12月22日(日)、原発さよなら四国ネットワークの街宣活動とミーティングがあるということで、昨夜大阪から到着したクマさんと松山に出かける。レンタカーを借りようと思ったが、車が全部出払っていて借りられず、45分後の列車で行
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
倹約の文化
著者: 藤澤 豊フランクフルトから東に百キロちょっと行った小さな町に本社があった。歴史はあるのだろう、観光名所にはならない古い建物は残っていた。ただ、高々人口一万五千人の町、これといったものはなにもなかった。そんなところに本社があるもの
本文を読むツワネ原則とは何か -知る権利と秘密保護-
著者: 松野町夫「知る権利」と「秘密保護」は対立する。秘密主義の政府は暴走するので国民の監視が必要だ。このため、公的機関の情報はできるだけ公開するのが望ましい。情報公開法(1999年5月14日公布、2001年4月1日施行)は国民の知る権
本文を読む青山森人の東チモールだより 第254号(2013年12月23日)
著者: 青山森人<ポスト・シャナナ、世代交代への動き> シャナナ=グズマン首相、来年に辞任する意向を示す オーストラリア諜報機関による東チモール閣議室の盗聴にかんして(「東チモールだより第253号」参照)、オーストラリアのABC局が東
本文を読む日本がASEAN諸国と結んで中国に対抗することは可能か
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(87)―― 安倍内閣は、12月13~15日に東南アジア諸国連合(ASEAN)10ヶ国との特別首脳会議を開催した。ASEANと日本との経済、安全保障分野での一層の緊密化を図るためという。東京開催は10年
本文を読むイジメを仕事とする人達
著者: 藤澤 豊イジメを苦にした子供の自殺のニュースが後を絶たない。全てのケースがテレビや新聞で報道されている訳でもないだろうし、幸いにしてか自殺にまでいたらないケースも多いだろうから、かなりの数のイジメが起きているはずだ。 イジメの根
本文を読む「伊方の家」通信No.1
著者: Y・T12月16日、いよいよ本格的な常駐ということで八幡浜にやってきた。17日には鎌田さんが送り出し会をやって下さるという話もあったが、16日に戻ってくると約束していたこともあり、意を決してやってきた。もとより、正月はこの地で
本文を読む問題が噴出する遺伝子組み換え(GM)作物 その4=完 -完全禁止へ動くEUに続こう-
著者: 岡田幹治7 汚染が広がる輸入大国・日本 ◆年間1700万トンも輸入 日本は世界最大のGM作物輸入国だ。「日本の作物ごとの輸入量」と「輸出国でのGM作物の栽培割合」から推定すると、GMトウモロコシは年間に約1230万トン、GM大豆
本文を読む従属国とはこういうものだ――頼みのアメリカにそでにされた日本
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(86)―― イヤな感じになってきた。私のような「日中不再戦」派にとっては最悪の事態である。 11月23日、中国政府の防空識別圏発表時のもののいいかたは、中国は周辺国に有無を言わせぬ強硬姿勢で、飛行計画
本文を読む<村田光平さんのメッセージ>核廃絶へ向けての日本の歴史的使命──福島の教訓
著者: 村田光平福島原発事故発生後2年9か月余を経ましたが、今や原発過酷事故は、単一の国家にせよ、電力会社にせよ、これを収束することは不可能であることが否定できなくなりました。原発は存在そのものが安全保障にかかわることが示されました。6
本文を読む問題が噴出する遺伝子組み換え(GM)作物 その3(全4回) -EUとアメリカで何が起きているか-
著者: 岡田幹治5 GM食品を締め出したEU ◆厳格な表示制度 その1とその2で、遺伝子組み換え(GM)技術によってつくられた作物・食品には、「安全性への疑問」をはじめ「耐性雑草・耐性害虫の発生」や「遺伝子汚染の拡大」、さらには「バイオ
本文を読む社会を変える人たち
著者: 藤澤 豊七十年代後半から八十年代初頭にかけてニューヨークに駐在していた。駐在員がエリート社員だった時代は数世代前までで、当時、駐在員は日本の本社にはいなくてもいい人材、海外に出してうまく化ければ儲けものという、どちらかといえばデ
本文を読むいざ、権利のための闘争
著者: とら猫イーチ特定秘密保護法が成立・公布されてからの日本とその国民には、如何な変化があったのでしょうか。 私自身にとっては、時の政権が憲法に依って定められた権限を踰越(ゆえつ)して、国民に対してその権利を封じることの可能な所謂、弾圧立
本文を読む生誕100年記念:伊藤律シンポジウム(2014年3月2日)
著者: 渡部富哉〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/ 〔opinion4686:131214〕
本文を読むキャロライン・ケネディは何にうたれたのか ―原爆謝罪なしに戦後は終わらない―
著者: 半澤健市《長崎を訪れた米大統領の娘》 大統領の兄弟がテロリストに暗殺された米国から、女性大使キャロライン・ケネディが赴任してきた。日本のメディアは、彼女を「知日派」どころか「親日派」とさえ呼んで、歓迎一色である。彼女の母国は
本文を読む「伊方の家」通信 No.0
著者: Y・T「伊方の家」は伊方原発から10km地点、JR八幡浜駅近くの鉄筋アパートの一角にある。12月半ばから常駐の予定でいたが、11/30~12/2の愛媛行動のため、急きょ一先ず11月25日から10日間赴くこととなった。これはその
本文を読む問題が噴出する遺伝子組み換え(GM)作物 その2(全4回) -「バイオメジャー」による食の支配を許してよいのか-
著者: 岡田幹治3 避けられない「遺伝子汚染」 ◆補償額が750億円にも GM作物はこれまで自然界にはなかった形質(遺伝によって伝えられる生物の形態や特徴)をもつので、その花粉が飛散して近縁の植物と交雑すれば、生態系(生物多様性)に影響
本文を読む青山森人の東チモールだより 第253号(2013年12月9日)
著者: 青山森人<チモール海の資源の波、高し> 内部告発者を捕まえたオーストラリア当局 特定秘密保護法案を与党は数の暴挙で強硬採決させてしまったこの日本から見て、非常に考えさせられる、他人事ではない、機密漏えい事件から逮捕者がオースト
本文を読むドイツラジオ放送から: 国際ブレーメン平和賞を反核伯爵夫妻が受賞
著者: グローガー理恵最近、私はラジオで近頃には珍しく心温まるニュースを耳にしました。それは、ブレーメンで「国際ブレーメン平和賞」が、何十年もの間ゴアレーベンの核廃棄物貯蔵に反対して闘ってきた反核伯爵夫妻に授与されるというニュースでした。ブレ
本文を読む昭和16年12月8日 ―髭の男の「亡びるね」を繰り返さぬために―
著者: 半澤健市次に掲げるのは熊本から乗った青年と京都で乗った40歳前後の男との上り列車中の会話である。 ▼「あなたが東京が始めてなら、まだ富士山を見た事がないでせう。今に見えるから御覧なさい。あれが日本一の名物だ。あれよりほかに自慢
本文を読む問題が噴出する遺伝子組み換え(GM)作物 その1(全4回) -安全性に疑問を突きつける研究が相次ぐ-
著者: 岡田幹治はじめに ◆ラットに巨大がん腫瘍! 遺伝子組み換え(GM)作物の動物実験を追ったフランスのドキュメンタリー映画「世界が食べられなくなる日」(ジャン=ポール・ジョー監督)が、2013年6月8日に東京・渋谷のアップリンクで公
本文を読む学芸員の眺める景色——山梨県立美術館の取材
著者: 木村洋平学芸員の眺める景色——山梨県立美術館の取材 木村洋平 先日、山梨県立美術館で働く「しまりん」さんにお話を伺って来ました。彼女は学芸員です。学芸員とはどういう仕事なのか。現場としての美術館はどんなものか。近頃はやりの「キュ
本文を読む逐条解説、その他資料(市民オンブズマンより)
著者: chiba情報公開市民センターの内田さんからの情報を下のほうに転載します。 ※「特別秘密の保護に関する法律案【逐条解説】」は、サイズが大きいので ご注意ください(32BMほど) ※市民オンブズマンのつぎの資料は必見だと思います。非
本文を読む「起こりうる」冤罪の背後にひそむものは何か
著者: 合澤清書評:『ハーグ国際法廷のミステリー』ドゥシコ・タディチ著 岩田昌征訳・著(社会評論社 2013.11新刊 2000円+税) *本書は2011年12月9日から2012年5月25日にわたり、サイト「ちきゅう座」に掲載された原
本文を読む12.3TPP国会決議の実現を求める国民集会で連帯のあいさつ
著者: 醍醐聡昨日(2013年12月3日)の12時から日比谷野外音楽堂で「TPP決議の実現を求める国民集会」が開かれた。主催は、全国農業協同組合中央会(JAグループ)、全国農業会議所、全国漁業協同組合、全国森林組合連合会、生活クラブ事
本文を読むフィリピン台風大災害への自衛隊の貢献
著者: 池田龍夫大型台風30号が11月8日、フィリピン・レイテ島に上陸して、住宅や構造物の約70~80%が倒壊した。これまでの報道によると、瞬間風速は105㍍(米海軍合同台風警報センター)、死者5000人余り、行方不明者は1600人にの
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(53)
著者: 本間宗究異次元の超低金利 現在、世界の「10年国債金利」において、日本だけが、「異次元の超低金利状態」となっている。具体的には、「アメリカが2.5%台」、「ドイツが1.8%台」という状況でありながら、「日本は0.6%台」というよ
本文を読むイベント情報+若干のこと (伊方再稼働阻止集会,「ふくしま集団疎開裁判」の会・記者会見,特定秘密保護法関係他)
著者: 田中一郎1.伊方原発再稼働阻止・松山国民大集会(12/1)が大成功 (報告例)12・1「NO NUKES えひめ」:松山市で伊方原発再稼働反対の8千人集会「伊方原発をとめる会 どこへ行く、日本。 http://blog.liv
本文を読む教育再生実行会議の提言を読む
著者: 小川 洋11月初め、新聞各紙は「人物本位へ」などの見出しで、安倍内閣の教育再生実行会議が発表した大学入試改革に関する提言を報じた。提言は今後、中央教育審議会の検討に委ねられ、5,6年後の実現を目指すことになる。 まずこの会議で
本文を読む青山森人の東チモールだより 第252号(2013年12月2日)
著者: 青山森人<抑制された予算> 基盤整備が思い通りに進まない 東チモールの会計年度は1月~12月です。したがって今のこの時期に来年度の一般国家予算案が発表され国会で諮られることになります。 経済成長を自慢してきたシャナナ=グズマ
本文を読む