どうして? いつのまに、日本が民主主義後進国に?

著者: 澤藤統一郎

デモとストとは、民主主義社会の健全性をはかるバロメータである。デモは政治的言論の自由を象徴し、ストライキは経済的要求活動の活性度を表す。デモもなくストもない社会は、抑圧された社会であるか、 活力を失って零落しつつある社会

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】321 ディーデイ <D-Day> 作戦開始日

著者: 平田伊都子

 6月6日はアメリカとイギリスの<D-デイ>です。 75年前の6月6日に、米英を中心とした連合国軍が、嵐のフランス・ノルマンデイーに上陸し、第二次世界大戦の戦況を覆しました。 イギリスのポーツマスで、<D-デイ>の前日6

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「天皇の存在は、民主的な改革に障害とはならないのか」 ― 象徴天皇制についての徹底した議論を

著者: 澤藤統一郎

昨日(6月5日)の「しんぶん赤旗」を開いて驚いた。 一面トップに、「天皇の制度と日本共産党の立場」「志位委員長に聞く」というインタビュー記事である。聞き手は、小木曽陽司・赤旗編集局長。なんだか、とても物々しい。これは、共

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「青い山脈」の成功と失敗 ― 亡き杉葉子を偲んで ―

著者: 半澤健市

《ヤミ屋に囲まれて生まれた「青い山脈」》  ■昭和24年1月に作曲されたこの曲のメロディーは、当時服部(良一)が大阪駅から京都駅へ行くすし詰めの電車の中で生まれた、という。ハッピ姿やハチ巻きの闇屋の大群がぎっしりと乗り込

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6月12日(水) EU懐疑派の躍進に揺れる欧州議会~その権能と選挙制度~(変えよう選挙制度の会・6月例会)

著者: 紅林 進

変えよう選挙制度の会・2019年6月例会のご案内 日時:6月12日(水)18:30~20:30 テーマ:EU懐疑派の躍進に揺れる欧州議会~その権能と選挙制度~ 報告者:田中久雄(当会代表) 報告の後に参加者のみなさんと意

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6月21日(金) 講演会 プログレッシブ(進歩)連合の可能性 ~ 市民社会は政党政治を変えられるか~  講師:中野晃一

著者: 大井 有

「プログレッシブ(進歩)連合の可能性 市民社会は政党政治を変えられるか 講師:中野 晃一(上智大学 国際教養学部長:政治学者) 日時:6月21日(金) 18:30~20:30 場所:上智大学 6号館 5F 502教室 参

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砂川事件裁判国家賠償等請求訴訟第1回口頭弁論および記者会見、報告集会取材のお願い

著者: 吉沢弘久

伊達判決を生かす会をご支援いただいている皆様 時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。 伊達判決を生かす会 事務局の吉沢でございます。 いつも私どもの会をご支援賜り誠にありがとうございます。 さて、ご存じの通り、私ども

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ワルシャワ検察労組・裁判所労組のテント小町について一言し、次いで故正清太一氏をしのぶ

著者: 岩田昌征

ちきゅう座の「交流の広場」、5月30日付「経産省テントひろば1807日後」に5月27日(月)の話題として「ポーランドでは司法省職員がテントを張って闘争中の報告」が「毎月第一月曜日に来られる東欧研究の元教授さん」の話として

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7月7日(日) 反資本主義連続講座 Part3 フランス「黄色いベスト運動」って何だ!?―格差への怒り、既成政治への不信、草の根の直接民主主義

著者: 藤田五郎

世界を俯瞰する視野、現在と過去との対話を通じて考える、新たな討論の輪 ●パネリスト 稲葉奈々子 (上智大学教員・社会学者) 平井 玄 (批評家) 湯川順夫 (翻訳家) ●7月7日(日)/開場・午後5時半/開始・6時 ●会

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天安門事件と光州事件 - 軍は躊躇することなく国民に発砲する

著者: 澤藤統一郎

6月4日である。あの天安門事件から30年が経った。この事件は私の胸に突き刺さるトゲだ。これに触れられるたびに胸が痛む。 学生の頃、中国革命を輝かしい歴史の到達点と評価していた。ここにこそ人類の未来があると信じていた。それ

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元カナダ兵日本軍捕虜 ホラス(ジェリー)・ジェラード氏を偲ぶ Remembering Horace (Gerry) Gerrard (January 19, 1922 – May 22, 2019), a Canadian Hong Kong Veteran

著者: ピースフィロソフィー

日本が1941年12月8日未明、マレー半島上陸続いて真珠湾攻撃によって「太平洋戦争」を開始した、その数時間後に大陸側からの日本軍の攻撃で始まった香港における英国軍との戦い(現地時間8日午前7時開始)については知らない人が

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私が会った忘れ得ぬ人々(九) 立花隆さん――ゼネラリストたることを専門とする専門家たらん

著者: 横田 喬

 戦前日本の「知の巨人」が南方熊楠(敬称略)だとすれば、戦後日本のそれはさしずめ立花隆だろう。南方は生ける百科全書とも言うべき博識で鳴らしたが、立花も凄い読書量や博学な点では負けていない。菊池寛賞・毎日出版文化賞・司馬遼

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