イラク第2の都市モスルが、偏狭・残虐なイスラム過激派「イスラム国(IS)」の支配からついに解放された。着の身着のままの女性たち、子供たち、ひげぼうぼうで、中には銃を掲げている市民たちが歓喜する姿を映像で見ながら、「よく
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
公明党の加憲「三項」、安倍首相の「三項」、そして共産党の閣外協力
著者: 堀利和昨日、「市民連合 緊急シンポジウム STOP安倍政治・改憲を許さない市民集会」に参加しました。そこでテーマになった憲法第9条の「三項」の問題です。 私にとっては話が不完全燃焼でした。私の見解は以下の通りです。 公明
本文を読む海峡両岸論 第80号 2017.07.12発行 - 「一帯一路」が開く関係改善の道 習訪日に向け日中ともに本腰 -
著者: 岡田 充足踏み状態が続いてきた日中関係に、ようやく改善への展望が見え始めてきた。その転機は、中国のユーラシア経済圏構想「一帯一路」に安倍政権が初めて積極姿勢を見せたこと。両国政府とも、習近平国家主席の来年の初来日
本文を読むこれは単なる思い過ごしなのか?
著者: 宮里政充安倍晋三首相は「日本を取り戻す!」と叫んで第二次安倍内閣を発足させた(2012年12月26日)。彼のいう「日本」がどういうものなのかは閣僚人事やNHK経営委員の人選(いわゆるお友達優遇人事)、安保法制や共謀罪法案の強行
本文を読む青年の教養が向上しない本当の理由について
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(226)―― すでに2ケ月余り前になるが、文部科学省が小中学校の教員の勤務実態調査を公表した。10年前と比較して勤務時間が4時間から5時間余り長くなり、中学では週63時間18分だ。いわゆる「過労死ライ
本文を読む核兵器禁止条約採択を心から歓迎する - 世界平和七人委がアピール -
著者: 岩垂 弘核兵器禁止条約が7月7日、ニューヨークの国連本部で開かれた条約交渉会議で採択されたが、このことに関し、世界平和アピール七人委員会が同10日、「核兵器禁止条約採択を心から歓迎する」と題するアピールを発表した。 世界平
本文を読む菅野完「日本会議の研究」 ― 68世代としての読み方 ―
著者: 野上俊明本書は刊行からすでに一年を経過しており、世評も定まっておりいまさら書評でもないでしょうから、世代的回顧の視点から若干の論評を試みることにします。 著者は本書を挙げて安倍内閣の憲法改正に収斂するウルトラ・ナショナリズム
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(161)
著者: 本間宗究(本間裕)カサンドラの予言 ギリシャ神話に「カサンドラの予言」という話がある。「アポロンに愛されたカサンドラが、アポロンの恋人になる代わりに予言能力を授かったが、予言の力を授かった瞬間、アポロンの愛が冷めて自分を捨て去ってゆく未来
本文を読む悲劇の朝鮮最後の王女 徳恵翁主(トッケオンジュ)の生涯
著者: 小原 紘韓国通信NO528 昨年、大邱(テグ)で買った小説『徳恵翁主』を読んだ。小説は7年前に発行され、韓国内で大きな反響を呼び起こし、ベストセラーになった。昨年映画化(監督 ホ・ジノ 出演 ソン・イェジン)され、約500万人
本文を読む集会もデモも公共の場所でできなくなる緊急事態条項が間近に 改憲の最大の狙いが緊急事態条項だ
著者: 村上良太先日、秋葉原の都議会議員選挙の演説で根強い反対の声に出会った安倍首相だが、目下最大の悲願は言うまでもなく、憲法改正で緊急事態条項を通すことに他ならない。憲法9条が目玉のように未だにマスメディアは報じているが、安倍政権や
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】215 砂漠のアリ
著者: 平田伊都子このところ、火アリのお陰でアリの評判は芳しくありません。 中国発のコンテナに潜んで日本に侵入してきた火アリは、人も殺す猛毒を持つとかで、日本の官憲に追いかけまわされています。 火アリの日本侵攻は、獣医学部問題やひいては
本文を読む10年近くもの間 未解決の「東北大学前総長の論文不正疑惑」について、第三者よる真公正な調査を速やかに行い、日本科学界の信頼を急速に回復することを強く要望します
著者: 大村泉「東北大学前総長の論文不正疑惑について、第三者による真に公正な調査を速やか に行い、日本科学界の信頼を早急に回復することを強く要望します」との署名活動への ご参加をお願いします。 <署名のやり方> 1)この署名活動に係わ
本文を読む公文書について考える
著者: 小山和智小山の教育通信 [2017.7月-1] 7月1日で「公文書等の管理に関する法律」(平成21年法律第66号)の公布から満8年です。 この法律は、行政機関の諸活動や歴史的事実の記録が、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の
本文を読む水に落ちたファシストは、打たれ強いので要注意!
著者: 加藤哲郎◆2017.7.5 いつもより、5日遅れの更新です。東京都議選公示直後に日本を離れ、自民党惨敗の結果は、オーストラリア・シドニーから帰国して知りました。その間に何があったかは、インターネットでも、ある程度わかりました。
本文を読むアフガニスタン 2001年以来最悪の危機に(下) - 国家破綻を救う、周辺諸国と米、ロの協調ができるか
著者: 坂井定雄たびたび本欄でも紹介しているパキスタンの国際的ジャーナリスト、アハメド・ラシッドは、1978年に王族出身のアフガン政権が、若い左翼民族主義勢力のクーデターで打倒され、翌79年末には後継の親ソ連政権を支援するためソ連軍が
本文を読む君は野田数(のだ・かずさ)を知っているか ― 都議選結果は警戒を要す ―
著者: 半澤健市《「都民」圧勝を正視しない能天気な人々》 2017年7月3日の「報道ステーション」(テレ朝)で、キャスターの後藤謙次は、都議選の勝敗二党―自民と「都民ファースト」(「都民」)―の選挙戦後の対応に触れた。安倍首相の反省は
本文を読む『“目覚めよ”と呼ぶ声が聞こえる』片山郷子・著 鳥影社・刊
著者: 阿部浪子現代人は不安を背負っているという。とりわけ、老後の不安とはどのようなものか。片山郷子の第6作品集には、その心情がこまやかに描かれている。胸に染みいる、詩1編と小説5編だ。老若男女を問わず、自分のこととして多くの人に読ん
本文を読むリハビリ日記
著者: 阿部浪子リハビリ日記①―故郷の変貌 海の遠鳴りは、夜のしじまをぬって、わが生家まで伝わってはこなかった。あんなにも、乙女心をせつなくさせたのに。 この国の高度経済成長は、田や畑や沼をビル群に変えてしまった。ビル群は、米津海
本文を読むこれは保守大連立の補完である ― 都議選結果は警戒を要す ―
著者: 半澤健市《小池派の圧勝と自民の惨敗》 2017年7月2日の東京都議選で「小池派」は、定数127名中、79名を取り圧勝し、自民党は23名で惨敗した。 空中戦に強い小池百合子が、地方選にもこれほど強いと思わなかった。 しかし、東京
本文を読むタケシ風パロディ「あべ友学園問題を斬る」
著者: 盛田常夫もう70の齢を前にするとさ、若い時とは違って、人を見る目が変わってくるんだよな。少し前までは政治家にならないかって誘いもあったんだけどね、そういう気持ちになれなかったね。正解だったよ。だって、政治家の世界とは肌が合わな
本文を読む空気を醸成するメディアの選挙報道 フランスと日本
著者: 村上良太今年、フランスの大統領選挙や国会議員選挙を観戦して感じたのはフランスのマスメディアでも選挙運動期間におびただしい当落の予測が出され、選挙の結果が多少なりとも影響されているのではないか、という印象を受けたことだった。その
本文を読む「共謀罪」法の強行採決を決して忘れない - 「声なき声の会」が6・15集会 -
著者: 岩垂 弘安倍政権が参院本会議で異例の強行手段により成立させた「共謀罪」法が7月11日から施行されるのを前に、同法が成立した6月15日に東京であったささやかな集まりで話し合われたことを紹介しておきたい。それは、反戦市民グループ「
本文を読むフェイク・ニュース もう始まったアメリカ大統領選挙戦
著者: 平田伊都子BBC英国TVが、「世界で一番人気のない指導者に、彼の支持者はどう思う?」と、2017年6月27日に問いかけました。 BBCによると、メルケル独連邦首相が42%、習中国主席が28%、プーチン・ロシア大統領でも27%の支
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(160)
著者: 本間宗究(本間裕)10年遅れの金融大混乱 今回、「バーナンキ前FRB議長の演説」を読んで感じたことは、「この10年間に、どのような意味が存在したのか?」という点だった。つまり、「2007年7月」に発生した「サブプライム問題」を見た時に、「
本文を読むアルジャジーラを潰すな! ー 中東唯一の自由な国際衛星TV局、サウジ、エジプトらが閉鎖要求 -
著者: 坂井定雄サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE),バーレーンの中東4か国が突然、ペルシャ湾岸の半島(面積は秋田県ほど)にある富裕な(2015年一人当たり国民所得2万350ドル)産油国カタールと断交したのが、6月5日。
本文を読む動き出した新政権の挑戦 脱原発宣言
著者: 小原 紘韓国通信 N0527 6月19日、釜山市機張郡(キチャン)の古里原発1号機の廃炉式に出席した文在寅大統領が、原発に依存したこれまでのエネルギー政策を転換し、「脱原発」を宣言した。日本政府と「原発ムラ」の人たちには衝撃的、
本文を読むファシズムは死語になったのか(4) ― 世界平和七人委員会アピールの肉声 ―
著者: 半澤健市2017年6月11日の本ブログで、岩垂弘氏が、「世界平和アピール七人委員会」が発信した「共謀罪」法案審議への抗議アピールを紹介している。緊迫感に溢れたアピールであり、私は共感して読んだ。このあと、本件に関し、七人委員会
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】214 国際麻薬乱用・不正取引防止の日
著者: 平田伊都子6月26日は国連が決めた<国際麻薬乱用・不正取引防止の日>です。 この日に先立つ6月22日、国連ニューヨーク本部で、UNODC(ユーエヌオーディーシ)国連薬物犯罪事務所による、麻薬不正取引とテロに関する報告がありました
本文を読む今年も「六四天安門事件」記念日がやってきた
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(225)―― このほど産経新聞は、1989年6月4日の中国天安門事件の記念日社説で、かの国の学生市民運動が苛烈な弾圧を受けた歴史をふりかえりつつ、彼らが要求した「民主」がいまだ実現せず、むしろ状況は悪
本文を読む「デリック」と聖職者
著者: 小山和智小山の教育通信 [2017.6月-2] 6~7月の英国は過ごし易く、花々も咲いて、ビールも美味しい季節です。この時期に英国にいられる人が、羨ましいですね。 ロンドンのオクスフォード街の西端に 「Marble Arch」と
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