9月11日(土)の現代史研究会で山本耕一氏によるジジェク論を聴講した。特にパララックス・ヴューに関する論点が参考になった。 「パララックスな見方は、そもそも総合や媒介が不可能な二つのポイントの間を移動して、絶えず視点を変
本文を読むClimategate、IPCC-Gate後の世界
著者: H.M博士-気候変動に関する国際会議 今年の 5月、シカゴで『第 4回気候変動に関する国際会議( ICCC)』が開かれました [1]。国連 IPCC(気候変動に関する政府間パネル)と名前こそ似ていますが、 ICCCは人為的 CO
本文を読む東チモール VS オーストラリア その1 難民中継センター案とガス田開発
著者: 青山森人オーストラリア、選挙前のある発表 今年2010年8月21日、オーストラリアで総選挙が実施され、労働党政権の継続か、保守連合の政権奪還か……。注目された結果は、労働党の獲得議席数が72、保守連合が73、双方とも下院で過
本文を読む第6回 杉並近現代史講座「昭和天皇と安保・沖縄問題」
著者: 増田都子●第6回 杉並近現代史講座「昭和天皇と安保・沖縄問題」 ●日時 9月24日(金)午後6時半~8時半 杉並でいごの会 (問合せは、090-1500-9886 まで) ●内容 前回、下の方の感
本文を読む「外相に前原氏、国交相に馬渕澄夫氏、経済財政相に海江田万里氏―菅改造内閣が正式発足」「世論重視、脱小沢色を貫く」
著者: 瀬戸栄一菅直人首相は17日、岡田克也氏の幹事長起用を正式に決める一方、後任の外相に前原誠司氏を、国土交通相の後任に馬渕澄夫氏を起用するなどの内閣改造人事を正式に決めた。同日午後、留任した仙石由人官房長官が閣僚名簿を発表した。1
本文を読む民主党代表選の意味は何か ―永久革命のための蟷螂の斧―
著者: 半澤健市09年8月に起こったのは「政権交代」ではなかった。まして革命ではなかった。 この一年、遠慮がちにそう書いてきたが、10年9月14日の民主党代表選の結果を見てそれは確信に変わった。長すぎた「自民党」政権が「民主党」政権に
本文を読む「民主幹事長に岡田克也氏起用―菅首相、脱小沢色・世論優先を貫徹」
著者: 瀬戸栄一菅直人首相は16日、再選後の新体制人事を進め、枝野幸男氏に替わる幹事長に岡田克也外相を起用することを決め、同日夕、岡田氏はこれを受諾した。枝野幹事長の交代人事は大敗した参院選の責任を取るという意味合いと同時に、先の代表
本文を読む「金槌で叩き潰した鍋・フライパン」
著者: 加藤義郎1 表 1 裏 2 表 2 裏
本文を読む訪朝レポートとビデオ上映 / ピョンヤンは何を考える?
著者: 日本ジャーナリスト会議(JCJ)隅井孝雄の“未知の国”最新リポート JCJ代表委員の隅井孝雄さんが、8月2日から9日まで北朝鮮を電撃訪問しまし た。 そこで見た“最も近くて遠い未知の国”の実像を、隅井さんが緊急報告します。 隅井さんが現地で何を見、何を
本文を読むアジア記者クラブ9月定例会 ■シンポジウム/誰が検察の暴走を止めるのか 『権力』の操り人形か、闇権力か
著者: 森広泰平■2010年09月24日(金)18:45~21:00 ■文京区民センター2A(東京都文京区本郷4ー15-14) ■参加費:会員・学生1000円、ビジター1500円、年金生活者・生活が大変な方 (自己申告)1000円 ■ゲ
本文を読む「何よりも先に廃絶したい核=原子力」(再掲載版)〔study323〕の図表を訂正しました
著者: 編集担当者「何よりも先に廃絶したい核=原子力」(再掲載版)〔study323〕の図3が間違っておりましたので、正しいものに訂正しました。 お知らせしますとともに、小出先生と皆様にお詫び致します。
本文を読む連載・やさしい仏教経済学-(14)井上信一著『地球を救う経済学』(上)/(13)日本における仏教経済研究の特質
著者: 安原和雄井上信一著『地球を救う経済学』(上)-連載・やさしい仏教経済学(14) 仏教経済思想(学)は、混迷を深める今日の日本経済社会の変革にどこまで貢献できるのか。さらにアジアや世界の平和(=非暴力)、安心安全、幸せにどう寄与
本文を読む被爆者の慟哭と怨念を凝縮した『歌集広島』~被爆65年目の長崎・広島を訪ねて(1)-(3)~
著者: 醍醐 聡被爆者の慟哭と怨念を凝縮した『歌集広島』(下)~被爆65年目の長崎・広島を訪ねて(3)~ この記事では、『歌集広島』に収録された短歌のなかから、原爆投下後約8年間の被爆者の生活体験と核廃絶・平和への願いを詠んだ歌を
本文を読むマスメディアの世論に負けた小沢一郎― 菅直人は普天間問題を見直せ
著者: 伊藤力司民主党代表選挙は菅直人の圧勝で終わった。開票結果で見ると、党員・サポーター票で249ポイント対51ポイントの大差がついたことが菅の勝因だった。国会議員と地方議員の投票では412対400と60対40のポイント差でしかなかっ
本文を読むちきゅう座会員の新著紹介:岩田昌征著『二〇世紀崩壊とユーゴスラヴィア戦争』(御茶ノ水書房刊)
著者: 合澤 清ちきゅう座会員で、顧問でもあります岩田昌征先生(千葉大学名誉教授)がこの度新著を上梓されました。岩田先生といえば、日本のバルカン問題の研究者として第一級の方であり、この書の「あとがき」にもありますように、1991年のクロ
本文を読む社会主義理論学会第56回研究会のご案内
著者: 紅林進社会主義理論学会第56回研究会 日時 2010年10月3日(日)午後2時より5時まで 内容 ●鎌倉孝夫(埼玉大学名誉教授) 現代資本主義の理論的整理 ●岡本磐男(東洋大学名誉教授) 村岡到氏のソ連型社会主義論を論
本文を読む危機から「コミュニズム」へ
著者: 高橋順一1. 3月26日にドイツへやってきてから早くも半年がたとうとしています。もっと早く原稿をお送りするつもりだったのですが、当地ライプツィヒでの一人暮らしは細々した用事やら雑用が思いのほか多くいつのまにか時間が過ぎてしまいま
本文を読む何よりも先に廃絶したい核=原子力 (再掲載版)
著者: 小出裕章「チェルノブイリの教訓」集会 2010年9月4日(土) Ⅰ.人類の歴史とエネルギー 人の価値 偉い人とはどんな人を言うのでしょうか? もちろん、この問への答えは、それぞれの人で千差万別でしょう。「末は博
本文を読む尖閣諸島は日米同盟の関心事と示唆─米国務省報道官が会見で
著者: 鈴木顕介2010年 9月15日 アメリカ国務省報道官のクローリー米国務次官補は、14日の同省定例記者会見で尖閣諸島沖での海上保安庁巡視船に中国漁船が衝突した事件を巡る中国側の強硬な対日姿勢に対し、質問に答えて次のように述べた。
本文を読む対米関係は安定へ─ニューヨークタイムズが報道
著者: 鈴木顕介民主党代表選挙での菅直人首相の勝利を受けて、14日のニューヨークタイムズ紙の電子版は東京発で、この勝利で日本の同盟国であり保護者であるアメリカとのこのところのぎくしゃくした関係は、どちらかといえば落ち着くと見られると報じ
本文を読む現在に対する見識と構想を -いくらか長めの論評(1)~(5)
著者: 三上治いくらか長めの論評(5) 9月14日 民主党の代表選は菅の勝利で終わった。これはある程度予測できたことだが党員やサポータの票がこれだけ開くとは予想外であった。現職の総理大臣であることやマスメディアの有形無形
本文を読むオザワは敗北したのか?
著者: 安東次郎振り返ってみると、奇妙な選挙だった。 投票前の両候補の演説を聞く限り、指導者としての資質に雲泥の差があることは明らかだった。後世、両者の演説を聴いたものは、なぜ小沢が敗れ菅が勝利したのか、なぜ206名もの国会議員が菅に投
本文を読む9/25原子力空母反対行動にご参加を
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No958】 転送歓迎です 9/25横須賀-原子力空母配備撤回を求める行動に共にご参加を 日 時:9月25日(土)11:00開会~、11:50
本文を読む「菅直人首相が再選―民主党代表選で大勝」「国会議員票は互角、党員・サポーターで圧勝」「人事は白紙、小沢氏と枝野幹事長の処遇焦点」
著者: 瀬戸栄一民主党代表選は9月14日、412人(824ポイント)の衆参国会議員による投票が行なわれた。全国300小選挙区からの党員・サポーター票の300ポイントと地方議員100ポイントの開票も同時に行なわれ、菅直人代表が国会議員4
本文を読む現代史研究会/今後の予定(変更・訂正版)
著者: 研究会事務いずれも会場は明治大学の予定です 第245回現代史研究会(栗木安延記念論集『危機の時代を観る』出版記念を兼ねて) 10月16日(土)1:00~5:00 明治大学リバティタワー1136号(13階) テーマ:「危機の時代を考
本文を読む内閣府が“原発見直し”を問うアンケートを実施中
著者: 藤原玲子原子力政策に対する国民の意見が求められています。 こんなことは初めてです。どんどん意見を送りましょう。 締切り9月21日必着 ◆「原子力政策大綱」とは、当面の中期的政策を定めたものです ◆「現行は制定から5年経ったので、
本文を読む“ ネット世論”も意識して異例な対日抗議 ―中国、漁船衝突問題で強い姿勢打ち出す―
著者: 丹藤佳紀中国の漁船が尖閣諸島沖で日本の巡視船に衝突し、船長が逮捕された事件は、日中双方が相手側に抗議する事態になった。そして中国側は11日、この中旬に始まる予定だった日中ガス田条約交渉を延期する“対抗措置”を発表、これには日本側
本文を読む9月17日(金)憲法講座の案内状
著者: 三上 治民主党の代表選は終盤にあります。この講座のときには結果は判明している わけですが、それを横目でにらみながら憲法講座を進めたいと思います。条 文にそっての講座ですがなかなか進みません。秋からの講座では第21条から 開始です
本文を読む存在としての “UNKO”
著者: 若生のり子常岡さんの解放を喜ぶ -タリバンが諸悪の根源か-
著者: 伊藤力司アフガニスタンで武装勢力に拉致、監禁されていたフリージャーナリスト、常岡浩介さん(41)が5カ月ぶりに解放され、元気な姿で帰国した。常岡さんの拉致が伝えられて以来心を痛めていた一人として、無事の帰国を心から喜んでいる。ま
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