弁護士会選挙結果報告ー安保関連法廃止の方針に変化はない

著者: 澤藤統一郎

日弁連会長選挙は、昨日(2月5日)の投開票で、「現執行部の路線を継承する大阪弁護士会元会長の中本和洋氏(69)が、東京弁護士会の高山俊吉氏(75)を破り、次期会長に内定した」(毎日新聞) 日弁連選管の発表は以下のとおり。

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史上最悪の国際協定=TPP 瞬間風速情報:日本農業を安楽死させ、日本の「食」を破壊する & 「TPP協定の全体像とその問題点 ― 市民団体による分析報告 ―」

著者: 田中一郎

史上最悪の国際協定=TPPの「瞬間風速情報」です。まず最初に、昨日(2/5: 金)、東京・水道橋の韓国YMCAにおきまして「報告集会:TPP協定の全体像と その問題点 ― 市民団体による分析報告 ―」が開催されました。下

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テント日誌2月3日…官僚たちの動きから目をそらすな

著者: 経産省前テンひろば

経産省前テンひろば1607日 官僚たちの動きから目をそらすな 寒い日もあるのだが、今年は例年よりは(?)なんて書くと途端に寒い日がやってくる。なんてこともあるのであまり定番風には季節の事は書けない。でも暦の上では明日は立

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【3】法医学解放運動から日本複合革命の基礎理論《三世代革命論具体的実践の射程》

著者: 武田明

序 出来るなら若い人に考えて欲しい。人生は短く、すぐに通り過ぎてしまうものだからだ。 もはや日本には、まともな商品がなくなってしまっている。それ故、デフレは、当然の結果である。 国会も、無類の詭弁家安倍晋三の時間稼ぎが継

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「機密解禁文書にみる日米同盟」(末浪靖司著)から見えてくる、日米安保体制と9条擁護のたたかいの構図

著者: 澤藤統一郎

本日は、日民協憲法委員会の学習会。末浪靖司さんを講師に、「『機密解禁文書にみる日米同盟』から読み解く日米安保体制と私たちのたたかい」というテーマ。 末浪さんは精力的にアメリカの公開された機密公文書を渉猟して、日本側が隠し

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青森からのカップル-ナイトクラブ-はみ出し駐在記(79)

著者: 藤澤豊

家で本を読んでいることが多かった下戸が、「扇」に通いだしてから、マスターとマンハッタンで遊び歩くようになった。ときどき、こんなことしてていいのかと自己嫌悪に陥って、何度か「扇」に行くのを控えようとした。長続きしない禁煙の

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「参院選に向け野党共闘のために何ができるか」(講師:村岡到氏、第81回 草の実アカデミー)

著者: 紅林進

■第81回 草の実アカデミー「参院選に向け野党共闘のために何ができるか」 講師:村岡到氏(季刊「フラタニティ」編集長・政治社会運動家) 歴代自民党政権は憲法の枠内で政治を実行する建前だったが、安倍政権は憲法の上 に自分た

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「慰安婦」問題、日本の「謝罪」が犯した過ちとは デイビッド・トルバート『ハフィントン・ポスト』寄稿和訳 David Tolbert: Japan’s Apology to South Korea Shows What Public Apologies Should (Not) Do (Japanese translation)

著者: ピースフィロソフィー

『ハフィントン・ポスト』に1月29日掲載された、「国際移行期正義センター」(ICTJ)代表のデイビッド・トルバート氏による寄稿は、昨年末12月28日発表された、「慰安婦」問題についての「日韓合意」の欠陥を明らかにし、ある

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表現の自由を護るための、スラップ防止対策シンポジウム構想 -「DHCスラップ訴訟」を許さない・第71弾

著者: 澤藤統一郎

先週の木曜日、1月28日にDHCスラップ訴訟控訴審の判決が言い渡されて本日でちょうど1週間が経過した。上告ないし上告受理申立期間は本来は来週の木曜日、2月11日までだが、この最終日が休日(「建国記念の日」)なので、2月1

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憲法と医学の論理解放としての日本的一国社会主義の具体的道筋、真ゲバラ主義体系について ちきゅう座経済学【2】介護離職ゼロ切り崩しの論理【2】

著者: 武田明

❶現代自殺論 短期的には、金融緩和によって自殺者が減少した。 交通事故死者、戦死者、それに対して、自殺者の悲劇の度合いとは何であるのか? 『自殺論』によると貧困者は自殺をしない、自殺するのは、中流者である。 倒産件数や株

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株式市場はバクチ場なのか - 低次元のGPIF運用論議 -

著者: 半澤健市

 公的年金の運用を巡る議論は私に言わせると低レベルで誤認が多い。 三つのキーワード、すなわち「バクチ」、「長期投資」、「クジラ」でそのワケを述べたい。 《元財務相までがバクチ運用を批判》   公的年金という大切な資産の運

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差別のない寛容な社会が平和と安全をつくり出すーフランスの現状が示唆するもの

著者: 澤藤統一郎

「法と民主主義」1月号をご紹介する。時宜に適ったタイムリーな企画となっている。「理論と運動を架橋する法律誌」の名に恥じないと思う。編集委員の一人として、多くの人にお読みいただきたいと思う。 目次は以下のとおり。 特集★戦

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子安宣邦大阪大学名誉教授の御論考への一考察

著者: 熊王信之

子安宣邦大阪大学名誉教授の御論考「丸山の『超国家主義』論は何を見逃したか」を興味深く拝読いたしました。 政治学上の論議は、丸山政治学を齧ったのみの私には、判定は不可能ですが、御論考最終末の教授の慚愧の御心情は、お考え過ぎ

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脱原発3団体が3月26日に統一集会 - 相次ぐ原発再稼働に運動再構築へ -

著者: 岩垂 弘

 関西電力が1月29日、高浜原発3号機(福井県高浜町)を再稼働した。東日本大震災にともなう東京電力福島第1原発の事故後の新規制基準下では、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に続き3基目の再稼働だ。4月には四

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】144 国連事務総長がAU年次会議に顔を出した!

著者: 平田伊都子

 2016年1月28日、パン・ギムン国連事務総長はやっと重い腰を上げアフリカ大陸に向かいました。 「国連西サハラ住民投票を急かせる」キャンペーンを張り始めたヨーロッパのNGO団体は、「やっと国連事務が西サハラを訪問する!

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