ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、この2月で1年になる。侵攻開始から間もなく、プーチン大統領とロシアの軍事指導者は「ロシアは核大国である」と核の脅しを振りかざすようになった。 自宅で見ていたテレビのニュースで知った
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
たった一人で、25万人の軍事組織に闘いを挑んだ人。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月31日) 私の手許に、三宅勝久著「絶望の自衛隊:人間破壊の現場から」(花伝社・2022/12/5)という新刊書がある。三宅さんと私は、共にスラップの被告とされた被害者という仲。同病相憐れむではなく、どち
本文を読むLet’s Join Hands 1月31日 添付2点 米日中戦争のリアル & 種子島から
著者: 江口千春台湾有事の光景は、米軍は、日本の基地を自由に使って台湾周辺を爆撃、本土への攻撃はしないから、米国本土は安全? 最低限?日本の基地と周辺は、中国の攻撃対象になるのではないでしょうか。 -<米研究所が描いた「台湾有事」のリア
本文を読むライン型社会民主主義のありさま
著者: 藤澤豊オヤジの影響もあって子供の頃からドイツには憧れがあった。高専を卒業して工作機械の技術屋を目指したときには、それが畏敬の念に変っていた。就職した日立精機がドイツのギルデマイスター社からの技術供与で多軸自動盤を製造していた。
本文を読む1月27日は「ホロコーストの日」だった(2)反省と責任のとり方
著者: 内野光子2008年8月、初めてドイツを訪ねた折、観光客でにぎわうブランデンブルグ門のすぐ近くに、灰色のさまざまな大きさの四角いコンクリートブロックが幾千と続き、中は迷路のようになっている記念碑に出会った。これが、「虐殺されたヨ
本文を読む「沖縄に民族自決権を」ー 東アジアの平和のために
著者: 澤藤統一郎(2023年1月30日) 旧友小村滋君から、『アジぶら通信Ⅱ』第10号(2023年1月25日号)が届いた。 彼とは1963年と64年の2年間を、大学の教養課程中国語クラス(Eクラス)の同級生だった仲。学生時代に勇ましい
本文を読むお江戸舟遊び瓦版944号/海渡雄一編 『戦争する国のつくり方』彩流社
著者: 中瀬勝義海渡雄一編 『戦争する国のつくり方』彩流社 20 17.5.3 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/01/6b03c27ace8eda2000d3ba
本文を読む1月27日は、「ホロコーストの日」だった(1)三か所の強制収容所をめぐって
著者: 内野光子1月27日は、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」だった。ポーランド、クラクフ郊外にあるナチス・ドイツによるアウシュビッツ強制収容所が旧ソ連軍によって解放された日だったのである。 昨年2月24日からのロシアのウクラ
本文を読む湯島天神、宗教であるようなビジネスであるような。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月29日) 大寒であるが立春は近い。寒い中で、梅が咲き始めている。この時季は梅祭り準備中の湯島天神がよい。梅は風流でもあるが、なによりも観梅無料が魅力。 とは言え、境内の混雑ぶりに驚かされる。けっして善
本文を読む韓国政治の「日本化」
著者: 小原 紘韓国通信NO713 韓国語の勉強がきっかけで隣国に関心を持ち続け半世紀になる。「なぜ韓国語?」といぶかる人が多い学習だったが、1984年に始まったNHKのハングル講座、1988年のソウルオリンピック、日韓共同開催200
本文を読むあらためて訴える。岡口基一判事を罷免させてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月28日) 仙台高裁の岡口基一判事は、ものを言う裁判官として知られる。ものを言う裁判官は、最高裁当局のお好みではない。そのことを十分に知りつつ、岡口判事はSNSでものを言い続けてきた。最高裁当局の統制に服
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】513 初の西サハラ民主的大統領選挙
著者: 平田伊都子2023年1月13日に始まった<第16回ポリサリオ戦線会議>が、閉会予定の1月17日になっても終わらず、48時間の延長になりました。 これまでに参加した時も、1日、2日の延長は当たり前だったので、気に留めませんでした。
本文を読むLet’s Join Hands 1月27日「 添付1点 コロナ8波 倉持医師の警鐘 共同養育と人類繁栄
著者: 江口千春• 気になるコロナ禍8型下の医療と国・行政について、倉持仁医師は語っている。 「90歳近い高齢者が肺炎あるのに医療にアクセスできず放置が当たり前の今の運用なら、死者数多いの当たり前と思ってしまいます。早く医療機関なり、検
本文を読む稲葉延雄新会長に、公共放送NHKの対政府独立性を確立せんとする志ありや。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月27日) 一昨日(1月25日)午後、稲葉延雄・NHK新会長が就任の記者会見に臨んだ。その一問一答が報道されている。各紙の見出しは、概ね以下のとおり。 NHK・稲葉新会長、政治と適切な「距離」を保つ姿勢
本文を読む【ご賛同を】共同声明「クーデターから2年 日本政府は対ミャンマー政策の再構築を」& 1/28 日本からミャンマーに祈りを届ける集会
著者: 杉原浩司ミャンマー国軍による軍事クーデターから2年を前に、重要な報道が相次いで います。ぜひご一読ください。そして、NAJATも含む5団体と多くの呼びかけ人による共同声明への賛同が呼び かけられています。締切は31日に迫っていま
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(395)
著者: 本間宗究(本間裕)グローバル共同体の崩壊 現在の世界情勢に関して、海外では、「グローバル化の巻き戻し」であり、「1970年代のインフレを参考にすべきである」という意見が主流になりつつあるようだが、私自身としては、「グローバル共同体の崩壊」
本文を読む元首相による その軽口の罪の重さ。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月26日) 森喜朗とは、元ラグビー選手であり、元首相である。元ラグビー選手にふさわしくいかにも身体は重そうだが、元首相だけにいかにも口は軽い。口の軽さは、特に責められるべきことではない。なにせ、誰にも言論
本文を読む1.27「建白書」10年 日比谷野音集会/ 辺野古の海を埋めるな! / 沖縄の民意を日本の民意へ /請願署名を全国に広めよう!
著者: 野平晋作日時 2023年1月27日 午後6時開場 6時30分開始 会場 日比谷野外音楽堂 集会後デモ行進 内容 沖縄からの訴え 福元勇司(オール沖縄会議事務局長) 著名人からのアピールなど(予定) 主催 「止めよう!辺
本文を読む細田博之の密室での弁明、そりゃ国民の耳には聞こえない。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月25日) 立法・行政・司法、各部門のトップを「三権の長」と呼ぶ。立法府である衆院と参院に上下関係はないから、「三権の長」とされる人物は4人いることになる。勘違いしてはならない。 「三権の長」 だからエラい
本文を読む外国語の習得ー根気だけ
著者: 藤澤豊確か二〇二〇年の四月からだったと思うが、新型コロナウィルス禍で豊島区の図書館が二ヵ月にわたって閉鎖された。毎週のように借り出していたのに、突然読む本がなくなしまった。机の隅において読みたいときに読むだけだが、ないと手持ち
本文を読むお江戸舟遊び瓦版943号/斎藤幸平 『大洪水の前に』
著者: 中瀬勝義斎藤幸平 『大洪水の前に』 角川ソフィア文庫 2022.10.25 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/01/7cb87efdae7f04b07ad
本文を読むドイツ通信第197号 植民地主義と〈富の略奪〉――〈略奪文化財〉はどこに?
著者: T・K生2022年のクリスマス直前、ドイツは植民地時代に略奪された〈ベナンのブロンズ〉をナイジェリアに返還しました。アフリカの植民地支配からここまで、時間は実に125年経過しています。返還された〈略奪文化財〉の数は20品で、ドイ
本文を読む施政方針演説は、岸田文雄の国会軽視宣言となっている。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月24日) 昨日、第211通常国会の開幕となった。今朝の新聞で、岸田首相による施政方針演説に目を通して、その大上段ぶりに驚いた。この人、こんな人だったかしら? それだけではない。言ってることがどうもおかし
本文を読む岸田大軍拡批判の方法について
著者: 阿部治平--八ヶ岳山麓から(413)-- 今年4月の統一地方選挙は、地方自治体議会・首長の3割しか改選しないということだが、岸田内閣の防衛3文書が予定する大軍拡・基地攻撃能力の保有などが、争点の一つになることは確かだ。ところが
本文を読むみやぎ脱原発・風の会/会報「鳴り砂」2023年1月号が発行されたので、ご紹介いたします
著者: 舘脇章宏会報「鳴り砂」2023年1月号が発行されたので、ご紹介いたします https://miyagi-kazenokai.com/ (目次はこのメールの最後になります) 【イベントインフォメーション】[詳細はそれぞれの主催者に
本文を読む忘れてはいけない、覚えているうちに(12)1950年代の映画記録が~1957年から60年代へ③
著者: 内野光子1960年 大学2年~3年 58(邦画35+洋画23)本、テレビ3(邦画1+洋画2)本、シナリオ講座17(邦画4+洋画13)本、合計78本 白波五人男(佐伯幸三) 暗黒街の対決(岡本喜八)春の夢(木下恵介) わが愛(
本文を読む「世界日報」にも「神社新報」にも。山谷えり子さん、あなたには説明責任がありますよ。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月23日) 目出度くもない今年の正月だった。目出度いと言った人も、もう正月気分ではない。が、今年の正月のビックリ体験を書き留めておかねばならない。 宗教紙というべきか政治紙というべきかは微妙だが「神社新
本文を読むミャンマー、悪化する戦況に苦悶のクーデタ政権 ――秘密対策会議の記録が漏洩
著者: 野上俊明2008年憲法の規定では、本年2月までにクーデタによる非常事態宣言を終了させて権力を「移行評議会」に移譲し、そのもとで8月までに総選挙を実施する必要がある。軍事政権にとって、選挙を実施するにはまず軍事的に全国をコントロ
本文を読むトランプのスラップを違法として、フロリダ地裁が1億円超の支払いを命令。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月22日) スラップとは、自分に対する批判の言動を嫌って、これを牽制し萎縮させる目的で提起する民事訴訟を言う。侵害された自分の権利を回復しようという提訴ではなく、提訴自体で被告やその周辺に対する言動の萎縮
本文を読む日本維新の会の「二股膏薬路線」は、立憲民主党をだませても国民には通用しない、「岸田降ろし」の前に立憲民主党が崩壊する
著者: 広原盛明1月23日から始まる通常国会を前に、日本維新の会と立憲民主党の「共闘」が注目されている。維新の遠藤、立憲の安住両国対委員長は1月12日、政府が打ち出した防衛費増額にともなう増税方針に反対する方針を確認し、23日召集の通
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