inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

“最後の決戦”に勝てるか -戦後70年、敗れ続けた日本の平和運動-

著者: 岩垂 弘

 参院で審議中の安保法案を「違憲」として、その廃案を求める運動が高まりをみせている。いまのところ、安保法案の行方は定かでないが、もし、成立するようなことがあれは、戦後、一貫して日本国憲法(平和憲法)をとりでとして闘ってき

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SJJA&WSJPOの最新情報126 オバマ、リビア、AU、ラストコロニー

著者: 平田伊都子

AU本部のオバマ 「尊厳、これが民族や出身地を越えた全人類の基軸で、一番崇高なものだ。ここアフリカでは奴隷制度と植民地主義が尊厳を踏みにじってきた。我々は非尊厳と従属を望まない。我々は我々自身が選択して我々自身の未来を決

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マンション生活で知り得た社会問題を考える -(10)「管理会社マンション」の横暴を誰が止めるのか

著者: 羽田真一

 昨年12月20日から今年3月7日にわたって、上記テーマで9編の報告を本サイトに投稿し掲載された。そこには本テーマは小さいけれど大きな社会問題と通底する基本の事象が含まれると思い、できるだけ多くの関心ある人々に知って考え

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(95)

著者: 本間宗究(本間裕)

ギリシャのデフォルト(債務不履行) 6月30日に、ギリシャが、実質上の「デフォルト(債務不履行)」に陥り、また、7月5日の「国民投票」においても、「ギリシャ国民は、EUからの提案を拒否する」という結果となった。そして、こ

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最大最高の後方支援は在日米軍基地 ―参院は戦後民主主義の真の検証を―

著者: 半澤健市

《援蒋ルートは後方支援だった》  衆議院で強行採決された「軍事法案」の審議は7月27日から参議院に移った。 突然ながら、読者は「援蒋ルート」をご記憶であろうか。「大東亜戦争」はABCD包囲陣が原因だとよくいわれる。それは

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青山森人の東チモールだより 第307号(2015年7月28日)

著者: 青山森人

元教育大臣、7年の禁錮刑と50万ドルの賠償金 合同部隊の捜索は続く  警察と軍で構成される合同部隊によるマウク=モルク氏とその非合法組織「マウベレ革命評議会」幹部らの捜索作戦が展開されるなか、7月3日、一名の民間人が合同

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世界を歪める米国の情報帝国主義  電脳戦争が描く世界地図

著者: 中田 協

論理的帰結としての『戦争』 オバマを急迫する内憂外患  3年前、欧州を騒がせた米国諜報部による独首相の携帯電話盗聴事件は店ざらしの中で“風化”し、いつの間にかアンタッチャブルな必要悪として国際政治の片隅に棚上げされてしま

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(94)

著者: 本間宗究(本間裕)

イエレンFRB議長の深謀遠慮 30年以上、「FRB議長」のコメントを読み続けてきたが、今回の「イエレンFRB議長」のコメントには、たいへん悩まされているのが実情である。つまり、当たり障りのない言葉を羅列するだけであり、結

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オバマに手を出すな! -ケニアからエチオピアのAUアフリカ連合本部へ-

著者: 平田伊都子

「彼らが犯した過ちは私が犯した過ちと大きな違いはない」と、アフリカ・アメリカ・オバマ大統領は、またまた泣かせる言葉を発しました。 時は2015年7月16日、所はオクラホマ州エルリーノの連邦刑務所、<私が犯した過ち>とは、

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「美しく」はなりたくない ―百田尚樹氏らの報道圧力発言について

著者: 宮里政充

ことのおこり いま私が腰かけている周りには、沖縄タイムスと琉球新報が積み上げられている。 まず、6月26日(金)付けの両紙に目を通してみる。沖縄タイムスは1面トップに「普天間居住商売目当て」「自民改憲派議員ら会合・百田氏

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安保法案の強行採決許さずと2万人が国会デモ -久しぶりに聞いた「ウイ・シャル・オーバーカム」-

著者: 岩垂 弘

 自民・公明両党が7月15日、安保法案を衆院特別委で強行採決したが、前日の14日夜、国会周辺に 「戦争法案絶対反対」「安倍内閣を打倒するぞ」のシュプレヒコールがこだました。「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員

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米軍はサプリメントである ―日米ガイドラインを読んでわかること―

著者: 半澤健市

 尖閣諸島へ、もしも中国軍が上陸してきたら、最初から米軍が尖閣を守ってくれるか。 守ってくれない。2015年4月27日に合意された「日米防衛協力のためのガイドライン」には「日本に対する武力攻撃が発生した場合」に関して次の

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教育現場の現状がつづくかぎり、いじめによる自殺はなくならない

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(151)―― 7月7日、岩手県矢巾町の中学2年・村松亮君(13)は、駅に入ってきた列車にはねられて死んだ。鉄道自殺である。 以下報道にたよるが、彼が学級担任に毎日提出する生活記録ノートには、いじめや自

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(93)

著者: 本間宗究(本間裕)

潮目の変化 6月4日に実施された「憲法審査会」では、自民党推薦の学者を含めて、3名全員が「違憲」の判断を下したが、この時に言われたことは、「潮目が変わった」ということだった。つまり、「漏れた年金問題」なども含めて、「自民

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青山森人の東チモールだより 第306号(2015年7月11日)

著者: 青山森人

合同部隊による過失致死か、住民一名が死亡 結果をだせない捜索作戦  パウリノ=ガマこと通称マウク=モルク氏とかれが率いる非合法組織「マウベレ革命評議会」が、1月、バウカウ地方ラガのサエラリ村で警官を襲ってピストルを奪い、

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