inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

米軍はサプリメントである ―日米ガイドラインを読んでわかること―

著者: 半澤健市

 尖閣諸島へ、もしも中国軍が上陸してきたら、最初から米軍が尖閣を守ってくれるか。 守ってくれない。2015年4月27日に合意された「日米防衛協力のためのガイドライン」には「日本に対する武力攻撃が発生した場合」に関して次の

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教育現場の現状がつづくかぎり、いじめによる自殺はなくならない

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(151)―― 7月7日、岩手県矢巾町の中学2年・村松亮君(13)は、駅に入ってきた列車にはねられて死んだ。鉄道自殺である。 以下報道にたよるが、彼が学級担任に毎日提出する生活記録ノートには、いじめや自

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(93)

著者: 本間宗究(本間裕)

潮目の変化 6月4日に実施された「憲法審査会」では、自民党推薦の学者を含めて、3名全員が「違憲」の判断を下したが、この時に言われたことは、「潮目が変わった」ということだった。つまり、「漏れた年金問題」なども含めて、「自民

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青山森人の東チモールだより 第306号(2015年7月11日)

著者: 青山森人

合同部隊による過失致死か、住民一名が死亡 結果をだせない捜索作戦  パウリノ=ガマこと通称マウク=モルク氏とかれが率いる非合法組織「マウベレ革命評議会」が、1月、バウカウ地方ラガのサエラリ村で警官を襲ってピストルを奪い、

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「後藤さんは、政府に見殺しにされた」 -政府と検証報告書を厳しく批判する出版

著者: 坂井定雄

二人の日本人が「イスラム国(IS)」の人質になり、残酷に殺害された事件。日本政府の対応について、安倍政権が作った検証委員会は5月21日に「政府の判断や措置に、人質救出の可能性を損ねるような誤りがあったとはいえない」と結論

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キューバにとっては関係正常化への一里塚 -米国とキューバが国交回復へ-

著者: 岩垂 弘

 米国とキューバが、7月20日に双方の首都(ワシントンとハバナ)で大使館を再開させることになった。これにより、両国は54年ぶりに国交を回復することになるわけで、これまで長い間両国の関係正常化を願ってきた、世界中の多くの人

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変革のアソシエ講座2015年度開講(7月)

著者: 木畑壽信

【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 7月 2日(木)[13時30分~15時30分]ジル・ドゥルーズ研究会(横手健) 2日(木)「現代哲学としての『エチカ』」(江川隆男) 3日(金)「

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(92)

著者: 本間宗究(本間裕)

FIFAの汚職事件 今回の「FIFAの汚職事件」については、世界中の人々が、驚かされたようだが、その理由としては、「世界的な広がり」であり、また、「金額の巨大さ」が挙げられるようだ。そして、同時に、この事件は、いろいろな

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青山森人の東チモールだより 第305号(2015年7月1日)

著者: 青山森人

資源尽きて陽が沈むのか オーストラリア、押収した資料を返す チモール海の資源開発をめぐる東チモールとオーストラリアの裁判係争にかんして動きがありました。まず簡単におさらいをしておきます。 東チモールとオーストラリアは、2

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Love is Love 愛は愛 -オバマ、アメイジング・グレイス絶唱-

著者: 平田伊都子

 オバマ・アフリカ・アメリカ大統領が絶唱する<アメイジング・グレイス>を聞きましたか? チャールストン銃撃犠牲者の州上院議員クレメンタ・ピンクニ―牧師追悼演説の最中、アカペラ(無伴奏)でこの讃美歌を歌い出しました。 オバ

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東京五輪で問われるレストランでの喫煙 ー喫煙とプロフェショナリズム ナショナルトレセンの喫煙に見るスポーツ界の意識の低さ(2)-

著者: 盛田常夫

 ナショナルトレセンでの喫煙で処分されたハンドボール日本代表選手8名が、代表復帰したという。JOCではトレセンでの喫煙問題が討議され、山口香理事が喫煙所廃止の後も、屋外で喫煙スペースが確保されていることに異議を唱えたのに

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オバマのAU(アフリカ連合)本部訪問 -最後のアフリカ植民地解放がクライマックス!-

著者: 平田伊都子

アフリカ・アメリカ大統領オバマが第二の故郷ケニヤを7月末に訪問するそうです。 そして、エチオピアのアジスアベバにあるAUアフリカ連合本部を訪れ、旅を締めくくります。 AUにはアフリカでモロッコだけがAUを馬鹿にして、加盟

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青山森人の東チモールだより 第304号(2015年6月25日)

著者: 青山森人

禁止のお触れ 「安らかに眠れ」 民主党の党首のフェルナンド=デ=アラウジョ(通称「ラ サマ」)教育大臣(社会問題調整担当大臣を兼任))が6月1日に倒れ、2日に急死し、5日まで、5月20日の独立(「独立回復」)記念日がすぎ

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狂奔する情報独占の国家エゴ 危険性増す米諜報部の暴走 -米国を駆り立てる『衰亡』への恐怖 “電脳世界”の戦争に便乗-

著者: 中田 協

  欧州の主要紙に2年前の10月、携帯電話の中身を米国の諜報機関に盗聴されたメルケル独首相が巨大なラッパのような吸入器の強風に吸い込まれそうになって顔をしかめる漫画が載っている(6月5日付南ドイツ新聞=SZ)。NO SP

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