「情報公開=知る権利」目指して (資料:澤地久枝・奥平康弘、意見陳述書)

著者: 池田龍夫

「沖縄密約・文書開示」控訴審の攻防  「原告らは2009年3月16日、情報公開という船に乗り、錨をあげて帆を張って難航海に出た。目指す最終寄港地は、原告らそして私たち国民が理想とする民主主義社会である。そこでは、政府が国

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北朝鮮の暴発で東アジア情勢緊迫!そこに乗じて戦後日本の「平和原則」見直しの動きが…

著者: 加藤哲郎

2010.12.1  北朝鮮による韓国延坪島(ヨンピョンド)砲撃は、民間人二人の死者を出し、東アジアの国際環境を一気に緊迫させました。朝鮮総連に近い朝鮮新報には、「ことの発端は北の領海に対する南の砲撃だ。南側は自分の領海

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「いつまでもつのか仙石長官―2011年度本予算審議入りが正念場」「民主党内に内閣改造の動き」

著者: 瀬戸栄一

 内閣の柱を自認する仙石由人官房長官は馬渕澄夫国交相とともに参院で過半数を握る野党各党から突きつけられた問責決議を可決され、窮地に立った。プライドの高い仙石長官はいまのところ「辞任する考えは全くない」と、首相官邸にとどま

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連帯・共同ニュース第86・87号 沖縄知事選挙の結果は何を我々に示しているのか

著者: 9条改憲阻止の会

第87号 沖縄知事選挙の結果は何を我々に示しているのか 2010年12月1日  ■  僕らが今回の沖縄知事選挙を単なる一地方の首長選挙ではないとして特別な関心を抱いてきたことは事実でありますが、だからといって選挙結果を簡

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「日米安保」への執着を捨てるとき -沖縄県知事選結果が示唆すること-

著者: 安原和雄

11月28日に行われた沖縄県知事選挙の結果は「沖縄米軍基地撤去」が民意であることを示した。選挙当日から米韓両軍が朝鮮半島西側の黄海で4日間の日程で合同軍事演習をはじめるなど緊迫感の漂う中での選挙であったが、沖縄の民意は揺

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やっぱりおかしい「暴力装置」論、そして「文民統制」論

著者: 安東次郎

『暴力装置』とはなにか? 27日付けで半澤健市氏の<暴力装置論 一億総ナショナリズムへの遁走>(注1)が掲載されている。 半澤氏は、仙谷氏の「自衛隊は暴力装置」発言への攻撃にたいして、自衛隊や軍隊が「暴力装置」であること

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スミス『国富論』の「見えざる手」と『道徳感情論』の「見えざる手」

著者: 岩田昌征

 第248回現代史研究会(2010年11月27日)の野沢敏治氏の講義はアダム・スミスを縦横に論じて刺激的であった。  ここでは野沢氏が『国富論』第4編第2章の「見えざる手」パラグラフを全文紹介してくれていたことを活用して

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11月30日、「扶桑社教科書批判で不当免職」都教委糾弾ビラまきにご参加を!

著者: 増田都子

毎月末恒例の件名ビラまきを30日(火)8:00~9:00 都庁第二庁舎前で行います。朝早くて恐縮ですが、ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください。ご都合のつかない方にも情報として知っていただけたら幸いです。    以下、

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仕組まれた“瀬戸際砲撃”にオバマ打つ手なし -頼みの中国も動かず、我慢比べへ-

著者: 伊藤力司

北朝鮮の砲台から目視の範囲にある延坪(ヨンピョン)島に浴びせられた80発の砲弾に世界は虚を突かれた。ブッシュ米前政権に「ならず者」と呼ばれた金正日政権だが、韓国も米国も中国も、まさか57年も続いた休戦協定に違反して白昼堂

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『経済学批判要綱』は哲学史上の如何なる問題を解決したか/12月4日の現代史研究会案内

著者: 内田弘

来る(2010年12月4日(土) 明治大学リバティタワーにおける「現代史研究会」で、私は上記のようなテーマで報告します。マルクスに関心のある方々に是非、参加していただき、互いに理解を深めたいと思います。 「リーマン・ショ

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大賞に沖縄タイムス・長崎新聞・神奈川新聞合同企画「安保改定50年」 -今年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞決まる- 

著者: 岩垂 弘

 反核・平和、協同・連帯、人権問題などに関して優れた作品を発表したジャーナリストを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(代表委員=慶應大学名誉教授、白井厚、翻訳家・作家、池田香代子、ジャーナリスト、田畑光

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日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める国際署名‏、院内集会等の簡単報告

著者: 増田都子

 たくさんの方からの呼び掛けのありました件名集会は、定員300名の衆議院第1議員会館大会議室が満員となり、遅れて来て立ちっぱなしの人も出る370名の参加でした。後ほど主催者から、詳細な報告があると思いますので、私は、簡単

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孫崎享氏のツイート「北朝鮮砲撃、北・米対応」

著者: 「ちきゅう座」編集部

北朝鮮砲撃 北朝鮮は体制継続に危機感。金正恩後継の方向なるも、長子相続の伝統の社会で後継固めきれず。北朝鮮は国内不安を利用し、西側・韓国は軍事的に体制変革に乗り出すのでないかとの危機感。金正恩周辺の軍人は国際感覚全くなく

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連載・やさしい仏教経済学-(24)お金では買えない価値の大切さ/(23)競争 ― オンリーワンをめざして

著者: 安原和雄

お金では買えない価値の大切さ  -連載・やさしい仏教経済学(24)-  仏教経済学は、お金(貨幣)をどう捉えるのか。八つのキーワード(いのちの尊重、非暴力=平和、知足、共生、簡素、利他、多様性、持続性)に続いて、前回は競

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