、記念シンポジウム John Dower, Daniel Ellsberg, and Noam Chomsky, etc., Condemn the U.S. Empire of Bases – A New Publication “Okinawa Is Not Alone” and a book launch event in Tokyo
著者: ピースフィロソフィー出版とイベントのお知らせです。 ジョン・ダワー(歴史学者)、ダニエル・エルズバーグ(元国防総省・国務省職員)、ノーム・チョムスキー(言語学者)など、主に米国人の識者をはじめとする40人の世界の識者が、米日の軍事植民地とさ
本文を読む森友文書改ざん:この国みんなが“民主主義のお芝居”を演じているだけ?
著者: OHTA Mitsumasaまたフランスのメディア人からの警告です。 外国人特派員が森友「公文書改ざん」に見た日本の深刻な病──この国みんなが“民主主義のお芝居”を演じているだけ?(週プレNEWS) – Yahoo!ニュース https
本文を読む「思想史講座」のお知らせー4月のご案内
著者: 子安宣邦*だれでも、いつからでも聴講できる思想史講座です。 *「明治維新150年」がいわれています。「明治維新」と「日本近代」との当たり前のこの結びつきを読み直してみようと思います。この読み直しを私に促したのは津田左右吉の明治維
本文を読む佐川宣寿証人の証言を、議院証言法違反で問い得るか。
著者: 澤藤統一郎先週の4泊5日韓国ピース・ツアーの間に、仕事が滞溜した。新聞や郵便物も山積みになった。この浦島太郎状態からようやく日常のペースが戻ってきた。 3月27日衆参予算委員会における佐川宣寿証人の喚問記録も拾い読みして、何とか浦
本文を読む4.6「院内集会」&4.7「表現の自由を!権利のための行動」へ
著者: 杉原浩司力もない安倍内閣を総辞職に追い込むため、表現の自由を全面的に行使すべき時です。ご都合のつく方はぜひご参加ください。 <安倍内閣退陣を求める以下の行動もあります!> 4月6日(木)18時30分~ 国会議員会館前行動(総がか
本文を読む安倍首相を不作為罪で告発できないか ― 佐川証言で安心させてはいけない
著者: 田畑光永森友問題は先月27日の佐川前国税庁長官に対する証人喚問でなぜかヤマを越えたムードになってきた。 丸川自民党議員「総理からの指示はありませんでしたね」 佐川証人「ございませんでした」 こんな質問と答えで、総理の「潔
本文を読む自滅しつつあるスペインの二つのナショナリズム(8)
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸開です。先日に引き続き新記事『自滅しつつあるスペインの二つのナショナリズム(8)』をお届けします。 つい先ほどですが、ドイツの検察庁は、Land de Schleswig-Holsteinの裁判所に対し
本文を読むルネサンス研究所2018年度4月定例研究会
著者: 中村勝己日 時:4月9日(月)18時開場18時半開始 場 所:専修大学神田校舎1号館4階43教室 テーマ:天皇シリーズ第1弾「古代女帝と荘園公領制――道鏡事件とは何だったのか?」 報告者:横山茂彦(著述業・編集者) 著書に『山口
本文を読む済州島「四・三事件」ーのどかなこの島で70年前に虐殺があった。
著者: 澤藤統一郎本日は4月3日。済州島でのいわゆる「四・三事件」に触れておかねばならない。本日が、1948年の「四・三」から70周年となる。現地の平和公園で、文在寅大統領も参加した追悼集会が行われた。 済州島(チェジュド)は気候温暖で、
本文を読む戦後平和運動のスター吉田嘉清さん逝く - 運動の発展と統一に尽力 -
著者: 岩垂 弘戦後平和運動のスターが逝った。平和運動家の吉田嘉清(よしだ・よしきよ)さん。3月21日、東京都杉並区の自宅で心不全で死去、92歳だった。ひたすら原水爆禁止運動の発展とその統一のために力を注いだ一生だった。 【吉田嘉清さ
本文を読む3月29日、天皇夫妻は、3日間の沖縄の旅から戻る
著者: 内野 光子・日本人(きみ)たちの祈りは要らない君たちは沖縄(ここ)に来るな 日本で祈りなさい(中里幸伸) (「オキナワに詠む歌―百人の沖縄・アンソロジー」『歌壇』2015年6月) 3月27日から29日までの天皇夫妻の沖縄訪問は、多
本文を読む











