ギリシャの金融混乱 現在、ギリシャの金融危機が再燃しているが、多くの人は、「再度、問題の先送りが実施される」という意見に傾いているようだ。つまり、「今まで問題が起きなかったから、これからも起きないのではないか?」というよ
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
改憲挫折への希望を強めた憲法記念日(上)
著者: 坂井定雄今年の憲法記念日、安倍政権が画策する憲法前文と第9条の改悪を挫折させる希望を強めた日となった。憲法改悪に反対する多数の世論が、改悪支持の世論を上回る現実が定着しており、前文と9条改悪には触れずに、反対が弱そうな変えやすい
本文を読む駐日ベネズエラ大使の講演会
著者: リベラル21アジア記者クラブ(APC)の5月例会で、駐日ベネズエラ大使が同国の歴史と現状を語ります。会員でなくても聴くことができます。 ■ゲスト:セイコウ・イシカワ閣下(駐日ベネズエラ・ボリバル共和国大使) ■演題:「ボリバル革命
本文を読む青山森人の東チモールだより 第299号(2015年5月8日)
著者: 青山森人西サハラとパレスチナの人びとへ連帯を示す東チモール アジア・アフリカ会議に出席したタウル=マタン=ルアク大統領 4月21~23日、ジャカルタで開催されたアジア・アフリカ会議、いわゆるバンドン会議を報じる日本の報道機関とき
本文を読む天皇夫妻のペリリュー慰霊訪問(2) ―日米両軍の死闘を読む―
著者: 半澤健市作家中島敦は大東亜戦争緒戦の勝利を喜んだ。そして、「パラオの方は、フィリピンに近いので、幾分の危険があることは確かだが、それも大したことはあるまい。そりゃ戦争のことだから、多少の危険があることは覚悟しているさ」と、41
本文を読む天皇夫妻のペリリュー慰霊訪問(1) ―「山月記」の作者がみた南の島―
著者: 半澤健市作家中島敦(なかじま・あつし)は1941年7月から42年3月まで南洋庁の役人としてパラオ本島に滞在した。大東亜戦争開戦をはさむ約8ヶ月間である。 《南洋庁で教科書編纂をした作家》 一高・東大文学部・同大学院を終えた文
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(86)
著者: 本間宗究(本間裕)崩壊を始めた日米英の金融三国同盟!? 最近、最も驚かされた出来事の一つが、「イギリスが、AIIB(アジアインフレ投資銀行)へ参加を決めた」ということだった。つまり、今までは、「国債」と「金」との「金融大戦争」が起きており
本文を読む日本左翼は中国の「新常態」をどうとらえているか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(144)―― 日本で社会主義をめざす人々は中国の『新常態(ニューノーマル)』についてどう考えているか。これを気にしていたところ、日本共産党機関紙がとりあげた(「しんぶん赤旗日曜版」「経済―これって何?
本文を読むアメリカとドイツとイギリスのジャーナリストからの安倍首相批判
著者: 小澤俊夫メール通信 「昔あったづもな」 第39号 日本のマスメディアは、安倍首相と現在の政府・自民党が外国からどう評価されているかについて、ほとんど報道していない。しかし実は、安倍首相たちが過去の歴史を無視し、自分に都合のいい
本文を読む「積極的平和主義は積極的戦争主義」 -横浜憲法集会が安倍政権の改憲作業を糾弾-
著者: 岩垂 弘「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会」と銘打った集会が、憲法記念日の5月3日、横浜市のみなとみらい地区の臨港パークで開かれた。参加者は主催者の予想をはるかに超える3万人に達し、炎天下の会場を埋め尽くした人たちは、安
本文を読む憲政の神様・尾崎咢堂 -議会政治の父、変遷の父、日米交流の父-
著者: 平田伊都子「又野村という山村は、道志の山裾にかこまれた極めて辺鄙な所だ」と、<憲政の父>またの名を<憲政の神様>と言われる尾崎咢堂は、自伝で生まれ故郷の津久井を語っています。 尾崎咢堂は安政5年11月20日(1858年12月24
本文を読む沖縄はしたたかに、粘り強く抵抗を続ける ―辺野古新基地建設問題
著者: 宮里政充米議会における安倍首相の演説――あまりに自虐的な 安倍首相は4月30日未明、アメリカ議会の上下両院合同会議で演説を行った。スピーチライターとの綿密な打ち合わせの末の原稿であろうが、その内容はアメリカに媚びた、歯の浮くよ
本文を読むM&R研究会公開フォーラムのお報せ 千葉眞さんを招いて、ハンナ・アーレントについて
著者: 高橋 潤日取り : 2015年5月30日(土) テーマ ; 20世紀思考の参照点 subject2 ; ハンナ・アレントと未完の革命 ―連邦主義と評議会主義は新自由主義vs原理主義を換えうるか― 論 者 : 千葉眞さん(国際基督
本文を読む戦後70年、君に日本の恥部が見えるか - 自立自尊の精神を失った日本
著者: 盛田常夫1966年に大学へ入学するまで、アメリカの占領下にある沖縄では誰もが英語を話すものだと思っていた。クラスに沖縄から「留学」してきた同級生がいて、自分の無知を恥じたことを良く覚えている。沖縄は日本本土から切り離されて、アメ
本文を読む日本国憲法も日米安保も、事実上改訂された!
著者: 加藤哲郎2015.5.1 安倍首相の訪米、日本のマスコミ報道では、おおむね大成功との評価です。議会演説のパフォーマンスは、スピーチライターの腕で、ハリウッド風のエピソードを散りばめた45分間の英語演説に仕立て上げられました。
本文を読むニクソンは“名誉ある撤退”を実現したが -サイゴン解放40年(下)-
著者: 伊藤力司1968年1月31日は旧暦の1月1日だった。テトというのはベトナム語で正月を意味する。ベトナムでも正月は最大の祝日で、前年までは事実上の“正月停戦”が実行されていた。その虚を突いて解放戦線は南ベトナム全土で軍事攻勢を掛け
本文を読む国連安保理西サハラ最新決議
著者: 平田伊都子2015年4月28日(日本時間4月29日)、国連安保理で西サハラに関する決議が出されました。 あと1年、MINURSOミヌルソ国連西サハラ住民投票監視団の活動を更新し、「西サハラとモロッコ両当事者がNegotiatio
本文を読むベトナム人民がドルの威信を傷つけ、世界を変えた -サイゴン解放40年(上)-
著者: 伊藤力司きょう4月30日はサイゴン解放40周年に当たる。40年経つと、サイゴンと言っても分からない人が多くなった。若い人たちにはホーチミン市と言ったほうが通じる。1960年代に世界を揺るがせたあのベトナム戦争は、1975年4月3
本文を読む辺野古移設が唯一の道ではない -もう一度抑止力神話を問い直す-
著者: 宮里政充辺野古新基地建設問題について「この期に及んで何を文句言うか」、「建設工事は粛々と進めるんだ」など高圧的で問答無用の対応を続けてきた安倍政権は、ようやく翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事と菅義偉(すがよしひで)官房長官(
本文を読む「反戦平和」が前面に ー 今年の中央メーデー ー
著者: 岩垂 弘働く者の祭典である第86回メーデーが、東京では4月29日(水・祝日)と5月1日(金)に行われる。今年は「戦後70年」という節目の祭典であるのに加え、安倍政権が米軍など他国軍の戦争に日本の自衛隊を参加させるための法整備を
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(85)
著者: 本間宗究(本間裕)ニュートンの忘れ物 先日、「経済物理とその周辺」という会合で、私の意見を発表する機会があったが、この時の題名は、「ニュートンの忘れ物」であり、副題として、「未来予測と時間のサイクル」というものだった。そして、私が主張した
本文を読む沖縄からみた東アジア -問われる日本の「決意と誠意」-
著者: 河野道夫2015年度の編集方針 翁長知事誕生の運動に参加した人々が、候補者のメイン・スローガン「誇りある豊かさ」に応えようと様々な活動を始めています。国際法市民研究会は2014年8月8日号から、週刊「沖縄の誇りと自立を愛する
本文を読む「万引き」は犯罪である
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(143)―― 「埼玉の高校生20人余 韓国で万引きし検挙」というニュースがあった。これをメディアの報道によってまとめると、概略以下のとおり(NHK 2015・4・10など)。 3月27日埼玉県の私立高
本文を読む戦後70年、体制転換26年に思う
著者: 盛田常夫ハンガリーと日本の最近の政治を見ていると、歴史も社会事情もまったく異なる二つの国の様相が酷似していることに驚く。政権政党が議席の3分の2を占め、政権批判を極力排除し、歴代政府が逡巡してきた領域へ突進するという独裁的手法
本文を読む山本英夫の沖縄からの報告(スライド&トーク)
著者: 山本英夫①5月8日(金) 19時~21時 会場:世田谷市民運動いち事務所(小田急線豪徳寺駅下車徒歩5分 世田谷線山下駅下車徒歩5分) 集会タイトル:「-辺野古・大浦湾の現場から-今、沖縄から問いかけたいこと/東京で考え、動
本文を読む辺野古問題で沖縄県民への連帯を強めよう -世界平和アピール七人委員会が訴え-
著者: 伊藤力司世界平和アピール七人委員会は4月22日、「辺野古問題を直視し、沖縄の人たちとの連帯を強めよう」と題するアピールを発表した。 アピールは、昨年沖縄で行われた名護市長選、沖縄県知事選、衆議院選挙の3選挙で示された民意に沿
本文を読む大きな思い上がりと小さな思い上がり―テレビをめぐる見たくない現実
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(137) このところ、一定期間おきに症状が出てくる病気のように、またぞろテレビ報道に政治家があれこれ注文を付ける見たくない事態が起きている。私は報道という仕事は常に外部からの批判、注文には謙虚に耳を傾けな
本文を読む5・11ルネサンス研究所シンポジュウム -アラブ・中東世界の行方とパレスチナ-
著者: 中村勝己「どうなる?どうする?-21世紀の世界・日本そして資本主義のこれから」第1回 日 時:5月11日(月)18:30~21:00(18:15開場) 場 所:専修大学神田キャンパス2号館207号教室 テーマ:アラブ・中東世界の
本文を読む教科書を支配しようとする安倍首相
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」 第37号 教科書の検定作業において「尖閣諸島」や「従軍慰安婦」について、「政府見解」を取り入れた記述にするよう、文科省が各教科書会社に求めたとのことである。日本は、昭和の初めころから無謀な
本文を読む2015年5月の日曜クラブ懇談会
著者: 日曜クラブ◆ 2015年5月の日曜クラブ懇談会 ◆ 今回の懇談会は講師に長谷川 宏氏を迎えます。 1968~69年の全 共闘運動とは何だったのか。東大全共闘で闘ったのち、在野での研究に 徹した哲学者は、この半世紀をどう生きたのか。
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