(管見中国43) ***周永康とは? 中国の政治がまたきな臭くなってきた。7月29日、「周永康の重大な規律違反に鑑み、中共中央は『中国共産党規約』および『中国共産党規律検査機関案件検査工作条例』の関係規定に基づいて、本人
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
敗戦を実感する夏に!
著者: 加藤哲郎2014.8.1 ようやく夏らしくなりました。この間も集中豪雨や土砂崩れで、多くの被害や犠牲者がでました。地震もありました。活断層に加えて火山の噴火もありうる鹿児島川内原発の再稼働に、原子力規制委員会のゴーサインが出
本文を読む1945年8月2日・八王子空襲 -小澤俊夫さんの「B29の体当たりをみた」に触発されて-
著者: 半澤健市小澤俊夫さんの「B29への体当たりをみた」(「リベラル21」、7月26日:http://lib21.blog96.fc2.com/)に触発されて、私も自分の戦争体験を書く気になった。極私的記述をご海容いただきたい。 《
本文を読む三里塚―新たな農地収奪 文書提出命令(高裁)はテコの支点となるか
著者: 林 一輝三里塚(成田空港問題)は終わったと思う者も多いであろうがそうではない。今も続いている。2006年から成田空港会社(旧空港公団)による新たな農地収奪の動きが始まったが、これをめぐる裁判の関連事件(文書提出命令申立)で画期的
本文を読む青山森人の東チモールだより 第275号(2014年7月31日)
著者: 青山森人CPLPになぜBMWが要る? インドネシア新大統領にジョコ=ウィドド氏 7月9日に投票されたインドネシア大統領選挙の結果が7月22日、選挙管理委員会によって発表されました。ジャカルタ特別州知事のジョコ=ウィドド(通称ジョ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(60)
著者: 本間宗究日本の衆愚政治 「兵庫県議の号泣事件」については、たいへん驚かされるとともに、「世界中に発信されたことにより、日本の恥を、世界に晒(さら)したのではないか?」とも思われるが、この点については、「いろいろな議会での野次問題
本文を読む60%以上の若者が集団的自衛権行使に反対 -日青協のアンケート調査結果から-
著者: 岩垂 弘安倍政権が進める憲法解釈の変更による集団的自衛権行使容認を若者はどう見ているのだろうか。「中高年に比べて関心が低い」と言うのが一般的な見方だが、この問題に関する調査が、青年団の全国組織、日本青年団協議会(本部・東京)で
本文を読む書評 『歎異抄』を読む➄
著者: 宮内広利鎌倉仏教の祖、法然の浄土門の教えは、なにより、仏門の大衆化と民主化だったとおもえる。鎌倉仏教といわれる法然以下、一遍、道元、日蓮、栄西らはだれも、多かれ少なかれ仏教の大衆化をもとめたのである。平安仏教である天台宗や真言宗
本文を読むまず停戦、ガザ住民を虐殺から救え! -続いて封鎖解除とロケット攻撃中止の交渉を-
著者: 坂井定雄ガザにイスラエル軍が大規模侵攻を開始した7月8日から3週間。国連機関によると、パレスチナ人の死者は25日までに大部分が一般市民の870人で、うち子供が200人以上、女性が100人以上になった。5千人以上が負傷した。イスラ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(59)
著者: 本間宗究ガラパゴス化した経済理論 現在では、「ガラ携」という言葉が日常用語となり、「スマホ」を持っていないと恥ずかしい雰囲気にもなっているようである。そして、この点からも、人々の「好奇心」や「羞恥心」などが、「新商品」の販売に関
本文を読む書評 『共同幻想論』 吉本隆明著
著者: 宮内広利普段、死は、人間の死への対面によってよりあからさまに、かつ重層的に出現する。つまり、死は、生とのコントラストにおいて、生に侵蝕し、言語の逸脱や越境をまねきよせる。わたしたちが、ありふれた思想に納得してしまうのは、親離れ
本文を読むアベノミクスと公的年金運用 ―「専門性」に隠れて暴走する危険―
著者: 半澤健市厚生労働省の外郭団体である「年金積立金管理運用独立行政法人」(以下、GPIF)は現在、約130兆円の公的年金資産を運用している。サラリーマンの厚生年金と自営業者の国民年金を、納付されてから給付するまでの間、管理運用する
本文を読む原発再稼働の条件は整っていない
著者: 世界平和アピール七人委員会原子力規制委員会が7月16日、九州電力川内原子力発電所1・2号機(鹿児島県)について、新たな規制基準を満たすと認めたため、安倍政権は1・2号機の再稼働を急ぐ方針だが、世界平和アピール七人委員会は18日、「原発再稼働の条件
本文を読む青山森人の東チモールだより 第274号(2014年7月18日)
著者: 青山森人二枚舌を嗤ってやれ 安倍政権を嗤う 安倍首相は「現行の憲法解釈の基本的考え方は何ら変わることはない」と述べながら、集団的自衛権を行使できるように、戦後日本の支柱である憲法9条の解釈を閣議で変えてしまいました。憲法改正の
本文を読む国民の知る権利、情報公開法を踏みにじる最高裁判決 ―情けないNHKの報道姿勢
著者: 坂井定雄元毎日新聞記者西山太吉さんほかが「日米沖縄密約文書」の公開を国に求めた、情報公開請求訴訟で、最高裁判所は14日、「探したがなかった」という国の主張を認めた2審判決を追認し、原告側の上告を退ける判決を下し、非開示が確定した
本文を読む戦争が近づく、敗戦の夏の記録と記憶を継承する!
著者: 加藤哲郎2014.7.15 ◆サッカーのワールドカップが終わりました。優勝はドイツです。ベルリンは熱狂に包まれています。「世界に冠たるドイツ」の組織力の勝利で湧いています。まるで4半世紀前の1989年秋、「ベルリンの壁」の開
本文を読む違法輸入がはびこる放射線照射食品・下 -照射食品は「健全な食べもの」なのか-
著者: 岡田幹治◆利用が急増する中国 食品への放射線照射は「原子力の平和利用」として始まり、原子力関係者の強力な後押しを受けて、多くの国に広がっている。 世界の事情に詳しい久米民和・元日本原子力研究開発機構研究員によれば、世界の年間処
本文を読む書評 ベンヤミンとマルクス
著者: 宮内広利生きた言語とは何か、というより、言語の生死という問いかけがあるとしたら、それは何を根拠にし、わたしたちをどこへ向かわせるのか。概念なるものは脱概念というところから逆にたどることもできる。もし、概念をぼやけさせることがで
本文を読む違法輸入がはびこる放射線照射食品・上 -米国産の青汁粉末が回収されていた!-
著者: 岡田幹治◆三越と東急百貨店に「お知らせ」 東京都内の三越と東急百貨店の健康食品売り場に、「AFCこだわり青汁」という青汁製品の自主回収を知らせる小さな「お知らせ」が出ている。 青汁粉末といえば、いま人気の健康食品だ。回収の理由
本文を読む独立へ着実に存在感を増すクルド人 ―イラク、最悪の宗派間内戦(3)
著者: 坂井定雄過激なスンニ派聖戦主義の反政府武装組織「イスラム国」(IS)が、第2の都市モスルをはじめ北・中部の都市を次々と政府軍から奪い、同名の「イスラム国」樹立を宣言したイラク。同国北東部のクルド人自治区を着実に発展させ、ISに対
本文を読む加藤哲郎のネチズン・カレッジ
著者: 加藤哲郎本サイト学術論文データベ ースの常連深草徹弁護士から、 「「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定」を読み解く」(2014.7)という緊急寄稿がありました。7月1日の閣議決定をふまえ、安倍首相補佐官との直接のやりとりを組み
本文を読むパロディ「国会中継:三代目総理の閣議決定」
著者: 盛田常夫委員長:それでは、これより党首討論を始めます。「旧世代の党」代表、黒原珍太郎君、お願いします。 「旧世代の党」黒原代表:総理ね。私はあなたの集団的自衛権の閣議決定、たいへん高く評価しますよ。誰が作ったかも分からないような
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(58)
著者: 本間宗究ECBのマイナス金利 6月5日に「ECBのマイナス金利」が発表されたが、この点には「大きな注意」が必要なようである。つまり、今回は、「民間銀行が、中央銀行に預け入れる法定準備預金」の「超過分」に対して「マイナス0.1%の
本文を読む日本は戦争ばかりしていた -今こそ、戦争を記憶する努力を-
著者: 岩垂 弘自分の国が攻撃されていなくても、密接な関係にある他国が攻撃されたときに武力で反撃する権利とされる集団的自衛権の行使容認が、安倍内閣による閣議決定によって強行された。日本国憲法第9条の解釈を変えるという異常なやり方によっ
本文を読む青山森人の東チモールだより 第273号(2014年7月6日)
著者: 青山森人シャナナ首相とタウル大統領、対照的な嘆き バリ島に家を建てる政府高官の疑惑 今年2014年2月、東チモールとインドネシアは、東チモール政府高官や職員がインドネシアに持っている家や乗用車などの資産にかんする情報をインドネ
本文を読む“イスラム国樹立”宣言が示す歴史と現実 ―イラク、最悪の宗派間内戦(2)
著者: 坂井定雄イラクとシリアで活動する、イスラム教スンニ派の過激な聖戦主義武装組織「イラク・シリア・イスラム国」(ISIS)は6月29日、現存の国家と国境を無視した「イスラム国」を樹立し、そのカリフ(首長)は同組織リーダーのアブ・バク
本文を読む書評 『閉ざされた言語空間』 江藤淳著
著者: 宮内広利わたしたちは、戦後体験の意味するところを、敗戦によって求心するシンボルをなくしたナショナリズムの行方の問題として、私的感性・意志の横への拡散化の過程ととらえてきた。その意味からいうと、敗戦はまちがいなく、日本人すべての胸
本文を読む【直前案内】7・8 資本主義システムの世界的危機 ―いま求められる左翼の再生― 国際シンポジウム ―ギリシャの活動家を招いて(関西)
著者: 松田健二2008年のリーマンショック以後、資本主義のグローバルな危機は一層深まり、 労働者民衆に対して、失業・社会保障の切り捨て、民主主義的権利の剥奪などの新自由主義的攻撃が吹き荒れています。それに対し「アラブの春」や、欧州や
本文を読むパロディ -タケシの独断「悪代官と悪徳商人」-
著者: 盛田常夫昔から言うじゃない、「魚心あれば水心」ってね。悪徳商人がお代官様の袖の下に、そうっと金子(きんす)を忍ばせてさ。「竹端(たけはし)様、件(くだん)の人足派遣の案件、当方に回るようによろしくお願いします」ってね。「分って
本文を読むたんぽぽ舎から:No2215
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2215】 2014年7月3日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.東電は「福島」に責任を取れ!柏崎刈羽原発再稼働するな! 98の賛同団体と共
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