【2023年3月11日 (土)】講演会「岸田政権の原発政策大転換を許さない!」(海渡雄一)

著者: 太田光征

松戸に、 原発を止めるため活動するネットワークがスタート! 発足記念講演「岸田政権の原発政策大転換を許さない!」昨年10月22日に開催された“映画 『カタストロフィ~破滅を防ぐために』上映と小出裕章さん講演会*(「核燃料

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映画『アイダよ、何処へ?』を観る(上)/ボスニア紛争とスレブレニツァ

著者: 岩田昌征

 映画『アイダよ、何処へ?』(原題:QUO VADIS, AIDA?)を観た。一九九五年七月十一日から一週間、ボスニア戦争(一九九二年四月〜一九九五年十一月)最終局面に起こったボスニア・ムスリム人成人男子数千人が侵攻した

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「行政文書」事件の本質は、安倍晋三政権による「不都合な放送」に対する介入圧力にある。

著者: 澤藤統一郎 

(2023年3月8日) 3月2日夕刻、立憲民主党の小西洋之参院議員が記者会見で公表した《放送法の「政治的公平」に関する文書》、7日の午前までは「小西文書」だったが、同日の午後には総務省の「行政文書」という折り紙が付いた。

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反原発団体が東京電力などに抗議へ 東電福島第一原発事故から12年

著者: リベラル21

 東日本大震災に伴って東京電力福島第一原子力発電所で事故が起きてから3月11日(土)で12年になります。これを機に、同日、東京で、反原発団体が電力会社への抗議行動を行います。  一つは、同日13時30分から15時まで、東

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2023年3月25日(土)14:00~16:45 (オンライン開催)/第15回適正技術フォーラム『インドネシアにおける革新的協同組合 の可能性-〈ユニバーサル・コープ〉をめざして-』

著者: 田中 直

 今日の世界の貧困と格差の問題をもたらしている根本的原因のひとつが、資本主義的企業において、資本家・経営者が収益の配分を含む経営権を握っていることにあるのはいうまでもありません。また、そこで働く人々は、組織に支配された、

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韓国政権提案の徴用工問題解決スキームを有効に作動させるためには

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月7日)  日韓関係を象徴する徴用工問題。主要なアクターは4者である。日本の政権と民衆をA・Bとし、韓国のそれをC・Dとする。Dの中に、被害者本人や遺族、そして広範な支援者が含まれている。  AとCとは、十

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Statement: “Closing our eyes to history and leaving the victims behind is not a solution!”: An urgent statement by a Japanese group in support of the victims of forced labour under the Japanese colonial rule 「強制徴用大法院判決関連 解決法」に対する「強制動員問題解決と過去清算のための共同行動」による緊急声明

著者: ピースフィロソフィー

To build international solidarity, I translated the urgent statement by the Joint Action for Resolution of the

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侵略と植民地支配の傷は今も癒えていない ー 徴用工問題解決困難の理由

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月6日)  本日の「ソウル聯合ニュース」は、こう伝えている。「韓国政府は6日、日本による徴用被害者への賠償問題をめぐり、2018年の韓国大法院(最高裁)の判決で勝訴が確定した被害者に対し、政府傘下の財団が日

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二十世紀文学の名作に触れる(57) 川端康成の『古都』 ――流麗な筆致で描く京都の面影、そして美しい双子の姉妹の数奇な運命

著者: 横田 喬

 川端康成(1899~1972)は一九六八(昭和四三)年、日本人で初めてノーベル文学賞を受けた。受賞理由は「日本人の心の精髄を、すぐれた感受性をもって表現、世界の人々に深い感銘を与えた」。対象作品は小説『雪国』『千羽鶴』

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ドイツ通信第198号  ロシア・プーチンのウクライナ軍事侵攻で考えること(9)

著者: T・K生

「左翼党」の女性国会議員と女権論者の呼びかけによる「平和マニフェスト」 2月25日土曜日、ベルリンではウクライナへの軍事援助に反対して〈平和〉を求める集会が開かれました。参加者数は主催者発表5万人、警察発表1万3千人と報

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高市早苗は腹を切るとは言わなかったが、クビを懸けた。前言を翻してはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月5日)  戦前、廣田弘毅内閣時代の帝国議会で、古参議員と陸軍大臣との間で「腹切り問答」と言われたやり取りがあった。2・26事件翌年の1937年1月21日衆議院本会議でのこと。立憲政友会の浜田国松(議員歴3

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「政党のあり方」と「社会のあり方」は別物か、社会と政党は相互規定的関係にある、共産党党首公選問題を考える(その3=完)

著者: 広原盛明

 このところ、共産党機関紙「赤旗」の論調が少し変わってきたかに見える。2月の初めころは「党攻撃とかく乱の宣言――松竹伸幸氏の言動について」(2月8日)と激しく糾弾し、「日本共産党はこうした攻撃を断固としてはねのけ、前進す

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こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2023年2月

著者: 星野弥生

 二月は逃げる、というけれど、本当に足早に逃げていきますね。うっかりしていると3月。3月は「去る」と。通信が遅れることの理由にはなりませんけれど。時が解決してくれる、というのも正しくて、1月号は怪我のため片手で打って、文

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新時代を開く「コミュニズム」―その秘策は『資本論』にある! 

著者: 合澤 清

書評:『人新世の「資本論」』斎藤幸平著(集英社新書2020/21) 「人新世」という耳慣れない言葉に一驚したが、「はじめに」で次のように説明している。 「人類の経済活動が地球に与えた影響があまりに大きいため、ノーベル化学

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校長、お言葉ではございますが、批判のない真面目さは悪をなします。

著者: 澤藤統一郎

(2023年3月4日) 本日は、東京「君が代」裁判・第5次訴訟の原告団会議。遠慮のない意見交換の場でありながら、和気藹々たる雰囲気が心地よい。訴訟進行に伴っての、こまごまとした打合せのあとに、メインの議題として、訴訟に提

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軍学共同反対連絡会 3.6院内シンポジウム「加速する軍事研究への動員」

著者: 杉原浩司

私も参加している軍学共同反対連絡会による院内シンポジウムのご案内です。 今、戦争に加担することを拒否してきた日本の学術が、崖っぷちに立たされて います。その危険性を広く共有し、食い止めるための道を探る機会にしたいと 思い

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】518 仲良しモロッコとイスラエル

著者: 平田伊都子

 「王室、議定書、首相府は、~神が彼を助けてくれますように~、国王ムハンマド6世がインフルエンザにかかったと発表しました。このため、国王陛下の主治医は、~神が彼を守ってくださいますように~、休息期間を守り、数日間旅行を避

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