最新情報(96)(2014年8月20日) フォーラムは、声明「名誉毀損裁判(控訴審)の 弁論再開が決定:焦点となる乙173号証」を公表することにしました。以下のリンクからPDFファイルをご覧ください。 日野秀逸フォーラ
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
過去の記憶を残そうとするドイツ、消そうとする日本(その1)
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第18号 グリム童話研修旅行と北ドイツの旅に行ってきた。グリム研修旅行の最後に、ぼくは、ワイマール憲法で知られるワイマールに一行を案内することにしている。日本の平和憲法の模範となった民主憲法を
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(62)
著者: 本間宗究BISの警告 6月29日に行われた「BISの年次総会」の報告書を読むと、「BISの危機感」が、ひしひしと伝わってくるとともに、世界に対して、大きな「警告」を発しているようにも感じられた次第である。具体的には、「先進国の中
本文を読む追悼:佐藤経明教授(横浜市立大学名誉教授)
著者: 盛田常夫佐藤経明先生がお亡くなりなった。享年89歳であった。 佐藤先生は東大経済学部を卒業され、都立商科短期大学を経て、1970年からは横浜市立大学に勤務され、以後1988年に定年退職されるまで奉職された。その後は日大経済学部で
本文を読む今度は高校に「近現代史」―止むを知らない安倍内閣の挑発路線
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(132) 特定秘密保護法制定、集団的自衛権容認閣議決定、沖縄普天間基地の辺野古移転工事開始強行と矢継ぎ早に「戦時体制」整備に余念のない安倍政権が今度は教育に目をつけて、高校に「近現代史」科目の新設を検討し
本文を読む書評 倫理と支配の根拠
著者: 宮内広利わたしたちのかつての共同体の倫理は、ときに軋みや異和を発して、ともすれば、なだらかな発生の神話をつき崩そうとする。『古事記』神話の中ではじめて「罪」という概念が登場するのは、スサノオが高天原(タカマガハラ)から二度の追放
本文を読むカンニング首相は即刻辞職せよ! -平和に背向け戦争めざす輩は無用-
著者: 安原和雄一国の首相という枢要な地位にある人物が、こともあろうにカンニングするとは驚いた。本当なのか? と一瞬疑問に思ったが、新聞報道によれば間違いない。カンニングとは言うまでもなく試験のとき、学校の劣等生が隠し持った参考書や他人
本文を読む元東芝エンジニアによる脱原発論 ー書評 小倉志郎著『元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ』(彩流社)ー
著者: 半澤健市《頭が真っ白になったエンジニア》 2011年3月11日の午後、一人の元エンジニアが都内中央区立月島社会教育会館で平和運動の紙芝居を見ていた。そこへ大きな揺れがきた。東日本大震災の始まりである。当日は横浜の自宅に帰れず
本文を読むブラック企業大賞2014 授賞式
著者: 紅林 進ブラック企業大賞2014 授賞式 3年目はどの企業が大賞に!? 9/6(土) 14:00~17:00 ☆WEB投票も実施中!☆ http://blackcorpaward.blogspot.jp/ パワハラ、セクハラ、残
本文を読む漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂(2)
著者: 中田 協ドイツの米国離れ顕著に 国際枠組みの変化も ▼『ドイツ国民と社会は知る権利を持つ』 アメリカ人は、盗聴事件で自分に形勢不利とみると、「ドイツ人はナイーヴで世間知らずだ」と反論したがる。冷めた眼のグーグル会長にもそれがあ
本文を読む青山森人の東チモールだより 第276号(2014年8月13日)
著者: 青山森人<資源の呪いを払い清めよ> 訂正:前号の「東チモールだより」で「1979年の大晦日に戦死した英雄ニコラウ=ロバト」と書きましたが、「1979年」を「1978年」と訂正させていただきます。 首相の辞任はまだちょっと先 大
本文を読む漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂(1)
著者: 中田 協ドイツの米国離れ顕著に 国際枠組みの変化も 昨年(2013年)10月の米国の諜報機関、NSAによるメルケル独首相の携帯電話に対する盗聴発覚以来、くすぶり続けてきた米独両国の確執は今年7月2日、明るみに出たNSAのひも付
本文を読む9月「日曜クラブ」懇談会ご案内 -森田実氏登場-
著者: 半澤健市■「日曜クラブ」9月懇談会に森田実氏登場■ 評論活動40年を超えた政治評論家が現代日本の危機を訴えます。 ☆ 日 時 2014年9月20日(土) 午後2時~4時 ☆ 場 所 日本出版クラブ会館2階ももの間(JR飯田橋駅近
本文を読む「うらぎりの中華文明の研究」の研究
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(111)―― 「文藝春秋」(8月号)に中西輝政京都大学名誉教授「特別寄稿うらぎりの中華文明研究・中国はなぜ平気で嘘をつくのか」という論文(?)があった。 この趣旨を一口でいえば、中国はウソをつく国家だ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(61)
著者: 本間宗究絆のメカニズム 現在、「絆」という言葉が重要視されているが、実際には、曖昧な観念だけに終始しているようである。そのために、「絆とは、一体、どのようなものなのか?」を考えてみたいと思うが、基本的には、「糸の半ば」という文字
本文を読む避難民すし詰めの国連学校や病院を砲爆撃したイ軍
著者: 坂井定雄イスラエル軍が破壊と殺戮を尽くしたガザのことは、もう見たくも知りたくもない、という人が多いかもしれない。でも、いま現在も「救援チームは建物の残骸から犠牲者を救い出そうとして働いている。パレスチナ人の死者は少なくとも1,
本文を読む集団的自衛権行使と原発再稼働を許さず -被爆69年の「8・6広島」が発した声-
著者: 岩垂 弘広島に原爆が投下されてから69年にあたる8月6日を中心に、広島市内でこれを記念する多彩な行事や集会が開かれた。主催したのは平和団体、労働団体、市民団体、自治体とさまざまで、全国から多くの人々が集まった。可能な限りそれら
本文を読むシンポジウム アベノミクスと私たちの暮らし
著者: 伊藤英雄秘密保護法、集団的自衛権で暴走する一方、デフレ脱却を目指すと称する「アベノミクス」は、私たちの生活にどういう影響があるのでしょうか。規制緩和の目玉「国家戦略特区」に、横浜を含む神奈川県全域、東京の一部と共に指定された川崎
本文を読む書評 概念は壊せるのだろうか
著者: 宮内広利わたしたちは、ときに、言語の沈黙と肉体の沈黙とはどちらが重いのだろうと考えることがある。これは心と言語の距離と心と肉体の距離のどちらが長いかという設問に言い換えることもできる。肉体の沈黙の方が比重や密度が大きいとしている
本文を読む悲観しているひまはない -「憲法9条にノーベル賞を!」の運動にご参加を-
著者: 宮里政充日本を「戦後レジーム」から「脱出」させ、「積極的平和主義」によって国際的地位を高めようとする安倍首相は、とりあえず現憲法を骨抜きにしたあと、やがて自衛隊を国防軍とし、武器輸出その他軍需産業の復興、化学兵器やロボット兵器
本文を読む「四つ子の赤ちゃんが生まれた!」 ―ガザから、世界に発信するアルシーファ病院―
著者: 坂井定雄イスラエル軍の爆撃、砲撃で連日百人以上の住民が死亡しているガザで、四つ子の赤ちゃんが無事生まれた。ガザ最大のアルシーファ病院。同病院から毎日、ガザと病院の現実をツイッターで世界に発信しているバッセル・アブ・ワルド医師は7
本文を読む「周永康を審査」の意味するもの―習近平は強くなったのか
著者: 田畑光永(管見中国43) ***周永康とは? 中国の政治がまたきな臭くなってきた。7月29日、「周永康の重大な規律違反に鑑み、中共中央は『中国共産党規約』および『中国共産党規律検査機関案件検査工作条例』の関係規定に基づいて、本人
本文を読む敗戦を実感する夏に!
著者: 加藤哲郎2014.8.1 ようやく夏らしくなりました。この間も集中豪雨や土砂崩れで、多くの被害や犠牲者がでました。地震もありました。活断層に加えて火山の噴火もありうる鹿児島川内原発の再稼働に、原子力規制委員会のゴーサインが出
本文を読む1945年8月2日・八王子空襲 -小澤俊夫さんの「B29の体当たりをみた」に触発されて-
著者: 半澤健市小澤俊夫さんの「B29への体当たりをみた」(「リベラル21」、7月26日:http://lib21.blog96.fc2.com/)に触発されて、私も自分の戦争体験を書く気になった。極私的記述をご海容いただきたい。 《
本文を読む三里塚―新たな農地収奪 文書提出命令(高裁)はテコの支点となるか
著者: 林 一輝三里塚(成田空港問題)は終わったと思う者も多いであろうがそうではない。今も続いている。2006年から成田空港会社(旧空港公団)による新たな農地収奪の動きが始まったが、これをめぐる裁判の関連事件(文書提出命令申立)で画期的
本文を読む青山森人の東チモールだより 第275号(2014年7月31日)
著者: 青山森人CPLPになぜBMWが要る? インドネシア新大統領にジョコ=ウィドド氏 7月9日に投票されたインドネシア大統領選挙の結果が7月22日、選挙管理委員会によって発表されました。ジャカルタ特別州知事のジョコ=ウィドド(通称ジョ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(60)
著者: 本間宗究日本の衆愚政治 「兵庫県議の号泣事件」については、たいへん驚かされるとともに、「世界中に発信されたことにより、日本の恥を、世界に晒(さら)したのではないか?」とも思われるが、この点については、「いろいろな議会での野次問題
本文を読む60%以上の若者が集団的自衛権行使に反対 -日青協のアンケート調査結果から-
著者: 岩垂 弘安倍政権が進める憲法解釈の変更による集団的自衛権行使容認を若者はどう見ているのだろうか。「中高年に比べて関心が低い」と言うのが一般的な見方だが、この問題に関する調査が、青年団の全国組織、日本青年団協議会(本部・東京)で
本文を読む書評 『歎異抄』を読む➄
著者: 宮内広利鎌倉仏教の祖、法然の浄土門の教えは、なにより、仏門の大衆化と民主化だったとおもえる。鎌倉仏教といわれる法然以下、一遍、道元、日蓮、栄西らはだれも、多かれ少なかれ仏教の大衆化をもとめたのである。平安仏教である天台宗や真言宗
本文を読むまず停戦、ガザ住民を虐殺から救え! -続いて封鎖解除とロケット攻撃中止の交渉を-
著者: 坂井定雄ガザにイスラエル軍が大規模侵攻を開始した7月8日から3週間。国連機関によると、パレスチナ人の死者は25日までに大部分が一般市民の870人で、うち子供が200人以上、女性が100人以上になった。5千人以上が負傷した。イスラ
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