2014.10.1 ようやく国会が始まりました。政府の集団的自衛権閣議決定も、川内原発再稼働の原子力規制委員会「安全」審査も、沖縄の普天間基地辺野古移転も、国権の最高機関たる国会などなきがごとくに、安倍首相により進め
本文を読む時代をみるの執筆一覧
公正さの確認が検証の核心
著者: 藤田博司朝日新聞が5月に報じたいわゆる「吉田調書」の記事に誤りがあったとして、記事を取り消し謝罪した。併せて8月来各方面から批判を浴びている慰安婦報道についても謝罪した。朝日にとってはこの上ない不名誉な事態だが、これは同時に日本
本文を読む高速増殖炉「もんじゅ」撤退は当然
著者: 池田龍夫最近の報道によると、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の運用を見直す集中審議期間を来年3月末までの半年間延長することになった。 重要な機器の点検漏れが相次いでおり、日本原子力研究開発機構が、将来的には停止命令を出すの
本文を読む安倍首相の言動に警戒信号
著者: 池田龍夫「[積極的平和主義」を旗印に掲げ、意気軒高な安倍晋三首相の暴走に、国民の不安が高まっている。こんな折、毎日新聞と朝日新聞9月24日付2面コラムが疑問点を指摘して、秀逸だった。 毎日の<熱血!与良政談>は、石田雄東大名誉教
本文を読むIPPNWドイツ支部のアレックス・ローゼン(Alex Rosen)小児科医が「IPPNWのUNSCEAR報告書の批判的分析」について説明:”Nuclear Hotseat” ポッドキャストから…(2)
著者: グローガー理恵( https://chikyuza.net/archives/47531 からの続き) Nuclear Hotseat Podcastから:アレックス・ローゼン医師にIPPNWのUNSCEAR報告書の批判的分析
本文を読む「川内原発再稼働するな!」 -さようなら原発全国大集会に1万6000人-
著者: 岩垂 弘原子力規制委員会が、九州電力の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機について、原発の新しい規制基準を満たしているとの審査結果を発表したことから、年明けにも同原発の再稼働となるのではと予想されている。これに対し、鹿児島
本文を読むひるまずに前進を! -朝日新聞慰安婦誤報問題について-
著者: 宮里政充近くの区立図書館へ行って新聞を広げた。ある週刊誌の最新号の広告が載っている。ほとんど全ページにわたって朝日新聞の「慰安婦誤報事件」を取り扱っている。図書館の帰りに書店へ寄ってみると、今度は入ってすぐ目の前に「従軍慰安婦大
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第7号 辺野古・大浦湾から 2014年9月19日(金)
著者: 河野道夫スコットランド独立運動の敗北 だが「夢は終わらせない!」 国際法市民研究会 ☆TEL=080・4343・4335☆メール=international_law_2013@yahoo.co.jp スコットランドで単独過半数
本文を読む朝日叩き一色の意味するもの ―問題矮小化を狙う「右翼言説」の危険―
著者: 半澤健市《異様な言論空間の出現》 週刊誌は朝日新聞批判一色である。 週刊誌だけではない。全メディアといえるほどである。「従軍慰安婦」と東電原発事故「吉田調書」誤報の訂正と謝罪に対する攻撃である。産経、読売系にとどまらぬ朝日叩
本文を読むIPPNWドイツ支部のアレックス・ローゼン(Alex Rosen)小児科医が「IPPNWのUNSCEAR報告書の批判的分析」について説明:”Nuclear Hotseat” ポッドキャストから…(1)
著者: グローガー理恵Nuclear Hotseat ポッドキャストは、スリーマイル島原子力発電事故を体験し生き延びた女性、リベ・ハレヴィー(Libbe HaLevy)氏によって営まれているポッドキャスト・ステーションです。彼女の番組のメイン
本文を読むなぜ朝日新聞は攻撃目標にされたのか-田中利幸投稿第二弾!
著者: 田中利幸各方面に転載・リンクされて大きな反響を呼んでいる、9月15日の田中利幸氏(広島市立大平和研究所教授)の投稿 朝日が修正した「吉田清治証言」は「河野談話」作成のためには全く使われていない。- 緊急寄稿「河野談話検証報告を検
本文を読むICRP体系を科学の原理から徹底批判:矢ヶ崎克馬「長崎原爆体験者訴訟」追加意見書
著者: 矢ヶ崎克馬/松元保昭●被曝者ではなく被曝「体験者」? 長崎被曝体験者訴訟とは、爆心地から半径12キロ以内の被爆未指定地域で長崎原爆に遭い、被曝者と認められてこなかった「被曝体験者」が国や県、長崎市を相手に被曝者健康手帳の交付など国家損害賠償
本文を読む「危うい日本」への貴重な講演録
著者: 池田龍夫<オリバー・ストーンが語る日米史>を読んで、深く感銘させられた。オリバーとピーター・カズニックアメリカン大学教授、乗松聡子さん(平和教育団体『ピース・フィロソフィー・センター』代表=在カナダ)の3氏が2013年夏来日。広
本文を読む「川内原発の再稼働を許さない」 -脱原発団体が連続的な集会・デモへ-
著者: 岩垂 弘「川内(せんだい)原発の再稼働を許さない」。原子力規制委員会が9月10日、九州電力の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機について、原発の新しい規制基準を満たしているとの審査結果を正式に決めことから、安倍政権は同原発
本文を読む米国海兵隊を沖縄に引き留めたのは日本だった :米国公電から判明 ~辺野古移設をめぐるこの国の果てしない欺瞞と情報隠蔽(1)~
著者: 醍醐聰2014年9月15日 「辺野古の埋め立てが唯一の選択肢」は誰の判断か? 9月10日のNHKニュースは菅官房長官が、「わが国を取り巻く安全保障環境が極めて厳しいなかにあって、アメリカ軍の抑止力を考えたときに、『唯一の選択肢
本文を読む「独立しても英ポンドを使う」スコットランドの独立論
著者: 矢沢国光スコットランドの独立を問う住民投票が18日に迫っている。8月の世論調査でYESがNOを上回るという「まさか!」の結果が出て、イギリス政治は緊急事態に突入した。キャメロン首相をはじめ与野党の首脳がこぞってスコットランドに入
本文を読むジャーナリズムは、真実の報道と権力の監視を!
著者: 加藤哲郎2014.9.15 大学の夏休みも、もうわずかです。アメリカから戻って取り組んだ800ページの大著が、鳥居英晴『国策通信社「同盟」の興亡ーー通信記者と戦争』(花伝社)、直接にはベルリン反帝グループの安達鶴太郎や戦時在独
本文を読む朝日が修正した「吉田清治証言」は「河野談話」作成のためには全く使われていない。- 緊急寄稿「河野談話検証報告を検証する」(田中利幸)The Seiji YOSHIDA testimony that Asahi retracted was NOT used for Kohno Statement: Yuki Tanaka on the Abe government’s “review” of the Kohno Statement
著者: 田中利幸日本軍「慰安婦」問題をはじめとする戦争責任問題についての著作や論文が多数あり、世界各国で講演する広島市立大平和研究所教授の田中利幸氏による緊急・重要投稿です。現在の「朝日新聞叩き」の中でどさくさに紛れて日本軍「慰安婦」の
本文を読む慰安婦問題の誤報で、朝日新聞社長が陳謝
著者: 池田龍夫朝日新聞の木村伊量社長は、9月11日夜記者会見を開き「従軍慰安婦問題」の誤報について全面的に謝罪した。遅きに失した発表だが、世間の非難をかわす狙いが明白だ。 社長自らが深々と頭を下げて「責任をとる」と言明したことは、マス
本文を読む8月9日長崎の原爆朝鮮人犠牲者追悼早朝集会(高實康稔メッセージ)Yasunori TAKAZANE’s message for the Memorial Gathering for the Korean Victims of the Nagasaki Atomic Bomb, August 9
著者: 髙實康稔今年もアメリカン大学・立命館大学の提携プログラムにより京都・広島・長崎の10日間の平和学習の旅が実施され、日本、米国、中国、韓国、カナダ、バングラデシュ等出身の学生、研究者、教員約50名が原爆投下の歴史を学び、被爆者の体
本文を読む米国のベテラン諜報専門家達が、メルケル独首相に公開書簡を提出: 「ロシアの侵入に関する情報」について警告
著者: グローガー理恵米国のベテラン諜報専門家たちが、今回は、メルケル独首相に公開書簡を提出しました。9月4日から5日までに催されたNATOサミットに先立って、彼らは、書簡の中でメルケル首相に様々な忠告および警告を与えています。 8月28日に
本文を読むミシェル・チョスドフスキィ教授:シリアでアル=カーイダを支援してアル=カーイダと戦うオバマ政権は「テロ支援国家」
著者: 松元保昭みなさまへ グローバル・リサーチ誌を主宰するミシェル・チョスドフス キィ氏が、昨年6月19日 投稿の『シリアでアル=カーイダを支援してアル=カーイダと戦う:オバマ政権は「テロ支援国家」』をこの8月22日に自
本文を読む元NHK職員・多菊和郎さんの受信料支払い停止行動(2)~制度の深い洞察と気骨ある行動に敬服して~
著者: 醍醐聰(だいごさとし)2014年9月9日 信料制度の破たんではなく設計どおりの機能 ―――受信料支払い停止の広がりが意味すること――― こうして日本の放送受信料制度は一見安定したかに見えた。しかし、2004年7月に明るみに出たNHK職員に
本文を読む元NHK職員・多菊和郎さんの受信料支払い停止行動(1)~制度の深い洞察と気骨ある行動に敬服して~
著者: 醍醐聰(だいごさとし)2014年9月9日 ある機縁で、元NHK職員の多菊和郎さんのことを知った。多菊さんはNHKに在職中、国際放送局国際企画部、NHK放送文化研究所のメディア経営研究部長などを歴任され、2005年に江戸川大
本文を読む慰安婦問題、国連人権委報告への影響が心配
著者: 池田龍夫朝日新聞の2大スキャンダルについては、本紙518号(9月5日付)で、今西光男氏が池上彰問題、天野勝文氏が従軍慰安婦問題について批判している通りである。特に慰安婦問題の国際的反響が高まっているので、菅義偉官房長官談話などを
本文を読むヒロシマの「かたりべ」沼田鈴子氏のマレーシアでの「謝罪発言」の背景とその後(高嶋伸欣)
著者: 高嶋伸欣8月15日にアップした田中利幸氏(広島市立大学平和研究所教授)の若者向けの講演ノート「核兵器、原発、戦争責任 ~沼田鈴子さんの目で見る放射能被害と戦争の非人道性~(田中利幸 講演ノート)」に呼応する形で、沼
本文を読む集団的自衛権、安倍首相の強弁が心配だ
著者: 池田龍夫集団的自衛権を巡って、安倍晋三首相の場当たり的な強弁には説得力がなく、国民からの批判が高まっている。国際的にも、日本の〝右派偏向〟を危惧する声が高まってきた。 ホルムズ海峡は、日本にとって石油パイプラインの要衝である。注
本文を読む県知事選など、秋の沖縄情勢は緊迫
著者: 池田龍夫沖縄問題に関する本土紙の報道が薄手だったことを気にしていたところ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設先の辺野古(名護市)沖埋め立て工事を8月18日から始めていた。海上保安庁や沖縄防衛局による厳重監視体制の中で進行中であり、
本文を読むオリバー・ストーンらが呼びかける辺野古新基地計画中止と普天間基地返還を求める国際署名、まだの人は9月7日までに署名ください! Please sign if you haven’t, to the international petition campaign to stop the new military base construction in Okinawa
著者: 「ピースフィロソフィー」転載、リンク、拡散希望! 2013年8月14日、辺野古の海を視察するオリバー・ストーン。左は案内役を務めた東恩納琢磨名護市議。 写真提供: 琉球新報社 署名の締めのお知らせ 8月13日、14日の「琉球新報」や「沖縄タイム
本文を読む沖縄統一地方選挙の結果に注目せよ -知事選・基地問題への影響は?-
著者: 宮里政充名護、沖縄、宜野湾、南城、石垣の5つの市議会議員選挙が8月31日に告示された。開投票は9月7日。この選挙は沖縄県内の統一地方選挙の皮切りとなるもので、引き続き2日には本部町、大宜味村、伊是名村の村長選と6町16村の議
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