現代史研究会での古賀暹報告に寄せて-北一輝論への感想(疑問と意見)-その1

著者: 合澤清

4月23日に専修大学で元雑誌「情況」編集長の古賀暹さんの北一輝に関する報告研究会(現代史研究会、演題は『北一輝と二つの竜巻―中国革命と2.26事件』)があった。参加者の中には、コメンテーターの丸川哲史さん(明治大学教授で

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連休の前、5年後の被災地へ、はじめて~盛岡・石巻・女川へ(3) はじめての「日本現代詩歌文学館」 ~「塚本邦雄展」開催中

著者: 内野光子

翌4月27日訪れた、北上市にある「日本現代詩歌文学館」(1990年~)は、数十年来、一度は訪ねてみたかったと思っていた。私にとっては今回の旅の目的の一つでもあった。盛岡からの道順はいたって簡単、東北本線50分ちょっとで北

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【本日】蓮池透×志葉玲トークセッション「対北朝鮮―外交・報道の課題と安倍政権のウソ」 

著者: 志葉玲

原発関係じゃなくて、恐縮なのですが、本日以下のような イベントがありますので、ご興味ある方は是非ご参加下さいませ。 若干、こじ付け気味に言うと、日本が原発を止めないのは、 潜在的な核兵器製造能力を保持するため、という面も

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アベ政権が牙をむいてきた-「教特法に刑罰導入の改正法案」報道

著者: 澤藤統一郎

私は、2003年10月23日、石原教育行政の「10・23通達」発出を当日の産経(朝刊)報道で知った。つまり、産経はこの種情報のリーク先として使われ、政権や右翼筋の広報担当となっているのだ。その産経が、本日とんでもない記事

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芥川賞作家・目取真俊氏、埼玉で辺野古新基地建設反対を訴える

著者: 宮里政充

 1997年『水滴』で第117回芥川賞を受賞した目取真俊(めどるましゅん)氏が、米軍キャンプ・シュワブ沿岸海域の制限区域に入ったとして在日アメリカ軍の警備員によって身柄を拘束されたのは、今年4月1日のことである。氏は8時

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9条改定反対派が多数派に - 新聞・テレビの世論調査で -

著者: 岩垂 弘

 今や憲法に関する民意の大勢は明白である。一言でいえば、改憲については「反対」「賛成」が拮抗しているものの、日本国憲法の眼目である第9条(戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認)については、改定反対派が多数を占めるということだ

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ビキニ被ばく 国賠提訴、「情報不開示」 元船員ら初、高知地裁=「それからのヒロシマ・ナガサキ」と全く同じ構図であり、そして、「それからのフクシマ」とも、そっくりである=原子力翼賛・被ばく押付け・被害者切捨ての原子力三位一体推進は「国家犯罪」だ

著者: 田中一郎

表裏一体で進められてきた核兵器開発と原子力推進(原子力の平和利用)、その影で 多くの罪なき人々が無用の被ばくをさせられ、押し付けられ、強要され、まともな検 査も手当てもケアも損害賠償もされずに、闇から闇へと消されていく。

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スラップ訴訟をどう定義し、どう対応すべきか -「DHCスラップ訴訟」を許さない・第78弾

著者: 澤藤統一郎

私自身が突然に提訴されて被告となったDHCスラップ訴訟。一審勝訴したが控訴されて被控訴人となり、さらに控訴審でも勝訴したが上告受理申立をされて、いまは「相手方」となっている。その上告受理申立事件は最高裁第三小法廷に係属し

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パナマ文書の実名公表で脱税者天国が地獄になる本震の始まり。これはすべての庶民の生活にかかわる問題です

著者: 梶村太一郎

『南ドイツ新聞』が国際調査報道ジャーナリスト連合/ICIJと共同でパナマ文書の内容の暴露を始めてから、かれこれひと月になります。 以来、世界中に激震が走りましたが、それは余震でしかなく、明日9日(日本時間10日未明)に、

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連休の前、5年後の被災地へ、はじめて~盛岡・石巻・女川へ(2) 岩手県立美術館へ~モランディと松本俊介

著者: 内野光子

4月27日、ホテルの窓の左手には、ゆったりした北上川が朝日に輝いていた。昨夕の北上川とは、また風情が違う。朝食前に歩いてみると、すぐそこには旭橋、川沿いの遊歩道があるらしいが、どういうわけかどこも立ち入り禁止、よく見れば

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】159 他人地は自分地?西サハラ開発を目論むモロッコ

著者: 平田伊都子

2016年5月4日と5日に、モロッコのカサブランカで<日本アラブ経済フォーラム>が開かれました。 NHKなどの<ぶら下がり取材>に応じた、ベンキラン・モロッコ首相は、「パリやブリュッセルでのテロでモロッコ系移民のグループ

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田母神起訴から教訓を学べー「選挙運動は飽くまで無償」「運動員にカネを配った選対事務局長は買収で起訴」

著者: 澤藤統一郎

連休さなかの5月2日、東京地検は元航空幕僚長・田母神俊雄を公選法違反(運動員買収)で起訴した。2014年2月東京都知事選における選対ぐるみの選挙違反摘発である。選挙後に運動員にカネをばらまいたことが「運動員買収」とされ、

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【案内】5・13九電東京支社・経産省抗議行動(5月13日(金)17時~19時)

著者: kimura-m

(経産省テントひろばからの案内です) (転送・転載を歓迎します) 中央構造線が動いている! 川内原発今すぐ止めろ! 5・13九電東京支社・経産省抗議行動 熊本地震は震度1以上の地震が九州のみならず全国で毎日起こり、既に1

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連休の前、5年後の被災地へ、はじめて~盛岡・石巻・女川へ(1)

著者: 内野光子

連休中にもかかわらず、当ブログにお訪ねくださった方も多く、恐縮しています。時節柄、多くは、自治会会費や社協・日赤関係記事へのアクセスですが、熊本地震への義捐金にかかわってのアクセスも混じっていたと思います。続く余震の中、

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壊れつつあるアメリカを象徴するトランプ候補(共和党) - 正統派のヒラリー候補(民主党)は超大国の屋台を担えるか -

著者: 伊藤力司

今年11月8日に行われるアメリカ大統領選挙は、共和党のドナルド・トランプ氏(69)と民主党のヒラリー・クリントン氏(68)の間で闘われることになった。今年2月から全米各州で行われた両党の予備選挙と党員集会から5月3日のイ

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