プーチン忖度路線と瀬戸際外交の代価 -ハンガリー政府はどこへ向かうのか

著者: 盛田常夫

なぜオルバン首相はキーウを訪問しないのか  ここ1か月ほど、ウクライナのゼレンスキー大統領がハンガリーのオルバン首相をキーウに招待していると報道されている。これにたいして、ハンガリー政府は、「ウクライナ国内のハンガリー人

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(404)

著者: 本間宗究(本間裕)

負の資産効果 現在は、「米国」を中心にして、世界的な「負の資産効果」が働いている状況とも思われるが、一方で、今までは、反対に、「正の資産効果」が働いていた状態、すなわち、「株価や債券価格、あるいは、土地価格などの上昇した

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本日で、当ブログの《毎日更新》を終了いたします。これまでのご愛読に感謝します。引き続き、よろしくお願いします。

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月31日)  本日で、当ブログの連載が満10年となった。2013年4月1日からの連続更新が、本日3652回目。10年の間に、閏年が2度あったことになる。この間、一度の休載もなく毎日書き続けてきた。日曜も盆も

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ヘーゲル「精神現象学」序論を読む(1)

著者: 野上俊明

 以下の文章は、自主サークル「ヘーゲル研究会」の三月例会で報告者(筆者)が提出したレジュメに若干手を入れたものである。テキストに中央公論社版「世界の名著」シリーズ「ヘーゲル・序論」を用いて、若きマルクスが「ヘーゲル哲学の

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「自由は死せず」 ー 板垣退助や安倍晋三の生死にかかわらず。

著者: 澤藤統一郎   

(2023年3月30日・連日更新満10年まであと1日)  時折、産経新聞が私のメールにも記事を配信してくれる。友人からの紹介で、ネットの産経記事を読むこともある。他紙には出ていない、いかにも産経らしい取材対象が興味深い。

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原爆文学の「世界記憶遺産」登録を目指し三度申請へ 広島の市民団体が賛同署名運動を開始

著者: 岩垂 弘

 78年前に広島で被爆した文学者の作品を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録しようと活動している広島市の市民団体「広島文学資料保全の会」(土屋時子代表)が、この活動への賛同を求める署名運

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【緊急拡散お願い】「イスラエルの”死の商人”エルビット・システムズとの契約覚書の破棄を」の声を届けてください!

著者: 杉原浩司

毎日新聞のネット記事で驚くべき事実が報じられました。3月15~17日に幕張 メッセで開催された武器見本市「DSEI Japan」の会場で、イスラエルの軍需大 手「エルビット・システムズ」と日本の軍需商社である「日本エヤー

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【4月29日(土)】第3回 ヘーゲル研究会のお知らせ

著者: 野上俊明

 今回から、本研究会はヘーゲルの主著のひとつ「法の哲学」(1821年)のなかの「市民社会」を扱います。国家と有機的に関連しつつ独自の領域として「市民社会」を概念化したのは、ヘーゲルの功績だとされています。マルクス主義の正

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<横浜ウォーキング>に参加してみようかと(1)

著者: 内野光子

いきなり、きつい、雨の谷戸坂 横浜のKKR(国家公務員共済組合)の宿、ポートヒルが企画する「横浜三塔をめぐるウォーキング」というものに参加してみようか、ついでに近代文学館にでも寄ってみようということになった。その企画には

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映画「妖怪の孫」を見る 安倍政権とはなんだったかのか

著者: 小川 洋

 映画「妖怪の孫」は、安倍晋三元首相の実体に迫った内山雄人監督の作品である。映画「新聞記者」などを企画した河村光庸が完成を待たずに急逝したため、企画プロデューサーとして元通産官僚の古賀茂明が加わって完成し、3月17日より

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「(憲法24条のおかげで)日本の女性のいいところが失われてきた」ー 扇千景かく語りき

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月28日・連日更新満10年まであと3日)  今月7日に亡くなった扇千景の葬儀が昨日行われた。皇族やら、政治家やら、芸能人の参加で、大いに「盛り上がった」ようだ。  伝えられているところでは、「本葬に先立ち、

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青山森人の東チモールだより…泥沼化する与野党対立

著者: 青山森人

首相の〝怒りの琴線〟に触れた大統領 ある程度予想されたことですが、大統領の治安に関する顧問である元PNTL(東チモール国家警察)長官ロンギニョス=モンテイロが自宅に武器を不法に隠し持っていた件(東チモールだより 第481

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【集まれ!参院会館前】3/28 大軍拡予算採決強行にNO!緊急座り込み&平野啓一郎さんのメッセージ

著者: 杉原浩司

3200億円超のトマホーク導入費などを含む6兆8219億円の軍事費を盛り込んだ超 大軍拡予算案の成立が、いよいよ目前に迫りました。本日28日午前9~12時に参 議院予算委員会で締め括り総括質疑の後、討論・採決され、14~

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元国連兵器査察官・スコット・リッター氏による論評:『ノルドストリーム – アンドロメダ 隠蔽工作』

著者: グローガー理恵

破壊されたノルドストリーム・パイプラインからバルト海面に浮上する泡(ガス流出)[撮影:Swedish Coast Guard]   はじめに:ノルドストリーム・パイプライン破壊工作に関する新たな情報 3月7日、ニューヨー

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Let’s Join Hands 3月26日 添付3点 劣化ウラン弾供与 通知表をやめた小学校

著者: 江口千春

◎「英国の劣化ウラン弾のウクライナへの供与に抗議する」 小寺隆幸さんの提起を紹介させていただきます。 イラク戦争で、米軍の劣化ウラン弾が使われ、現地の人も、米兵士も大変な健康被害が出たと聞いています。 ウクライナでも環境

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天皇に「もう来るな 」の横断幕は、思想良心の自由、表現の自由として、保障されなければならない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月26日・連日更新満10年まであと5日) 東京弁護士会は、受理した人権救済申立事件において今月20日付で警視庁に対する下記警告を発した(ホームページへの掲載は23日)。 事案は、天皇制に反対する40代男性が

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<本日>【イスラエル・アパルトヘイト週間2023】武器貿易から考えるパレスチナとアジアの平和

著者: 杉原浩司

もう本日になりますが、26日夜に以下の企画でオンライン講演します。 よろしければご視聴ください。 <午後はこちらで↓> 【講演会】〈小金井〉 提言「 #戦争ではなく平和の準備を 」が問いかけるもの 3月26日(日)14時

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「助けて」と言えない若者  今井紀明・若者支援 NPO 理事長

著者: 江口千春

◎急ぎ おたより紹介します。(大阪の小河さんから)いつも貴重な情報をありがとうございます。これは斉加尚代(さいか ひさよ)さんという方からのmailです。彼女は今も地方の映画館で巡業を続けているであろう映画、「教育と愛国

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