岸田政権の悪政に反撃する大きな運動を作ろう ―大軍拡予算にストップを!

著者: 白川真澄

 岸田政権の悪政ぶりは、安倍政権の暴政に引けを取らないものになるかもしれない。この政権は、人びとの強い反対の声を「聞く力」を持たず安倍「国葬」を強行し、旧統一教会による自民党の権力維持の構造を覆い隠そうとして、一挙に支持

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「ウクライナ戦争3部作」をめぐって:ウクライナ戦争の本質を探る  「ルサンチマン」から「西洋文明の咎」へ

著者: 塩原俊彦

2022年11月に『復讐としてのウクライナ戦争 戦争の政治哲学:それぞれの正義と復讐・報復・制裁』が刊行される。これで、社会評論社からすでに出版済みの『プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動:ウクライナ戦争はなぜ勃発したか』

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旧憲法から新憲法へ。法体系転換の狭間における「プラカード事件」判決

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月3日)  本日は、「日本国憲法」公布記念日である。日本国憲法の冒頭に、「上諭」という天皇(裕仁)の文章が、目障りな絆創膏みたいにくっ付いている。下記のとおりの内容だが、これに1946年11月3日の日付が

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「法と民主主義」11月号紹介。憲法学者の解散命令慎重論と、実務家の積極論。

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月2日)  「法と民主主義」(略称「法民」)は、日本民主法律家協会(略称「日民協」)の活動の基幹となる月刊法律雑誌です(年10回刊)。毎月、編集委員会を開き、全て会員の手で作っています。憲法、司法、教育、

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『思想史講座」絶対的保守主義としての天皇制11月講座のご案内

著者: 子安宣邦

「絶対的保守主義としての天皇制」を主題として9月から新講座を開講いたしました。その第3回「絶対的保守主義としての天皇の道ー「直毘霊」を読む」を11月12日に開催いたします。宣長の「直毘霊」の解読によって本講座の主題を読み

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勝手に決めるな!浜田大臣 トマホークいらない!11.4防衛省申し入れ行動へ

著者: 杉原浩司

連日のように、12月中旬の「国家安全保障戦略」等3文書の閣議決定を先取り する大軍拡の動きが報じられています。中でも、「トマホーク」購入は露骨な ものです。 抗議の声を早急に可視化させ、撤回に追い込まなければいけません。

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【紹介】NHK新会長に『前川喜平氏』推薦・署名のお願い

著者: 木村雅英

 みなさまの公共放送=NHKのハズが、第二次安倍政権以降は【アベ・チャンネ ル】と揶揄されることが常識のようになってきました。それもそのはず、アベ政権が NHK経営委員やNHK会長の人事に介入し、NHK組織を政権の意のま

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【11月10日(木)】講演:羽場 久美子先生/東アジアの平和のため、何をなすべきか ?―― 中 国とは戦争しない!――

著者: 大井 有

 ロシアのウクライナ侵攻が始まって7か月以上になります。ロシアはウクライナの4州を併合しま したが、ウクライナは西側諸国の軍事援助を受 け反撃に転じ ています 。  一方アジアでは台湾や朝鮮半島をめぐり、盛んに軍事演習が

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統一教会スラップ批判の声明 ー 「報道機関各社は旧統一教会からのスラップ訴訟に萎縮してはならない」

著者: 澤藤統一郎

(2022年11月1日)  本日午後2時、東京地裁庁舎内の司法記者クラブで記者会見し、「統一教会のスラップを批判する弁護士・研究者・ジャーナリスト声明」を発表した。正式のタイトルは、「報道機関各社は旧統一教会からのスラッ

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「先住民族に対する『ジェノサイド』と教皇の『謝罪』」ー「日本カトリック正義と平和協議会」の『JP通信』10月号より Genocide Against Indigenous Peoples and Pope Francis’ “Apology” – From the Newsletter of Japan Catholic Council for Justice and Peace (October 2022 Edition)

著者: ピースフィロソフィー

「日本カトリック正義と平和協議会」の機関紙『JP通信』2022年10月号の特集「再び会う道~謝罪について考える」に、乗松聡子の記事「先住民族に対する『ジェノサイド』と教皇の『謝罪』」を掲載してもらいました。2021年5月

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小池百合子よ、東京都教育委員諸氏よ。本日の東京新聞社説に目を凝らせ。

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月31日)  本日、東京新聞が「『君が代』強制 処分避け対話で解決を」という社説を掲載した。人権・民主主義を大切に思う者として何ともありがたい。この問題での訴訟を担当している立場からはなおさらである。東京

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究極の監視社会への道 マイナンバーカードはいらない

著者: 小原 紘

韓国通信NO708  マイナンバー制度が義務化されようとしている。突如、河野デジタル担当大臣が健康保険証、自動車免許証までをセットにする構想を打ち出した。  個人情報漏れと悪用が懸念される制度だが、健康保険証とセットなら

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2022年10月25日東京新聞投書欄掲載原稿原文:「戦争終結が半年早ければ」への無念の思い

著者: 角田暢夫

九月十五日発言の斎藤澪子さんは「戦争終結が半年早ければ」と無念を語っている。敗戦直前の六月に長兄が戦病死したのだ。二十八日の黒田昌宏さんもその思いに心を寄せる。お二人の悔やむ「半年」の重さは、私にも長年のしこりだった。

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小池百合子人権行政の「歴史修正主義、レイシズム、そして検閲」

著者: 澤藤統一郎

(2022年10月29日)  東京都総務局に人権部がある。結構なことだ。この人権部が、東京都人権プラザという施設を開設している。運営主体は公益財団法人東京都人権啓発センター。常勤役員1人、常勤職員数18人(うち都派遣7人

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 ウクライナ連帯ネットワークに参加を! 侵略戦争への人民の抵抗を貶める言説に断固として否を!

著者: Tsuruta Masahide

小塚さん、志葉さん、みなさん つるたです。 この課題、考えるべきことがたくさん含まれていて、 しっかり対話して、テーマについて、さまざまな人の考えを聞くことが大切なテーマだと思っています。 ただ、私は小塚さんとは異なる考

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