inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(87)

著者: 本間宗究(本間裕)

ギリシャの金融混乱 現在、ギリシャの金融危機が再燃しているが、多くの人は、「再度、問題の先送りが実施される」という意見に傾いているようだ。つまり、「今まで問題が起きなかったから、これからも起きないのではないか?」というよ

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青山森人の東チモールだより 第299号(2015年5月8日)

著者: 青山森人

西サハラとパレスチナの人びとへ連帯を示す東チモール アジア・アフリカ会議に出席したタウル=マタン=ルアク大統領 4月21~23日、ジャカルタで開催されたアジア・アフリカ会議、いわゆるバンドン会議を報じる日本の報道機関とき

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天皇夫妻のペリリュー慰霊訪問(2) ―日米両軍の死闘を読む―

著者: 半澤健市

 作家中島敦は大東亜戦争緒戦の勝利を喜んだ。そして、「パラオの方は、フィリピンに近いので、幾分の危険があることは確かだが、それも大したことはあるまい。そりゃ戦争のことだから、多少の危険があることは覚悟しているさ」と、41

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天皇夫妻のペリリュー慰霊訪問(1) ―「山月記」の作者がみた南の島―

著者: 半澤健市

 作家中島敦(なかじま・あつし)は1941年7月から42年3月まで南洋庁の役人としてパラオ本島に滞在した。大東亜戦争開戦をはさむ約8ヶ月間である。 《南洋庁で教科書編纂をした作家》  一高・東大文学部・同大学院を終えた文

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(86)

著者: 本間宗究(本間裕)

崩壊を始めた日米英の金融三国同盟!? 最近、最も驚かされた出来事の一つが、「イギリスが、AIIB(アジアインフレ投資銀行)へ参加を決めた」ということだった。つまり、今までは、「国債」と「金」との「金融大戦争」が起きており

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アメリカとドイツとイギリスのジャーナリストからの安倍首相批判

著者: 小澤俊夫

メール通信 「昔あったづもな」 第39号  日本のマスメディアは、安倍首相と現在の政府・自民党が外国からどう評価されているかについて、ほとんど報道していない。しかし実は、安倍首相たちが過去の歴史を無視し、自分に都合のいい

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「積極的平和主義は積極的戦争主義」 -横浜憲法集会が安倍政権の改憲作業を糾弾-

著者: 岩垂 弘

 「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会」と銘打った集会が、憲法記念日の5月3日、横浜市のみなとみらい地区の臨港パークで開かれた。参加者は主催者の予想をはるかに超える3万人に達し、炎天下の会場を埋め尽くした人たちは、安

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憲政の神様・尾崎咢堂 -議会政治の父、変遷の父、日米交流の父-

著者: 平田伊都子

 「又野村という山村は、道志の山裾にかこまれた極めて辺鄙な所だ」と、<憲政の父>またの名を<憲政の神様>と言われる尾崎咢堂は、自伝で生まれ故郷の津久井を語っています。 尾崎咢堂は安政5年11月20日(1858年12月24

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沖縄はしたたかに、粘り強く抵抗を続ける ―辺野古新基地建設問題

著者: 宮里政充

米議会における安倍首相の演説――あまりに自虐的な  安倍首相は4月30日未明、アメリカ議会の上下両院合同会議で演説を行った。スピーチライターとの綿密な打ち合わせの末の原稿であろうが、その内容はアメリカに媚びた、歯の浮くよ

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戦後70年、君に日本の恥部が見えるか - 自立自尊の精神を失った日本

著者: 盛田常夫

1966年に大学へ入学するまで、アメリカの占領下にある沖縄では誰もが英語を話すものだと思っていた。クラスに沖縄から「留学」してきた同級生がいて、自分の無知を恥じたことを良く覚えている。沖縄は日本本土から切り離されて、アメ

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ニクソンは“名誉ある撤退”を実現したが -サイゴン解放40年(下)-

著者: 伊藤力司

1968年1月31日は旧暦の1月1日だった。テトというのはベトナム語で正月を意味する。ベトナムでも正月は最大の祝日で、前年までは事実上の“正月停戦”が実行されていた。その虚を突いて解放戦線は南ベトナム全土で軍事攻勢を掛け

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ベトナム人民がドルの威信を傷つけ、世界を変えた -サイゴン解放40年(上)-

著者: 伊藤力司

きょう4月30日はサイゴン解放40周年に当たる。40年経つと、サイゴンと言っても分からない人が多くなった。若い人たちにはホーチミン市と言ったほうが通じる。1960年代に世界を揺るがせたあのベトナム戦争は、1975年4月3

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辺野古移設が唯一の道ではない -もう一度抑止力神話を問い直す-

著者: 宮里政充

 辺野古新基地建設問題について「この期に及んで何を文句言うか」、「建設工事は粛々と進めるんだ」など高圧的で問答無用の対応を続けてきた安倍政権は、ようやく翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事と菅義偉(すがよしひで)官房長官(

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(85)

著者: 本間宗究(本間裕)

ニュートンの忘れ物 先日、「経済物理とその周辺」という会合で、私の意見を発表する機会があったが、この時の題名は、「ニュートンの忘れ物」であり、副題として、「未来予測と時間のサイクル」というものだった。そして、私が主張した

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辺野古問題で沖縄県民への連帯を強めよう -世界平和アピール七人委員会が訴え-

著者: 伊藤力司

 世界平和アピール七人委員会は4月22日、「辺野古問題を直視し、沖縄の人たちとの連帯を強めよう」と題するアピールを発表した。  アピールは、昨年沖縄で行われた名護市長選、沖縄県知事選、衆議院選挙の3選挙で示された民意に沿

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大きな思い上がりと小さな思い上がり―テレビをめぐる見たくない現実

著者: 田畑光永

暴論珍説メモ(137)  このところ、一定期間おきに症状が出てくる病気のように、またぞろテレビ報道に政治家があれこれ注文を付ける見たくない事態が起きている。私は報道という仕事は常に外部からの批判、注文には謙虚に耳を傾けな

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5・11ルネサンス研究所シンポジュウム -アラブ・中東世界の行方とパレスチナ-

著者: 中村勝己

「どうなる?どうする?-21世紀の世界・日本そして資本主義のこれから」第1回 日 時:5月11日(月)18:30~21:00(18:15開場) 場 所:専修大学神田キャンパス2号館207号教室 テーマ:アラブ・中東世界の

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