評論・紹介・意見の執筆一覧

「瑞穂の國記念小學院」の敷地取得価格の怪(続々)

著者: 熊王信之

大阪府豊中市に建設中の瑞穂の國記念小學院が「買収」した国有地の販価が、実質、ただ同然であった疑惑に関わって、8億円もの値引きをした国の言い訳の構図が崩壊しました。 敷地に埋設している、とされた廃棄物の運搬、処理等の積算内

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君は蓑田胸喜を知っているか  ― 新劇「原理日本」の再演 ―

著者: 半澤健市

《「原理日本」を書いた久板栄二郎》  「原理日本」とは、47年振りに「青年劇場」が再演した新劇のタイトルである。だが、本来「原理日本」は、戦前・戦中に超国家主義者蓑田胸喜(みのだ・むねき)が発行した雑誌の名前である。戦前

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(147)

著者: 本間宗究(本間裕)

国家債務とダウ平均 現在、「アメリカ株」は、「2万ドル」の大台を超えてきたが、今後の展開に関して、色々な意見が出ており、そのために、今回は、「グレーヤーズ氏」という金融の専門家の意見を紹介させていただきながら、今後の動向

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「難民引き受け」ばかり叫ぶ者は恥を知れ! トランプ:中東に“安全地帯”を作って湾岸諸国に支払わせろ!

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。 今回の和訳文自体は非常に短いものですが、その内容との関連で、私の身近で繰り広げられている出来事をご紹介する「前置き」を付けています。その「前置き」の方が和訳文よりも長くなってしまったのですが、

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カナダ・オンタリオ州で南京大虐殺を記憶する日を設ける動きに対する、日系人団体の反対を批判する日系人の声明に賛同が集まっています。Japanese Canadians oppose Japanese Canadian groups’ opposition against Ontario’s Bill 79 – An Act to proclaim the Nanjing Massacre Commemorative Day

著者: ピースフィロソフィー

カナダ・オンタリオ州の州議会で昨年12月5日、毎年12月13日を「南京大虐殺を記念する日」として制定する法案が州議会議員スー・ウォング氏によって提出されました。「南京大虐殺記念日を宣言する法案」(Bill 79)である。

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超危険・超汚染の再処理工場(青森・六ケ所村、茨城・東海村)が規制されずに「やりたい放題」の破滅的デタラメ(「三陸の海を放射能から守る岩手の会」他の奮闘に注目を!)

著者: 田中一郎

核燃料サイクル事業の中でも最も危険で最も汚い(大量の放射能を環境放出する)再処理事業の直近情報についてお知らせいたします。我が国の原発・原子力・核の問題における最重要事項として、下記の関連情報の熟読をお願い申し上げます。

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「瑞穂の國記念小學院」の敷地取得価格の怪(と言うより国民騙し討ち)

著者: 熊王信之

国会での質疑応答は、当局に依る固い防壁で実質的に疑惑解明を阻止されている、と言って良い状況のようです。 こうした実務上の疑惑解明には、書証の全てを差し押さえて、関連職員を問い質す調査権限が無いと解明が難しくなります。 麻

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(報告)(2/13,14)核のゴミ並びに再処理事業に関する政府(関係各省庁)との会合

著者: 田中一郎

2月13日、14日の2日間にわたり「核ごみ問題研究会」(北海道)が主催の対政府会合がもたれました。以下、簡単にご報告申し上げます。別添PDFファイルは、当日参加者に配布されました資料の他、若干の関連資料を添付してあります

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青山森人の東チモールだより 第342号(2017年2月16日)

著者: 青山森人

母語導入への根強い反発 国会議員、授業での母語使用に反対 初等教育における試験的な母語導入の準備が2011年から始まり、2013年から3つの地方自治体(マナトト、ラウテン、飛び地のオイクシ)で実施に移され、去年(2016

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】198 モロッコが西サハラの塩を泥棒

著者: 平田伊都子

 「塩を摂らないように」とは、よく聞く言葉です。しかし、塩は食用よりもその多くが工業用に使われています。日本では、塩全消費量の85%をメキシコやオーストラリアからの輸入に頼っています。日本は世界一の塩輸入国だそうです。 

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日本の核兵器廃絶運動のあり方を批判 - 「ラロック証言」の元米海軍提督が死去 -

著者: 岩垂 弘

 1月11日付の「しんぶん赤旗」に載った訃報が目を引いた。そこには、元米海軍提督で、ミサイル巡洋艦プロビデンスの艦長を務めたジーン・ラロック氏が昨年10月31日に98歳で死去したとあった。「米艦船は日本に核兵器を持ち込ん

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【報告】川崎重工はニュージーランドに軍用機を輸出しないで!東京本社申し入れ

著者: 杉原浩司

【報告】 <武器輸出反対!東京・神戸同日アクション> 川崎重工はニュージーランドに軍用機を輸出しないで!東京本社申し入れ 2月15日午前、武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)が呼びかけて「川崎重工はニュージーランドに軍

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(メール転送です)トリチウムの危険性をごまかして汚染水の海洋放出を促すNHK放送「サイエンス・ゼロ」の「サイエンス・ZERO」(「科学性なし」の意)(2/12 シリーズ原発事故(16) 汚染水との戦い、2/18再放送予定)

著者: 田中一郎

去る2/12、NHK教育TVは、毎週日曜日の夜の定番番組「サイエンスゼロ」で「シリーズ原発事故(16) 汚染水との戦い」(下記参照)を放送しました。タイムリーでいいテーマだなと思って見てみましたが、何のことはない、この

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沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第41号 沖縄独自外交の必要性(3₋3) 米軍が残した史上最強の毒物(下)

著者: 河野道夫

辺野古・大浦湾から 国際法市民研究会  毒ガス・生物兵器は、1925年ジュネーブ議定書で「使用」が禁じられている。しかしアメリカは「生産・保有は別。枯葉剤は禁止対象ではない」といって、ベトナム戦争で多用した。しかもアメリ

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パナマ文書とタックスヘイブン:タックスヘイブン・ランキング、アメリカのオレサマ戦略、そして日本の対応(『政府はもう嘘をつけない』堤未果 角川新書 より)

著者: 田中一郎

昨年夏に出た堤未果さんの著書『政府はもう嘘をつけない』(角川新書)は、パナマ文書とタックスヘイブンについて書かれています。非常に興味深いのでご紹介しておきます。 政府はもう嘘をつけない-堤未果/〔著〕(角川新書) htt

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沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第40号 沖縄独自外交の必要性(3₋2) 米軍が残した史上最強の毒物(中)

著者: 河野道夫

辺野古・大浦湾から 国際法市民研究会  米兵の間で沖縄は“太平洋のゴミ棄て場”と呼ばれていた(1 。米軍は沖縄で枯葉剤(オレンジ剤)を保管使用、埋立廃棄し、一部は米領ジョンストン環礁2) などに廃棄。枯葉剤には2・4-D

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本番はゴルフ会談か - 異常なワンマン政権、したたかな「狂人戦略」 -

著者: 金子敦郎

「にこやかなトランプ」  世界に広がったトランプ・パニックの中で最も慌てたのが安倍首相。当選直後の次期大統領への「面通し」にトランプ・タワーに一番乗り。就任後のホワイトハウス詣でも「特別な関係」のメイ英国首相を別格とすれ

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2.15学術会議検討委員会の傍聴を&「軍事研究反対」の声を届けよう!

著者: 杉原浩司

防衛省による軍事研究推進制度などに対してどのような態度を取るべきか。 日本学術会議が続けてきた議論が佳境に差しかかっています。さる2月4日に開催された公開フォーラムでは、軍事研究解禁への反対論が圧倒的でした。 検討委員会

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リアリティを喪失した安全保障論議に終止符を=オルタナティブな「有権者・市民主導」政権の安保・外交は「対米隷属からの脱却」=日米関係正常化へ向けた試行錯誤から始まる

著者: 田中一郎

(最初に4つばかり) ================================= 1.(イベント情報)さよなら原発in飛鳥山 2017(集会&デモ) 3月12日(日曜日) 午後1時半開会、王子駅前公園(三角公園)

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(146)

著者: 本間宗究(本間裕)

グローバリズムとローカリズム 現在、世界では、「トランプ大統領のコメント」で大騒ぎの状態となっているが、この時の注意点は、「グローバリズム(地球主義)」と「ローカリズム(地域主義)」を、よく理解することだと考えている。つ

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(報告)(必見)講演会:東電事故の汚染土を「安全に」「全国に、ばらまく」環境省方針って何?(BYまさのあつこさん)

著者: 田中一郎

さる2月8日(水)、スペースたんぽぽにおいて、ジャーナリストのまさのあつこさんを招いての講演会「東電事故の汚染土を「安全に」「全国に、ばらまく」環境省方針って何?」が開催されました。この問題については、これまでもみなさま

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ジョン・ピルジャー『きたる対中戦争』John Pilger: The Coming War on China

著者: ピースフィロソフィー

ドナルド・トランプは2016年のニューヨーク・タイムズとのインタビューで、米国は世界の警察官をやめて国防費を削減すると主張していた。彼が国防長官に任命したジェームズ・マティスは、就任早々の2月2日に韓国、続く3日に日本を

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