7月の初旬に、当自治会の臨時総会が開かれた。議題というのは、自治会の法人化であった。今年の4月の定例総会で、出ていた話であったが、「法人化」についての資料が届いたのは6月中旬で、説明会もないままの臨時総会での議決だった。
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
自治会等からの消防団への寄付は、違法性が問われ、廃止の方向へ~迷走する佐倉市の対応に驚く~
著者: 内野光子九州、福岡での水害では、懸命の救出作業が進む中、多くの犠牲者が出ている。災害時における自衛隊や消防団員の活動には感謝したい。今回は、消防団員の犠牲者も伝えられている。 その一方で、地域の自治会や町内会からの消防団への寄
本文を読むお江戸舟遊び瓦版521号
著者: 中瀬勝義杉本貴司『孫正義300年王国への野望』日本経済新聞社 17.6.14 を紹介させて頂きます。 (下掲ウィンドウ右上隅をクリックすると文書全体がポップアウトします) https://chikyuza.net/wp-cont
本文を読む公明党の加憲「三項」、安倍首相の「三項」、そして共産党の閣外協力
著者: 堀利和昨日、「市民連合 緊急シンポジウム STOP安倍政治・改憲を許さない市民集会」に参加しました。そこでテーマになった憲法第9条の「三項」の問題です。 私にとっては話が不完全燃焼でした。私の見解は以下の通りです。 公明
本文を読むこれは単なる思い過ごしなのか?
著者: 宮里政充安倍晋三首相は「日本を取り戻す!」と叫んで第二次安倍内閣を発足させた(2012年12月26日)。彼のいう「日本」がどういうものなのかは閣僚人事やNHK経営委員の人選(いわゆるお友達優遇人事)、安保法制や共謀罪法案の強行
本文を読む「JEFTA(日EU・EPA)は政治的合意そのもの-獣医学部で畜産振興のふりをしつつ、JEFTAで酪農を痛めつけている大矛盾ー」
著者: しのはら事務所篠原 孝 メールマガジン509号 「JEFTA(日EU・EPA)は政治的合意そのもの -獣医学部で畜産振興のふりをしつつ、JEFTAで酪農を痛めつけている大矛盾-」 17.07.12 ==================
本文を読む青年の教養が向上しない本当の理由について
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(226)―― すでに2ケ月余り前になるが、文部科学省が小中学校の教員の勤務実態調査を公表した。10年前と比較して勤務時間が4時間から5時間余り長くなり、中学では週63時間18分だ。いわゆる「過労死ライ
本文を読む菅野完「日本会議の研究」 ― 68世代としての読み方 ―
著者: 野上俊明本書は刊行からすでに一年を経過しており、世評も定まっておりいまさら書評でもないでしょうから、世代的回顧の視点から若干の論評を試みることにします。 著者は本書を挙げて安倍内閣の憲法改正に収斂するウルトラ・ナショナリズム
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(161)
著者: 本間宗究(本間裕)カサンドラの予言 ギリシャ神話に「カサンドラの予言」という話がある。「アポロンに愛されたカサンドラが、アポロンの恋人になる代わりに予言能力を授かったが、予言の力を授かった瞬間、アポロンの愛が冷めて自分を捨て去ってゆく未来
本文を読む「おそれいるのはやめようぜ」
著者: 澤藤統一郎そもそも人間チョボチョボだ 背伸びしたって知れたもの みんなちがってみんなよい 威張るヤツほどエラかない おそれいるのはやめようぜ 大統領はおバカさん 環境破壊もわしゃ知らぬ 人種差別もハイけっこう 票になるならなんでも
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】215 砂漠のアリ
著者: 平田伊都子このところ、火アリのお陰でアリの評判は芳しくありません。 中国発のコンテナに潜んで日本に侵入してきた火アリは、人も殺す猛毒を持つとかで、日本の官憲に追いかけまわされています。 火アリの日本侵攻は、獣医学部問題やひいては
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 520号
著者: 中瀬勝義伊沢正名『葉っぱのぐそを はじめよう』 「糞土思想」が地球を救う-山と渓谷社 17.1.30 を紹介させて頂きます。 (下掲ウィンドウ右上隅をクリックすると文書全体がポップアウトします) https://chikyuza
本文を読む安倍改憲策動に抗する日本民主法律家協会第56回定時総会
著者: 澤藤統一郎本日、日本民主法律家協会の第56回定時総会。毎年総会議案書を読むたびに、日本国憲法が常に危機の事態にあることを痛感させられる。 考えてみれば、途中にやや途切れはあったにせよ、1955年以来の長期保守政権である。日本国憲法
本文を読む心しよう。小池百合子は日本国憲法に敵意をもった、危険な改憲論者である。
著者: 澤藤統一郎七夕である。盧溝橋事件から80周年でもある。風流にひたる時間も、歴史をかえりみる余裕もない。都議選勝ちすぎの、小池百合子と都民ファーストの会批判を続けねばならない。 小池百合子が思想的に右翼であり、改憲論者であって、核武
本文を読む「ゾルゲ・尾崎事件」像の転換ー孫崎享著『日米開戦へのスパイ』(祥伝社、2017年)を読むー
著者: 内田弘渡部富哉さんの本稿筆者へのメールや「ちきゅう座」での薦めで、孫崎享氏の近著『日米開戦へのスパイ―東條英機とゾルゲ事件―』(祥伝社、2017年)を読んだ。 [スリリングな好著] 本書は、まるでサスペンス映画を観ているよ
本文を読む公文書について考える
著者: 小山和智小山の教育通信 [2017.7月-1] 7月1日で「公文書等の管理に関する法律」(平成21年法律第66号)の公布から満8年です。 この法律は、行政機関の諸活動や歴史的事実の記録が、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の
本文を読む都民ファーストの会に吹く風を止めよう。そして…。
著者: 澤藤統一郎私は、常識的に、政治状況を保守対革新の図式で見ている。硬直したものの見方だとの批判もあろうが、無原則よりはよほどマシだろう。保守と革新を分けるメルクマールは、私の場合なによりも憲法理念への親和性である。人権・平和・民主主
本文を読む7月7日、盧溝橋事件80周年を記憶する Remembering July 7, 1937 — Marco Polo Bridge Incident and Japan’s War Against China
著者: ピースフィロソフィー7月7日。「七夕の日」であること以外には日本人の頭をスルーしてしまう日なのかもしれない。今年のその日は、日本の中国への侵略戦争が全面戦争かするきっかけとなった「盧溝橋事件」の80周年です。この日を記憶し、もう二度と戦争は
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 519号
著者: 中瀬勝義大西康之『東芝解体 電機メーカーが消える日』どこで道を間違えた? 講談社現代新書 17.5.20 (下掲ウィンドウ右上隅をクリックすると文書全体がポップアウトします) https://chikyuza.net/wp-co
本文を読む小池都知事に問います。あなたは「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」への追悼文奉呈を辞めるつもりではないでしようね。
著者: 澤藤統一郎両国駅にほど近い墨田区横網に、横網町公園がある。関東大震災(1922年)の頃は陸軍被服廠跡地として空き地であったが、震災に伴う火災でここに避難した3万8000人が焼け死んだ傷ましい大災害の現場として記憶されている。 今は
本文を読むアフガニスタン 2001年以来最悪の危機に(下) - 国家破綻を救う、周辺諸国と米、ロの協調ができるか
著者: 坂井定雄たびたび本欄でも紹介しているパキスタンの国際的ジャーナリスト、アハメド・ラシッドは、1978年に王族出身のアフガン政権が、若い左翼民族主義勢力のクーデターで打倒され、翌79年末には後継の親ソ連政権を支援するためソ連軍が
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 518号
著者: 中瀬勝義豊下楢彦『昭和天皇の戦後日本』 -〈憲法・安保体制〉に至る道-(岩波書店 15.7.28) を紹介させて頂きます。 (下掲ウィンドウ右上隅をクリックすると文書全体がポップアウトします) https://chikyuza.
本文を読むもしや都民ファーストの会は、国民主権を「傲慢な思想」ととらえてはいないか。
著者: 澤藤統一郎都民ファーストの会なる地方政党が、都議会で55議席を獲得して、第一党に躍り出た。アベ一強政治の禍々しさに嫌気をさした都民の気分を受けとめ、アベ離れ票の受け皿になることに成功したこの組織。実は正体不明のままである。本当に、
本文を読むタケシ風パロディ「あべ友学園問題を斬る」
著者: 盛田常夫もう70の齢を前にするとさ、若い時とは違って、人を見る目が変わってくるんだよな。少し前までは政治家にならないかって誘いもあったんだけどね、そういう気持ちになれなかったね。正解だったよ。だって、政治家の世界とは肌が合わな
本文を読む脅される内部告発者(6/30 朝日新聞):公益通報(内部告発)は行政やビジネスを改善するには貴重な情報だ、でも現状の「公益通報者保護制度」では、この主旨は活かされず、むしろ逆効果である
著者: 田中一郎下記サイトは、このほど朝日新聞(2017.6.30)に掲載されました「脅される内部告発者」という、タイムリーで事の本質を鋭く指摘するいい記事です。この内部告発(公益通報)の問題については、先般、「加計学園問題」をめぐり文
本文を読むゾルゲ事件研究に関する短信
著者: 渡部富哉*ゾルゲ事件研究の第一人者である渡部富哉さんからの短信です。いくつかの短信を編集したものです。最初にNHKの塩田純氏の新著の紹介から入り、その後にロシアのゾルゲ研究者との交流のいきさつが述べられています。(編集部) この
本文を読む空気を醸成するメディアの選挙報道 フランスと日本
著者: 村上良太今年、フランスの大統領選挙や国会議員選挙を観戦して感じたのはフランスのマスメディアでも選挙運動期間におびただしい当落の予測が出され、選挙の結果が多少なりとも影響されているのではないか、という印象を受けたことだった。その
本文を読む「共謀罪」法の強行採決を決して忘れない - 「声なき声の会」が6・15集会 -
著者: 岩垂 弘安倍政権が参院本会議で異例の強行手段により成立させた「共謀罪」法が7月11日から施行されるのを前に、同法が成立した6月15日に東京であったささやかな集まりで話し合われたことを紹介しておきたい。それは、反戦市民グループ「
本文を読むフェイク・ニュース もう始まったアメリカ大統領選挙戦
著者: 平田伊都子BBC英国TVが、「世界で一番人気のない指導者に、彼の支持者はどう思う?」と、2017年6月27日に問いかけました。 BBCによると、メルケル独連邦首相が42%、習中国主席が28%、プーチン・ロシア大統領でも27%の支
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(160)
著者: 本間宗究(本間裕)10年遅れの金融大混乱 今回、「バーナンキ前FRB議長の演説」を読んで感じたことは、「この10年間に、どのような意味が存在したのか?」という点だった。つまり、「2007年7月」に発生した「サブプライム問題」を見た時に、「
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