異次元金融緩和からの出口戦略 5月21日の日経新聞に、「日銀の引当金」に関する報道が出ていたが、この点には、大きな注意と正確な理解が必要だと感じている。つまり、この記事では、「将来の国債価格下落に備えて、日銀が、初めて、
本文を読む霜を踏みて堅氷に至る ―― 習近平政権の言論統制
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(188)―― すでに1ヶ月以上前のことになってしまったが、習近平中国共産党総書記は新華社など大手メディアを訪問して、「メディアは党の喉と舌たれ」と発言し、あらためてメディアへの統制を強める姿勢を明ら
本文を読む7・9:公開研究会 : 柄谷行人の「帝国」論と中国・習近平体制のゆくえ
著者: 松田健二日 時 : 2016年7月9日(土)13時30分~17時(開場13時) 会 場 : 明治大学駿河台校舎 研究棟2F第9会議室 報告者 : 石井知章(明治大学教授)著書に『中国革命論のパラダイム転換――k・A・ウイットフォ
本文を読む6・23:中国リベラリズムの論客 栄剣氏 学術講演会
著者: 石井知章(入場無料、事前登録不要) タイトル : 過去30年における中国知識人の思想状況 日 時 : 2016年6月23日(木)、午後6時半~8時半(開場:午後6時) 場 所 : 明治大学駿河台校舎リバティータワー8階 1084
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第34号(2016年6月) 新基地建設は国際社会の信頼を低下させる 政府の主張する「公益」批判
著者: 河野道夫翁長知事に対する国土交通大臣の「指示」(2016年3月16日「公有水面埋立法に基づく埋立承認の取消処分の取消について」)は、埋立の「公共性の高さ」について知事は(例外的に)「国防・外交上の事由を考慮しうる」とした上で、
本文を読む世界を撮る報道写真家たちの写真展『地球の記憶』を実現したい!
著者: 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)JVJAのクラウドファンディングが始まりました! 世界を撮る報道写真家たちの写真展『地球の記憶』を実現したい! 世界各地で優れた報道写真や映像を撮影してきた日本ビジュアル・ジャーナリスト協会のメンバーたち。地球環境、戦
本文を読むテント日誌6月19日…沖縄県民に連帯する集会から
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば1744日 平和のための6・19大行動もあり、川柳句会もありの一日 今朝久しぶりにサイクリングの方たちが寄って下さった。 テントのなかではKさんがチラシくみに余念がなかった。 少しして右翼の街宣車が通
本文を読むテント日誌6月16・17日…大津地裁が関電の執行停止の申し立てを却下
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば1742日 月例の呪殺祈祷会も開かれた 朝一時雨が降ったが、10時頃テントに着いたらやんでいたので外に座り込む。 桑名から来たという方、国会の方からおりてきてテントに気づき寄って下さった。市民オンブズ
本文を読む水俣病60年、解決は? 故原田医師の残した言葉、そして、今、ミナマタでは
著者: 田中一郎水俣病の今、の2つの直近の録画をお送りします。 私は、この2つのVTRを見ていると, 涙がとめどなく流れてきて、収拾がつかなくなります。 そして、猛烈な怒りがこみ上げるのです。 この国の政治や行政の在り方は許せない、 つ
本文を読む沖縄県民大集会の日に、沖縄の怒りの根源を想う
著者: 澤藤統一郎本日(6月19日)那覇で、米軍属(元海兵隊員)女性暴行殺人事件に抗議する県民大集会が開催された。集会名は、「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾! 被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・辺野古新基地を
本文を読む「第五福竜丸を世界遺産に」の声も - 開館40周年を迎えた展示館 -
著者: 岩垂 弘東京駅からJR京葉線に乗る。数分で四つ目の駅、新木場に着く。駅舎を出ると、北に向かって車道が延びる。明治通りだ。その歩道を数分歩くと、右手の木立の中に、本をやや開いて立てたような形をした、焦げ茶色の建物が見えてくる。都
本文を読むこれは、国地方係争処理委員会の「味な大岡裁き」ではないか
著者: 澤藤統一郎辺野古新基地建設に関しての沖縄県と国との紛争。3月4日における訴訟上の「(暫定)和解」に続く法的手続として注目されていた、「国地方係争処理委員会」の審査申立事件において、昨日(6月17日)予想外の結論が出た。 「アメリカ
本文を読む<憲法9条をまもりたい> 駅頭でビラを配布しました
著者: 内野光子参議院選挙の公示も迫った6月15日3時から1時間、「さくら・志津憲法9条をまもりたい会」のビラを配った。千葉では「県民の日」で小中高生は休業、ユーカリが丘駅頭は小中高生のグループが多かった。高校生らしいグループには、どう
本文を読む結果は大して変わらない
著者: 藤澤 豊へアカットだけの床屋も増えて、昔ながらの床屋のお世話になる人も随分減ったのではないかと思う。初めて行ったのは、七十七年にニューヨークに駐在したときだった。何を言われてもピンとこない。その度に聞
本文を読む「新左翼はなぜ力を亡くしたのか」仮説
著者: 岩田昌征「変革のための総合誌」『情況』(2016年4/5月)の巻頭論文「新左翼はなぜ力を亡くしたのか?」を読んだ。そこで論じられていない仮説的視角から同じ問題を考えてみたい。 数日前、ある研究会に参加した。かつて自分達の人生の相
本文を読むたんぽぽ舎から TMM:No2808
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2808】 2016年6月16日(木)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.「小さき声のカノン」を見たラトビア(バルト三国)からの若者 映画は福島に
本文を読むたんぽぽ舎から TMM:No2807
著者:たんぽぽ舎です。【TMM:No2807】 2016年6月15日(水)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.「放射能被害は関東・東京にも!」 福島では甲状腺がんは172人(疑い含む
本文を読む問われるべきは「賛否のバランス」ではなく、「情報の質」
著者: 醍醐聡2016年6月17日 昨日、日本記者クラブで「放送メディアと放送法~何が争点か~」をテーマに、放送法遵守を求める視聴者の会」と「放送メディアの自由と自律を考える研究者有志」の公開討論会が開かれた。私は研究者有志の1人とし
本文を読むたんぽぽ舎から TMM:No2806
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2806】 2016年6月14日(火)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.電力自由化で原発を止める 米国エクセロン社がクリントン原発とクワド・シテ
本文を読む本日(6/18)現代史研究会:廣松思想の根本概念─関係論と物象化論(ご案内とレジュメ)
著者: 日山紀彦第295回現代史研究会 日時:6月18日(土)1:00~5:00 場所:明治大学・駿河台校舎研究棟2階第9会議室 JR「御茶ノ水」駅から徒歩5分、もしくは都営地下鉄「神保町」駅から徒歩5分 テーマ: 「廣松思想の根本概念
本文を読む六四・天安門事件記念日に想うこと
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(187)―― いまから27年前の1989年6月4日は、北京のまちに戦車が出動して、天安門を中心に東西長安街に集まっていた学生・市民に無差別射撃を加えた日である。 私は当時、埼玉県教委からの派遣教員とし
本文を読む■短信■ 急展開するラテンアメリカ情勢 - シンポジウム「どうなる キューバ ☆ ラテンアメリカ」 -
著者: リベラル2110年以上にわたって左派政権が席巻してきたラテンアメリカの政治情勢が、このところ急展開しつつあります。キューバは、昨年7月、54年ぶりに米国と国交を回復、本年3月20日には、オバマ米大統領がキューバを訪れました。米大統
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える(14) ――その後2 鬼島紘一著「妻恋坂マンション」に出会って
著者: 羽田真一上記表題(1)~(13)でマンション管理の社会問題を論じてきた。マンション内外の社会への手紙文書の配布では、種々の忠告や非難を受けながら、社会正義を実現するために「言論の自由」を守るべく訴えてきた。その効果あってか、全く
本文を読む日本会議や電通に負けない選挙運動とメディア報道を!
著者: 加藤哲郎2016.6.15 権力亡者・舛添東京都知事が、ようやく辞任しました。政治資金規正法疑惑に加えて、次々に明らかになる公私混同・公金私消の数々、なによりも、傲慢で自分勝手なウソとごまかし。メディアには、次の知事候補選びや世
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】164 40年来の指導者を失っても、西サハラ難民の願いは一つ
著者: 平田伊都子2016年6月6日から、アルジェリアにある西サハラ難民キャンプも断食月ラマダンに突入しました。 一か月間、日の出から日の入りまで、一滴の水も、タバコもセックスもだめです。 50度を超える砂漠の断食をやり過ごすのは、昼寝
本文を読む海峡両岸論 第67号 2016.06.12発行 - 緊張含みの「冷たい平和」に 蔡英文政権下の台湾海峡 -
著者: 岡田 充台湾新総統に5月20日、民主進歩党(民進党)の女性主席、蔡英文氏が就任した。両岸関係は、国民党の馬英九政権下でこの8年、大幅に改善し台湾海峡に初めて平和的環境をもたらした。だが「台湾独立」を党綱領にうたう民進党の政権奪還
本文を読む仲宗根勇: 沖縄差別の源流と「和解」をめぐる疑惑・今後の闘い(映画『圧殺の海 第2章 辺野古』パンフレットより)
著者: ピースフィロソフィー/仲宗根勇映画『辺野古』パンフレット 『Marines Go Home 2008-辺野古・梅香里・矢臼別』(2008)、『アメリカばんざい』(2008)、『圧殺の海』(2013)、など、米国軍事主義の闇を暴き闘う市民たちの姿を撮り
本文を読む6・19「戦争法は廃止を!基地はいらない、沖縄連帯デモ」のお知らせ+6・19 戦争法=安保法制の廃止を求める(沖縄県民大会連帯) 左京みんなのデモ
著者: uchitomi makoto「戦争法は廃止を!基地はいらない、沖縄連帯デモ」のお知らせ https://www.facebook.com/events/1042236615854626/ 6月19日は、京都憲法共同センターと京都沖縄連帯集会実行委員
本文を読む【動画紹介】戦車に血のり!ユーロサトリに仏市民が猛抗議!
著者: 杉原浩司パリで開催中(13日~17日)の世界最大級の武器見本市「ユーロサトリ」 に対して、初日の13日に地元フランスの市民による抗議行動が行われま した。その模様を以下のアルジャジーラの映像(約1分)で見ることが できます。痛快
本文を読む安倍首相の独裁願望と衆院予算委員会会議録改竄
著者: 澤藤統一郎先日(6月12日)明治大学で行われた「圧殺の海 第2章 『辺野古』」の試写会で、上映前に景山あさ子氏とともに監督を務めた藤本幸久氏の挨拶があった。 彼は、師と仰ぐ土本典昭(水俣のドキュメントで名高い)の「記録なければ事実
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