時代をみるの執筆一覧

「原爆から原発、原発から原爆」の轍を繰り返さず、放射線汚染大国で生き抜く、新たな想像力を!

著者: 加藤哲郎

2011. 10.2  9月末までヨーロッパ4か国をまわって、帰国しました。まだ時差ボケがひどく、久しぶりの更新も遅れました。ドイツからスウェーデン、フィンランドは深い秋、セーター・コートなしでは肌寒い季節でした。イギリ

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「品川宣言」―福島原発事故からいのちと食を守るネットワーク

著者: 松元保昭

みなさまへ   松元 安全な食品を生産する産地と消費者を結ぶ「産消提携運動」を長年追求してきた全国の提携者団体が衆知を重ねて出来上がった「品川宣言」をお届けします。 放射能汚染は、福島をはじめ全国の農畜産業者、水産業者を

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提言:〈3.11〉以後の〈私たち〉と〈パレスチナ〉―ヨルダンへの原発輸出の動きから問われるもの

著者: ミーダーン

○はじめに 3月11日のあの巨大な地震と津波、そしてそれに続く福島第一原子力発電所での事故から、半年あまりが過ぎました。天災によるとてつもない被害だけでなく、四つの原子炉で水素爆発や炉心溶融といった事態が生じ、原発周辺地

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市民・科学者国際会議:放射線による健康リスク~福島「国際専門家会議」を検証する~

著者: 岩田渉

10月12日に代々木オリンピックセンターで下記の趣旨で「市民・科学者国際会議」を開催する運びとなりました。午前・午後には低線量被ばくの健康リスクを研究されてきた4名の専門家のかたがたの基調講演、そして18:00からは国際

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「原発依存」「沖縄依存」から脱却を ─ 野田民主党政権の試金石

著者: 池田龍夫

野田佳彦政権の課題は山積しているが、「原発」「普天間」の打開策を国民は注視している。2つの難題に共通した〝差別〟の構造が、深刻な対立を生む要因と考えられるからだ。余程の決意を持って立ち向かわなければ、こじれにこじれた糸を

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孫崎享氏のTwitterより“朝生感想、彼我の違い、普天間、軍事バランス、情報共有”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年10月01日(土) 朝生感想 ・朝まで生テレビ(感想):普天基地の辺野古移転はない。ないことを合意する対応が現政権の問題。もっと大きいことは多くの人の安全保障への対応。独立国であれば、外国軍隊の駐留をやめても

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「チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患 Y・バンダシェフスキー教授」(Peace Philosophy Centreより転載)

著者: 「ちきゅう座」編集部

ピース・フィロソフィーセンターの以下のURLの記事の転載です。 http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/non-cancer-illnesses-and-condition

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子どもを守る社会を ~ 福島の子どもたちを守るための緊急の取り組み ~

著者: 小寺 隆幸

1 3.11後の対応で問われたこと 3.11は、私達に様々な面で日本社会のあり方の根底的な問い直しを迫る。その一つが、放射能に汚染された日本で、人のいのちを、とりわけ子どものいのちを守る社会はどうあるべきなのか、という問

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公開書簡:線量が高い地域から「自主」避難をせざるをえなかった人々の声をきいてください

著者: 満田

FoE Japanの満田です。 第14回原子力損害賠償紛争審査会において、自主的避難者に対する賠償に関する議論を受け、このたび、FoE Japanは、福島老朽原発を考える会と連名で、下記のような公開書簡を、原子力損害賠償

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孫崎享氏のTwitterより“中国、米国、米中関係、原発、国境問題、もんじゅ、外務省、財界人”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年09月28日 中国の飲料水問題 ・中国情勢(環境):次の指摘中、飲料水の問題は特に深刻。中国はGDPの巨大化 とともに、国内状況の悪化にどう対応するかという深刻な問題を抱えている。王 緝思・北京大学国際関係学

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世相――「原爆の被爆国だからこそ核の平和利用を」 ~ヒロシマ、ナガサキからフクシマへの道~

著者: 近藤和子

はじめに <今年は被爆六六年ですが、今は本当に平和とは言えません。「原発がいつか爆発するのでは……」と私はずっと心配してきました。においも形もないが、残留放射能がどんなにおそろしいものかしっかり知ってほしいと思いま

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孫崎享氏のTwitterより“軍事的現実、『清貧の思想』、読売社説批判、答えない、伝えない、被占領精神、日米合意の基本、関西電力会長”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年09月25日 忠犬の発言 ・25日読売社説批判・パレスチナ「”パ”真の独立国家獲得には、イスラエルとの交渉しか道はない」。イスラエルというしっぽに振り回される米国の忠犬の発言。圧倒的な軍事力と経済力の差で締め

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普天間の辺野古移設計画をやめよ -沖縄からニューヨーク・タイムズに意見広告-

著者: 伊藤力司

野田首相はニューヨークで9月21日(日本時間22日未明)行われたオバマ米大統領との初めての首脳会談で、沖縄の普天間基地を辺野古に移設するとの日米両政府の合意を実現することを誓い、オバマ大統領は「結果が必要だ」と約束の履行

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ドイツのネット(オンラインニュース)が写真入りで9.19「さよなら原発5万人集会」を大々的に報道した!

著者: グローガー理恵

ドイツのオンラインニュース「taz.de」に「9.19さよなら原発デモ」についての記事 (9月20日付)が載っていましたので、概要だけ お知らせしたいと思います。 サヨナラ、アトムクラフト(原発) 日本では、「デモに参加

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首相初の日米会談と米軍基地問題 -「沖縄の声」に耳を傾けるとき-

著者: 安原和雄

野田首相にとって初めての日米首脳会談は今後の日米関係に何をもたらすか。最大の懸案である沖縄・米軍普天間飛行場を名護市辺野古へ県内移設する日米合意は実現するのか。答えは明白に「否」である。それが「沖縄の声」である。「国外・

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【大憤怒!】続々報・山下俊一への「朝日がん大賞」を撤回させよう!

著者: 杉原浩司

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 山下俊一への「朝日がん(にさせる)大賞」撤回要求の続々報です。本当はもっと以前に投稿する予定でしたが、所用にかまけて、遅くなってしまいました。 やや長いので、お

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鉢呂辞任とメディア―(ほとんど)検証なし、反省なしでいいのだろうか

著者: 藤田博司

鉢呂経済産業相が「不適切発言」を理由に辞任してからほぼ2週間。政治の世界でも報道の世界でも、鉢呂氏の「放射能」発言や「死のまち」発言は政治家として不適切であり、辞任は当然、という受け止め方が定着しつつある。このままで行け

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原発事故から半年・・・事故処理への国費投入の合理性

著者: 近藤邦明

1.半年間、国がしてきたこと 福島第一原発で史上最悪の事故が起こってから、早くも半年が経過した。この間、原発事故に対する国・東電・原発御用学者の無能で不誠実、そして国民の生命を軽視する姿が明らかになった。 菅前民主党政権

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孫崎享氏のTwitterより“各国腐敗度、日米関係、米中関係、米国の影響力、国連首相演説、ネグリ『帝国』論、富裕層増税、脱原発には裁判、生き方”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年09月22日 各国腐敗度の相場観 ・各国腐敗度。transparency international。10がなし。低いほど腐敗。 北欧:デンマーク 9.3、フィンランド 9.2、スエーデン 9.2、 東アジア

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9.19反原発集会とデモ -それにしても日本の大手メディア報道はひどすぎないのか?-

著者: 合澤清

19日の明治公園での集会とその後のデモについては、すでにちきゅう座を始め多くのミニメディアが実況放送をも交えて報道している。僕も久しぶりの高揚感を感じた。 誰かが言っていたが、確かに1969年の10.21日比谷公園での集

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孫崎享氏のTwitterより“日独企業の差、竹島、米台関係、原発、北海道新聞、北方領土、属米信仰、米中関係”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

    ■2011年09月19日 海外ではのびのび ・課税:読売新聞、社員は海外ではのびのび思う事を書けるのだろう。本社の社説と違うのです。18日読売「財政赤字深刻化の欧州各国で、大企業トップや富豪が相次いで”我々にもっ

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9・19脱原発デモ、空前の盛り上がり -福島原発の事故以来最大規模に-

著者: 岩垂 弘

 1960年代から、この国のありとあらゆる集会・デモをみてきたが、これほど多様で多彩な参加者を集めた集会・デモはなかった――9月19日午後、東京・明治公園で行われた「さようなら原発1000万人アクション」を見ての感想であ

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