書き初めに勇ましい字が出ぬように(かうぞう)

著者: 澤藤統一郎

一昨日(5月19日)毎日新聞「仲畑流万能川柳」の年間賞表彰式があった。 2017年の投稿59万句から選ばれた年間大賞は、   書き初めに勇ましい字が出ぬように 2017年1月1日に掲載された句。大阪府高槻市作野一男(柳名

本文を読む

自らの植民地主義に向き合うこと―カナダから、沖縄へ:『ヘイト・クライムと植民地主義』(三一書房)から転載 Facing my own colonialism – from Canada to Okinawa: Satoko Oka Norimatsu

著者: ピースフィロソフィー

今年1月に三一書房から刊行『ヘイト・クライムと植民地主義 反差別と自己決定権のために』(木村朗・前田朗共編)に書かせていただいた一章「自らの植民地主義に向き合うこと―カナダから、沖縄へ」(94-112頁)を、許可をいただ

本文を読む

なぜ35万人以上が死亡、120万人が難民化したのか - BBCの分析「シリア内戦7年間」(1) -

著者: 坂井定雄

七年前の2011年3月、「アラブの春」に励まされ、民主化を求めて大規模なデモが発生したシリア。アサド独裁政権が、軍と治安警察を総動員して過酷に弾圧。それが、シリア内戦の発端となり、軍の一部も反旗を翻して民主化勢力に加わり

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(191)

著者: 本間宗究(本間裕)

道に食あり、食により道を失う 最近の「官僚の不祥事」については、まさに、「食により道を失った状況」とも言えるようだが、このことは、「禅」の言葉である「道に食あり、食により道を失う」というものである。つまり、「道」という、

本文を読む

【直前再掲載】5・26公開講座『こどもと若者たちの貧困問題をめぐって』 講師:橘ジュン(BONDプロジェクト代表)

著者: ちきゅう座運営委員会

日時:2018年5月26日(土)15時~16時45分(14時45分開場) 会場:明治大学駿河台校舎研究棟・第1会議室(4F) BONDプロジェクトは2009年に創立。10代20代の生きづらさをかかえる女の子たちを支える活

本文を読む

「アパートで暮らしたい・・・」-おにぎりパトロールでの出会いから-

著者: 村尾知恵子

3月下旬、今年の桜は開花が早かった上、満開の桜を眺めている期間も例年より長かった。路上生活の人々もお花見に行っているのでしょうか。「こんにちは、ど~ですか」と挨拶を交わした人はいつもより少ないようでした。日中が暖かいせい

本文を読む

ちきゅう座第13回定例総会のご案内(直前再掲載)

著者: ちきゅう座運営委員会

2018年度ちきゅう座定例総会を下記のとおり開催いたしますので、ご案内申し上げます。ご承知のように安倍政権による公文書等の破棄、改ざん、ねつ造の事態が次々と白日のもとに曝されています。安倍政権成立以来、官邸と官僚によって

本文を読む

いま、学問的には『人種』という(差別的)概念は使いません。

著者: 澤藤統一郎

本日は、姪の結婚式に出席。 さわやかな季節に、さわやかな天候に恵まれた、ステキな結婚式だった。 私には3人の弟妹があり、それぞれが子をなしているが、そのすべてが女性。8人の姪がいて甥はない。今日は6人目の姪の結婚式。宗教

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】263 ♠米大統領 VS 国連事務総長

著者: 平田伊都子

  2018年5月14日のイスラエル建国記念日に、アメリカはテルアビブの米大使館をエルサレムに移転し、♠米大統領は「エルサレムはイスラエルの首都」と再び宣言しました。  翌15日は、パレスチナ受難記念日<ナクバ>でした。

本文を読む

テント日誌5月16日…嘘つき柳瀬は家族に何て言い訳をしているのか

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 川柳句会の日だけれど、雨となる 5月13日(日) 早めに経産省前に到着、直ぐに銀輪部隊のお二人が来た。ほどなく座り込みグッズを運ぶ藤原さんの車が到着、直ちに設営にかかる。慣れたもの10分

本文を読む

6月3日(日)【要予約】第44回 被ばく学習会「トモダチ作戦の被ばく米兵裁判は“炭鉱のカナリア”」

著者: 温品(ぬくしな)惇一、石川良宣

日 時:6月3日(日)午後1時開場 1時15分~4時45分 会 場:文京区男女平等センター・研修室A 文京区本郷4-8-3 本郷真砂(まさご)アーバンハイツ1階 地下鉄丸の内線、大江戸線「本郷三丁目」駅下車、徒歩5分 都

本文を読む

周回遅れの読書報告(その56)「ヘルマン『資本の世界史』のこと」

著者: 脇野町善造

 ヘルマン『資本の世界史』は、そんなに期待して読んだ本ではなかったが、実にいい本であった。抜粋を作ったのだが、やたらと多くなったことも、それを物語っている。こんな風にわかりやすく書くことができるのは、著者がジャーナリスト

本文を読む

【案内】「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」結成(5月21日(月)17時~19時半、参議院議員会館101会議室)

著者: kimura-m

一昨日送信したメールはタイトルの日付を間違えていました、すみません。明後日の月曜です。お詫びして再送します。) 東海第二原発20年延長・再稼働に重大問題 茨城と首都圏の住民、5月21日(月)に記者会見 「とめよう!東海第

本文を読む

ささや句会  第44回  2018年4月25日水曜日

著者: 公子

結う食処 楽屋 にて 評者 新海あぐり 遠足やジュラ紀の小石につまづいて                  新海あぐり ・少し大袈裟な感じもしますが…… 生え変はる子の歯抜け顔さくら餅                  

本文を読む

吉田嘉明(DHC会長)とは、かような人物である ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第131弾

著者: 澤藤統一郎

私は、吉田嘉明(DHC会長)とは、ヘイトとデマ(ないしフェイク)を専らとするレイシストであると言い続けてきた。だから、人権や民主主義を大切にする志のある賢い消費者はけっしてDHCの製品を買ってはいけない、とも言ってきた。

本文を読む