モスル解放のニュースは洪水のように、世界で報道された。主としてネットを通じてできるだけ多くの報道に目を通したが、中東カタールに本社がある国際衛星テレビ局アルジャジーラの報道がとりわけ優れていると思った。アルジャジーラに
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(162)
著者: 本間宗究(本間裕)影の金価格 最近、海外では、「影の金価格(シャドウ・ゴールドプライス)」を模索する動きが出始めたようだが、このことは、「金価格の妥当値」を考えることである。つまり、約6000年前に、人類が「お金」を発明して以降、主に、「
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】217 デモに参加したら終身刑!
著者: 平田伊都子モロッコ国内では、王国官製デモ以外のデモは許されません。ましてやモロッコ占領地・西サハラで西サハラ住民が平和デモをやることは、モロッコ占領当局による逮捕とモロッコ各地の監獄送りを意味します。今から約7年前に、グデイム・
本文を読むこの船をつくろう~船大工 匠の技 - 第五福竜丸建造70年記念特別展 -
著者: リベラル21東京・夢の島の都立第五福竜丸展示館に展示されているマグロ漁船「第五福竜丸」は、1954年3月1日に太平洋のビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で放射性降下物の「死の灰」を浴びた木造船です。この木造船が和歌山県串本町古座で
本文を読むNLD政府の反腐敗キャンペーン、および新党結成の動きについて(上)
著者: 野上俊明サプライズといっては失礼かもしれませんが、内部批判・自己批判の習慣のないようにみえたミャンマーの政治世界で、めずらしくも自分たちに厳しい方針提起が行われました。イラワジ紙によれば、6/24,25に開かれたNLD中央執行
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】216 砂漠難民の子らにサマーバカンス
著者: 平田伊都子津久井の山は、やまゆりの香りで包まれています。 一年前に不慮の死を遂げられたやまゆり園障害者の皆さま、、無念でしたね! 西サハラ難民キャンプにも障害者施設があります。 地雷で足をもがれた人、爆撃で脊髄を損傷した兵士な
本文を読む稀代の弁護士・池田眞規さんを悼む - 核兵器廃絶と被爆者救援に献身廃絶と被爆者救援に献身 -
著者: 岩垂 弘国連の会議で核兵器禁止条約が採択されたというニュースに接したとき、私の脳裏に浮かんできたのは、昨年11月13日に88歳で亡くなった池田眞規・弁護士のことだった。池田さんこそ、全身全霊を込めて平和憲法擁護と核兵器廃絶、被
本文を読むこれは灯火が消える前の一瞬の輝きか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(227)―― 7月1日、経済学者張維迎氏は、北京大学国家発展研究院の卒業式で、教授陣を代表して「自由とは責任にほかならない」という表題の講演をおこなった。彼は自由を推進することの歴史的意義を強調して、
本文を読む花岡事件遺族6人が益子の朝露館を訪問
著者: 小原 紘韓国通信NO529 7月2日、花岡事件(花岡鉱山事件)<注1> の遺族たちが栃木県益子の朝露館陶芸美術館 <注2>へやってきた。一行は72年目を迎えた花岡事件の追悼慰霊祭に参加のため6月28日来日、30日の行事を終えて
本文を読むついに30%を割った安倍内閣支持率、その悪あがきにご注意!
著者: 加藤哲郎◆2017.7.15 ついに、安倍内閣の支持率は3割を切る危険水域に達しました。「時事通信が7~10日に実施した7月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比15.2ポイント減の29.9%となった。2012年12月の第2次
本文を読むチャージとケンブリッジを考える
著者: 小山和智小山の教育通信 [2017.7月-2] 日本の学校は、夏休みに入っていきます。社会人にとっても、夏休みは大事な“充電 (charge)”の機会ですね。「charge」の語源はラテン語の「carrus (荷馬車)」で、“荷
本文を読むエマニュエル・マクロン著 「革命:これは僕たちのフランスのための闘争だ」(Révolution)
著者: 村上良太フランスの新大統領になったエマニュエル・マクロン氏は選挙運動中に己の考えと政策をまとめた「革命:これは僕たちのフランスのための闘争だ」(Révolution : C’est notre combat pou
本文を読むモスル解放を祝う!住民復帰と再建は歴史的大事業 - ISはバグダディの生死にかかわらず衰退していく -
著者: 坂井定雄イラク第2の都市モスルが、偏狭・残虐なイスラム過激派「イスラム国(IS)」の支配からついに解放された。着の身着のままの女性たち、子供たち、ひげぼうぼうで、中には銃を掲げている市民たちが歓喜する姿を映像で見ながら、「よく
本文を読む公明党の加憲「三項」、安倍首相の「三項」、そして共産党の閣外協力
著者: 堀利和昨日、「市民連合 緊急シンポジウム STOP安倍政治・改憲を許さない市民集会」に参加しました。そこでテーマになった憲法第9条の「三項」の問題です。 私にとっては話が不完全燃焼でした。私の見解は以下の通りです。 公明
本文を読む海峡両岸論 第80号 2017.07.12発行 - 「一帯一路」が開く関係改善の道 習訪日に向け日中ともに本腰 -
著者: 岡田 充足踏み状態が続いてきた日中関係に、ようやく改善への展望が見え始めてきた。その転機は、中国のユーラシア経済圏構想「一帯一路」に安倍政権が初めて積極姿勢を見せたこと。両国政府とも、習近平国家主席の来年の初来日
本文を読むこれは単なる思い過ごしなのか?
著者: 宮里政充安倍晋三首相は「日本を取り戻す!」と叫んで第二次安倍内閣を発足させた(2012年12月26日)。彼のいう「日本」がどういうものなのかは閣僚人事やNHK経営委員の人選(いわゆるお友達優遇人事)、安保法制や共謀罪法案の強行
本文を読む青年の教養が向上しない本当の理由について
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(226)―― すでに2ケ月余り前になるが、文部科学省が小中学校の教員の勤務実態調査を公表した。10年前と比較して勤務時間が4時間から5時間余り長くなり、中学では週63時間18分だ。いわゆる「過労死ライ
本文を読む核兵器禁止条約採択を心から歓迎する - 世界平和七人委がアピール -
著者: 岩垂 弘核兵器禁止条約が7月7日、ニューヨークの国連本部で開かれた条約交渉会議で採択されたが、このことに関し、世界平和アピール七人委員会が同10日、「核兵器禁止条約採択を心から歓迎する」と題するアピールを発表した。 世界平
本文を読む菅野完「日本会議の研究」 ― 68世代としての読み方 ―
著者: 野上俊明本書は刊行からすでに一年を経過しており、世評も定まっておりいまさら書評でもないでしょうから、世代的回顧の視点から若干の論評を試みることにします。 著者は本書を挙げて安倍内閣の憲法改正に収斂するウルトラ・ナショナリズム
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(161)
著者: 本間宗究(本間裕)カサンドラの予言 ギリシャ神話に「カサンドラの予言」という話がある。「アポロンに愛されたカサンドラが、アポロンの恋人になる代わりに予言能力を授かったが、予言の力を授かった瞬間、アポロンの愛が冷めて自分を捨て去ってゆく未来
本文を読む悲劇の朝鮮最後の王女 徳恵翁主(トッケオンジュ)の生涯
著者: 小原 紘韓国通信NO528 昨年、大邱(テグ)で買った小説『徳恵翁主』を読んだ。小説は7年前に発行され、韓国内で大きな反響を呼び起こし、ベストセラーになった。昨年映画化(監督 ホ・ジノ 出演 ソン・イェジン)され、約500万人
本文を読む集会もデモも公共の場所でできなくなる緊急事態条項が間近に 改憲の最大の狙いが緊急事態条項だ
著者: 村上良太先日、秋葉原の都議会議員選挙の演説で根強い反対の声に出会った安倍首相だが、目下最大の悲願は言うまでもなく、憲法改正で緊急事態条項を通すことに他ならない。憲法9条が目玉のように未だにマスメディアは報じているが、安倍政権や
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】215 砂漠のアリ
著者: 平田伊都子このところ、火アリのお陰でアリの評判は芳しくありません。 中国発のコンテナに潜んで日本に侵入してきた火アリは、人も殺す猛毒を持つとかで、日本の官憲に追いかけまわされています。 火アリの日本侵攻は、獣医学部問題やひいては
本文を読む10年近くもの間 未解決の「東北大学前総長の論文不正疑惑」について、第三者よる真公正な調査を速やかに行い、日本科学界の信頼を急速に回復することを強く要望します
著者: 大村泉「東北大学前総長の論文不正疑惑について、第三者による真に公正な調査を速やか に行い、日本科学界の信頼を早急に回復することを強く要望します」との署名活動への ご参加をお願いします。 <署名のやり方> 1)この署名活動に係わ
本文を読む公文書について考える
著者: 小山和智小山の教育通信 [2017.7月-1] 7月1日で「公文書等の管理に関する法律」(平成21年法律第66号)の公布から満8年です。 この法律は、行政機関の諸活動や歴史的事実の記録が、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の
本文を読む水に落ちたファシストは、打たれ強いので要注意!
著者: 加藤哲郎◆2017.7.5 いつもより、5日遅れの更新です。東京都議選公示直後に日本を離れ、自民党惨敗の結果は、オーストラリア・シドニーから帰国して知りました。その間に何があったかは、インターネットでも、ある程度わかりました。
本文を読むアフガニスタン 2001年以来最悪の危機に(下) - 国家破綻を救う、周辺諸国と米、ロの協調ができるか
著者: 坂井定雄たびたび本欄でも紹介しているパキスタンの国際的ジャーナリスト、アハメド・ラシッドは、1978年に王族出身のアフガン政権が、若い左翼民族主義勢力のクーデターで打倒され、翌79年末には後継の親ソ連政権を支援するためソ連軍が
本文を読む君は野田数(のだ・かずさ)を知っているか ― 都議選結果は警戒を要す ―
著者: 半澤健市《「都民」圧勝を正視しない能天気な人々》 2017年7月3日の「報道ステーション」(テレ朝)で、キャスターの後藤謙次は、都議選の勝敗二党―自民と「都民ファースト」(「都民」)―の選挙戦後の対応に触れた。安倍首相の反省は
本文を読む『“目覚めよ”と呼ぶ声が聞こえる』片山郷子・著 鳥影社・刊
著者: 阿部浪子現代人は不安を背負っているという。とりわけ、老後の不安とはどのようなものか。片山郷子の第6作品集には、その心情がこまやかに描かれている。胸に染みいる、詩1編と小説5編だ。老若男女を問わず、自分のこととして多くの人に読ん
本文を読むリハビリ日記
著者: 阿部浪子リハビリ日記①―故郷の変貌 海の遠鳴りは、夜のしじまをぬって、わが生家まで伝わってはこなかった。あんなにも、乙女心をせつなくさせたのに。 この国の高度経済成長は、田や畑や沼をビル群に変えてしまった。ビル群は、米津海
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