世界のノンフィクション秀作を読む(64) 小林司(精神科医・作家)の『ザメンホフ』(下)

著者: 横田 喬

小林司(精神科医・作家)の『ザメンホフ』(原書房:刊) ――エスペラント(世界共通語)を創ったユダヤ人医師の物語(下)  ◇伸びゆく言葉   度々の試行錯誤により、エスペランティストたちは権威に頼ることの誤り、団結の必要

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Global Head Lines:シュレーダー前首相への批判 「プティン受益者制裁リストに載せるべきだ

著者: 荒井敏生

2024年4月7日ゲルハルト・シュレーダー元首相は80歳の誕生日を迎えた。社会民主党SPDで祝福する人はほとんどいない。彼とプティンとの友好関係のために距離を置いている。ドイツZDFは7日次のように報じた。  

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世界のノンフィクション秀作を読む(63) 小林司(精神科医・作家)の『ザメンホフ』(上)

著者: 横田 喬

小林司(精神科医・作家)の『ザメンホフ』(原書房:刊) ――エスペラント(世界共通語)を創ったユダヤ人医師の物語(上)  ザメンホフ(1859~1917)は差別と偏見に苦しむユダヤ人としての苦闘の中から世界共通語としての

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お江戸舟遊び瓦版1030号/「新しい戦前にさせない」連続シンポ 「金権」から「民権」へ―「政治改革」を問う―

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http

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NHK朝ドラ「虎に翼」の評判が高い。寅子に学んで、理不尽な場面では取りあえず「ハテ?」と言ってみよう。

著者: 澤藤統一郎

(2024年4月13日)  4月1日から始まったNHK朝ドラ「虎に翼」が大きな話題になっている。法曹関係者やジェンダーに関心のある向きにだけではなく、多くの視聴者の好意的な評価を得て、視聴率も好調だという。私は一切テレビ

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青山森人の東チモールだより…かつて東チモールを占領・支配した国の選挙結果

著者: 青山 森人

プラボウォがインドネシア次期大統領に インドネシアでは今年2月14日、二期目の大統領職を務め終えるジョコ=ウィドドの任期満了に伴うインドネシアの大統領選挙が実施されました。 ジョコ=ウィドドと過去二度にわたり決選投票で競

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】576 パレスチナ国家承認のサンチェスは西サハラも?

著者: 平田伊都子

 あのグアポ、ペドロ・サンチェス・スペイン首相(52)が、ガザ戦争停戦を巡って大活躍しています。 グアポ(Guapo)はスペイン語で美男子の意味、サンチェス首相の仇名です。 本当に惚れ惚れするイイ男です。お父さんに似た、

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史上最悪の基地計画!「馬毛島基地」の問題点を明白にする4.13集会へ

著者: 杉原浩司

馬毛島への軍事基地建設に反対して、「マゲシカデモ」などの取り組みを続け てきましたが、ここでじっくりと問題点を浮き彫りにする屋内集会を開催しま す。貴重な機会になります。ぜひご参加ください! ◆前回の行動の詳細な報告です

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(456)

著者: 本間宗究(本間裕)

大谷選手の両界曼荼羅 仏教の熱心な信者であった「宮沢賢治」の出身地である「花巻」で学び、「人生の両界曼荼羅」を駆使しながら、世界の有名人となった「大谷翔平選手」については、「東洋の時代」の始まりを告げる出来事の一つのよう

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ミャンマー、軍事政権の弱体化急速に進む ―タイ首相、だれも知っていることと会見で言及

著者: 野上俊明

 昨年10月に始まった、シャン州コ―カン地区での同胞同盟(三つの少数民族武装組織で構成)による攻勢によって政府軍は大敗北を喫した。次には中国との中継貿易基地であるラショーも包囲され陥落まじかと思われたが、そこで中国が政治

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スロバキアに権威主義の大統領誕生とか ・・・ますます分からなくなる世界

著者: 田畑光永

 昨9日、朝刊を見て驚いた。中欧のスロバキアに親ロ派の大統領が誕生したそうで、見出しには「欧州、権威主義勢力に勢い」(『日経』)とある。  記事によれば、同国で6日に投開票が行われた大統領選挙で、「親ロシアの強権的な現政

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軍隊に労組は必要か否か――セルビアにおける国防省対軍人兵士労組の衝突と弾圧――

著者: 岩田昌征

 東南欧のバルカン半島の国セルビアでは、伝統的に親ロシア感情が強いが、親NATO感情は1999年のNATO19ヶ国の大空爆の結果弱いとはいえ、親北米西欧の志向は決して弱くない。  後者を代表する週刊誌が『ヴレーメ』Vre

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小石川、文学散歩に参加した~サクラには少し早かったが(3) かつての林町、今は高級マンションが

著者: 内野光子

小石川植物園の南側道に突き当たり、塀に沿って左に折れると、今どきにしては立派な火の見やぐら見えてきた。この側道は700m、総面積約16万㎡の植物園は、17世紀徳川幕府の御薬園として設けられ、明治に入って現在の東京大学付属

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小石川、文学散歩に参加した~サクラには少し早かったが(2)「太陽のない街」から「植物園」へ~「新福寺」に寄り道

著者: 内野光子

 共同印刷社屋の前では、今では想像できない、谷底の街「太陽のない街」に思いを馳せる。 共同印刷のビル、2019年のときには、工事中で、全面シートで覆われていた。  きょうは入園の予定はないのだが、小石川植物園へと向かう途

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お江戸舟遊び瓦版1029号/観桜会 in 江東区千田町 習志野環境フォーラム 2024・市民による環境保全活動の歴史と新しい取り組み

著者: 中瀬勝義

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