inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】163 臨時ニュース、西サハラ大統領死去

著者: 平田伊都子

2016年5月31日、ポリサリオ戦線事務総長で西サハラ難民大統領のアブデル・アジズ氏が、逝去されたことを西サハラ難民通信で知りました。 ビックリしました! 昨年末難民キャンプで行われた<第14回西サハラ民族大会>でお目に

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(123)

著者: 本間宗究(本間裕)

量的緩和と金融引き締め いまだに、「日本」では、「量的緩和の実態」が理解されていないようにも感じているが、「2001年」から始まったことは、かつての「準備預金」が、「当座預金」に名称変更されたことである。つまり、かつては

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狙いは政治的レガシー(遺産)づくりか - オバマ米大統領の広島訪問 -

著者: 岩垂 弘

 さながら“オバマ・フィーバー”であった。オバマ米大統領の広島訪問についてのマスメディアの報道ぶりである。大統領の演説に対しても称賛する論評が大半であった。が、半世紀にわたって広島・長崎の被爆の惨状を見つめつつ、核兵器の

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バーニーとトランプ ー 女3人の矢が不発に終わるか?米大統領予備選 -

著者: 平田伊都子

 「世界のリーダーたちは、トランプ米新大統領誕生にガタついている」と、オバマ米大統領はG7サミットの記者会見で国際政治に疎いトランプを非難しました。 そういうオバマだって、7年前、新米大統領になった時には、外交政治ド素人

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食い足りぬオバマ広島スピーチ - プラハ演説から7年後「核なき世界」は進んでいない -

著者: 伊藤力司

伊勢志摩サミットに出席したオバマ米大統領が5月27日夕、短時間広島を訪問し原爆死没者慰霊碑に献花し「私たちは恐怖の論理から逃れ、核兵器のない世界を追求する勇気をもたなければならない」と演説した。大統領はこの後高齢の被爆者

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(122)

著者: 本間宗究(本間裕)

政策リスクの非対称性 先日の「クルーグマン教授のオフレコ発言」では、「政策リスクの非対称性」がコメントされていたが、このことは、「景気の好転と悪化の時に、リスクが違う」という考え方のことである。具体的には、「景気が好転し

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青山森人の東チモールだより 第325号(2016年5月22日)

著者: 青山森人

祝! 東チモール民主共和国、独立14周年 軍司令官の任命問題、現状維持でとりあえず沈静化 5月17日、防衛と治安にかんして国家が話し合いをする最高機関である「防衛治安最高評議会」が開かれ、大統領と政府のあいだで論争を生ん

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バラク・オバマは広島へ何しに来るのか(2) ― 堀田善衛が焦土東京で考えたこと ―  

著者: 半澤健市

1945年3月18日に作家堀田善衛(ほった・よしえ、1918~1998)は昭和天皇を見た。天皇は10日の東京大空襲の被害状況の視察にきたのである。堀田が天皇を見たのは、深川の富岡八幡宮の焼け跡でだった。天皇の焦土視察は朝

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EUの新たな難民・移民政策(下) - 対応を迫られるハンガリー政府 -

著者: 盛田常夫

EUの難民対応の変遷  2015年9月、ハンガリーへ大量の難民が流入した時点で、欧州委員会はハンガリーやギリシア、イタリアに滞留している難民のEU加盟国間での引受けクォーターを提案した。9月末に欧州司法・内務理事会では、

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SJJA&ASJPOの【西サハラ最新情報】No161 モロッコ国王陛下、今度は中国行幸

著者: 平田伊都子

 モロッコ国王陛下は、このたび、中国に行幸されました。パナマ文書にお名前を連ねられる大金持ちでおわすのだから、どこに<大名旅行>をされようと都知事の政治資金規正法違反事件と違って、日本の庶民に関わり合いのない事かも知れま

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EUの新たな難民・移民政策(上) - 難民対応システムの統一を -

著者: 盛田常夫

問題の所在  2015年に爆発的に増加した欧州への難民・移民の流入は、EUの自由通行を定めたシェンゲン条約(国境管理)や難民の取り扱いを定めたダブリン協定を骨抜きにしてしまった。大量の難民・移民が流入する当事国はそれぞれ

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海峡両岸論 第66号 2016.05.12発行 - 南沙紛争と連動させ反論展開へ 沖ノ鳥島、台湾主張の背景 -

著者: 岡田 充

  「島」をめぐる東アジアの紛争が拡大している。今度は西太平洋の沖ノ鳥島をめぐる争いである。海上保安庁が4月末、沖ノ鳥島南東の日本の排他的経済水域(EEZ)で台湾漁船を拿捕した事件を機に、台湾の馬英九政権が「同島は岩であ

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白井聡さん講演会  「戦後政治を終わらせることができるのか 参院選前に考えておくべきこと」

著者: リベラル21

白井聡さん講演会  「戦後政治を終わらせることができるのか 参院選前に考えておくべきこと」 ■日時:2016年5月27日(金)18時45分~20時45分 ■受付時間:18時15分~ ■会場:明治大学リバティタワー7階10

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加速する参院選野党統一候補の擁立 - 背景に共闘を求める反安保法の市民運動 -

著者: 岩垂 弘

 7月に予定されている参院選に向けて、1人区における野党統一候補擁立の動きが加速している。4月24日に行われた北海道5区の衆院補選で自民公認・公明推薦候補が野党統一の無所属候補を破ったことから、参院選1人区での野党統一候

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(121)

著者: 本間宗究(本間裕)

北朝鮮と国際金融情勢 現在の「北朝鮮」は、まさに、「窮鼠、猫を噛む状態」とも言えるようであり、すでに、海外との対話を諦め、ミサイルの発射などを繰り返すことにより、破滅を待っている状況とも考えられるようである。しかも、この

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芥川賞作家・目取真俊氏、埼玉で辺野古新基地建設反対を訴える

著者: 宮里政充

 1997年『水滴』で第117回芥川賞を受賞した目取真俊(めどるましゅん)氏が、米軍キャンプ・シュワブ沿岸海域の制限区域に入ったとして在日アメリカ軍の警備員によって身柄を拘束されたのは、今年4月1日のことである。氏は8時

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9条改定反対派が多数派に - 新聞・テレビの世論調査で -

著者: 岩垂 弘

 今や憲法に関する民意の大勢は明白である。一言でいえば、改憲については「反対」「賛成」が拮抗しているものの、日本国憲法の眼目である第9条(戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認)については、改定反対派が多数を占めるということだ

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】159 他人地は自分地?西サハラ開発を目論むモロッコ

著者: 平田伊都子

2016年5月4日と5日に、モロッコのカサブランカで<日本アラブ経済フォーラム>が開かれました。 NHKなどの<ぶら下がり取材>に応じた、ベンキラン・モロッコ首相は、「パリやブリュッセルでのテロでモロッコ系移民のグループ

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壊れつつあるアメリカを象徴するトランプ候補(共和党) - 正統派のヒラリー候補(民主党)は超大国の屋台を担えるか -

著者: 伊藤力司

今年11月8日に行われるアメリカ大統領選挙は、共和党のドナルド・トランプ氏(69)と民主党のヒラリー・クリントン氏(68)の間で闘われることになった。今年2月から全米各州で行われた両党の予備選挙と党員集会から5月3日のイ

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