「法務・検察行政刷新会議」は、官邸の守護神・黒川弘務の政権との癒着の実態を検証せよ

著者: 澤藤統一郎

(2020年7月26日) 昨日(7月25日)の朝日が、「検察刷新会議 開く以上 本気の議論を」という社説を掲載した。なかなかのトーンの高さである。 正確な名称は、「法務・検察行政刷新会議」というようだ。森雅子法相の私的諮

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【報告】院内ヒアリング集会 「放射能汚染水を海に流すな」 + 【案内】安倍政治を許さない!首相官邸前抗議行動(7月27日夕刻)

著者: 木村雅英

7月22日の院内ヒアリング集会の報告です、送信が遅くなってしまいました。 また、明日7月27日(月)17時からの首相官邸前抗議行動の案内を添えました。)   院内ヒアリング集会           「放射能汚染

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「夜明けはいつ来る」 -許章潤教授の逮捕・解職事件

著者: 田畑光永

 一流大学の有名教授を買春容疑で逮捕、それも20名もの警官が教授宅におしかけて連行、そして6日後に本人は帰宅を許されたが、その時すでに勤務先の大学は「道徳的退廃」を理由に教授をすべての職から解任、つまりクビを決定していた

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ポテトサラダに再度挑戦しました  今回はジャガイモだけで作ってみました

著者: 村上良太

 ポテトサラダは誰が作るべきなのかというポテサラ論争が発端となって、生まれて初めてポテトサラダを前回作ってみました。しかし、前に書きました通り、自己採点でも100点満点の50点という有様で、お世辞にもうまいとは言えないも

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有罪認定に合理的疑いの余地が残れば、無罪としなければならない。

著者: 澤藤統一郎

(2020年7月24日) 話題の、民医連柳原病院・乳腺外科医師「冤罪」事件。一審判決は予想のとおりに無罪だったが、控訴審で意外の逆転有罪となった。しかも、執行猶予のない実刑。愕然とせざるを得ない。 7月13日、東京高裁第

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私が出会った忘れ得ぬ人々(27) 山田みどりさん――ロシアより愛をこめて

著者: 横田 喬

 三十年余にわたり、ロシアなど旧ソ連圏の国々との草の根の親善交流に尽くしている。特技は生け花・茶道・墨絵・造園。華奢な体で楚々とした物腰。八十路を迎え、なお色香が漂う。めったにいないフシギな女性だ。  五十四歳でロシアへ

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英紙ガーディアンの報道:日本の「Go To トラベル」キャンペーン Covid-19禍の恐れの中で 「国内観光」の推進は 立ち往生

著者: グローガー理恵

7月22日に日本でキックオフされた「Go To Travel」キャンペーンについて、ガーディアンの記者・マッカリー氏が興味深い報道をしていますので、それをご紹介させて頂きます。 なお、和訳は逐語訳ではない事、また、解りや

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福島原発 アルプス処理水の有効利用を考えるべし――海中気中放出にかえて――

著者: 岩田昌征

 参院議員会館にて福島原発行動隊の院内集会で福島第一原発の多核種除去設備等処理水、いわゆるALPS処理水の海洋放出問題に関する中央水産研究所研究者と福島漁業協同組合理事の報告を聴いた。6月と7月のことだ。  両者の報告の

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【要申込】7/25(土)国際オンラインフォーラム「気候危機がもたらすアジアの危機~ エネルギートランジション(転換)に脅かされるフィリピンの生物多様性と暮らし 」

著者: 紅林 進

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【要申込】7月25日(土)国際オンラインフォーラム「気候危機がもたらすアジアの 危機~エネルギートランジション(転換)に脅かされるフィリピンの生物多様性と

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「無辜の絵画」派の画家たちに光をあてる コロナ禍で幻と化した広島市現代美術館の展覧会

著者: 岩垂 弘

 5月30日から7月19日まで広島市現代美術館で開催される予定だった同美術館と中国新聞社主催の特別展「無辜の絵画 靉光、竣介と戦時期の画家」が新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となった。準備に2年かけた展覧会だ

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】380 アフリカの新型コロナウィルス

著者: 平田伊都子

 2020年7月20日、週明けの国連定例記者会見は相変わらずオンラインで、ステファン国連事務総長報道官が普段着のままボソボソ頭で登場し、この日のトピックスを読み上げてから数人の記者の質問に答えていました。 こんな映像を3

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8月29日(土)青山雫「世界恐慌とパクス・アメリカーナへの移行」世界資本主義フォーラムのご案内

著者: 矢沢国光

● 主催 世界資本主義フォーラム ● 日時 2020年8月29日(土)午後1時30分~4時30分 ● ZOOMによるオンライン方式で実施します。 参加方法 (1)パソコンまたはスマホがあれば、どなたも参加できます。参加費

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近畿財務局は、国有地を8億値引いて売った。石原慎太郎は都有地を156億円高い値で買った。

著者: 澤藤統一郎

(2020年7月22日) 地方自治法に「住民訴訟」という貴重な制度が設けられている。自治体の首長や幹部職員に財務会計上の違法行為があって自治体に損害を生じさせた場合を典型に、住民が一人でも原告になって、「この損害を自治体

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ILO/ユネスコ勧告実施市民会議、文科省交渉の場で

著者: 澤藤統一郎

(2020年7月21日) 弁護士の澤藤と申します。「日の丸・君が代」強制問題に関わるようになってから、20年余になります。 先程来、文科省の担当者から、セアート(ILO/ユネスコ合同勧告委員会)の報告書に関して、「我が国

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中國・習主席の国賓訪日は実現すべきだ ―批判と国家関係は別もの

著者: 田畑光永

 中国の習近平国家主席の国賓としての訪日を中止すべきだという声が高まっている、という。理由は何と言っても昨年来の香港における出来事、とりわけ香港国家安全維持法の施行によって、香港の「一国二制」が崩れたことが反感を呼んだの

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(265)

著者: 本間宗究(本間裕)

資本主義と共産主義 「1991年の12月」に、「共産主義」や「社会主義」の代表国家とも言える「ソ連」が崩壊したが、その後の展開としては、「中国」や「ロシア」などが、実質的な「資本主義国家」へ変貌したという状況でもあった。

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フジ住宅ヘイトハラスメント訴訟。原告女性は何を求めて提訴を決意したのか。

著者: 澤藤統一郎

(2020年7月20日) ヘイト企業として名を馳せている「フジ住宅」(大阪府・岸和田市)。社内での「ヘイトハラスメント」を苦痛とした、在日3世の女性社員が果敢に会社を訴え、4年余の審理を経て、7月2日に大阪地裁堺支部で一

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