2018年1月11日(Thu) 北風が冷たい年の瀬。12月28日。この駅に降りるといつも見かける大学生の姿はまったくない。大学はすでに冬休み。人影もまばらだ。改札口で地下鉄の駅員にもらった地図を頼りに大通りを右折した。少
本文を読む名器ストラディバリウスに触れた!
著者: 合澤 清昨日(10日)の午後、ひょんなことで知ったストラディバリウスのバイオリンの演奏会に連れ合いと一緒に出掛けた。場所は西武新宿線小平駅前の小さな喫茶店。午後1時半から3時までの1時間半。演奏者は、東京フィルのバイオリン奏者で
本文を読む海峡両岸論 第86号 2018.01.10発行 - AIは新たな統治モデルになるか 米国脅かす中国の国家戦略 -
著者: 岡田 充中国政府がAI(人工知能)産業を2030年に世界トップ水準に向上させる野心的な国家戦略を発表した。今世紀半ばに中国を「世界トップレベルの総合力と国際的影響力を持つ強国」にする「中国の夢」の第一歩と言ってもいい。ビッグデー
本文を読む「香害」の一因である消臭除菌スプレー、その除菌成分に新たな毒性が明らかに シリーズ「香害」第4回
著者: 岡田幹治「香害」とは、香りつき商品の成分で健康被害を受ける人たちが急増している、新しい公害のこと。被害を受けると、「化学物質過敏症(MCS)」「喘息」「香料アレルギー」を発症したり悪化させたりする可能性があります。 喘息は、気管
本文を読むまたまた極右教育機関に、「ただ同然の国有地払い下げ」
著者: 澤藤統一郎一昨日(1月8日)の毎日新聞朝刊一面トップが、「山梨の国有地 日本航空学園に格安売却 評価の8分の1 財務省」という大見出しの記事。森友事件とよく似てはいるが、安倍政権との関係や、特定の政治家の介入は記事になっていない。
本文を読む大阪自由大学通信62号
著者: 池田知隆みなさまへ あけましておめでとうございます。 大阪自由大学も6年目に入っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。 通信62号を送ります。ご笑覧ください。 (ご縁があった方にBCCで送らせ
本文を読む「今はむしろ背後の鳥を撃て」(吉本隆明)
著者: 一人負彦箒川様 御回答承りました。ありがとうございます。申し訳ありません。加藤周一はきちんと読んだことがありません。今度機会があればぜひ読みたいと思います。 さて、前回の投稿ですが、問題提起の積もりでいささか挑発的な文章になっ
本文を読むアジア記者クラブ1月定例会 朝日新聞はどこに向かうのか 紙面の迷走を検証する
著者: 森広泰平2018年1月20日(土)17時00分~19時30分 専修大学神田キャンパス5号館4階・542教室 ゲスト 高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授) 月刊誌『FACTA』が朝日新聞の実売部数が444万部で、押し紙率が 32%を占
本文を読む『帝国と立憲』(坂野潤治) 日中戦争はなぜ防げなかったか
著者: 三上 治(1) 毎年、8月には戦争の事が論じられる。これ中心には8月15日の終戦記念日の戦没者追悼の式典などがある。この時期には論壇も戦争の特集を組むし、雑誌は特集記事で飾られる。報道特集もある。8月13日にNHKが「731部隊
本文を読む筋論と協調で揺れる被害国の姿を高みから評論する日本の政府とメディア
著者: 醍醐聡2018年1月10日 昨夜から今朝にかけてのニュースを見て 「日韓関係、政治利用した大統領府 慰安婦合意の検証」 (ソウル=牧野愛博 『朝日新聞DIGITAL』2018年1月9日20時28分) https://www
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】242 地雷防御壁越えの過酷モロッコ・ラリー
著者: 平田伊都子モロッコは本当にお利口さんです。 というより、フランスが上手にモロッコを動かしているようです。 フランスはモロッコ占領地・西サハラをモロッコ領土にしようと、UNやEUやAUに働きかけています。 フランスの狙いは、西サハラ
本文を読む大いなる護憲運動よ、起これ
著者: 阿部治平―八ヶ岳山麓から(247)―― 安倍晋三首相の年頭のことばを読むと、今年は何がなんでも憲法改定発議をやる構えです。去年の暮れ、自民党の憲法改正推進本部が改憲4項目の「論点取りまとめ」を公表しました。そのうちもっとも重要な
本文を読む1月13日(土)「安倍9条改憲NO! 3000万署名スタート文京集会」で、澤藤大河が講演します。
著者: 澤藤統一郎ご通行中の皆さま、こちらは平和憲法を守ろうという一点で連帯した行動を続けています「本郷・湯島九条の会」です。私は、近所に住む者で、憲法の理念を大切に、人権を擁護する立場で弁護士として仕事をしています。 本日(1月9日)、
本文を読む「戦争とめよう!安倍9条改憲NO!2018新春のつどい」に参加してきました
著者: 石川愛子1月7日、北とぴあでの安倍9条改憲NO!全国市民アクションと戦争させない!9条壊すな総がかり行動実行委員会共催の2018新春の集いに、友人4人で参加してきました。 開場前から長蛇の列で、さくらホール1300名満席は嬉しい
本文を読む一人負彦氏の「日本人の5大不思議」に答へる
著者: 箒川兵庫助「一人負彦」とはペンネームだと思われる。小生が研究らしきものをしている評論家の故・加藤周一はペンネームで『天皇制を論ず』を書いたことがある。しかし『日本歴史の七不思議』(『山中人閒話』,119ー123頁 朝日選書,198
本文を読むテント日誌1月7日…「この国の成人式はいつの日か」
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば1807日後 今日は毎年恒例の餅つきの日 1月4日(木) 今年は経産省前での餅つきでなく事務所で用意してみんなにふるまう形になった。天気は上々で昨日に比べて風もそんなに強くなくて良かった。 12時に経
本文を読む成人の日、若者に「脱保守化」を勧める
著者: 澤藤統一郎成人式を迎えた若者諸君。成人おめでとう。 君たちは、この社会を構成し運営していくメンバーとしての資格を手に入れた。これからは、この社会の構造や運営のあり方について、大いに意見を述べていただきたい。それによって、社会は変わ
本文を読む映像は剣より強いか ― 三枚の写真をみて考える ―
著者: 半澤健市最近みた三枚の静止写真をみて考えるところがあった。 一つは、ユージン・スミスの「楽園への歩み」 二つは、ジョー・オダネルの「焼き場に立つ少年」 三つは、写真誌表紙の「演説する米トランプ大統領」 以下に極私的感想を記す。
本文を読む浜田雅功のブラックフェイスはなぜ問題か? 人種差別問題に詳しいフランスの政治学者Françoise Verges さんに聞く
著者: 村上良太お笑いタレント「ダウンタウン」の浜田雅功が大晦日のお笑い特番で顔を黒塗りしたいわゆる「ブラックフェイス」でアメリカの黒人俳優エディ・マーフィのギャグを披露したことが批判を呼んでおり、海外紙でも報じられている。これに対し
本文を読む上野公園に見る「維新政府の不寛容」
著者: 澤藤統一郎日曜日の散歩コースは、いつも上野に。変わり映えせず芸のない話だが、季節季節に趣は大いに異なる。本日(1月7日)、風は冷たいが透きとおるような好天。見るものすべてが光っているような景色。 本郷通りを横切り、赤門から東大キャ
本文を読む日本人の5大不思議
著者: 一人負彦日本人の5大不思議に誰か答えてください。 1 広島、長崎への原爆投下でアメリカ政府を国際法違反で告訴する日本人がいないのは何故か。 2 自衛隊は事実上在日米軍の補完部隊なのだから、この際合併させ「アメリカ軍日本防衛専
本文を読む朝鮮半島の危機緩和―明日2年ぶり南北対話 - 平昌オリンピック期間中は米韓軍事演習を延期 -
著者: 伊藤力司核・ミサイル開発に血道をあげる北朝鮮と、軍事力を行使してもこれを阻止しようとする米国間で緊張が高まっていた朝鮮半島で、新年とともに危機が緩和された。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩・労働党委員長のえげつない口喧嘩を当分は
本文を読む『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎)を読む
著者: 三上 治(1) かつては散歩のコースに何軒かの古本屋があってそこに寄るのが楽しみだった。本屋のおやじと話すのも、顔見知りの常連と会うのもそうだった。夜になると自然に飲み屋に出掛けるのと似ていた。だが、いつの間にかほとんどの古本屋
本文を読む1・27 世界資本主義フォーラム 資本主義の限界とオルタナティブ―資本主義終焉論にふれて―
著者: 伊藤 誠昨年2月に著書『資本主義の限界とオルタナティブ』(岩波書店)を公刊した。ここ10年ほどのあいだに執筆した論稿を集成して、5章と終章に構成している。ここではそれに加えた序章「資本主義の限界とオルタナティブ」を中心に、この
本文を読む研究ノート/「人権と国情」―ロヒンギャ危機に即して考える(1)
著者: 野上俊明<人権をめぐる問題状況> ミャンマーの民主化ウオッチャーの端くれとして現地の政情にある程度通じているはずの私にとっても、ロヒンギャ危機をめぐるNLD政府や民主化勢力の対応には驚きの念を禁じ得ませんでした。8月25日からの
本文を読むRobot-Proof: Higher Education in the Age of Artificial Intelligence (MIT Press) 「ロボット時代を生き抜くための高等教育」
著者: 村上良太未読だが、こんな本が話題になっているという意味で紹介したい。ビジネスインサイダーというビジネス関係情報のウェブサイトが、ハーバード大学の教授たちに大学生が必読の本を紹介してもらう特集をしており、その何冊かの推薦書の1冊
本文を読む再度、志位和夫氏に問う~「日韓合意」をめぐる談話の撤回が不可決~
著者: 醍醐聡2018年1月6日 日本共産党も同調圧力に飲み込まれたのか? 「日韓合意」から2年目にちなんだ一つ前の記事で、「こと日韓・日中の歴史問題となると、日本の『進歩的』論者やリベラル政党さえも、日本社会に垂れ込める『同調圧力』
本文を読む「日韓合意」の破綻の真因を逆立ちさせる日本政府とメディア、それに口をつむぐリベラル政党
著者: 醍醐聡遅まきながら、皆さま、よい新年をお迎えのことと思います。今年もよろしくお願いいたします。 今年の干支は戌年(いぬどし)。年賀状には一緒に過ごし、先に逝った姉妹犬の写真を載せました。 新年の抱負といわれても、過去を引きづっ
本文を読む植村隆バッシング反撃訴訟支援の今日的な意義
著者: 澤藤統一郎本日(1月6日)は、世田谷・成城ホールでの植村東京訴訟支援企画・「2018新春トークコンサート『忖度を笑う 自由を奏でる』(主催:植村訴訟東京支援チーム)に出かけた。招待券は1枚で、妻の席は当日券でのつもりだったが、40
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 562号
著者: 中瀬勝義うら いちら 『日々割れ うら いちら詩集』 あすら舎 17.1 を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/01/9929bd38551f66c2d
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