昨年12月、中国湖北省武漢から始まった新型肺炎の蔓延はまだ頂上が見えない。昨27日の中国国家衛生健康委員会の発表では患者数は2744人、うち重傷者は461人、死者は80人に達したという。海外への拡散も続いていて、世界が
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
本日「DHCスラップ『反撃』訴訟」控訴審結審。判決言い渡しは3月18日(水) ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第172弾
著者: 澤藤統一郎本日(1月27日)、DHCスラップ「反撃」訴訟の控訴審が、第1回口頭弁論で結審となった。 判決言い渡しは、3月18日(水)13時15分から。東京高裁511号法廷で。 DHC・吉田嘉明の控訴を棄却し、私からの附帯控訴で
本文を読む60年前の1960年、50年前の1970年、いま何が変わったのか(1)私の1960年
著者: 内野光子今年に入って、60年前の1960年が、回顧される特集記事などをときどき見かけるようになった。日米安保条約調印が、60年前の1月18日であったからだ。私は前年の1959年12月に母を亡くしたばかりの大学生だった。調印時の記
本文を読む河井案里選挙違反事件でざわつく党内。自民党内からのアベ批判。
著者: 澤藤統一郎河井克行・案里夫妻の公職選挙法違反事件。最初はさしたる問題に見えなかった。保守の選挙には付きものの「運動員買収事件」がまたぞろ出てきたかという程度。河井克行と安倍晋三との距離感も、選挙区事情も知らないまま、事務方の未熟さ
本文を読む【速報】 女川は「審査中を口実に」回答せず 女川2号炉の再稼働審査などを問う!院内ヒアリング集会 ~被災原発を動かす必要はない、特重・バックフィット・新検査制度はどうなる?~
著者: 木村雅英【速報】 女川は「審査中を口実に」回答せず 女川2号炉の再稼働審査などを問う!院内ヒアリング集会 ~被災原発を動かす必要はない、特重・バックフィット・新検査制度はどうなる?~ 2020年1月25日 再稼働阻止全国ネットワ
本文を読むおかしいぞ伊方原発3号機
著者: ブルマン!だよね非常用ディーゼル電源起動の危うさについて先の「原発は自然災害より人的要因で重大事故に」で触れておいたが、もうちょっとネットで調べてみると、再稼働差し止めになった当の伊方原発3号機で定期点検中ディーゼル電源は異常動作に陥り
本文を読む映画『パラサイト 半地下の家族』を みましたか
著者: 小原 紘韓国通信NO628 韓国映画ファンとしてはカンヌ国際映画祭パルムドール受賞の作品は見逃せない。平日の日中にかかわらず、映画館は多くの観客で賑わっていた。 奉俊昊(ポン・ジュノ)監督は底辺に暮らす4人家族をパラサイト(寄生
本文を読む中村哲・伊藤淳さんを偲ぶ会(渡部富哉報告)
著者: 渡部富哉2020年1月24日 三鷹市駅前・「魚民」にて 髙世仁(TBS)・渡部富哉 報告 【問題提起】 国境なき医師団の活動家─実践家として著名な中村哲さんが先日内戦に巻き込まれて亡くなりました。彼のこれまでの活動を知る者にとっ
本文を読むラジ・リ監督の傑作映画「レ・ミゼラブル」 ~郊外をめぐる2つの結末~
著者: 村上良太フランスの映画「レ・ミゼラブル」の試写会への誘いが来ました。「レ・ミゼラブル」というと、著名なヴィクトル・ユゴーの小説が想起されますが、この映画ではその小説の舞台となったパリの東17キロにある郊外の町、モンフェルメイ
本文を読む書評:『続・全共闘白書』(続・全共闘白書編集実行委会「編」)
著者: 三上治(1) 今年は1960年の安保闘争から60年目である。人間の歳でいえば還暦を迎えてということになる。この年の初めに届いたのが『続・全共闘白書』(情況出版)である。この本が刊行されることは知ってはいたが、700頁を超える分
本文を読む高校生が世界を変える! 高校闘争から半世紀~私たちは何を残したのか、未来への継承~(シンポジウムのご案内)
著者: 高校闘争から半世紀集会実行委員会《呼びかけ文》 今から半世紀前、日本の高校生たちは自由を求めて起ち上がった。「高校紛(闘)争」と呼ばれたこの闘いは、制服の自由化や管理教育の廃止を求め、時に校舎をバリケードで封鎖したり、授業ボイコット、卒業
本文を読む原発は自然災害より人的要因で重大事故に
著者: ブルマン!だよね再稼働差し止めの仮処分が出たばかりの四国電力伊方原発で、「全電源喪失」の事態に陥った。以下は、共同通信の記事からの転用。 25日午後3時45分ごろ、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)で3号機の定
本文を読む1月27日(月)は本件最後の法廷に? ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第171弾
著者: 澤藤統一郎長かったDHCスラップ訴訟も、先が見えてきた。DHC・吉田嘉明が昨日(1月24日)附帯控訴に対する答弁書を提出した。分量は1ページのみ。その内容から見て、1回結審となる公算が高い。 1月27日(明後日・月曜日)午前11
本文を読むあの自民党席からの野次の正体は、天皇制を支えた家父長制の亡霊なのであろう。
著者: 澤藤統一郎杉田水脈という話題の自民党女性議員。安倍政権にとっても自民党にとっても、たいへん重要な人物で大きな役割を果たしている。いや、議員として何かをなし遂げたというわけでも、優れた政策や見識を示したというわけでもない。単に、安倍
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】352 着々浸食<モロッコ化>
著者: 平田伊都子「出てけ!」と、フランスのマクロン大統領はエルサレム旧市街にある聖アンナ教会で、違反入場を警告したイスラエル警察官に逆切れして怒鳴りました。 大統領によると、「教会の敷地は歴史的にフランス領土」だそうです。 なんでもク
本文を読む本日の呆れた朝日社説「「安保改定60年 安定と価値の礎として」!?
著者: 増田都子皆様 こんにちは。増田です。これはBCCでお伝えしています。重複・長文、ご容赦を! 朝日社説にあまりにも腹がったものですから皆様にもぜひ知っていただきたく…この社説名を見ただけでも、朝日新聞社の姿勢がよくわかりますよね…
本文を読む哀しいかな、議席もカネで買える現実がある。河井案里を当選させた、巨額の安倍マネー」。
著者: 澤藤統一郎「週刊文春」本日(1月23日)発売号の広告が目を惹く。《秘書4人派遣「安倍丸抱え」で公選法違反》 「河井夫妻『買収』原資は安倍マネー1億5千万円だった」「入出金記録LINE入手」「安倍 菅 全面支援で振り込まれた軍資金は
本文を読むトランプの任期切れまであと1年(3) ―中国、日本、環太平洋諸国と経済連携見直し
著者: 坂井定雄トランプは第二次大戦後の世界の平和と協力、発展に米国が担ってきた大きな役割りを次々と一方的に放棄した。イランと主要6ヵ国の核合意脱退、イランへの経済制裁の復活は、トランプが就任早々から強行した国際的取り決め破棄の一部にし
本文を読む「桜疑惑」とは、まずは背任である。
著者: 澤藤統一郎通常国会は本日が3日目。野党の代表質問が始まった。立憲民主の枝野幸男代表の質問冒頭はやはり、桜疑惑だった。報道の見出しは、『野党いきなり“辞任要求” 「桜を見る会」「IR汚職」で追及』となっている。 「あなたが疑惑まみれ
本文を読む「香害」に苦しむ人たちに優しい大型公共施設や菓子工場ができた! シリーズ「香害」第11回
著者: 岡田幹治シリーズ「香害」第11回 香りつき商品の成分で化学物質過敏症などを発症する「香害」が深刻になる中で、香害で苦しむ人たちに優しい大型公共施設と菓子工場が、相次いで完成した。 いずれも国内で初めての取り組みで、社会にあるバリ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版722号/学習会「江東区にカジノはいらない」
著者: 中瀬勝義学習会「江東区にカジノはいらない」 を紹介します。 なお、反対の署名簿を添付します。 周囲の方に声掛けして 取りまとめ送付頂ければ幸いです。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads
本文を読む覚えておこう、安倍晋三が語るべくして語らなかったこと。
著者: 澤藤統一郎昨日(1月20日)、第201回通常国会が開会した。さあ、いよいよウソとゴマカシの安倍政権に引導を渡して、改憲断念の駄目を押す機会だ。 それにしても、「無内容」、「薄っぺら」、「我田引水」、「つまみ食い」、「手前勝手」、「
本文を読む「女の平和」
著者: 村上良太高校に入学したばかりの頃、古代ギリシアの喜劇作家・アリストパネースの戯曲を岩波文庫でいくつか読んだ。「女の平和」とか、「雲」とかだ。細かい筋はもう30年以上たつので思い出すことはできない。しかし、「女の平和」はギリシア
本文を読むWindows 10に無償アップグレードしました
著者: 藤澤豊Windows 7のサポートが切れたら、どうしたものかと考えていた。Kaspersky(最強と言われているウィルス対策ソフトウェア)を入れてあるし、そのまま使い続けても問題ないだろうとは思うが、ネットバンクも使っているか
本文を読む弁護士らを一斉摘発 ―くり返される「大一統」の呪縛
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(303)―― 中国各地で昨年12月下旬以降、人権派弁護士や活動家ら10人以上が公安当局に摘発されていたことがわかった。去る6日の『信濃毎日新聞』に載った共同電によると、拘束者の大半は同月開かれた国政を
本文を読むスラップの本質は、「社会の公器」を「強者の凶器」とすることにある。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第170弾
著者: 澤藤統一郎DHCスラップ「反撃」訴訟控訴審第1回口頭弁論期日が1週間後に迫った。来週の月曜日・1月27日の午前11時開廷となる。法廷は、東京高等裁判所511号法廷(高裁庁舎5階)である。是非、多くの方に傍聴いただきたい。どなたでも
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(247)
著者: 本間宗究(本間裕)世界に拡大中の反政府デモ 現在、世界各地で「反政府デモ」が発生しているようだが、この原因としては、基本的に、「リーマン・ショック以降に発生した、世界的な資金の奪い合い」が指摘できるものと考えている。具体的には、「マネー経
本文を読む帽子が手放せない
著者: 藤澤豊引越しで本の整理をしていたら昔の写真がでてきた。社員旅行で伊東に行ったときのもので、三十名ほどの集合写真と同僚が撮ってくれた一枚。ほかの写真と一緒にするのが面倒だったのだろう、本にはさんであった。集合写真が懐かしいい。三
本文を読むトランプの任期切れまであと1年(2) ―なぜこれほどイランへの憎悪、嫌悪が強いのか
著者: 坂井定雄トランプ米大統領の命令によって米国は2018年5月、オバマ前政権の尽力で実現したイランと主要6ヵ国(米、ロシア、中国、英国、フランス、ドイツ)との核合意(2015年10月発効)から一方的に脱退し、イランに対する厳しい経済
本文を読む60年前の伊達判決に、独立した裁判官像を見る。
著者: 澤藤統一郎60年前の今日、1960年1月19日に「新」日米安保条約が調印された。この条約批准に反対する国民的大運動が「安保闘争」である。高揚した国民運動に岸信介政権と自民党は議会の数の力で対抗した。 5月19日衆議院での会期延長強
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