海峡両岸論 第117号 2020.08.02発行 - 衰退ニッポンに響いた「戦略的親日」 両岸緊張させた「プリズム政治家」 -

著者: 岡田 充

< 台湾の李登輝元総統(写真「李登輝より日本へ 贈る言葉」表紙)が7月30日、97歳で死去した。国民党の一党支配に幕を引き、民主化を進めた「民主の父」と絶賛の声がメディアでは目立つ。しかし米中、日中対立に乗じ、日米

本文を読む

検査難民を救え! だれでもいつでもどこでも何回でも、国費で無料のPCR検査を!

著者: 加藤哲郎

2020.8.1  梅雨はあけても、新型コロナウィルス感染の「恐怖と不安」は、おさまりません。政府の「GoTo トラベル」キャンペーンによって、むしろ、強まるばかりです。7月は、自宅に蟄居し自粛して、単行本「パンデミック

本文を読む

コロナには「無為・無策・無能・無気力・無責任・無節操」の「六無宰・アベ晋三」

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月1日) 今日から8月。未明に雨がやみ、梅雨空の雲が切れて東京は夏の陽が射しはじめた。しかし、今年の夏はいつもの輝く夏ではない。コロナ禍の夏、コロナに占領された囚われの夏である。感染はしたくないから、そのた

本文を読む

底流する母性神話の盲点 ― またもや、若い母による「子どもの置き去り」

著者: 池田祥子

今は、予期しえなかった「コロナ」の時代である。「新型コロナウイルス」という「DNA内包のタンパク質」?の特質も未だ十分に解明されていない状況下で、私たちは、「何をなすべきか」を手探りしながらウロウロしているのが実態である

本文を読む

福山市が市民に提供する無料風疹抗体検査を受けた福山市民のYさんが担当医師から受けた差別

著者: ピースフィロソフィー

広島県福山市に住むYさんが、医療機関で差別を受けた。福山市は、妊婦が風疹に罹り、胎児が先天性風しん症候群になることを防ぐために、市民に、無料で、妊婦や妊娠を希望する女性やその家族に、風疹抗体検査を行っている。http:/

本文を読む

「総点検・安倍政権のコロナ『対策』」を特集する「法と民主主義」7月号購読のお願い

著者: 澤藤統一郎

(2020年7月31日) 「法と民主主義」7月号(№550)の特集は「総点検・安倍政権のコロナ『対策』」である。僭越ながら、私が総論に当たる一文を書いている。だからというわけだけでもないが、だからということもあって、ご購

本文を読む

様変わりのヒロシマ・ナガサキ コロナ禍で記念行事・集会が縮小や形態変更へ

著者: 岩垂 弘

 「広島原爆の日」の8月6日と「長崎原爆の日」の8月9日が近づいた。今年は「被爆75年」という節目の年とあって、どちらも例年を上回る大衆的盛り上がりが期待されていたが、新型コロナウイルス感染のパンデミックの影響をもろに受

本文を読む

【要申込ZOOM学習会】8/19(水)諸外国に学ぶコロナ危機対応⑤「デンマークにおける最低所得保障とは何か―ベーシックインカムとの比較において」(公正な税制を求める市民連絡会)

著者: 紅林 進

【要申込】公正な税制を求める市民連絡会『コロナ危機から考える』連続企画第6回【ZOOM学習会】のご案内 「デンマークにおける最低所得保障とは何か―ベーシックインカムとの比較において―」 http://tax-justic

本文を読む

方程式としての『資本論』―Gleichungは「等式」ではなく「等置行為=方程式措定」である―

著者: 内田 弘

[注目すべき『資本論』第1部第1章第1節] 『資本論』の冒頭そのものでは、価値は使用価値と同格の前提でない。そうではなくて、「価値」は相異なる「使用価値」の私的交換関係から発生する。したがって、まず使用価値が存在して、そ

本文を読む

古関裕而をめぐる動きから目を離せない(2)

著者: 内野光子

さまざまなエピソードで盛り上げるのは 朝ドラ「エール」がきっかけになって、古関出身の福島市、福島県では、「古関裕而記念館」や地元の新聞や放送局、観光協会などが、「郷土の偉人」をめぐる情報やイベントを盛り上げている。先の「

本文を読む

育鵬社版教科書の不採択に思う ー 都教委は変わりつつあるのだろうか?

著者: 澤藤統一郎

(2020年7月29日) 学校教育における教科書が子どもに与える影響力は大きい。とりわけ、歴史観や社会観に関わる教科書は将来の国民の主権者意識を決定しかねない。教科書の記載は、歴史の真実を曲げてはならず、その社会の良識を

本文を読む

トランプ政権、最後の1年(19) 100日を切った米大統領選挙―焦点はコロナ対策 民主党バイデン氏が10%以上堅いリード  

著者: 坂井定雄

 アメリカ大統領選挙まで100日を切った。  27日のワシントン・ポストは、「なお、トランプに一つの質問をする:なぜ、コロナウイルスの危機を解決するために、もっと努力しないのか?」の見出しで大きく報じた。その書き出しはー

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】381 サラー 西サハラ難民アスリート サラーにコロナ禍

著者: 平田伊都子

「僕は、トレーニング・クラブがあるフランスにいるよ」と、サラーからメールが入りました。 2,020-年7月半ばの事です。 サラーと連絡が取れるようになったので、<サラーの話>を続けます。 サラーファンの方も、サラーに何か

本文を読む

古関裕而をめぐる動きから目を離せない(1)

著者: 内野光子

なぜ古関裕而なのか  私は、学生時代から短歌を作っていたが、30代になって、戦時下の歌人たちが発表した短歌や動向に触れることがあって、時代の大きなうねりに呑み込まれ、大政翼賛的な短歌や評論が横行していたことを知った。また

本文を読む

都教委は、懲戒処分に先立つ事情聴取に弁護士の立ち会いを認めよ

著者: 澤藤統一郎

(2020年7月28日) 申  入  書 2020(令和2)年7月22日 東京都教育委員会 教育長  藤  田  裕  司  殿 委員   遠  藤  勝  裕  殿 委員   山  口     香  殿 委員   宮 

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(266)

著者: 本間宗究(本間裕)

未来予測の方法論 金融界に従事して、今年で44年目に入ったが、この間、一貫して追い求めてきたものは、「未来予測の方法論」だったようにも感じている。具体的には、「温故知新」という言葉のとおりに、「過去の歴史を研究し、未来の

本文を読む

コロナ報道、市民が頼りにしたのはテレビだった ニュース20%越え、リモートドラマも登場

著者: 隅井孝雄

 コロナロックダウンで、人々は自宅にこもり情報を求めた。テレビの報道が重要な情報源として高い評価をうけたという調査結果が最近次々に発表されている。スタッフ自体がコロナに感染する事例が出たことから、番組編成、演出手法も大き

本文を読む

【要申込】7/31(金) ZOOMイベント : ポストコロナ時代の韓国社会の行方と社会的経済の役割(第102回社会的企業研究会)

著者: 紅林 進

【要申込】7/31(金) ZOOMイベント : ポストコロナ時代の韓国社会の行方と社会的経済の役割(第102回社会的企業研究会) 日時:7月31日(金)18:00~21:00 ※ZOOM会議(Web会議サービス)にて開催

本文を読む

ミッドウェイ海戦の米航空兵捕虜虐殺――戸高一成/大木毅『帝国軍人』より――

著者: 岩田昌征

 令和元年(2019年)12月3日の「ちきゅう座」「評論・紹介・意見」欄に「霜月15日、ポーランド国の首都 ワルシャワの映画館にて米中協力米国映画『ミッドウェイ』を観る」を発表した。そこで腰折れ七首の前書きとして次のよう

本文を読む