東チモールVS オーストラリア その4 黙っていられない小国

著者: 青山森人

北のアジアを向く東チモール  東チモールにとって来年2012年は5年に1度の国政選挙の年である。はじめに大統領選挙、次に国会議員選挙(一院制)が行われる。二つの選挙がつつがなく終わり、平和と安定が東チモールに根付くことを

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ティーパーティーで蘇生した白人保守層の反撃 -共和党大統領候補たちは右寄り競争-

著者: 伊藤力司

3年前には史上初の黒人大統領を生んだアメリカだが、来年11月の大統領選挙でホワイトハウス奪還を目指す共和党は、白人保守層による反撃の機運に乗ってオバマ大統領を敗退させようと、早くも大統領候補を目指す人々がしのぎを削ってい

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「IAEAに権限も責任も無い 日本の原発の再稼働をねらって、IAEAを利用しようとするのは誤り」など 地震と原発事故情報 その164 

著者: たんぽぽ舎

5つの情報をお知らせします(9月5日)     9/4四国電力・伊方原発1号機(56.6万kw・PWR)     定期検査の為運転停止     残る稼働中の原発はあと11基   ★1.IAEAに権限も責任も無い     

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「やらせメールの元凶・経産省、原子力安全保安院 そこを人間のくさりで包囲しよう! 9月11日@東京への招待」など 地震と原発事故情報 その163 

著者: たんぽぽ舎

 5つの情報をお知らせします(9月5日)         四国電力・伊方原発1号機が9月4日より定期検査の為運転停止                        残る稼動中原子炉はあと11基 ★1.やらせメールの元凶・

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「原爆神話からの解放と核抑止論の克服―ヒロシマ、ナガサキからフクシマへ」

著者: 木村朗

*本稿はアジア記者クラブ7月例会での報告をもとにしたものです。(編集部) 司会者:福島第一原発事故を機に、原子力発電と原爆は同根であるという議論が活発になされている。原爆は広島と長崎への投下で両都市を壊滅させ、その後、世

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ここまできたかマスメディアの劣化 -相次ぐ問題記事や配慮を欠くテレビ番組-

著者: 岩垂 弘

 マスメディアの劣化極まれり。このところ、そんな思いを強くしている。これでは、読者や視聴者の信頼は失墜するばかりだ。  新聞社で長く働いていた者として、新聞やテレビの報道で、このところ、あっけにとられてしまうことが多い。

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碑文論争の今日的意味を考える~この夏も原爆の史跡めぐりに広島へ(Part2)

著者: 醍醐聡

原爆慰霊碑の碑文論争  広島平和公園を訪れた人なら、必ず立ち寄るのが公園中央にある原爆慰霊碑(正式名称は広島平和都市記念碑)である。一つ前の記事に載せた平和公園・周辺マップでいうと、番号20である。  8月28日12時過

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「ドジョウ内閣」は発足したけれど -新聞社説の批判力を採点する-

著者: 安原和雄

社説で野田内閣を「ドジョウ内閣」と呼んでいるのは東京新聞である。野田佳彦首相が民主党代表選で自らを地味なドジョウにたとえたことに始まる。詩人相田みつをさんの「どじょうがさ金魚のまねすることねんだよなあ」にちなんだもので、

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9月8日「育鵬社歴史教科書は自由民権運動をどう描くか」変革のアソシエ第4回講座

著者: 増田都子

産経WEB(9月2日)によれば ―――――――――――――――――――――――――――――――――  来春から使用する教科書の採択が8月31日で終了し、「日本教育再生機構」のメンバーらが執筆した育鵬社の教科書が、11都府

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エリート対民衆の対立図式がイスラエルにも波及。史上最大45万人デモの原因は

著者: 浅川 修史

 アラブの民衆革命がイスラエルに波及? そんな光景だった。9月3日、人口750万人のイスラエルで、45万人が参加するデモが行われた。イスラエル史上最大のデモである。デモ隊は「社会的公平と経済改革」を求めた。現地の有力紙「

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「野田政権発足は財界・電力会社への脱「脱原発」の狼煙? 相次ぐ電力会社からの原発再稼働に向けた動きが急加速化」など 地震と原発事故情報 その162

著者: たんぽぽ舎

 4つの情報をお知らせします(9月4日)           九州電力・川内2号炉が9月1日より定期検査の為運転停止                        残る稼動中原子炉はあと12基 ★1.野田政権発足は財界・

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【改訳】市民放射能測定所47プロジェクトから、ドイツ紙のインタビュー

著者: 松元保昭

みなさまへ    松元  先日、「市民放射能測定所47プロジェクトから、ドイツ紙のインタビュー」として配信しました記事の改訳が47プロジェクトの久松さんから届きましたので、転送いたします。すでに転載されている方がおりまし

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孫崎享氏のTwitterより“、降伏文書に署名した日及びその後、日米関係、回転木馬、戦争ビジネス、食肉の安全”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

    ■2011年09月03日 降伏文書署名その後 降伏:降伏の2日その後何が起こったか。9月2日午後4時、参謀次長マーシャルが日本側を呼び次を伝える。 「明朝10時に三布告を交付する予定。布告第一:日本の全域その住民

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「がれきを燃やすな、動かすな」など 地震と原発事故情報 その161

著者: たんぽぽ舎

    6つの情報をお知らせします(9月2日)  北海道電力・泊2号機が8月26日より定期検査の為運転停止         残る稼働中原子炉はあと13基 ★1.がれきを燃やすな、動かすな(山崎久隆) ★2.連載:東京電力

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小出先生、「東電の工程表は絵に描いた餅、汚染物質はすべて東電へ」

著者: 松元保昭

みなさまへ   松元 小出先生、一週間ぶりの「たね蒔きジャーナル」9月1日分の転送です。 スリーマイルのように核燃料を取り出すことは不可能で、もはや「工程表は絵に描いた餅でしかない」と語ります。 また膨大な汚染物質は、す

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「脱原発の歌 TV流れず、『背後に大きな力が…』 タブーに負けない芸能人、替え歌、CD、放送メディア以外で話題に」など 地震と原発事故情報 その160

著者: たんぽぽ舎

 6つの情報をお知らせします(9月1日) ★1.9.1関東大震災に思うー朝鮮人暴動のデマに政府が関与していた。    政府の「やらせ」「情報の隠蔽・操作」は昔からあった。                       糸色

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「復旧、復興、原発収束が最優先課題―野田首相が初会見」

著者: 瀬戸栄一

 組閣を完了した野田佳彦首相は2日夕、内閣記者会と会見し、新政権の基本方針などを語った。首相はまず、新内閣の最優先課題について「東日本大震災からの復旧、復興と福島第1原発事故の収束だ」とし、さらに円高など最近の経済情勢に

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「原子力村」に汚染された永田町・霞ヶ関には頼らず、9月は被災者と市民の力で「脱原発」の民意を明確に!

著者: 加藤哲郎

2011.9.1  8月はアメリカ滞在でしたので、1か月ぶりの更新です。アメリカ東部で、地震がありました。ワシントン、ニューヨークをハリケーンが襲い、死者も出ました。帰国した日本は、台風シーズンです。地震も続いています。

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「党内融和への配慮か―岡田克也氏の心境読めず」/「財務相に安住氏、外相は玄葉氏―野田内閣が組閣・発足」「小沢側近の山岡、一川氏入閣―岡田、仙谷氏らは入らず」

著者: 瀬戸栄一

「党内融和への配慮か―岡田克也氏の心境読めず」 (14:00)  今回の野田新内閣の組閣で目立つのは、岡田克也前幹事長の「重要ポスト固辞」である。野田首相が強く希望したのは「大物官房長官」として岡田氏が官房長官ポストを引

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