原発にも戦争にもさようなら - 脱原発団体が反転攻勢へ -

著者: 岩垂 弘

脱原発を掲げる「『さようなら原発』一千万署名市民の会」が、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の協力を得て、9月18日(月、敬老の日)、東京・代々木公園B地区で「ともに生きる未来を!さようなら原発さようなら

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天皇の代替わりに向けて~「おめでとう」の前に

著者: 内野 光子

佐藤愛子の『九十歳。何がめでたい』がベストセラーになったのが、昨年だったか。そんなセリフを吐いて、世に憚りたいもの。「九十歳」のかわりに「〇〇」を入れて、ウサを晴らしてみても、何も解決しない。 昨年の7月、天皇の生前退位

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敬愛する坂井興一弁護士へ。ご質問にお答えします。

著者: 澤藤統一郎

坂井興一弁護士から、ときおりメールをいただく。 坂井さんとは、半世紀に近い付き合い。かつては同じ法律事務所で机を並べた間柄。私より2期上の身近な先輩。弁護士としてのあり方の指導も受け、大きく感化も受けてきた。 坂井さんと

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ドイツのメルケル首相が北朝鮮との核問題で仲介の意思を表明「喜んですぐにも始めたい」

著者: 梶村太一郎

本日、9月10日、ドイツメディアが一斉に報じていますが、本日付フランクフルター・アルゲマイネ日曜新聞(F.A.S)のインタヴューで、メルケル首相が緊張を高めている北朝鮮との核問題で解決に向けた話し合いの仲介をする意思があ

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【本日】インドに原発も武器も売るな 安倍首相のインド訪問に反対する 9.11院内集会

著者: 杉原浩司

日印間では、未だに難航しているものの、以前から軍用救難飛行艇US-2(新明和工業製)の輸出交渉が続いている他、インドの次世代潜水艦の共同開発に向けた商戦に三菱重工と川崎重工がコンタクトを取り始め、さらに、先日の日印防衛相

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ファシズムは死語になったのか(7) ― 中島岳志著『親鸞と日本主義』を読む ―

著者: 半澤健市

《麻原彰晃は往生できるか》  本書はリベラル保守を自称する論客中島岳志(なかじま・たけし)が「日本主義と親鸞」の距離を測定した作品である。一九九五年、地震被災後の神戸で、二〇歳の中島は吉本隆明の「ヨブ記」と題する講演を聴

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公演『泥棒たち』(9月8日ー18日)   デーア・ローアー作 公家義徳演出  欧州で今、最も先鋭な劇作家が描くドイツの人間模様  

著者: 村上良太

 ドイツは「欧州で一人勝ちしている」とよく言われます。2003年に社会民主党のシュレーダー政権が始めた身を切る改革「アジェンダ2010」で生産性が高まり、失業率も半減したのです。そんな一見ハッピーなドイツですが、実態はど

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【予告】9.13規制委緊急抗議行動~東電柏崎刈羽原発の再稼働を認めるな~(9月13日〈水)10時~13時)

著者: kimura-m

緊急行動の予告です。 (重複お許し願います。) 来られる方は原子力規制委員会が入っている六本木ファーストビルにおでかけください。 9.13規制委緊急抗議行動 ~東電柏崎刈羽原発の再稼働を認めるな~ 2017年9月13日(

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「DHCスラップ2次訴訟」で、またもや「幸福な被告」業に逆戻り―「DHCスラップ訴訟」を許さない・第107弾

著者: 澤藤統一郎

昨日(9月8日)、盛岡での法廷と報告集会を終えて帰宅すると、待っていたのはDHCからの再度の訴状。3年半ぶり2度目の私宛の特別送達。これで、私は新たな事件の被告となった。 とりあえず、この新件を「DHCスラップ2次訴訟」

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緊急セミナー★山田昭次さん:関東大震災時の朝鮮人虐殺―そのとき、軍、警察、民衆は何をしたのか

著者: 杉原浩司

日 時:2017年9月10日(日) 13:30-15:30頃終了予定 場 所:wam内オープンスペース 講 師:山田昭次(立教大学名誉教授) 『関東大震災時の朝鮮人虐殺―その国家責任と民衆責任』(創史社、2003年) 『

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テント日誌9月7日…原発をおしまいに! 脱原発テントひろば7年目→9.11経産省前へ! 経産省前を埋め尽くそう

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日(9・11から2188日) 原発をおしまいに! 脱原発テントひろば7年目→9.11経産省前へ! 経産省前を埋め尽くそう ・日時:2017年9月11日(月)18時~20時半(小雨決行 ・場所:

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「浜の一揆」訴訟―漁協を守るために漁民にはサケを獲らせない?

著者: 澤藤統一郎

本日は、盛岡地裁「浜の一揆」訴訟の証人尋問。原告側・被告側それぞれ申請の学者証人の尋問が行われた。 原告側の証人は、サケの生態学については第一人者の井田齊さん。被告側は、漁業経済学者の濱田武士さん。原告側が自然科学者で、

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IPPNWドイツ支部議長  アレックス・ローゼン (Alex Rosen) 小児科医による論評 福島の甲状腺検査は続行されなければならない

著者: アレックス・ローゼン (Alex Rosen) /グローガー理恵・訳

原文へのリンク:Die Schilddrüsenuntersuchungen in Fukushima müssen weitergehen 2017年7月12日 著者:アレックス・ローゼン医学博士/ドイツIPPNW(核

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第3次安倍晋三第3次改造内閣:相変わらずの極右内閣(俵義文 分析)Abe’s Reshuffled Cabinet is as Far Right-Wing as Ever

著者: ピースフィロソフィー

アップが少々遅れましたが、いつものように、俵義文さんの内閣分析を紹介します。第3次安倍晋三第3次改造内閣、リストが長いほどその右翼度も高いように見えます。大臣20人のうち、「日本会議」が14人、「神道議連」が18人、「靖

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アジア記者クラブ9月定例会 昭和天皇の戦争の何が消されたのか 『実録』の隠されたメッセージ

著者: 森広泰平

2017年9月28日(木)18時45分~21時 明治大学研究棟4階・第1会議室 ゲスト 山田朗さん(明治大学教授) 昭和天皇の活動記録を宮内庁が24年かけて編纂した『昭和天皇実録』が 同庁から刊行されて9月で丸3年になり

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】225 泰山鳴動、商売繁盛

著者: 平田伊都子

<大山鳴動、商売繁盛>で、アメリカの武器商人たちだけが大儲けをして、<朝鮮戦争騒動>は彼らのハッピーエンドに終わりそうです。 連日、日本のマスコミやミニコミやマチコミに「さ~戦争だ」と、馬鹿踊りをさせたのは、トランプ武器

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大きな声で叫ぼう。「東京五輪を返上しよう!」

著者: 澤藤統一郎

毎日新聞の牧太郎という記者の語り口が、何とも魅力的で心地よい。およそ拳を振り上げることなく、肩肘張らず、すこしシャイに、それでいて遠慮なく言いたいことを思う存分言ってのける。その文章の読後に爽快感がある。肺がんの手術を受

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髙實理事長への追悼の言葉:園田尚弘(岡まさはる記念長崎平和資料館理事長)Remembering Takazane Yasunori: Sonoda Naohiro, Director of Oka Masaru Memorial Nagasaki Peace Museum

著者: ピースフィロソフィー

今年4月7日に亡くなった「岡まさはる記念長崎平和資料館」高實康稔理事長にかわり、新理事長となった園田尚弘さんによる高實さんへの追悼文をここに紹介します。資料館のニュースレター「西坂だより」第86号(2017年7月1日)に

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最後に笑うやつは誰だ? バルセロナの「テロ政治」(その3)

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。 8月17日にカタルーニャで起こったテロ攻撃に関する記事の第3回をお送りしますが、今回がとりあえずの最終回、総まとめになると思います。ちょっと長い複雑な文章になってしまいましたが、お時間の取れま

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「平和の鐘 一振り」10年、60数カ所に - 長崎原爆の惨禍を忘れまい -

著者: 岩垂 弘

 8月は、日本人が戦争と平和ついて考えたり、行動する月である。広島原爆の日(8月6日)、長崎原爆の日(8月9日)、終戦記念日(8月15日)など戦争と平和にからむ事跡がこの月に集中しているからだ。今年もこれらの事跡にちなむ

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再び研修センター正門前で―「人類の自由獲得」に努力する者から、これを妨害する者たちへ

著者: 澤藤統一郎

本日(9月6日)服務事故再発防止研修を命じられているBさんを代理して、弁護士の澤藤から東京都教育委員会とセンター職員の皆様に、2点を訴えます。 第1点は、思想・良心の自由とはいったい何かということです。そのことを通じて、

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