(2023年1月21日) 毎日新聞一昨日朝刊の「記者の目」欄。「NHK会長人事 視聴者から見えぬ選考過程」というメインタイトル。「ささやかれてきた『首相官邸の関与』」「『透明性』のために多くの事実開示を」という二つの小
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌1月19日版
著者: 木村雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年1月19日は、座り込み4,149日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実
本文を読む露烏のあらごと/やまとのみやび――など三悪たたかふか?――
著者: 岩田昌征正月18日、NHKテレビに宮中歌会始と高校生百人一首競技かるたを観る。歌会始令和4年題は「友」、令和5年題は「和」なりと言う。百人一首競技の実写に男女完全平等を知る。露烏いくさ不孝の最中なれど、日本の不戦喜ぶを禁じ難く
本文を読む東電刑事事件での高裁無罪判決に拭えない違和感の正体
著者: 澤藤統一郎(2023年1月20日) 一昨日、東京高裁(細田啓介裁判長)は、東京電力の元幹部、勝俣恒久・武黒一郎・武藤栄の3被告人に、一審に続いての無罪判決を言い渡した。が、なんとも釈然としない。どうしても、ざらついた違和感を拭え
本文を読むオヤ!どうした風の吹きまわし? ― 中国が「干天の慈雨」と喜んだのは・・・
著者: 田畑光永西にウクライナあれば、東に台湾海峡で・・・などとなっては大変、というのは、国籍を問わず年頭にあたっての多くの人の思いであったろう。ところが、新年早々の日米首脳会談で「台湾有事」がまるで既定の事実であるかのように、防衛費
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(394)
著者: 本間宗究(本間裕)2023年度予算案の落とし穴 12月23日に発表された「日本の2023年度予算案」については、明らかな「落とし穴」が待ち構えているものと思われるが、具体的には、「金利の上昇」が、ほとんど考慮されていない状況のことである。
本文を読む『週刊朝日』が5月に終刊、なんとこのタイミングで!
著者: 内野光子きのう、『週刊朝日』の最新号が編集部から送られてきた。久しぶりに目にする『週刊朝日』、そう、12月の初めに、A記者から、近く図書館についての特集をするので、取材させてほしいとのファクスをいただき、電話取材を受けた。私の
本文を読む「今年訪れるべき世界の52カ所」― その第2位に盛岡
著者: 澤藤統一郎(2023年1月19日) 本日は憲法も人権も民主主義も無関係。私の故郷の話題である。「それがどうした?」と言われれば、「いえ、どうもしません。つまらぬ話題で済みません」と謝るしかない。 あのニューヨークタイムズが、毎
本文を読む受け売りこそが平和の哲学?
著者: ブルマン!だよねピースフィロソフィー(代表乗松聡子)がちきゅう座に 「CIAの宿敵シャルル・ド・ゴールの孫が、欧米のウクライナ政策を非難する」なる記事(単なるインタビューの全訳)を寄せている。CIAの宿敵シャルル・ド・ゴールの孫が、欧米
本文を読む政権与党の一つの金蔓 ― ハンガリーの場合
著者: 盛田常夫ここ数日、ハンガリーでは、公益財団形態で運営されている大学について、EUの教育助成システムである「エラスムス・プラス」と科学研究イニシアティヴ「ホライズン・ヨーロッパ」の新規契約が停止されるという欧州委員会の決定をめぐ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版942号/「 江 東 0 m 地 帯 の 水 害 対 策 を 考 え よ う 」
著者: 中瀬勝義「 江 東 0 m 地 帯 の 水 害 対 策 を 考 え よ う 」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/01/1695c57c3834ff6ae0
本文を読む忘れてはいけない、覚えているうちに(10)1950年代の映画記録が~1957年から60年代へ①
著者: 内野光子1957年からの私の映画記録は、簡略化?されていた。日付と題名と監督名だけで、その監督の名前も書かれてない場合もあるが、今、わかる範囲で補った。字数の関係で、和洋に分けた。ここでは日付を省くが、ほぼ日付順に記した。洋画
本文を読む日本学術会議の独立性を堅持しなければならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月18日) 来週の月曜日、1月23日に開会が迫った通常国会。その論議の最大のテーマは、安保改定3文書に表れた安全保障戦略の大転換である。これを許すのか否かが、日本の命運に関わる。そして、これに関連する学術
本文を読む【緊急案内】「原発やめろ!原発政策の大転換を許すな!」国会開会日行動(1月23日(月)13時半~14時半、衆議院議員第二議員会館前)
著者: 木村雅英再稼働阻止全国ネットワークからの緊急案内です。 通常国会が開会される1月23日(月)に、多くの反原発を訴える団体・個人とともに、 岸田政権のグリーントランスフォーメーションを口実とする原発政策の大転換に反対の声を上げたい
本文を読むヘーゲル研究会へのおさそい
著者: 野上俊明ヘーゲルは「法権利の哲学」(1820年)序文で、哲学というものを「思想において把握されたその時代」であると、つまり時代時代の思想的な表現が哲学であるとしています。そのコンテクストで現代を考えると、どういうことになるでしょ
本文を読む大ロシア帝国と共産主義とロシアの行く末
著者: 藤澤豊二月からだからもう一年ちかくになるが、ニュースを読んでいて、しばしなぜこんなことになっているのかと考え込んでしまう。知っている人たちや分かっている人たちには、起こるべくして起きていることでしかないのだろうが、巷の一私人、
本文を読む米国トップ、韓国6位、日本8位……
著者: 小原 紘韓国通信NO712 昨年末発表の『USニューズ&ワールド・レポート』は韓国の国力は世界第6位と報じた。軍事力・経済力・外交力にもとづく総合評価とされる。日本は個人所得、国力でも韓国に後れをとった。
本文を読む連合新年会の与野党幹部の揃い踏みは〝大政翼賛会〟への第一歩 ―「岸田降ろし」の起こらない理由
著者: 広原盛明1月5日に開かれた「連合」の新年会には、岸田首相(自民党総裁)と松野官房長官が2年連続で出席し、山口公明党代表、泉立憲民主党代表、玉木国民民主党代表も顔をそろえた。連合の「天敵」である共産党と「身を切る改革」で自治労の
本文を読む書評「フランス革命前夜のパリ-辛辣なドキュメンタリー」
著者: 合澤 清『18世紀パリ生活誌―タブロー・ド・パリ―』上・下 メルシエ著 原 宏編訳(岩波文庫1989) パリは何度かにわたって改造されてきている。もちろんそれは、パリの都市としての拡張に合わせての理由が大部分であったろうと思う。
本文を読む天皇家の「令和流」って? 宮内庁に広報室新設
著者: 内野光子元旦の新聞に、天皇・皇后の短歌が載らなくなって、私は、正直言ってほっとしている。平成期の天皇・皇后は、必ず、天皇五首、皇后三首の短歌が掲載されていたのである。 平成の天皇・皇后 元旦発表短歌平成2~30年 https:
本文を読む「侵略者」と「被侵略者」、「加害行為」と「防御行為」との区別を曖昧にしてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月17日) 鈴木宗男という政治家がいる。中川一郎の秘書から自民党の議員となり、今は、維新に所属している。親露派として知られる人だが、むしろ、親プーチン派というべきだろう。彼の1月6日ブログが、その親露・親
本文を読む新宿御苑への放射能汚染土持ち込みに反対する会
著者: 平井由美子皆さま 新宿御苑への放射能汚染土に反対する会の平井由美子です。 ◆都知事への申し入れを行います 新宿区長申し入れに引き続き、都知事申し入れを行います。 ぜひどなたでもご参加ください。 ・日時 1月2
本文を読むCIAの宿敵シャルル・ド・ゴールの孫が、欧米のウクライナ政策を非難する:ジェレミー・クズマロフ(日本語訳)Grandson of Charles de Gaulle, an Old CIA Nemesis, Condemns West’s Policy in Ukraine: Jeremy Kuzmarov (Japanese Translation)
著者: ピースフィロソフィーレイチェル・クラークさんの訳による記事を紹介します。クラークさんのフェースブックに掲載された記事を、彼女と、著者のクズマロフさんに許可をもらって転載します。(注:訳はアップ後微修正することがあります) 著者:ジェレミー・
本文を読む中国コロナ感染10億人
著者: 阿部治平―八ヶ岳山麓から(412)―― 日本など数ヶ国が中国は新規感染者数の増加が深刻だとみて、中国・マカオからの直行便での入国者に入国前72時間前の陰性証明書、到着時PCR検査を求めるなど水際対策を強化した。これに対して中国
本文を読む令和露烏戦争に怒り、永禄甲越合戦の史実/神話を想ふ新春四首
著者: 岩田昌征旧年「露烏戦争を悲しみて三悪を詠む」(「ちきゅう座」「時代をみる」欄2022年3月17日https://chikyuza.net/archives/117997)の続きなるも、今や三悪の首位交替せり。巨悪を弁別し難し。
本文を読む数字で見る「軍拡路線」国際比較と日本の選択
著者: ブルマン!だよねロシアのウクライナ侵攻、中国の東アジア地域での軍事プレゼンス増大、北朝鮮の核兵器開発などなど世界情勢は確かにキューバ危機以来の緊張の度を深め、岸田内閣もそれを受けて、戦後安全保障の枠組みを決定的に変更する敵基地反撃能力な
本文を読む岸田文雄の得意と失意。
著者: 澤藤統一郎(2023年1月16日) どうです、わたくし岸田文雄の働きぶり。我ながらホレボレというところ。ときどき自分の才能にニンマリですよ。あのアベさんもできなかった、大軍拡・大増税。事実上、易々とやっちゃった。 憲法改正はね
本文を読む中国コロナ感染10億人
著者: 阿部治平―八ヶ岳山麓から(412)―― 日本など数ヶ国が中国は新規感染者数の増加が深刻だとみて、中国・マカオからの直行便での入国者に入国前72時間前の陰性証明書、到着時PCR検査を求めるなど水際対策を強化した。これに対して中国
本文を読む1月の社会批評研究会を以下ご案内します
著者: 柏木勉記 1,日時 1月21日(土) 14時―17時 2,場所「本郷会館」 A会議室 東京都文京区本郷2-21-7 TEL・NO 03-3817-6618 3,報告者 高橋順一氏(早稲田大学名誉教授) 『転回点 ― 「三・一
本文を読む異論なマルクス ハロッド中立的技術進歩?
著者: ブルマン!だよね過日とある研究会で参加者のかたから、おおむね以下のような提起がされた。 相対的剰余価値の生産は、生産力=技術進歩によるのだが、マクロ経済学では、技術進歩に資本財と労働双方に進歩を見るヒックス中立的、資本財のミニ進歩を見る
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