続「2020・8・6」広島ルポ 敵基地攻撃能力の保有に反対の声続々

著者: 岩垂 弘

  8月6日に「被爆75年」を迎えた広島での取材で強く印象に残ったことを「広島ルポ」上・下2回で紹介したが、広島で印象に残ったことは、他にも多々あった。その一つは、「8・6」直前に自民党が発表した「敵基地攻撃能力保有」提

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(269)

著者: 本間宗究(本間裕)

神風特別攻撃隊 現在は、日々刻々と、「金融敗戦」に近づいている段階のようにも感じているが、この点に関して参考になるのが、「1945年」に発生した「日本の敗戦」とも言えるようである。つまり、最後の段階では、ご存じのとおりに

本文を読む

NHK経営委員会森下委員長の辞任問題と情報公開 クローズップ現代のかんぽ報道

著者: 隅井孝雄

 NHKの報道番組「クローズアップ現代」は1993年4月に始まり、2016年3月までは国谷裕子さんがキャスターを務めていた時代はきらめきのあるNHKの看板番組だった。以前は月曜~木曜の放送だったが、今は火曜~木曜の週3日

本文を読む

トランプも習近平もどこまでやるのか! 世界の指導者なら頭を冷やせ。

著者: 田畑光永

 米中両国、というより、トランプ大統領(以下、敬称略)と習近平国家主席(以下、同)という2人の国家指導者、それも失礼ながらいずれもそれほど賢明とは見えない人物どうしの意地の張り合いが、ただでさえコロナウイルスの蔓延という

本文を読む

戦争における死を、「尊い犠牲」と美化してはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月15日) 8月15日。75年前の今日、「戦前」が終わって「戦後」が始まった。時代が劇的に変わった、その節目の日。天皇の時代から国民の時代に。国家の時代から個人の時代に。戦争と軍国主義の時代から平和と国際協

本文を読む

お江戸舟遊び瓦版769号/柏井宏之、樋口兼次、平山昇編『西暦二〇三〇年における協同組合』コロナ時代と社会的連帯経済への道

著者: 中瀬勝義

柏井宏之、樋口兼次、平山昇編 『西暦二〇三〇年における協同組合』 コロナ時代と社会的連帯経済への道 社会評論社 2020.6.1 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploa

本文を読む

安倍政権の国会召集拒否は「国民への説明責任を回避」ー「立憲デモクラシーの会」が見解

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月14日) 誰の目にも、いま国会審議が必要である。新型コロナ対策が喫緊の重要課題である。審議すべきテーマは多岐に及んでいる。豪雨災害への対応も必要だ。イージスアショア計画の廃棄に伴って敵基地先制攻撃能力論な

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】383 西サハラ難民アスリート・サラー ⑬オリンピックに出ても出なくても

著者: 平田伊都子

 「アスリートの夢はオリンピック」というのが常識のようです。 小さいころから<走り>が速くて、いつも一番でテープを切ってきたサラーは、モロッコ陸上界から目をつけられ、オリンピック候補としてスカウトされました。 しかし、モ

本文を読む

トランプ政権、最後の1年(21) 米大統領選挙戦、トランプ、郵便投票補助金の支出を拒否・・・

著者: 坂井定雄

米大統領選挙戦、トランプ、郵便投票補助金の支出を拒否 ハリス上院議員が副大統領候補で民主党さらに優勢  11月3日に迫った米大統領選は、トランプ大統領と民主党の大統領候補バイデン前副大統領が、それぞれ現ペンス副大統領、カ

本文を読む

10月10日(土)~12月20日(日) 展覧会のご案内 海老塚 耕一展/水と風の現象学 -実体変化として-

著者: 東京アートミュージアム

東京アートミュージアムより展覧会のご案内です。   弊館では 海老塚耕一展 水と風の現象学 -実体変化として- を開催いたします。 つきましてはご取材ご掲載の程よろしくお願い申し上げます。 …………………………

本文を読む

「風のたより」が伝える、忘れてはならないもの。

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月13日) 詩人の石川逸子さんからの「風のたより」が不定期に届く。「たより」から聞こえる風のこえは、忘れてはならないものを思い出させる。そして、弱い者、さびしい者たちの心を伝えている。 「たより」は、戦争の

本文を読む

8/19(水) 新型コロナ災害緊急アクション・中間報告会と政府交渉(衆議院第一議員会館)

著者: 村尾知恵子

「新型コロナ災害緊急アクション」第二次活動報告会と緊急政府交渉 日本に生きるすべての人を対象に、平等な公的支援の速やかな実行を! 私たち新型コロナ災害緊急アクションは、今般の新型コロナウィルスの影響から命と生活を守るため

本文を読む

8/19(水)「19日行動」-いのちをまもれ!臨時国会ただちに開け!敵基地攻撃は憲法違反!安倍改憲発議とめよう!安倍内閣退陣を!国会議員会館前行動

著者: 石川愛子

日時:8月19日(水)18:30~19:15 場所:衆議院第2議員会館前を中心に(国会図書館方面も御利用下さい) ※フィジカル(物理的)ディスタンスを確保しながらスタンディング。立憲野党国会議員と市民の発言 戦争させない

本文を読む

無策の〈長〉はいらない~コロナ対策をどうする?安倍首相、森田千葉県知事、西田佐倉市長

著者: 内野光子

安倍首相!  8月1日をもって、マスクを変えましたね。全閣僚が大きなマスクをしている中、よく頑張った、というか意地でもという数か月にみえました。アベノマスクの8000万枚の第二次配布の中止が決まった直後がタイミングと思っ

本文を読む

「2020・8・6」広島ルポ (下) 核兵器禁止条約の早期発効を

著者: 岩垂 弘

核兵器廃絶は遠い現実 「8・6広島」の取材を終え、8月7日朝、広島駅で東京行き新幹線に乗り込む前、新聞各紙を買った。乗車してすぐ各紙に目を通したが、その時、私の心をつかんだのは朝日新聞朝刊の一面トップ記事の見出しだった。

本文を読む

韓国・陜川(ハプチョン)で原爆75年を記憶する Remembering the 75th of the atomic bombing of Hiroshima in Hapcheon, Korea

著者: ピースフィロソフィー

広島と長崎の原爆投下75年を記憶する時期である。 昨年の7月、釜山と陜川(ハプチョン)を訪ねた。釜山で「国立日帝強制動員歴史館」に行った経験については昨年『社会民主』10月号に書いた「吹き荒れる韓国ヘイトの中で  ――植

本文を読む

コントロールの効かない権力の恐怖 ー 中国習近平政権への徹底批判を

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月11日) いよいよ、習近平政権が香港の民主派に牙を剥いた。一つは、メディアに対する弾圧であり、もう一つは民主的活動家の逮捕である。「香港国家安全維持法」が武器とされている。これは対岸の火事という事態ではな

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(268)

著者: 本間宗究(本間裕)

罪と罰 最近の「度重なる自然災害」を見ていると、「人類の罪」と「天の罰」を考えざるを得ない状況のようにも感じている。具体的には、「過去数百年間に、人類が、地球環境を歪めた状況」のことだが、実際には、西暦1600年頃から、

本文を読む

トランプ政権、最後の1年(20) 米大統領選まで、3か月切る。・・・

著者: 坂井定雄

米大統領選まで、3か月切る。重要14州のうち、トランプが前回勝利した10州のうち 優勢は3州だけ。逆上、暴言を重ねる大統領。  11月3日の米大統領選が近づいてきた。信頼度が高いすべての世論調査で、民主党のバイデン候補が

本文を読む

歴史を歪め改憲を指向する「育鵬社版『歴史』『公民』教科書」の採択を許すな

著者: 澤藤統一郎

(2020年8月10日) 注目の4年に1度の教科書採択、いま真っ盛りである。注目される理由は、これが日本の民主化度のバロメータであるからだ。残念なことに、このバロメータの指し示すところが最近芳しくない。歴史修正主義や国家

本文を読む