時代をみるの執筆一覧

安倍内閣の早期退陣を・みじめな日中「首脳会談」での醜態は首相として失格

著者: 梶村太一郎

11月10日、北京の人民公会堂で行われたアペックでの安倍晋三首相と習近平主席の首脳会談の報道を見て、愕然とした人は多いことでしょう。 まずは、世界中に報道された両者の初めての握手のこの写真。   硬い表情で握手を交わす安

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亀裂深いアメリカ-超大国の傷口拡大  -オバマ民主党が中間選挙に大敗-

著者: 伊藤力司

11月4日に行われたアメリカの中間選挙でオバマ民主党が大敗、野党共和党が下院だけでなく上院でも多数を制したことは、この国の亀裂が深いことを浮き彫りにした。2008年の大統領選挙でオバマ民主党が「チェンジ」を訴えて史上初の

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北星学園大学に対する脅迫状による威力業務妨害事件について、私ほか4名の共同代表(阪口徳雄・澤藤統一郎・梓澤和幸・郷路征記)らが全国の弁護士に呼びかけて、今日現在270名の弁護士が告発入になることを表明しています。(告発状添付)

著者: 中山武敏

弁護士中山 武敏 北星学園大学に対する脅迫状による威力業務妨害事件について、私ほか4名の共同代表(阪口徳雄・澤藤統一郎・梓澤和幸・郷路征記)らが全国の弁護士に呼びかけて、今日現在270名の弁護士が告発入になることを表明し

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村上春樹、毎日新聞によるインタビューで日本の「自己責任の回避」傾向へ苦言(海外メディアが注目!)Author Murakami Haruki Criticizes Japanese for Evading Responsibility for WWII and Fukushima

著者: 「ピースフィロソフィー」

11月3日毎日新聞に掲載された作家・村上春樹氏の単独インタビューのことをAFP通信の英語記事(11月4日)で知り、日本人の戦争や福島の核事故についての「責任回避」について強調しているので注目した。AFP記事のタイトルは、

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イアン・トーマス・アッシュ氏の記録 (2): フランクフルトよりフクシマへ (From Frankfurt to Fukushima)

著者: グローガー理恵

イアンさんが映した、もうひとつの録画をご紹介させて戴きます。   2013年6月にドイツのフランクフルトで催された「2013年ニッポンコネクション映画祭」におけるワールド・プレミア「A2-B-C」の後、観客が「

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イアン・トーマス・アッシュ氏の記録: 世界から福島へ「忘れていません」 (From the World to Fukushima: You are not forgotten.)

著者: グローガー理恵

日本に在住するアメリカ人のフィルムメーカー、イアン・トーマス・アッシュ氏が製作したドキュメンタリー・フィルム「A2-B-C」については「ちきゅう座」でご紹介させて戴きました。: https://chikyuza.net/

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なぜ週刊誌しか書かなかったのか ―女性初の総理候補のお粗末―

著者: 半澤健市

小渕優子経産大臣と松島みどり法務大臣が辞任した。 小渕に限定して発言する。彼女の場合、発端は『週刊新潮』の報道だった。 なぜ週刊誌なのか。これが核心である。 9月3日の就任以来、いや就任以前にも、このことを誰も知らなかっ

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川内原発の再稼働早まるか -脱原発団体に危機感-

著者: 岩垂 弘

 九州電力の川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機の再稼働が早まるのではないか、という見方が脱原発運動関係者の間で強まっている。原発の再稼働には地元の自治体の同意が必要だが、川内原発をかかえる地元自治体が同

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ドイツの「EWSシェーナウ(Schönau)電力会社」が公表した「原子力に反対する100個の十分な理由(100 gute Gründe gegen Atomkraft)」の日本語版

著者: グローガー理恵

ドイツのEWSシェーナウ電力会社が、「原子力に反対する100個の十分な理由」の和訳版を発行しましたので、そのリンクをご紹介させて戴きます。これは、35頁から成るPDFドキュメントです。 http://100-gute-g

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「昭和天皇実録」発表を受けてのNYT論説記事:ハーバート・ビクス(日本語訳)NYT Op-Ed by Herbert Bix on the newly released biography of Emperor Hirohito

著者: 「ピースフィロソフィー」

  「昭和天皇実録」発表にともない『ニューヨーク・タイムズ』電子版に9月29日掲載(紙版は30日ニューヨーク版に掲載)されたハーバート・ビクス氏(ニューヨーク州立大学ビンガムトン校名誉教授)のオプエド(論説):

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放射線被曝傷害論の虚構と問題点をえぐる =月刊3誌、先月号掲載の被曝重要論文への補足=

著者: 蔵田計成

14年9月の月刊3誌に福島第1原発事故災害に関する論文や特集が掲載された。いずれも重要な問題提起を含んでいる。これまで「原発安全神話」「被曝安心神話」によって覆い隠されてきた被曝傷害の実態を解明し、過去に報告された被曝傷

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高嶋伸欣マレーシア講演「日本軍によるマレー戦線の加害事実を掘りおこしてきた私たちのこれまでの取り組み」(2014年8月16日)

著者: 高嶋伸欣/「ピースフィロソフィー」

今年の夏、ブログ運営者は広島と長崎、そして沖縄への旅の後、琉球大学名誉教授高嶋伸欣氏が1983年から行ってきている「東南アジアに戦争の傷跡を訪ねる旅」に部分参加し、マレーシアとシンガポールに行った。8月16-17日にマレ

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新知事が埋立承認を取り消すと? 叡智の大結集が必要になる

著者: 河野道夫

 公有水面埋立法における埋立承認基準(環境要件など)の解釈を厳格なものに変更して埋立工事前の状態を復元することは、職権による「取消 」という知事の行政行為です。これに対し国は「取消」の取消を求めて提訴し、環境保全や災害防

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「吉田調書」報道問題の記者会見に同席された桂敬一さんからのメール(中山武敏)

著者: 中山武敏

「吉田調書」報道問題の記者会見に同席された桂敬一さんからのメールです。 情況共有の意味でお知らせします。   「負けるな北星!の会」記者会見のお知らせ   「北海道・札幌市の私立北星学園大学に「非常勤

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チョスドフスキィ教授2篇:「イスラム国」(ISIL)は米国の構想したもの、国連は共犯

著者: 松元保昭

みなさまへ   9・11以 来、一貫して「対テロ戦争」の内幕を暴露しイラク、イラン、シリア、ウクライナなどの差し迫った問題に鋭い分析で警告を発し続けているグ ローバル・リサーチ誌主宰のミシェル・チョスドフスキィ

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