「DHCスラップ訴訟」読後感集 ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第204弾

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月18日)  「『DHCスラップ訴訟』ースラップされた弁護士の反撃そして全面勝利」の発刊以来2週間余。評判も売れ行きも、まだよく分からない。  この訴訟遂行にご支援いただいた方々へ献本したところ、その読後の

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日本における宗教批判 安倍狙撃事件で明るみに出た問題

著者: 鳥羽幹雄

はじめに イスラエルの歴史学者にして哲学者のユヴァル・ノア・ハラリは、ホモサピエンスが何故人類として生き残ってきたのかというと、「物語を作る能力があったからだ」(1)と述べています。そこから彼は、だから人間は神をつくるこ

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ドイツ通信第192号 ロシア・プーチンのウクライナ軍事侵攻で考えること(7)

著者: T・K生

単なる一産業の終焉ではなく地域の文化・歴史の終焉にも 数年前にルール地方の石炭鉱山の閉鎖が決定されたとき、30代後半の若い鉱夫がインタヴューに応えた一言が頭にこびりついています。 「ドイツは、これ(鉱山閉鎖―筆者注)によ

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帝国・主権国家・国民国家――世界史に探る「帝国主義」の起源  的場昭弘著『19世紀でわかる世界史講義』(日本実業出版社2022.7)を読んで

著者: 矢沢国光

1. 世界資本主義フォーラムでは9月3日(土)、オンライン・フォーラムで的場昭弘さんの話を聞くことになった[ちきゅう座掲載のフォーラム案内はhttps://chikyuza.net/archives/120756]。的場

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統一教会と安倍晋三との癒着の実態解明こそが切り込むべき本丸である。

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月17日)  風の動きが目まぐるしく変わる。あのとき、今日の風は読めなかった。明日の風はどうなることやら。  7月8日、安倍晋三が銃撃を受けたとの報は衝撃だった。一瞬のことではあったが、政治的テロの時代到来

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Let’s Join Hands  8月16日 添付1点 菅野芳秀さん おたより スピーキングテスト

著者: 江口千春

◎山形の菅野さんの呼びかけ 八王子まなび・つなぐ広場の花崎晶さんから 「私たちは農民です 私たちは農と食が国家主義・排外主義の枠内で語られることを拒否します」声明と呼びかけ人PDFにて紹介させていただきます。 ★ 「農業

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【ご紹介】ウクライナ侵略をめぐる海老坂武さんとの応答です(当面の企画も)

著者: 杉原浩司

フェイスブックで『市民の意見』191号(発行:市民の意見30の会・東京) 所収の海老坂武さんの文章への違和感を表明したことがきっかけとなり、 192号に、「ウクライナの人々の尊厳を認めること」と題した海老坂武さんへ の反

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Let’s Join Hands  8月15日 添付1点 沖縄線孤児 カーボンファーミング 宗教団体?

著者: 江口千春

-◎「沖縄戦争孤児」NHK・BS1スペシャル8月14日ご覧になられましたか。関本さんの紹介です。 「復帰50年の沖縄で空白となってきた歴史がある。沖縄戦で親を亡くした戦争孤児。凄惨な地上戦で何を体験し、基地の島となった戦

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今こそかみしめたい。「日本は77年間、戦争をしなかった」と 終戦記念日に思う 

著者: 岩垂 弘

 きょう8月15日(月)は「終戦記念日」。1945年8月15日に日本が「ポツダム宣言」を受け入れて連合国に無条件降伏し、太平洋戦争が終結しことから、8月15日がそう呼ばれることになったわけだが、終戦当時、私は10歳、国民

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【緊急の呼びかけ】経済安保法「基本方針案」に急いでパブコメを送ろう!(8月25日締切)

著者: 杉原浩司

なんと、土地規制法とほぼ同時に、関連の強い経済安保法のパブコメが実施 されています。振り落とされるわけにはいきません。残り期間は約10日。こ の呼びかけの文例などを活用して、大至急意見を届けてください! —&

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宗教的な熱狂の政治との結びつきは危険である。天皇教もオウムも、そして統一教会においても。

著者: 澤藤統一郎  

(2022年8月14日)  統一教会をめぐる一連の議論の中で、「この団体は本当に宗教団体なのか、実は反共を掲げる政治団体に過ぎないのではないか」という疑問が散見される。もちろん、このような団体に「信教の自由」を口にする資

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G7広島サミットを批判する市民集会を開こう 広島で市民による準備会が発足

著者: 岩垂 弘

 G7広島サミットが2023年5月19日(金)~21日(日)、広島市内で開催されるが、広島の市民団体が、同サミットを徹底的に批判する市民集会を開こうと準備を進めている。  G7サミットとは、首相官邸のHPによれば、自由、

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海峡両岸論 第141号 2022.08.13発行 - 「一つの中国」、米日との対立が先鋭化 ペロシ訪台と「第4次海峡危機」 -

著者: 岡田 充

 中国はナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問(8月2~3日)=写真 総統府HP=の報復措置として、8月4日から7日まで台湾を包囲する6カ所の演習区域で、ミサイル発射を含む「重要軍事演習行動」を行った注1 。演習には中国空

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】490 忘れてはならない4つの日

著者: 平田伊都子

 「忘れてはならない日」として、明仁上皇が沖縄慰霊の日(6月23日)・広島原爆の日(8月6日)・長崎原爆の日(8月9日)・敗戦の日(8月15日)の四つを挙げています。 明仁上皇は、「忍び難きを忍び、、」と、敗戦宣言をした

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9/13(火)変えよう選挙制度の会・9月例会「宗教団体と政治活動~どこ まで許されるのか~」(申込・予約不要、会場&ZOOM)

著者: 紅林 進

9/13(火)変えよう選挙制度の会・9月例会「宗教団体と政治活動~どこまで許されるのか~」(申込・予約不要、会場&ZOOM) 日時:9月13日(火曜日)18:30~20:30 (開場は18:00) テーマ:「宗教団体と政

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忘れてはいけない、覚えているうちに(4)小泉苳三~公職追放になった、たった一人の歌人<2>

著者: 内野光子

 そして、冒頭の件にもどって、苳三は、なぜ、公職追放に至ったのか。  その経緯は、『ポトナム』の一般会員には、なかなか伝わってこなかった。未見ながら、平成の初め、1989年、『立命館文学』(511号1989年6月)に、苳

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安倍晋三とは、醜悪な統一教会との癒着政治家の筆頭である。その国葬はあり得ない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月13日)  産経新聞の「主張」(社説)には、その芬々たる産経らしさが鼻について違和感を覚えることが常である。が、昨日(12日)の「主張」(以下に抜粋)には、産経色が希薄で何とも常識的な内容。読むのに違和感

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ミャンマー外交における自民党政治の暗い影 ―巣鴨プリズンが原点の反動右派の流れ

著者: 野上俊明

 安倍前首相の暗殺事件をめぐって、メディアをつうじて様々な論調が現れた。まず、日本の「民主主義の危機」を象徴する事件として警鐘を鳴らす論調を真っ先に目にした。もちろん一般論としてテロ行為はその意図・目的の如何にかかわらず

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