近頃の短歌メディア~どこへ行く?変わるのか、変わらないのか

著者: 内野 光子

いわゆる短歌総合雑誌や新聞はいくつあるのだろうか。私は、歌壇との縁も薄いし、寄稿などで登場することもめったにない。全部を購読する金銭的な負担や保存・整理する物理的な負担、何よりも全部を読み切れるかという不安もあって、恣意

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アベ退陣を要求する。アベを退治して、憲法を救え。

著者: 澤藤統一郎

本郷三丁目交差点をご通行中の皆さま、こちらは「本郷・湯島9条の会」です。昼休みのこの時間に平和を守るための訴えをさせていただいています。少しの時間、耳をお貸しください。 「森友学園」への国有地売却をめぐる「決裁文書」の改

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きのうの、あの二人の発言が許せない~麻生大臣と安倍総理と

著者: 内野光子

3月12日、記者たちの囲み取材に応じての麻生大臣の発言は、許せない。冒頭に、頭一つ下げるわけではなく陳謝はしたが、「改竄文書の作成は、理財局の一部の職員がやったことで、その最終責任者は佐川だ」と言い放った。 安倍首相も、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(184)

著者: 本間宗究(本間裕)

BISの新たな総支配人 昨年の「12月1日」に、「中央銀行の中央銀行」と呼ばれる「国際決済銀行(BIS)」において、「総支配人」が、「スペイン出身のカルアナ氏」から「メキシコ出身のカルスペンス氏」に交代した。そして、「2

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イデオロギーと化した金融緩和至上主義 -現代経済学の貧困と経済学者の劣化(その5)

著者: 盛田常夫

イデオロギー化する経済政策  世の中、根拠のない「非常識」や誤解でも、それが流布され蔓延すると、あたかも「常識」のようになってしまう。とくに経済学はその誕生から現在まで、精密科学であったことはなく、常に、経済現象の部分的

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フクシマ7周年写真報告:ベルリンで「核の鎖を断ち切ろう!」かざくるまデモ Bilderbericht von KAZAGURUMA-Demo in Berlin 10.3.2018.被災者を忘れてはならない

著者: 梶村太一郎

集会開始前の予行演習に集まるデモ隊 フクシマ原発事故7周年を前にした昨日2018年3月10日の土曜日、ベルリンで恒例となった反原子力デモが今年も多彩で元気にしつこく行われました。 わたしは昨年度だけは風邪引きで参加できま

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「社会主義って何だ、疑問と意見」(紅林進『民主制の下での社会主義的変革』出版記念討論会)

著者: 紅林進

紅林進『民主制の下での社会主義的変革』出版記念討論会 「社会主義って何だ、疑問と意見」   日時:3月26日(月) 午後6時~   報告:大津留公彦さん(新日本歌人協会常任幹事) 中瀬勝義さん(海洋観

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3月11日に読む「ドイツ人が見たフクシマ:脱原発を決めたドイツと原発を捨てられなかった日本」

著者: 澤藤統一郎

3月10日と、3月11日。偶然並んだこの両日は、いずれも忘れられない日であるが、同時に忘れてはならない日でもある。この両日に起こったそれぞれの出来事は、さまざまに関連して、今の私たちの生き方や社会のありかたを問い続けてい

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Canadians’ Statement of Opposition to the Japanese Government’s Exclusion of Korean Schools from the High School Tuition Waiver Program / Déclaration d’opposition de la part des Canadiens envers le Gouvernement du Japon au sujet de l’exclusion des Écoles Coréennes du Programme de Dérogation de Scolarité des Écoles secondaires 朝鮮学校を「高校無償化」の適用外としていることに反対するカナダ市民・住民の声明 

著者: ピースフィロソフィー

Thank you for considering signing on to the “Canadians’ Statement of Opposition to the Japanese Government’s E

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周回遅れの読書報告(その50)歴史の事実としての面白さと経済史としての退屈さ

著者: 脇野町善造

この報告は、原則として日本語で書かれた書物(翻訳を含む)を対象とし、洋書は扱わないことにしている。しかし、「原則」に「例外」はつきもので、この報告がちょうど50回になるのを理由にして、今回は例外的に外国語で書かれた本を取

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みんなどうして、ボクに忖度してくれなくなったの?

著者: 澤藤統一郎

あ~あ、憂うつだ。最近、やることなすこと、すべてがうまく行かない。 どこかで、ツキが変わっちゃった。政治家人生の歯車が軋み出した。いや「空回し」状態になってしまっている。ちょうど、2007年第1期政権断末魔のときのことを

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自浄能力を失った歌壇か~「腰が引ける」とは

著者: 内野 光子

最近の歌壇の事情には疎いが、歌人たちの書く文章を読んでいて、なんとも言い難い焦燥感に駆られてしまうことが多い。あまりにも周囲をおもんぱかった、近頃の言葉でいえば「忖度」に充ち溢れた言葉の応酬を目の当たりするからかもしれな

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3月8日、参議院予算委員会は、遅く始まり、中断し、自公だけの質疑に終わった

著者: 内野 光子

現在の政局を見ても、自浄能力を失ってしまった、政府・官僚たち、そして議会・政党・議員たち、メディア・・・、例を挙げればきりがない。一体何を信じていいのかわからず、内部からの抵抗の形が見えてこない。 そんな中で、財務省によ

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DHC製品を買ってはいけない「健康食品で被害にあわないために」 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第127弾

著者: 澤藤統一郎

食の安全・監視市民委員会(FSCW)が、新刊のブックレット「健康食品で被害にあわないために-あなたの肝臓は大丈夫?-」を発行した。同委員会の健康食品調査プロジェクト(植田武智)が編集したもの。 肝障害に焦点を合わせて、健

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報告と案内】敵基地攻撃兵器の導入に反対する緊急院内集会&公明党本部申し入れ

著者: 杉原浩司

3月6日に開催した敵基地攻撃兵器の導入に反対する緊急院内集会には 47人が参加。宮川伸議員(立憲)、宮本徹議員(共産)が発言され、本多 平直(立憲)、井上哲士(共産)、赤嶺政賢(共産)、牧山ひろえ(民進)、 糸数慶子(沖

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子どもたちが「香害」で苦しんでいます(上) シリーズ「香害」第5回

著者: 岡田幹治

各地の学校で、少なくない児童・生徒が「香害」に苦しんでいます。 仲間の子どもたちや教師が放散する柔軟剤の成分や、塗り替えられたペンキから放散される成分で、「化学物質過敏症(MCS)」や「シックハウス症候群(SHS)」を発

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