評論・紹介・意見の執筆一覧

核廃絶に立ち向かう若者たち Know Nukes Tokyoが語る核の現在

著者: 田中 洋一

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、この2月で1年になる。侵攻開始から間もなく、プーチン大統領とロシアの軍事指導者は「ロシアは核大国である」と核の脅しを振りかざすようになった。  自宅で見ていたテレビのニュースで知った

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Let’s Join Hands 1月31日 添付2点  米日中戦争のリアル & 種子島から

著者: 江口千春

台湾有事の光景は、米軍は、日本の基地を自由に使って台湾周辺を爆撃、本土への攻撃はしないから、米国本土は安全? 最低限?日本の基地と周辺は、中国の攻撃対象になるのではないでしょうか。 -<米研究所が描いた「台湾有事」のリア

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1月27日は「ホロコーストの日」だった(2)反省と責任のとり方

著者: 内野光子

 2008年8月、初めてドイツを訪ねた折、観光客でにぎわうブランデンブルグ門のすぐ近くに、灰色のさまざまな大きさの四角いコンクリートブロックが幾千と続き、中は迷路のようになっている記念碑に出会った。これが、「虐殺されたヨ

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1月27日は、「ホロコーストの日」だった(1)三か所の強制収容所をめぐって

著者: 内野光子

 1月27日は、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」だった。ポーランド、クラクフ郊外にあるナチス・ドイツによるアウシュビッツ強制収容所が旧ソ連軍によって解放された日だったのである。 昨年2月24日からのロシアのウクラ

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】513 初の西サハラ民主的大統領選挙

著者: 平田伊都子

 2023年1月13日に始まった<第16回ポリサリオ戦線会議>が、閉会予定の1月17日になっても終わらず、48時間の延長になりました。 これまでに参加した時も、1日、2日の延長は当たり前だったので、気に留めませんでした。

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Let’s Join Hands  1月27日「 添付1点 コロナ8波 倉持医師の警鐘  共同養育と人類繁栄

著者: 江口千春

• 気になるコロナ禍8型下の医療と国・行政について、倉持仁医師は語っている。 「90歳近い高齢者が肺炎あるのに医療にアクセスできず放置が当たり前の今の運用なら、死者数多いの当たり前と思ってしまいます。早く医療機関なり、検

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稲葉延雄新会長に、公共放送NHKの対政府独立性を確立せんとする志ありや。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月27日)  一昨日(1月25日)午後、稲葉延雄・NHK新会長が就任の記者会見に臨んだ。その一問一答が報道されている。各紙の見出しは、概ね以下のとおり。  NHK・稲葉新会長、政治と適切な「距離」を保つ姿勢

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【ご賛同を】共同声明「クーデターから2年 日本政府は対ミャンマー政策の再構築を」& 1/28 日本からミャンマーに祈りを届ける集会

著者: 杉原浩司

ミャンマー国軍による軍事クーデターから2年を前に、重要な報道が相次いで います。ぜひご一読ください。そして、NAJATも含む5団体と多くの呼びかけ人による共同声明への賛同が呼び かけられています。締切は31日に迫っていま

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(395)

著者: 本間宗究(本間裕)

グローバル共同体の崩壊 現在の世界情勢に関して、海外では、「グローバル化の巻き戻し」であり、「1970年代のインフレを参考にすべきである」という意見が主流になりつつあるようだが、私自身としては、「グローバル共同体の崩壊」

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1.27「建白書」10年 日比谷野音集会/ 辺野古の海を埋めるな! / 沖縄の民意を日本の民意へ /請願署名を全国に広めよう!

著者: 野平晋作

日時  2023年1月27日 午後6時開場 6時30分開始 会場  日比谷野外音楽堂 集会後デモ行進 内容  沖縄からの訴え  福元勇司(オール沖縄会議事務局長) 著名人からのアピールなど(予定) 主催  「止めよう!辺

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細田博之の密室での弁明、そりゃ国民の耳には聞こえない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月25日) 立法・行政・司法、各部門のトップを「三権の長」と呼ぶ。立法府である衆院と参院に上下関係はないから、「三権の長」とされる人物は4人いることになる。勘違いしてはならない。 「三権の長」 だからエラい

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ドイツ通信第197号    植民地主義と〈富の略奪〉――〈略奪文化財〉はどこに?

著者: T・K生

2022年のクリスマス直前、ドイツは植民地時代に略奪された〈ベナンのブロンズ〉をナイジェリアに返還しました。アフリカの植民地支配からここまで、時間は実に125年経過しています。返還された〈略奪文化財〉の数は20品で、ドイ

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施政方針演説は、岸田文雄の国会軽視宣言となっている。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月24日)  昨日、第211通常国会の開幕となった。今朝の新聞で、岸田首相による施政方針演説に目を通して、その大上段ぶりに驚いた。この人、こんな人だったかしら? それだけではない。言ってることがどうもおかし

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忘れてはいけない、覚えているうちに(12)1950年代の映画記録が~1957年から60年代へ③

著者: 内野光子

1960年 大学2年~3年 58(邦画35+洋画23)本、テレビ3(邦画1+洋画2)本、シナリオ講座17(邦画4+洋画13)本、合計78本  白波五人男(佐伯幸三)  暗黒街の対決(岡本喜八)春の夢(木下恵介) わが愛(

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「世界日報」にも「神社新報」にも。山谷えり子さん、あなたには説明責任がありますよ。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月23日)  目出度くもない今年の正月だった。目出度いと言った人も、もう正月気分ではない。が、今年の正月のビックリ体験を書き留めておかねばならない。  宗教紙というべきか政治紙というべきかは微妙だが「神社新

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ミャンマー、悪化する戦況に苦悶のクーデタ政権 ――秘密対策会議の記録が漏洩

著者: 野上俊明

 2008年憲法の規定では、本年2月までにクーデタによる非常事態宣言を終了させて権力を「移行評議会」に移譲し、そのもとで8月までに総選挙を実施する必要がある。軍事政権にとって、選挙を実施するにはまず軍事的に全国をコントロ

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トランプのスラップを違法として、フロリダ地裁が1億円超の支払いを命令。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月22日)  スラップとは、自分に対する批判の言動を嫌って、これを牽制し萎縮させる目的で提起する民事訴訟を言う。侵害された自分の権利を回復しようという提訴ではなく、提訴自体で被告やその周辺に対する言動の萎縮

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日本維新の会の「二股膏薬路線」は、立憲民主党をだませても国民には通用しない、「岸田降ろし」の前に立憲民主党が崩壊する

著者: 広原盛明

 1月23日から始まる通常国会を前に、日本維新の会と立憲民主党の「共闘」が注目されている。維新の遠藤、立憲の安住両国対委員長は1月12日、政府が打ち出した防衛費増額にともなう増税方針に反対する方針を確認し、23日召集の通

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