エピソードと「美談」で難民問題を理解することはできない(下)

著者: 盛田常夫

なぜハンガリーだけが非難されるのか  ハンガリーがことさら非難の対象になる理由は二つである。一つはまさに難民が到着するシェンゲン条約国として矢面に立っているからである。本来は、難民のEU到着国であるギリシアで難民登録され

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三世代革命論(一族・家族・個人)(ちきゅう座とピープルズ・プラン研究所についての考察)

著者: 武田明

どこから切り出して書きだしてくべきか? 内容が、複合的であるのだから数回に区分けして、読み手に配慮すべきであるのは、確かである。   時事史観的に、あまりに、問題の移り変わりが早くもあるのだからそれを追いながら

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テント日誌9月27日(日) 経産省前テントひろば1478日

著者: 経産省前テントひろば

9月26日(土)の事から 午前中は薄ら寒い陽気だったが、午後になって時々陽がさしてきて暖かくなった。 テントを眺めている外国のカップルに声をかけたらベルギーの観光客だった。 ベルギーにも原発があるとのこと、テントに向かっ

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「武器輸出にノー! 軍備増強に税金使うな」 ~防衛装備庁の発足に異議あり~

著者: 杉原浩司/満田夏花

満田夏花さんのメールを転送します。10月1日に発足する「防衛装備庁」 は「武器輸出庁」ないしは「武器調達庁」に他なりません。同時に行わ れる「文官優位」の廃止と合わせて、戦争法制定の動きと一体の危険な 企てです。こうした

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エピソードと「美談」で難民問題を理解することはできない(上)

著者: 盛田常夫

転倒した父子の「美談」  9月19日、サッカースペインリーグのレアルマドリッドの試合開始にあたって、ロナウドがシリア人の子供の手を引いて入場した。その子はハンガリーで父親と共に警官に押し倒されてニュースになった難民の子供

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「浅沼稲次郎さんを追悼し未来を語る集会―日本の民主主義の危機 を考える―」のご案内

著者: 浅沼稲次郎さんを追悼し未来を語る集会実行委員会

日頃からのご活動に心から敬意を表します。 立憲主義を無視した手法で集団的自衛権の行使を容認し、多くの反対意見を顧みることなく、戦争法制、辺野古新基地建設を押し進め、ヘイトスピーチ、教育統制など、今この国が直面している民主

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テント日誌9月25日(金) 経産省前テントひろば1478日

著者: 経産省前テントひろば

今週は色々と忙しかった 22日(火)は反原連の集会と抗議行動があり参加した人たちがテントに寄ってく ださるので受付をしたり、第2テントではTシャツやバッジの販売もして大忙しだった。 そして翌日23日は代々木公園での「さよ

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【イベントのご案内】11/28-29 気候をまもる。未来をつくる。 アースパレード2015(賛同団体募集中)

著者: 松久保

今年11~12月にかけて、フランス パリにてCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締 約国会議)がおこなわれます。 COP21において気候変動を止める前向きな議論を進めてもらうように、市民の意思を 示すために、これに先

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シリア人等難民問題――生命から生活へ――

著者: 岩田昌征

「ちきゅう座」で現在進行中のシリア人等難民大量移動事件について何人かが書いている。いずれもスペイン在住、ハンガリー在住、ドイツ旅行中の人だ。日本国内の新聞やテレビ報道だけでは、何かを述べる材料としては不十分なのかも知れな

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