メール通信「昔あったづもな」第51号 昔ばなし大学の「グリム童話研修旅行」のあと「東ドイツ文化の旅」に行ってきた。旅の最後はドレスデンだった。町の中央に壮麗なロココ様式の聖母教会が立っているのだが、この教会、実は先の大戦
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
「戦争反対、憲法守れ! 民主主義ってこれだ!」
著者: 加藤哲郎2015.8.31 昨30日の夕方、ドイツの友人から、メールが送られてきました。ドイツ最大の週刊誌『Der Spiegel』誌オンライン版が、日本の8月30日の安保法制反対デモを、写真7枚入りで大きく速報しているという
本文を読む「安保法案反対」は国民各層に深く浸透 -8月30日の国会包囲行動を見る-
著者: 岩垂 弘8月30日、おびただしい人々が国会議事堂周辺につめかけた。国会で審議中の安全保障関連法案の廃案と安倍政権退陣を求めてだ。労組などの組織に属す人々もみられたが、自分の意思でやってきた人々が目立ち、「安保法案反対」は今や国
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(98)
著者: 本間宗究(本間裕)イエレン議長の思惑 イエレン議長の就任当初から、彼女のコメントには違和感を覚えていたが、それは、あまりにも「当たり前のコメント」しか述べないという点である。あるいは、「FRBの業績や歴代議長の功績」などを強調するだけであ
本文を読む青山森人の東チモールだより 第309号(2015年8月31日)
著者: 青山森人解放軍創設40周年記念に想う マウク=モルク氏と分かち合えなかった解放軍創設40周年記念 8月20日は、1975年のこの日FALINTIL(ファリンテル、Forças Armadas para Libertação N
本文を読む安保法案の陰で進む危うい大学入試改革
著者: 小川 洋数年の内に大学入試センター試験が廃止され、新しい入試制度が導入されることを、どれほどの国民が理解しているだろうか。テストの姿形も見えないままに、改革の工程表だけは発表されている。教育関係者の間でも驚くほど情報は少なく、
本文を読むかんぽ生命にご用心! -年寄り狙いはおれおれ詐欺だけではない-
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(140) あんまり腹が立ったから、個人的な経験を書かせていただく。保険の話である。 歳をとれば誰しも新しい保険とは縁遠くなる。当然のことだ。ところが、先日、家内のところへかんぽ生命の勧誘員が上司と称する
本文を読む変革のアソシエ講座2015年度開講(9月)
著者: 木畑壽信【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 9月 3日(木)[13時30分~15時30分]ジル・ドゥルーズ研究会(横手健) 3日(木)「現代哲学としての『エチカ』」(江川隆男)
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】128 -ISの人買い人と買われ人として活躍するモロッコ人-
著者: 平田伊都子写真:2015年6月23日、西サハラ難民国境警備隊が<砂の壁>を超えてきた麻薬密輸団9人を逮捕。押収した固形ハシッシ150㎏、携帯9個、日産パトロール2台。 2015年8月21日、国際特急列車が一人のモロッコ人テロリ
本文を読む青木昌彦・姫岡玲治を偲ぶ会のご案内
著者: 篠原浩一郎青木昌彦・姫岡玲治を偲ぶ講演会(資料代500円) 日時 2015年9月14日月曜日午後2時―5時 明治大学リバティタワー1階教室(神田駿河台1-1) 講演第一部 「経済学者としての青木昌彦先生」岡崎哲二東京大学大学院経
本文を読む戦争に呑み込まれた小さな島・似島 -日清戦争、日露戦争、日中戦争、そして原爆-
著者: 岩垂 弘広島湾に浮かぶ小さな島は、まるで日本の近現代史を背負った島のように思われた。その小さな島とは、広島市南区の似島(にのしま)である。1894年(明治27年)から1945年(昭和20年)まで半世紀にわたる日本の歴史は、日清
本文を読むアベノミクスとは何だったのか? 17
著者: 大野 和美世界の株式相場が大いに荒れている。当たり前だ!どこもかしこも金利は超低空で、行き場のない過剰資金がせめてもの投機的利益を求めて株式市場に集まっている。少しでもそこに変動の条件が浮上すれば(例えば上海株式市場での止まらな
本文を読む共産党にどこまで何を期待できるか
著者: 阿部治平―八ヶ岳山麓から(156)― 私は、安保法制をめぐる国会審議の中で、比較的鋭く政府を追及しているのは日本共産党だと感じている――ケンカ腰が過ぎるところはあるが。 このほど、共産党委員長の志位和夫氏に、ジャーナリストの神保
本文を読むアホノミクスと「あんぽんたん」法制が国を滅ぼす
著者: 盛田常夫日本社会の特殊性 公共インフラや社会保障の拡充を図ろうとすれば、必然的に国家財政の規模が膨らむ。ヨーロッパのほとんどの国では、国家財政の規模はGDPの5割前後で、フランスや北欧諸国のそれは50%を超える。単純化して言えば
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(97)
著者: 本間宗究(本間裕)ノーを言い始めた日本人!? 今回の「東芝による粉飾決算騒動」には、たいへん驚かされたが、この事件を熟慮すると、いろいろなことが見えてくるようにも感じている。具体的には、「社長に対して、ノーと言えない役員たちの姿」であり、
本文を読む安倍晋三の歴史認識 ―積極的平和主義という名の対米隷従―
著者: 半澤健市本稿は、2015年8月14日に閣議決定を経て安倍自身が発表した戦後七〇年談話から情緒的な枝葉を切り取り、その核心である安倍の歴史認識を読みとる試みである。 談話は次の構成をとっている。 1.世界の帝国主義時代と不戦への
本文を読むパロディ:ぼんぼん晋ちゃんの学級会
著者: 盛田常夫先生 : 今日は、新聞やテレビで話題になっている言葉を使って、作文を書いてみましょう。今日使う言葉は、「侵略」、「植民地支配」、「反省」、「謝罪」です。この4つの言葉を入れた文章を作ってみましょう。低級学年の君たちには少
本文を読む9・8明治大学現代中国研究所第2回公開セミナー 「現代中国社会はどこへ向かうのか?」
著者: 石井知章日 時 : 2015年9月8日(火) : (18:00開場) 18:30 ~ 20:30 場 所 : 明治大学(千代田区神田駿河台)、リバティタワー11階(1116号教室) http://www.meiji.ac.jp/
本文を読む中国大陸との国交正常化 ―あらためて考える「歴史問題」 4 (最終回)
著者: 田畑光永このシリーズの途中で8月14日に安倍首相の「終戦70周年談話」が出された。しかし、予想通り「歴史問題」にきっちりけじめをつけるような談話とはならず、15日の番外篇で指摘したように、適当に言葉をつぎはぎしながら、なるべく
本文を読む小さな水泳大国ハンガリー
著者: 盛田常夫ロシア・タタールスタン共和国カザンで開催された世界水泳が幕を閉じた。ハンガリーは日本と同じく、金メダル3個を獲得し、さらに銀メダル2個、銅メダル4個で、日本のメダル数を上回った。今大会前の世界選手権メダル獲得総数で、ハ
本文を読むアベノミクスとは何だったのか 16
著者: 大野 和美直前にみた賃銀や雇用の内実からして明らかなように、アベノミクスは破綻している。経済実態がさらにそれを裏付ける。鉱工業生産指数(内閣府)は、2010年=100とすると2015/5では97,1である。2010年は,リーマン
本文を読む賢しさの限りを尽くした安倍談話 ―あらためて考える「歴史問題」番外
著者: 田畑光永敗戦70年の安倍談話が発表された。ひと言でいって、いかにもこの人らしい談話である。予想される批判に対して言いぬけ用の布石を配して、どうだ文句はないだろうと胸をはっているのだが、それがかえって本人の心底を浮き彫りにしてし
本文を読む戦後の激流に流された「掟破り」 ―あらためて考える「歴史問題」 3
著者: 田畑光永中国、朝鮮、日本の共存体制というアジアの掟を破った日本の20世紀前半の行動は、ポツダム宣言受諾からサンフランシスコ講和条約調印という国際外交の世界では、特にその非道義性を問題にされることはなく、一般的な戦争処理の形を踏
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(96)
著者: 本間宗究(本間裕)安保法案の強行採決 7月15日に、「安保法案」が強行採決されたが、この事実は、今後の日本に、大きな影響を与えるものと考えている。具体的には、「日本人の覚醒」に関して、大きなキッカケとなる可能性であり、この点については、今
本文を読む青山森人の東チモールだより 第308号(2015年8月11日)
著者: 青山森人「マウベレ革命評議会」のマウク=モルク議長、死亡 マウク=モルク氏と合同部隊の銃撃戦 1980年代の東チモール解放組織内部における覇権争いの敗北を引きずったマウク=モルク氏が、覇権争いに勝ったシャナナ=グズマン氏が解放
本文を読む連合国の対日処理と「掟破り」 ―あらためて考える「歴史問題」 2
著者: 田畑光永前回では日中韓の「歴史問題」が、なぜ戦後70年に至っても歴史に送り込まれずに、現実の政治課題であり続けるのかについて考えた。極東アジアでは古来、中国大陸、朝鮮半島、日本列島は中華を中心とする冊封朝貢関係・華夷秩序のもと
本文を読む「安保法案反対」の声渦巻く -被爆70年の8・6広島を歩く-
著者: 岩垂 弘8月6日は、人類史上初めての核爆弾が米軍機から広島市に投下されてから70年。この日を中心に広島では原爆に生命を奪われた人たちに対する慰霊の行事や、核兵器廃絶を求める集会が繰り広げられた。「被爆70年」という節目の年に当
本文を読む日経FTは第二の野村リーマンか ―カルチュアギャップの行方―
著者: 半澤健市『日本経済新聞』が英日刊経済紙『フィナンシャル・タイムズ』(FT)を買収したという。極私的感想を述べたい。 《タテのものをヨコにする邦銀と日経》 1974年のことである。三人の信託銀行員が「ウォール街40」というビル
本文を読む根源は歴史の「掟破り」 ―あらためて考える「歴史問題」 1
著者: 田畑光永八月は歴史の季節である。太平洋戦争が終わったのがたまたま八月だったからであるが、国民が歴史を振り返る季節が毎年あるのは悪いことではない。ただ、それが歴史を振り返る結果、他国の今を批判するところまで行くと、歴史が今の問題
本文を読む燃えるアメリカ -アメリカ大統領選挙戦とカリフォルニア山火事-
著者: 平田伊都子2015年8月4日のアメリカは燃えています。 本当に火事なんです。 7月17日に火が点いたカリフォルニアの山火事は、57,000ヘクタールをなめつづけて、、まだまだ鎮火する兆しはありません。 70年前にアメリカが原爆を落
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