時空の歪みと重力波 今年度の「ノーベル物理学賞」は、「重力波を検証した三人」が受賞したが、この理論は、「自然科学」のみならず、「社会科学」でも応用可能なようにも感じている。つまり、「1916年」に「ニュートン」が提唱した
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
宗教と性的搾取と男性優位社会
著者: 野上俊明イラワジ紙がしばらくの低迷(?)から脱し、息を吹き返したようにミャンマーではタブーに属する問題に切り込んでいます。イラワジ紙記者二人とフェミニズム活動家の鼎談で、宗教と性というデリケートな問題を扱っています(11/11
本文を読む第48回 日民協・司法制度研究集会ご案内
著者: 澤藤統一郎日本民主法律家協会の秋の行事として定着している司法制度研究集会(「司研集会」)が、今年で48回目となる。今回のテーマは、「憲法施行70年・司法はどうあるべきか―戦前、戦後、そして いま」。 憲法施行70年というスパンで日
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 549号
著者: 中瀬勝義うつけんゼミ「ソウル修学旅行」(2) を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/11/a44a42374b5e850c4c6cfda7a3e502a
本文を読むどこまでが自分なのか
著者: 藤澤豊加藤周一をはじめとする文化人や知識人が残した本を読むと、「うんうん、そうそう」とつい先を急いでしまうことがある。日常的にこうだからこうで、これしかないと、繰り返し考えていることを、賢人が例を挙げて、凡長に近い説明をしてい
本文を読むDHCスラップに反撃の反訴状提出 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第109弾
著者: 澤藤統一郎昨日(11月10日)、DHCスラップ第2次訴訟弁護団は、東京地裁民事第1部に損害賠償請求の反訴状を提出した。平成29年(ワ)第30018号債務不存在確認請求事件(原告DHC及び吉田嘉明・被告澤藤)を本訴とする反訴であるが
本文を読む周回遅れの読書報告(その33)日本における民衆による武装蜂起の呼びかけ
著者: 脇野町善造吉野源三郎は『君たちはどう生きるか』(岩波文庫)で知られているが、彼は編集者でもあった。そして『職業としての編集者』(岩波新書)という本を残している。何が語られていたかはほとんど忘れたが、次の一節だけは、内容の特異さで
本文を読む日本軍による久米島住民虐殺事件
著者: 澤藤統一郎本日のブログは、宮川泰彦さんの論稿「日本軍による久米島住民虐殺事件」の転載。 宮川さんは、かつて東京南部法律事務所という共同事務所で席を並べた同僚弁護士。沖縄出身で、父君も自由法曹団員弁護士と聞いていた。沖縄出身の弁護士
本文を読むありがとう。みんなあなたのおかげです。
著者: 澤藤統一郎叩かれ続けて逃げまくり それでも選挙に勝てたのは 北朝鮮のおかげです 核とミサイルぶっ放す 金正恩さんよありがとう 改憲発議の議席数 危ない選挙でとれたのは 北朝鮮のおかげです 核とミサイルもてあそぶ 金正恩さんよありが
本文を読むNHKの「クローズアップ現代+」に「香害」被害者たちが憤っています シリーズ「香害」 第3回
著者: 岡田幹治10月25日に放送されたNHK「クローズアップ現代+(プラス)」の「気にしすぎ!? 相次ぐにおいトラブル」に対し、「香害」被害者たち(香りつき商品の成分で様々な健康被害を受けた人たち)から「ひどい内容だ。番組のせいで私た
本文を読むロヒンギャ危機に潮目の変化か、イラワジ紙が社説 - 政府の責任で、安全な帰還と市民権を保障せよ -
著者: 野上俊明国連安全保障理事会は6日、ロヒンギャ難民問題について、ミャンマー政府に同州で行き過ぎた軍事力使用を抑制することを求める議長声明をまとめました。安保理は情勢を注視し続け、事務総長が30日後に現状報告するとしています。中国
本文を読む学校儀式における「日の丸・君が代」の呪縛
著者: 澤藤統一郎本日(11月8日)の赤旗「学問文化」欄に、有本真紀立教大学教授の「学校儀式」に関する論文が掲載されている。連載企画「統制された文化」の一論稿。タイトルは、「権力を追認させ批判くじく」とつけられている。簡潔に学校儀式の歴史
本文を読むトランプを歓迎した日本政府と、トランプに抗議する韓国の民衆。
著者: 澤藤統一郎歓迎すべからざる不作法な人物が、慌ただしく東から来て、名残惜しげに西に去った。 ほぼ48時間の滞日中のなんとも不躾な振る舞いは、とうてい大国の大統領とは思えない。どう見ても、ふてぶてしい殺戮兵器のセールスマン。自分で戦争
本文を読む「中華人民共和国国歌法」性急な制定と改正の事情
著者: 澤藤統一郎人に「笑え」と強制はできない。人に「怒れ」と強制することもできない。人間の感情は、強制になじまないものなのだから。人に「人を愛するよう」強制はできない。人に「人を尊敬するよう」強制もできない。愛も尊敬も、本来的に強制し得
本文を読むトランプ大統領、過去70年で最悪の支持率 - 安倍首相もNHKなども世界から軽蔑されないか -
著者: 坂井定雄トランプ米大統領が訪日した5日、大統領の支持率が米大統領として過去70年で史上最低であることを示す世論調査結果が明らかになった。ほかにも同日、トランプ政権の危なさを示す報道が世界に流れた。ゴルフをやって、大統領も首相も
本文を読む青山森人の東チモールだより…少数与党、多数野党、そして憲法
著者: 青山森人青山森人の東チモールだより 第359号(2017年11月5日) 少数与党、多数野党、そして憲法 少数連立政権の試練 9月15日に第一段階の就任式、10月3日に第二段階、そして10月17日の第三段階でようやく第7次立憲政
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】233 パレスチナ、カタルーニャ、ニューカレドニア
著者: 平田伊都子11月2日は何の日? ズバリ!100年前の1917年11月2日、当時のイギリス外相バルフォアがイギリスのユダヤ系貴族院議員第2代ロスチャイルド男爵ライオネル・ウォルター・ロスチャイルドに対して送った書簡の中で、「イギ
本文を読む邪悪と醜悪との邂逅ー両悪を育てた両国民の責任を思う
著者: 澤藤統一郎邪悪と醜悪とは、肝胆相照らす仲。その邪悪と醜悪とが、今相まみえて親しげにゴルフに興じ夕食をともにしている。いかなる悪だくみを重ねようとしてのことか。 邪悪とはアベ晋三。日本の平和と民主主義を敵視して数々の壊憲法を積み重ね
本文を読むジェレミー・コービンへの期待と不安:ジョン・ピルジャー John Pilger: The Rising of Britain’s ‘New Politics’ – Japanese Translation
著者: ピースフィロソフィーどのように既存勢力に抗って民衆の支持を得た指導者といえども、いったん権力の地位につくと軍産複合体の重圧に勝てなくなるのだろうか-気鋭のジャーナリスト、ジョン・ピルジャーが、躍進を続け期待のかかる英国労働党のジェレミー・コ
本文を読む「ああ、民主主義よ」おまえの名を呼ぶ
著者: 小原 紘韓国通信NO539 選挙は予想どおり自民党の圧勝に終わった。投票率の低さ、選挙制度、希望の党の旗揚げ騒動などあらためて話する気になれない。 巧妙な小池の「反安倍」の口車に乗り、「踏み絵」までさせられた民進党議員の姿は
本文を読む安倍9条改憲NO! - 11・3国会包囲大行動 -
著者: 石川愛子・緒方久子https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/11/89e3f0d203e0c366dd5c2e2c4f6c7c62.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://w
本文を読む誤審を正せる社会に
著者: 藤澤豊打高投低なのか今年の甲子園は乱打戦が多くて、緊張した投手戦がほとんどなかった。そこに誤審がちょっと緊張した場面をつくってくれた。三塁線をやぶったツーベースは間違いないヒットをファールと判定した。打球を避けるために飛びのい
本文を読む「平成の天皇制とは何かー制度と個人のはざまで」を読む。
著者: 澤藤統一郎岩波から今年7月に出た論文集。吉田裕と渡辺治のネームバリューでこの書を手に取る読者が多いのだろうが、執筆者は総勢9人。若い研究者の見るべき論稿もある。天皇(明仁)の「生前退位希望メッセージ」をめぐる問題だけでなく、「象徴
本文を読む周回遅れの読書報告(その32) 記憶し、分類し、検索する機械
著者: 脇野町善造初めて電子計算機なるものに触れたのは、1970年代のなか頃だった。その頃の話をしたら、当時のことを知らない若い人たちには、「笑い話」になってしまう。パーソナル・コンピュータというものがようやく普及し始めていた。使うには自
本文を読む秋空に 9条まもれの 大集会
著者: 澤藤統一郎久しぶりの抜けるような青い空。空はこんなにも青く高かったのかと思わせた、今日文化の日。71年目の日本国憲法公布の記念日。その日、国会を包囲した大群衆が、憲法を守れ、9条を守れ、平和を壊すな、と声を合わせた。 秋空に 9
本文を読む北朝鮮を最大限に選挙利用した安倍政権 ― 核兵器禁止条約は不参加、日本提案の核廃絶決議案は後退
著者: 坂井定雄唯一の戦争被爆国である日本政府、具体的には安倍政権と外務省の核兵器廃絶をめざす国際的努力は、際立って後退した。日本政府は米国はじめ核保有国に対しては抑止力として核戦力を認め、北朝鮮の核開発を最大限に非難しながら、実際に
本文を読む1000年前の同窓会の詩に思う。
著者: 澤藤統一郎北宋に韓維という詩人がいた。 科挙の合格掲示板「榜」に名を連ねた同榜の友人たちと心許す仲だったという。 とりわけ同郷の者と親しく、8人で「八老会」なるグループを作っていた。その、8名の宴席の様子が、「卞仲謀八老会」という
本文を読む「新潟ショック」を考えるー持続的野党共闘はいかにして可能か
著者: 澤藤統一郎知人から、新潟日報の切り抜きをいただいた。10月24日(火)付の「新潟ショック再び(上)」というタイトル。「(上)」があるのだから、当然、(中)も(下)もある。「再び」だから、前幕もあるわけだ。 ネットを検索すると、以下
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(172)
著者: 本間宗究(本間裕)ルービニ教授のニューノーマル 現在、「世界的な議論」となっているのは「景気が良いのに、なぜ、インフレにならないのか?」という問題であり、実際のところ、既存の経済理論が通用しないために、いろいろな識者が意見を述べているが、
本文を読む狐狸にばかされた10月総選挙のあとに、雨にも風にも負けず市民アクション
著者: 澤藤統一郎今日で10月が終わる。2017年10月とはいったい何だったのか。タヌキやキツネにだまされ続けたような、おかしな1か月だった。 印象は雨ばかりの10月。暗く寒く降られっぱなしの1か月だった。憲法の運命にも、風雨が強かった。
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