忘れられたビキニ被災事件 -福島原発事故報道に欠けている視点-

著者: 岩垂 弘

 東京電力の福島第一原子力発電所の事故から間もなく3カ月。この間の事故に関するマスメディアの報道を見ていて痛感することの一つは、かつて世界と日本を震撼させた「ビキニ被災事件」に言及した報道がないことである。このビキニ被災

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『長期化する福島原発事故   深刻な汚染-下請け労働者守れ-』などー地震と原発事故情報 その84

著者: たんぽぽ舎

   5つの情報をお知らせします(5月31日)   1.『長期化する福島原発事故      深刻な汚染-下請け労働者守れ-』   2.『読みごたえ・「食品の暮らしの安全」誌が原発特集     脱原発の日本再生ビジョン-1

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『二本松市長反旗を翻す 内部被ばく検査へ~結果によって避難も検討』など 地震と原発事故情報 その83  

著者:

   7つの情報をお知らせします(5月30日)   1.『6/11全国アクションの東京は18時に新宿アルタ前広場に大集合!』   2.『ドイツ原発廃止へ 16万人デモ』   3.『“満杯”汚染水に台風の危機 流出対策まだ

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中山千夏の「私のための原発メモ」についてのご紹介

著者: ちきゅう座編集部

中山千夏さんといえば、多芸多才な方で有名ですが、その中山さんが、故高木仁三郎さんからご教示をえながら、原発問題について考えたものを、この度の福島原発事故以後に再度想起しながらまとめた「メモ」が、今大変な評判になっています

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小嵐九八郎と読む『真幸くあらば』 -第8 3 回講演会ドットコム主催読書会

著者:

第8 3 回講演会ドットコム主催読書会 後援/スマイル企画、パロル舎、現代書館、マルジュ社、風涛社、社会評論社、批評社、図書新聞、パピルスあい、白順社、凱風社 著者と読む読書会 : 小嵐九八郎と読む『真幸くあらば』 テキ

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ガザの封鎖4年ぶりようやく解除・ムバラク後のエジプト、パレスチナ支援に本腰

著者: 伊藤力司

エジプト政府は5月28日からパレスチナ自治区ガザとエジプトの国境ラファ検問所を開放、パレスチナ住民の自由通過を認めた。これで2007年以来のガザ封鎖は4年ぶりに解除され、ガザ市民はようやく外部世界への渡航ができるようにな

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孫崎享氏のTwitterより“TPP実現は 日本の社会から弱者擁護の理念を排除する”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

TPP  とんでもない社会にされる 焦点明確にTPPに絞ってきた。29日読売社説、理屈は同じ「産業国際競争力強化し経済成長に弾みに極めて重要。交渉参加が遅れれば、より不利な条件を押しつけられる」。27日twiter済み。

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金子勝氏のツイッターより「国民に希望が持てるような方向性と具体的な政策を示すことで競い合わない政治は、国を滅ぼします」など

著者: 「ちきゅう座」編集部

国民に希望が持てるような方向性と具体的な政策を示すことで競い合わない政治は、国を滅ぼします。厳しい自己反省と自己改革を示し、国民に前へ進もうと呼び掛ける事のできない政治家は無用です。何よりしっかりした事故調査委と被災者の

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「放射能汚染水(殺人水)の海への流出を防げ」など -地震と原発事故情報 その82

著者: たんぽぽ舎

5つの情報をお知らせします(5月29日)    ★1 放射能汚染水(殺人水)の海への流出を防げ 山崎久隆    ★2 浜岡原発NO! 連帯バスツアー(1泊)  参加者募集    ★3 5月27日(夜)日比谷集会で浜岡原発

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キリスト者内村鑑三の「天譴論」 ―先人は「大事件」をどう考えたのか(4)―

著者: 半澤健市

《天の使者が八月三十一日の夕暮に》 少し長いが次の文章を一字一句静かに読んで頂きたい。(▼から▲) ▼日本国の華を鍾(あつ)めたる東京市は滅びた。しかし何が滅びたのである乎。帝国劇場が滅びた。三越呉服店が滅びた。白木屋、

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株式会社の有限責任と匿名性が資本主義にもたらす明と暗

著者: 浅川 修史

 「近代世界システム」の提唱者である米国の経済史家ウォーラスティンは、ヘゲモニー国家は3つしかないという。17世紀中ごろのネーデルランド、19世紀から1918年までの連合王国、1945年以降、1971年のニクソン・ショッ

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『「時間の犯罪」を許せない-恐ろしい量の放射性物質を海に空に放出している実態を知らせたくないため』など― 地震と原発事故情報 その81

著者: たんぽぽ舎

  1.『「時間の犯罪」を許せない-恐ろしい量の放射性物質を       海に空に放出している実態を知らせたくないため』    2.『5・27原発も再処理もいらない!日比谷野外音楽堂       集会とデモ』報告    

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書評 吉田祐二著『天皇財閥―皇室による経済支配の構造』 最大の財閥・天皇家の海外進出における「経営判断ミス」

著者: 浅川 修史

 戦前の日本経済は財閥が支配していた。三井、三菱、住友、安田の4大財閥を中心に、古河、川崎、浅野、中島、日産、大倉、野村、日本窒素などの中小財閥があった。財閥は本社(持株会社)の下に傘下の企業がぶら下がる。財閥家族が本社

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5月31日「都教委は育鵬社・自由社の教科書を採択するな」ビラまき&教科書展示会場

著者: 増田都子

 月末恒例ビラまきを以下の内容で31日(火)8時~9時、都庁第2庁舎前で行います。気候もしのぎやすくなってきましたので、ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください!  また、最後に来年度から使用される教科書の展示会場の都教

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フォトジャーナリストが見た、原発破局事故・破壊された市民生活(第256回現代史研)

著者: 準備委員会(ちきゅう座・現代史研究会)

第256回現代史研究会 フォトジャーナリストとして高名なお二人が、福島の現場を実際に歩いて観察してきたことを報告します。特に広河さんは、チェルノブイリ事故の直後に現地に入ったことで知られていますが、その時の体験と今回の福

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都教委請願「育鵬社・自由社の教科書を採択しないこと」にご署名、ご協力を!

著者:  増田都子

各地の教育委員会で2012年度用中学校教科書の採択手続きが始まりました。社会科の2つの「つくる会」系教科書(自由社版と育鵬社版)は、相変わらず、日本国憲法を敵視し、日本の過去の侵略戦争を否定する「歴史偽造」の教科書であり

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