ネオニコチノイド系農薬とは何か(下) -生態系やヒトに悪影響、EUでは規制が進む-

著者: 岡田幹治

◆生態系への影響 ネオニコ系農薬は「上」で述べたような特徴・毒性をもつから、生態系にもヒトの健康にも深刻な影響を与える。まず生態系への影響をみてみよう。代表的なものが、蜂蜜の生産や農作物の授粉に欠かせないミツバチへの影響

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「原子力規制委員会を傍聴して=福島トラブルに無力な規制庁」など-地震と原発事故情報

著者: たんぽぽ舎

たんぽぽ舎です。【TMM:No1802】 2013年4月10日(水)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.原子力規制委員会を傍聴して=福島トラブルに無力な規制庁 放射能汚染水の漏

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ネオニコチノイド系農薬とは何か(上) -使い勝手がよい半面、毒性が強い新農薬-

著者: 岡田幹治

「ネオニコチノイド系農薬」(以下ネオニコ系と略す)と呼ばれる新世代の農薬をめぐって、世界で論争が続いている。今年1月には、欧州連合(EU)の欧州委員会が3種類のネオニコ系農薬について「ミツバチを引きつける作物への使用を2

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『労働情報』861号(2013年4月15日号)、4月10日(水)に発売です

著者: 『労働情報』浅井真由美

■□■□■□■ 2013年4月15日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評 「アベノミクスが投じた一石」 …… 山田 行雄(労働記者) ●特集 私たちの春闘 なのはなユニオン・小池更正園支部 東京管理職ユニオン・西白労働組

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講師変更 「4.28主権回復の日」を問う~繰り返される「沖縄切り捨て政策」

著者: 野平

先日、お送りした下記の案内ですが、講師の進藤榮一さんから、 当日どうしても都合がつかなくなったとの連絡をもらいました。 そこで、「犠牲のシステム 福島・沖縄」(集英社新書)の著者、 高橋哲哉さんにお願いしたところ、同テー

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新作「飯舘村―放射能と帰村―」のご案内とお願い

著者: 土井敏邦

3・11直後、自分はジャーナリストとして何をすべきかを自問した結果、私は「故郷と土地を奪われたパレスチナ人を伝えて続けてきた自分がやるべきことは、大震災の結果、故郷と土地を奪われた人たちの“痛み”を伝えることだ」と考えま

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北朝鮮の「こけおどし」に慌てるな -神格化と体制引き締めのプロパガンダ -

著者: 伊藤力司

このところ北朝鮮のプロパガンダ(宣伝攻勢)が目立っている。「米国への核の先制攻撃」「朝鮮戦争休戦協定の白紙化」「黒鉛減速原子炉の再稼働」等々、連日のように戦争ムードを掻き立てている。例によって例のごとき「瀬戸際政策」で、

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都会の小さな公園  出会いとふれあいの人間模様

著者: 栗木黛子

我家から200mほどでしょうか、区立の小さな小さな公園があります。この公園で2年ほど前から花の世話をしています。季節によりますが、週に何回か通っています。 小さな公園ながら、地域の様々な人々が利用しています。タクシーの運

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青山森人の東チモールだより 第232号(2013年4月7日)

著者: 青山森人

シャナナ首相は汚職疑惑にまみれる政府をどう運営するのか 蜂蜜売りの老人と少女  去年までほぼ毎日見かけていた蜂蜜売りの老人と少女の二人の姿を見なくなりました。老人は、女の子のお祖父さんでしょうか、白い口鬚が似合い、肌つや

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英国:「THe Guardian新聞オンライン」‐フクシマ災害後:メルトダウン寸前の家庭

著者: グローガー理恵

IPPNW(核戦争防止国際医師会議)ドイツ支部の小児科医、アレックス・ローゼン博士は彼の論文*「WHOのフクシマ大災害リ ポートの分析」の中で、「また、WHOの研究調査には、この原発大災害が人々に及ぼした心理的および社会

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4/13(土)昭和思想史研究会「歎異抄の近代」講師:子安宣邦

著者: 昭和思想史研究会

「中国論」の読了とともに昭和イデオロギー研究会を閉じて、新たに昭和思想史研究会として発足し、昭和にいたる近代日本知識人における〈信〉の問題を追究していきたいと思います。歎異抄が彼らに〈信〉の問題をつきつける契機になってい

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