賃上げなど労組本来の活動に取り組まず、なぜ野党分断に狂奔するのか、与党と経済団体の下僕になった連合に未来はない

著者: 広原盛明

 昨年10月の衆院選を前に、各紙は一斉に日本の年収や平均賃金の現状を取り上げた。日本経済新聞(2021年10月16日)は、1面トップで「日本の年収、30年横ばい」と以下のように報じた。  「衆院選(31日投開票)に向けた

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2・4 強まる改憲暴走にストップを! 総がかり行動実行委員会 第4回全国交流会(オンラインYouTube 申し込み不要)

著者: 石川愛子

総選挙後、改憲暴走が激しくなっています。 年末の衆議院憲法審査会では、委員会の毎週開催を改憲勢力が主張し、論議の加速をしかけています。 これも受けて、岸田首相は「改憲は本年の重大テーマ」と前のめりの姿勢を示し、維新は9条

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2/3 9条改憲の流れを絶て! 自民党改憲を許さないキックオフ院内集会 会場&オンライン(Zoom)

著者: 石川愛子

岸田総理は、所信表明演説で「いわゆる敵基地攻撃能力も含めて、防衛力を抜本的に強化していく」と語り、自民党の改憲実現本部では、憲法9条改憲などの自民党改憲4項目は「きわめて現代的な課題であり、国民にとって早急に実現しなけれ

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】462 コロナ禍でアルジェリア主催のアラブ首脳会議

著者: 平田伊都子

 「2月4日の北京五輪開会式にグテーレス国連事務総長が列席する。北京滞在中の彼は中国要人と会う」と、1月25日に国連が発表しました。 焦点の人、プーチン・ロシア大統領も列席します。 国連報道陣は、ウクライナ戦争回避に向け

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let’s Join Hands 1月29日 添付3点 甲状腺がん裁判 立ち上がっ若者 

著者: 江口千春

◎福島原発事故のあと、少年時代に福島に住んでいて甲状腺がんにかかった6人の勇気ある提訴の続報です。小寺隆幸さん(チェルノブイリ子ども基金)からの「報告と訴え」を本日はそのまま紹介させていただきます。きわめて重要な歴史的裁

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まだ弁護士の世界は健全だ。弁護士会役員選挙のキャッチフレーズに見る安堵。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月29日)  日本弁護士連合会の会長選挙は2年に一度。現在その選挙の真っ最中で2月4日(金)が投開票日、1月31日から「不在者投票」が始まる。コロナ禍・第6波のさなかの選挙に「郵便投票」の制度はあるが、「遠

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(343)

著者: 本間宗究(本間裕)

FRBの闇 昨年末、米国のFRB は、突如として、重要な情報開示を行った。具体的には、「2019年9月17日以降に、FRBが緊急融資を行っていた銀行名」であり、このことは、「2年以上も実名が明らかにされず、ドっド・フラン

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高須克弥は、知事リコール運動の不正に責任を感じないのか。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月28日)  あいちトリエンナーレ展の展示を「不敬」として、その責任を問おうというのが愛知県大村秀章知事に対するリコール(解職請求)運動。先頭に立って旗を振ったのが高須克也、その後ろにくっついたのが河村たか

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「新自由主義との決別宣言」ーチリに希望の政権が生まれる。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月27日)  内外のニュースに接していると、人類は急速に退化しているのでないかと疑問を持たざるを得ない。日本だけでなく、あの国もこの国もなんと情けないことか。どこかに未来への希望はないものか。コスタリカや北

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北京では上がらない、「ワクチン接種強制はファシズム」の声。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月26日)  昨日(1月25日)、習近平とトーマス・バッハが北京(釣魚台国賓館)で会談したという。かたや権力欲の巨魁、こなた商業主義の権化。それぞれが腹に一物の醜悪な相寄る魂。その両者が五輪利用の思惑では一

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「歴史周期率」から抜け出すために「自我革命」を、と来た??? ―習近平政権の2022年(2)

著者: 田畑光永

 今年の中国の政治を占おうと始めたこの連載の第1回(1月17日)に、私は「五輪を踏み石にゴールの党大会へ?それともコロナが?」というタイトルをつけた。差し迫った北京冬季五輪をうまく成功させることで、習近平の勢威をますます

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1929年、貞明皇后は詠んでいた!「世の人にひろくたからをわかつこそまことのとみといふべかるらめ」

著者: 内野光子

 論文とも言えない、エッセイにしてはいかにも気の利かない原稿ながら、「貞明皇后の短歌」について書き終えた。活字になるのはいつ頃のことか。  貞明皇后(1884~1951年)は、明治天皇には皇太子妃として、大正天皇には皇后

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let’s Join Hands 1月25日 コロナと尾身発言 おたより こんな町が見える

著者: 江口千秋

◎政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長の「ステイホームなんて必要ない」発言、 私は、「どう考えてもおかしいのではないか」「こんな人が、専門家の代表をしていてよいのだろうか?と思っています。いかがお感じでしょうか

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山田善二郎さんが亡くなりました。謹んでご冥福をお祈りします。

著者: 澤藤統一郎

(2022年1月25日)  1月20日であったという山田さんの逝去を知ったのは、日本国民救援会からの「訃報」のメール。都本部、文京支部へと転送されての今日のこと。1928年1月のお生まれだから、94歳での大往生ということ

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