参院選が近づくにつれて、全国注目の京都選挙区では各党の宣伝カーがしきりに走るようになった。私が住む衆院選京都3区(京都市伏見区)では、昨年の衆院選で共産が不可解にも候補擁立を見送り、立憲の泉健太氏が楽々と当選した。聞け
本文を読む平和・反軍国主義を棄てたドイツ緑の党と その追従者(Mitläufer)たち
著者: グローガー理恵はじめに:スペインのアンダルシアから 今、私はスペインのアンダルシアにある小さな村にきている。コロナ・パンデミックのために2年以上、訪れることができなかったところで、久しぶりに、太陽に照らされて輝くアジュールの地中海を目
本文を読む防衛大学校はミャンマー国軍留学生の受け入れをやめろ!6.10正門前申し入れアクションへ
著者: 杉原浩司ミャンマー国軍は6月3日、「テロ関連」の罪で死刑判決を受けた元国会議員と 著名な民主活動家ら4人の刑を執行することを表明しました。死刑執行は1990 年以来となります。執行日は未定です。政治犯の露骨な処刑であり、決して許
本文を読むLet’s Join Hands 6月7日 添付2点 沖縄音楽 種子 ベネッセテスト 規制をなしの資本主義
著者: 江口 千春◎沖縄・音楽の豊かさ 「OKINAWA ジャーニー・オブ・ソウル」を見て 土壌に触れました ◎おたより紹介&「種子法」廃止で、日本の食はどう変わるのか ――種子の専門家に聞く 食と暮らし、持続可能な社会 &
本文を読むプーチンに読ませたい、小川未明の「野ばら」
著者: 澤藤統一郎(2022年6月6日) 本日、関東甲信地方に梅雨入りの宣言。陰鬱で肌寒い日である。雨風ともに強い。ウクライナの戦況は膠着して停戦の希望は見えてこない。被害の報がいたましい。国内では戦争便乗派の平和憲法攻撃と、防衛費倍増
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(31) 『ブリキの太鼓』のギュンター・グラス――現代ドイツ最大の社会派作家
著者: 横田 喬中学一年の際に第二次世界大戦の幕開けを経験したギュンター・グラスはドイツ敗戦の直前、十七歳の少年兵として東方国境の最前線へ送られた。文字通り九死に一生を得る極限状況を体験し、戦後のドイツで良心的な社会派作家として不動の
本文を読む「憲法9条改悪を絶対許すな!緊急集会」
著者: 藤田高景https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/06/1814130bda30b825c334083c0f55925c.docx 主催:村山首相談話の会 「憲法9条改悪を絶対許す
本文を読む欧米にタイでも大麻合法化
著者: 藤澤豊四月初旬に出席したセミナーで、小金井司法クラブ発行の『水脈』という小冊子を頂戴した。一面に丸井英弘さんの「平和な社会建設に貢献できる生き方をめざす」と題した論文が掲載されていた。そこで「私の人生と大麻取締法違反事件を振り
本文を読む【要申込】6/8(水)変えよう選挙制度の会・6月例会「さあ、参議院選挙だ! あなたは誰に投票しますか?」(会場&オンライン)
著者: 紅林 進日時:6月8日(水)18:30~20:30 テーマ:「さあ、参議院選挙だ! あなたは誰に投票しますか?」 報告者: 田中久雄(当会代表) 報告後に参加者のみなさんと意見交換を行います。 会場:東京ボランティア・市民活動セ
本文を読む「疎外化は実体である」とするヘーゲルの疎外論は「教養」にどう関係するのか/ヘーゲル研究会
著者: 野上俊明*どなたでも自由に参加できる研究会です。 6月25日(土)1:00~5:00「本郷会館」A会議室(地下鉄「本郷三丁目」から徒歩5分) 講師:滝口清栄(前法政大学教員・ヘーゲル学会会員):著書『ヘーゲル哲学入門』(社会評論
本文を読む市民連合/6月4日第23回全国意見交換会の全録画
著者: 大井 有全国の市民連合の皆様、(重複失礼します。BCCで失礼します) いろいろお世話になります。 6月4日第23回全国意見交換会の全録画です。 録画URL https://youtu.be/Pw2ctDmg8NM 6月13日(月
本文を読む「DHCへの賠償命令維持」
著者: 澤藤統一郎(2022年6月5日) 一昨日(6月3日)、東京高裁(渡部勇次裁判長)が「ニュース女子ヘイト報道事件」での控訴審判決を言い渡した。判決の結論は、当事者双方からの控訴を棄却し、昨年9月の一審判決をそのまま維持するとした。
本文を読む日米首脳会談とバイデンの「YES」について
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(379)―― 5月24日、岸田文雄首相とバイデン米大統領との会談があった。両首脳は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、日米同盟の深化が重要になっている、との認識を共有したという。双方、軍事費
本文を読む「思想史講座」6月講座「神と霊魂」のご案内 子安宣邦
著者: 子安宣邦『神かみと霊魂たま』ー宣長と篤胤の国学思想 私は「神の成立」と「霊魂の行方」という主題にしたがって宣長・篤胤の国学を再構成し、市民に向けて解説する作業をしてきました。それは次のような5章からなるものです。 第1章 1「神
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】480 誰かが嘘をついてる―ゼレンスキー
著者: 平田伊都子ゼレンスキー閣下は、ウクライナ戦争直前の2022年2月19日に、ドイツのミュンヘンで開かれた<安全保障に関する定例国際会議>に出席し、その後の対談で、「誰かが嘘をついている」と、文句を付けました。 が、誰が嘘つきか明ら
本文を読むロシアに「ロシア兵士の母」、中国に「天安門の母」。そして、「九段の母」
著者: 澤藤統一郎(2022/06/04) 1989年6月4日早朝、北京天安門広場とその周辺に集まった無防備・無抵抗の群衆に人民解放軍が襲いかかった。「人民からは針一本、糸一筋も盗まない」ことで、人民からの信頼を得てきた中国共産党の人民
本文を読む【6/8院内集会】自民党「安保提言」は何を狙うか~軍拡ではない安全保障の道を探る
著者: 杉原浩司プーチンによるウクライナ侵略が、強い軍事力で脅せば攻撃を思い留まるとい う「抑止論」の破たんを示したにもかかわらず、岸田政権は”火事場泥棒”のご とくに、従来からの軍拡路線を加速させています。参議
本文を読む精神心理学とポオの小説に見る「影の世界の不気味さ」
著者: 合澤 清書評:『黒猫、モルグ街の殺人事件、他五篇』ポオ作 中野好夫訳(岩波文庫) 気分休めにと思って図書館からE.A.ポオの短編集(中野好夫訳 岩波文庫1978/2014)を借りてきた。ポオを読むのは何十年ぶりであ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版902/みどりのカーテン講習会 「核危機と平和利用―六ヶ所再処理工場の操業が持つ意味」
著者: 中瀬勝義みどりのカーテン講習会 「核危機と平和利用―六ヶ所再処理工場の操業が持つ意味」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/06/c71e0b677e16ae
本文を読む維新の悪党ぶりは宮武嶺に聞け。
著者: 澤藤統一郎(2022年6月3日) 昨日、日本維新の会が夏の参院選に向けたポスターを発表した。「改革。そして成長」をスローガンに掲げ、松井一郎と吉村洋文の写真を並べた。 維新の関係者によると、スローガンには当初「決断そして実行」
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(30) ギュンター・グラスの『ブリキの太鼓』――読者を仰天させる新奇な物語(下)
著者: 横田 喬1941年秋、ドイツ軍はモスクワ西方の戦線でロシア軍を相手に泥沼に落ち込んだ。十七歳の僕オスカルもまた、視界不明でもがいていた。そんな僕に「世界市民」の看板を掛けさせるよう導く教師たる小人の道化者べブラ師が立ち現れる。
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(361)
著者: 本間宗究(本間裕)パンデミックの大津波 今回の「コロナウイルスのパンデミック」は、まさに、「大津波のような状態」で、何度も世界を襲ったが、この点に関する私自身の感想は、「今後の『インフレの大津波』に応用可能ではないか?」ということである。
本文を読むわたしと戸籍 ― 「戸籍」私史(その3)
著者: 池田祥子「競争相手は女子だけ!入りやすいばい!」 大学は「お茶の水女子大」の「文教育学部」だった。 小学校4年から6年の、短大卒の青年教師の下での3年間、時代は1952(昭和27)年から1955(昭和30)年のことである。す
本文を読む全国に根を拡げた、この逞しき憲法擁護の市民運動。
著者: 澤藤統一郎(2022年6月2日) 日本民主法律家協会の機関誌『法と民主主義』(略称「法民」)か好調である。 「法民」は、日民協の活動の基幹となる月刊の法律雑誌。(2/3月号と8/9月号は合併号なので発行は年10回)。 毎月、編集委
本文を読むロシア産原油輸入禁止制裁とハンガリーの状況
著者: 盛田常夫対ロシア原油制裁措置 5月30日~31日の2日間にわたって開催された対ロシア原油輸入制裁をめぐるEU首脳会議は、海上輸送分の原油輸入の原則禁止を決定した。ロシアとの「友好パイプライン」を経由する原油輸入については、この
本文を読むウクライナでのNBC(核生物科学)戦争に反対します!
著者: 加藤哲郎◆ 変則的ですが、コロナウィルス下の蟄居生活で衰弱し、オーバーホールが必要になった健康上の理由で、しばらく本サイトの更新は不安定になります。7月18日夜に、横浜駅前神奈川県民ホールで予定されていた「戦争の加害展」の731
本文を読む東弁講堂「日の丸撤去事件」の顛末
著者: 澤藤統一郎(2022年6月1日) 私の古巣である東京南部法律事務所から電話があった。「よい報せではありませんが…」という前置き。これは訃報だ、と覚悟した。案の定、坂井興一さんが亡くなったという報せだった。 亡くなったのは5月2
本文を読む膀胱癌闘病記(序)NO2
著者: 澤野 登※前回までの記述。入院前検査で、6cm大の膀胱癌が見つかったこと、筋層迄浸潤 していたら膀胱全摘出がスタンダードな治療法であること、膀胱内視鏡下径尿道オペ で浸潤度T2で筋層迄癌が進行していることが分かりました。表皮層癌
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(29) ギュンター・グラスの『ブリキの太鼓』――読者を仰天させる新奇な物語(上)
著者: 横田 喬1999年にノーベル文学賞を受けた現代ドイツ最大の作家ギュンター・グラス(1927~2015)の代表作が表題の『ブリキの太鼓』だ。59年に発表(処女作)され、作家としての地位を確立した同作は文庫版(集英社:訳・高本研一
本文を読むくらしを見つめる会つーしん NO.219から 2022年4月発行
著者: 村山起久子◆日本とドイツ FB友達にドイツ在住のギュンターりつこさんがいて、ドイツの情報が入ってくる。最近、心に残ったのは、ドイツも1970年頃まではジェンダー問題など日独にはさほど差がなかったといわれたことだ。ドイツと日本の間
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