inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(75)

著者: 本間宗究:本間裕

2014年を振り返って 2014年を振り返ると、結局は、「国債」と「金」とを巡る、世界的な「金融大戦争」における「最終決戦の年」だったものと感じている。具体的には、「国債を守る陣営」である「日米欧の先進国」にとっては、「

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9条は「風前の灯」、今こそ護憲の大運動を ――読者の皆さんに新年のごあいさつ

著者: 岩垂 弘

明けましておめでとうございます。 当ブログ「リベラル21」がジャーナリスト仲間らを同人としてスタートしたのは、2007年3月でした。ですから、当ブログはきょうで8回目の正月を迎えました。 当ブログは、記事を毎日更新してお

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軍隊並みの情報、指揮・統制と巧みな戦術 ―「イスラム国」との戦いは国連中心で⑧

著者: 坂井定雄

「イスラム国」(IS)がイラクで政府軍と戦いで勝利を重ね、支配地域を急拡大したことは、米国や英国の軍事専門家たちを驚愕させた。トップから前線部隊までの指揮・統制、イラク軍についての新鮮な現地情報に基づく作戦が的確で敏速だ

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青山森人の東チモールだより 第287号(2014年12月26日)

著者: 青山森人

2015年は変革の年 辞任意向表明から1年1ヶ月、内閣改造を約束してから4ヶ月  『ディアリオ』(2014年12月19日、インターネット版)によると、シャナナ=グズマン首相は12月18日の記者会見で「変革する時がきた」と

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「考えざるべからず」 ―総選挙結果をみて兆民を読む―

著者: 半澤健市

 中江兆民(なかえ・ちょうみん、1847~1901)は幕末に生まれ明治時代に活躍した政治家・思想家である。若くして岩倉具視の米欧回覧使節団に同行したがフランスに残り西洋近代からギリシャ文化までを学んだ。自由民権運動の精神

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(74)

著者: 本間宗究:本間裕

スイスの国民投票 11月30日に、「スイスの国民投票」が実施されたが、内容としては、「中央銀行が保有する金(ゴールド)」に関して「国民の審判を仰ぐ」というものだった。具体的には、「海外に保有する金を、全て、自国に移転する

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キューバ外交の勝利・アメリカ外交の敗北 ー両国が国交正常化交渉開始に合意ー

著者: 岩垂 弘

 「キューバ外交の勝利・アメリカ外交の敗北」。外交関係断行中の米国とキューバが国交正常化交渉開始で合意したとのニュースに接した私の脳裏にとっさに浮かんできた文言は、そういうものだった。私にとっても衝撃的な大ニュースだった

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マンション生活で知り得た社会問題を考える (1)

著者: 羽田真一

 整然としたパリの都市景観も地下鉄で郊外に向かうとしばらくすれば移民も数多く暮らしていると言われる巨大なマンション群が広がっている。多数のマンションをも包み込んだ無秩序なビル群空間は、そこに暮らす人々の社会生活の違いをも

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安倍内閣は市民の声を聞け!!  新内閣お出迎えアクション!12・25

著者: カズ

衆議院選の結果は自民の圧勝ではありません。 自民党は小選挙区のもとで議席を維持したにすぎません。史上最低の投票率だったとう結果から、 棄権の多さと民主への不信感が、安倍への不支持がふえているにもかかわらず自民党の議席若干

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書評 山﨑正純・著『丸山眞男と文学の光景』洋々社  

著者: 阿部浪子

 1946年、「超国家主義の論理と心理」を発表して論壇に衝撃をあたえた丸山眞男は、民主主義の啓蒙運動の一翼をになうことになった。その丸山言説をふまえつつ日本の近代文学をたんねんに検証するのは、四十代の著者、山﨑正純氏であ

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総選挙の低投票率の背後にあるもの -絶望感か、無力感か、政治意識の欠如か-

著者: 岩垂 弘 

 「自公圧勝 320超」「自公大勝 3分の2維持」……12月15日朝の新聞の見出しである。公示直後から、各紙が「自民圧勝か」「自民、300議席超す勢い」などと報じていたから、こうした総選挙結果にさして驚かなかった。それよ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(73)

著者: 本間宗究:本間裕

ミラクルムーン お陰様で、11月5日に、「還暦」の歳を迎えることができたが、驚いたことは、この日が、「ミラクルムーン(奇跡の月)」と呼ばれる日だったことである。具体的には、「閏(うるう)月」の関係で「171年ぶりに、二度

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選挙の最大争点は原発再稼働停止、特定秘密保護法廃止、集団的自衛権停止である

著者: 小澤俊夫

メール通信「昔あったづもな」第25号 自民党は、この選挙はアベノミクスの評価だと言い、ほとんどのマスコミも、アベノミクスで経済がどうなったか、とか、生活への実感はどうか、ということを中心に報道している。だがこれは、本当の

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成功したシリア内戦介入、密輸、密入国で肥え太る ―「イスラム国」との戦いは国連中心に⑦

著者: 坂井定雄

 「イスラム国」が短期間に、二つの国家の3分の一以上を支配するのに成功した理由について、本連載の③で最高指導者バグダディのカリスマ的な権威と旧フセイン政権の軍・バース党の残党を取り込んだことを挙げた。つづいて、彼らの戦略

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昭和16年12月8日 ―戦争はいつも自衛戦争である―

著者: 半澤健市

《「自存自衛」は世界を敵にまわして敗北した》  大東亜戦争の大義は「自存自衛」と「東洋平和」であった。昭和天皇は1941(昭和16)年12月8日に発した『米英両国ニ対スル宣戦ノ詔書』でこういっている。以下はその一部である

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日本が向かうべき道は非武装永世中立国 -世界平和アピール七人委が憲法問題で訴え-

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は12月5日、「日本の岐路と日本国憲法の重み」と題するアピールを発表した。同委員会は、日本国憲法が危機に瀕しているとの判断から、今回の衆院総選挙にあたっては憲法問題が重視されるべきだとして、こ

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