「奥村和一さん お別れの会」へのお誘い ドキュメンタリー映画『蟻の兵隊』の主人公・奥村和一さんが、2011年5月25日午後7時7分、86年の生涯を閉じられました―― 奥村さんの葬儀には雨の中、大勢の方が駆けつけてくれま
本文を読む無知の犯罪/福島の教訓
著者: 近 藤 邦 明このところ、あるネット上の社会問題について意見交換を目的とするサイトの運営について、知人と意見交換をしていました。話題の中心は福島第一原発事故以降の日本のエネルギー政策についてです。問題のサイトは、おそらく世間的には格
本文を読む特ダネとメディアの「公正」
著者: 藤田博司競争の厳しいジャーナリズムの世界で、競争相手の特ダネに拍手を送るなどということはまずない。フェアプレーの精神とは縁が薄い。しかしそれがあまりに露骨になると、ただでさえ揺らぎがちなメディアへの信用が一層傷つく。しかもそれで
本文を読む忘れられたビキニ被災事件 -福島原発事故報道に欠けている視点-
著者: 岩垂 弘東京電力の福島第一原子力発電所の事故から間もなく3カ月。この間の事故に関するマスメディアの報道を見ていて痛感することの一つは、かつて世界と日本を震撼させた「ビキニ被災事件」に言及した報道がないことである。このビキニ被災
本文を読むゾルゲ事件研究に関する質疑
著者: ちきゅう座編集部*渡部富哉氏の‹10.04.15›楊国光著『ゾルゲ上海ニ潜入ス』に異議あり─ゾルゲ事件研究のさらなる前進のために─その7. https://chikyuza.net/modules/news2/article.php?s
本文を読む「浜岡原発停止」契機に 自然エネルギー政策の促進を
著者: 池田龍夫「3・11大震災」から2カ月半、出口の見えない混乱がいぜん続いている。大津波の爪あとは徐々に修復されてきたものの、福島第一原発事故による放射能拡散の不安が社会を覆っている。破壊された第一原発4基は廃炉の運命だが、第二原
本文を読む6・11脱原発100万人アクションへ!
著者: 9条改憲阻止の会連帯・共同ニュース 第122号 ● 脱原発の狼煙がたくさん揚がっている。ささやかな狼煙、大きな狼煙いろいろだ。皆、脱原発を願っている。3・11福島原発事故が、いやが上にも、このような情況を創り出したのだ。脱原発の流れが大
本文を読む『長期化する福島原発事故 深刻な汚染-下請け労働者守れ-』などー地震と原発事故情報 その84
著者: たんぽぽ舎5つの情報をお知らせします(5月31日) 1.『長期化する福島原発事故 深刻な汚染-下請け労働者守れ-』 2.『読みごたえ・「食品の暮らしの安全」誌が原発特集 脱原発の日本再生ビジョン-1
本文を読む最高裁「君が代」判決が意味するもの
著者: 宇井 宙卒業式で日の丸に向かって起立し君が代を斉唱するよう教職員に義務づけた東京都教育委員会の2003年10月23日通達とそれに基づく校長の職務命令は憲法19条の保障する「思想・良心の自由」を侵害する違憲違法なものであり、その
本文を読む『二本松市長反旗を翻す 内部被ばく検査へ~結果によって避難も検討』など 地震と原発事故情報 その83
著者:7つの情報をお知らせします(5月30日) 1.『6/11全国アクションの東京は18時に新宿アルタ前広場に大集合!』 2.『ドイツ原発廃止へ 16万人デモ』 3.『“満杯”汚染水に台風の危機 流出対策まだ
本文を読む中山千夏の「私のための原発メモ」についてのご紹介
著者: ちきゅう座編集部中山千夏さんといえば、多芸多才な方で有名ですが、その中山さんが、故高木仁三郎さんからご教示をえながら、原発問題について考えたものを、この度の福島原発事故以後に再度想起しながらまとめた「メモ」が、今大変な評判になっています
本文を読む小嵐九八郎と読む『真幸くあらば』 -第8 3 回講演会ドットコム主催読書会
著者:第8 3 回講演会ドットコム主催読書会 後援/スマイル企画、パロル舎、現代書館、マルジュ社、風涛社、社会評論社、批評社、図書新聞、パピルスあい、白順社、凱風社 著者と読む読書会 : 小嵐九八郎と読む『真幸くあらば』 テキ
本文を読むガザの封鎖4年ぶりようやく解除・ムバラク後のエジプト、パレスチナ支援に本腰
著者: 伊藤力司エジプト政府は5月28日からパレスチナ自治区ガザとエジプトの国境ラファ検問所を開放、パレスチナ住民の自由通過を認めた。これで2007年以来のガザ封鎖は4年ぶりに解除され、ガザ市民はようやく外部世界への渡航ができるようにな
本文を読む「菅民主党か、谷垣自民党か」なのか?
著者: 安東次郎金子勝氏のツイッターを見ると、金子氏は菅内閣に対する「不信任」に反対であるようだ。https://chikyuza.net/archives/10161 金子氏は「投票にも行けない被災者無視の不信任・総選挙で一体何をした
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“TPP実現は 日本の社会から弱者擁護の理念を排除する”など
著者: 「ちきゅう座」編集部TPP とんでもない社会にされる 焦点明確にTPPに絞ってきた。29日読売社説、理屈は同じ「産業国際競争力強化し経済成長に弾みに極めて重要。交渉参加が遅れれば、より不利な条件を押しつけられる」。27日twiter済み。
本文を読む金子勝氏のツイッターより「国民に希望が持てるような方向性と具体的な政策を示すことで競い合わない政治は、国を滅ぼします」など
著者: 「ちきゅう座」編集部国民に希望が持てるような方向性と具体的な政策を示すことで競い合わない政治は、国を滅ぼします。厳しい自己反省と自己改革を示し、国民に前へ進もうと呼び掛ける事のできない政治家は無用です。何よりしっかりした事故調査委と被災者の
本文を読む下獄にあたって 丸岡修
著者: 遂犯無罪見せしめのために、私が無罪か有罪かを問う前に、日本赤軍の者であることで「先ず重罪ありき」なのです。 日本が今後二十年もこのままでということは絶対にありえず、堂々と監獄から出てくる日はそれほど遠い未来でなく近い未来でしょう
本文を読む社会理論学会第19回総会・研究大会
著者: 岡田一郎日時:2011年6月25日(土)12:00~19:30 会場:大東文化会館402号室 会場費:500円 プログラム 第1部:総会 12:00─13:00 総会(会員のみ対象) 13:00―14:00 休憩 第2部:研究大
本文を読む「放射能汚染水(殺人水)の海への流出を防げ」など -地震と原発事故情報 その82
著者: たんぽぽ舎5つの情報をお知らせします(5月29日) ★1 放射能汚染水(殺人水)の海への流出を防げ 山崎久隆 ★2 浜岡原発NO! 連帯バスツアー(1泊) 参加者募集 ★3 5月27日(夜)日比谷集会で浜岡原発
本文を読むキリスト者内村鑑三の「天譴論」 ―先人は「大事件」をどう考えたのか(4)―
著者: 半澤健市《天の使者が八月三十一日の夕暮に》 少し長いが次の文章を一字一句静かに読んで頂きたい。(▼から▲) ▼日本国の華を鍾(あつ)めたる東京市は滅びた。しかし何が滅びたのである乎。帝国劇場が滅びた。三越呉服店が滅びた。白木屋、
本文を読む株式会社の有限責任と匿名性が資本主義にもたらす明と暗
著者: 浅川 修史「近代世界システム」の提唱者である米国の経済史家ウォーラスティンは、ヘゲモニー国家は3つしかないという。17世紀中ごろのネーデルランド、19世紀から1918年までの連合王国、1945年以降、1971年のニクソン・ショッ
本文を読む『「時間の犯罪」を許せない-恐ろしい量の放射性物質を海に空に放出している実態を知らせたくないため』など― 地震と原発事故情報 その81
著者: たんぽぽ舎1.『「時間の犯罪」を許せない-恐ろしい量の放射性物質を 海に空に放出している実態を知らせたくないため』 2.『5・27原発も再処理もいらない!日比谷野外音楽堂 集会とデモ』報告
本文を読む書評 吉田祐二著『天皇財閥―皇室による経済支配の構造』 最大の財閥・天皇家の海外進出における「経営判断ミス」
著者: 浅川 修史戦前の日本経済は財閥が支配していた。三井、三菱、住友、安田の4大財閥を中心に、古河、川崎、浅野、中島、日産、大倉、野村、日本窒素などの中小財閥があった。財閥は本社(持株会社)の下に傘下の企業がぶら下がる。財閥家族が本社
本文を読む最終処分の不可能性という最終問題
著者: 宇井 宙今話題の映画『100,000年後の安全』(マイケル・マドセン監督)を観てきた。世界で初めて高レベル放射性廃棄物の最終処分場に決まったフィンランドのオルキルオトで建設中の地下処分場の映像なども交えつつ、この計画に携わった
本文を読む「廐焚けたり。」
著者: とら猫イーチ「廐焚けたり。子、朝より退く。 曰く、人を傷えるか、と。馬を問わず。」 と論語には、ありますが、未熟な私には、孔子の真似は出来ず、3月11日以後に被災地に取り残された動物達の運命を考えずにはおられません。 被災者の家族と
本文を読む5月31日「都教委は育鵬社・自由社の教科書を採択するな」ビラまき&教科書展示会場
著者: 増田都子月末恒例ビラまきを以下の内容で31日(火)8時~9時、都庁第2庁舎前で行います。気候もしのぎやすくなってきましたので、ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください! また、最後に来年度から使用される教科書の展示会場の都教
本文を読む今深く考えることと行動することは同じである
著者: 9条改憲阻止の会■ 東伊豆にミカン狩りに出掛けた。「9条改憲阻止の会」の会員でもある藤井さんの紹介で甘夏を頂きに行ったのである。藤井さん夫婦にも手伝ってもらって50数個の箱詰めができた。これは第八次の救援活動に野菜とともに持参するも
本文を読む怪談めいたことが続く日本の権力の周辺だが
著者: 三上治まだ八月ではないのに怪談めいた話が横行している。震災直後の福島第一原発の危機的事態への対応を巡る政府と東電の奇怪な関係が伝えられている。震災直後の原子炉への海水注入を巡るやり取りである。この件は官邸、議会、東電、原子力安
本文を読むフォトジャーナリストが見た、原発破局事故・破壊された市民生活(第256回現代史研)
著者: 準備委員会(ちきゅう座・現代史研究会)第256回現代史研究会 フォトジャーナリストとして高名なお二人が、福島の現場を実際に歩いて観察してきたことを報告します。特に広河さんは、チェルノブイリ事故の直後に現地に入ったことで知られていますが、その時の体験と今回の福
本文を読む都教委請願「育鵬社・自由社の教科書を採択しないこと」にご署名、ご協力を!
著者: 増田都子各地の教育委員会で2012年度用中学校教科書の採択手続きが始まりました。社会科の2つの「つくる会」系教科書(自由社版と育鵬社版)は、相変わらず、日本国憲法を敵視し、日本の過去の侵略戦争を否定する「歴史偽造」の教科書であり
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