本件では瑕疵担保責任は生じないー森友学園への土地譲渡に代金値引きの理由はない。

著者: 澤藤統一郎

森友学園事件も加計学園事件も、うやむやのうちに幕引きをしてはならない。徹底した追求が必要だ。世論もメディアも矛を収めてはならない。国会も会計検査院も本気にならねばこの国は腐ってしまう。そして、最後の切り札が刑事司法。そろ

本文を読む

どう考えても、「国旗・国歌(日の丸・君が代)」強制は違憲だ

著者: 澤藤統一郎

東京「君が代」裁判(第4次訴訟)の控訴理由書提出期限が12月18日とされて、俄然忙しくなっている。 課題として獲得すべき判決は二つ。「日の丸・君が代」強制が違憲であることの判決。あるいは、停職・減給だけでなく戒告も裁量権

本文を読む

【イベントのご案内】 12/7 原子力産業現状報告2017―世界の原子力開発についての独立した立場でのアセスメント―

著者: 松久保

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 12/7(木)14:30~ @衆議院第一議員会館多目的ホール 原子力産業現状報告2017 ―世界の原子力開発についての独立した立場でのアセスメント― □■□■□■

本文を読む

【12月2日(土)】第15回チャリティー居酒屋&オークション!!――南相馬学校給食センター野菜支援プロジェクト

著者: 太田光征

恒例の南相馬野菜支援チャリティー居酒屋&オークションは第15回となります。 どうせ飲むならチャリティー居酒屋&オークション!! 料理とオークション品の持ち寄りを歓迎します。 売上全額が南相馬市学校給食センターへの野菜支援

本文を読む

「イスラム国(IS)」イラク・シリアで壊滅(2) - バグダーディのカリフ国家樹立宣言も4年間で終わる -

著者: 坂井定雄

 シリアのラッカ、イラクのモスルを最大拠点として、イラク人のバグダーディが自らをカリフ(最高権威者)として樹立を宣言したイスラム宗主制国家は4年足らずで崩壊した。  バグダーディはすでに死亡したと思われ、後継者もいない。

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(174)

著者: 本間宗究(本間裕)

底なし釣瓶で水を汲む 出典不明の「中国の諺」に「底なし釣瓶で水を汲む話」があり、次のような内容だそうだが、この点については、現代人が忘れ去った「魂」が存在するとともに、「人生の極意」ではないかとも感じさせられた次第である

本文を読む

シンポジウム「税と正義/パラダイス文書、グローバル・タックス、税制改正」

著者: 田中徹二

パラダイス文書の暴露による世界の政治家や大富豪そしてグローバル企業の税金逃れの実態、アマゾン・ドットコム等の日本での法人税逃れ、日本の出国税や消費税等の国民的議論不在の推進等々、税にまつわる世界的な不公平かつ不公正の横行

本文を読む

住宅再私有化をめぐる階級闘争――2010年代ワルシャワ、ヨランタ焼殺事件――

著者: 岩田昌征

11月2日(木)、ワルシャワに着いた翌日であるが、有力新聞ガゼータ・ヴィボルチャ(選挙新聞)に興味深いテーマの記事「ナビエルスカ通りの再私有化は私達に何を示したか」に目が止った。マグダ・ブジェスカなる中年女性がワルシャワ

本文を読む

『ふるさとを返せ 津島原発訴訟』弁護団紹介

著者: 澤藤統一郎

そのときどきに時代を映す訴訟というものがある。志ある若手弁護士は、そのの時代にふさわしい「時代を映す事件」に取り組む。それは、公害であったり、薬害であったり、大規模消費者被害であったり、情報公開請求訴訟であったり。あるい

本文を読む

ドイツの連立予備交渉が自民党の逃亡で破綻、戦後最長の政治危機へ

著者: 梶村太一郎

本年9月24日のドイツ総選挙の日に速報として報告した通り( ⇨メルケル政権は継続し大連立は崩壊、社会民主党は下野へ。次期はジャマイカ連立政権か )、その後ここ一月ほどいわゆるジャマイカ連立政権へ向けた予備交渉が連日続けら

本文を読む

前川喜平・元文科事務次官の10月23日の札幌講演(日本ジャーナリスト会議北海道支部、さっぽろ自由学校「遊」共催)動画が、11月21日19時から、IWJで無料配信

著者: 長谷川綾

みなさま 前川喜平・元文科事務次官の10月23日の札幌講演(日本ジャーナリスト会議北海道支部、さっぽろ自由学校「遊」共催)動画が、11月21日19時から、IWJで無料配信されます。 後日、IWJアーカイブでも無料で見られ

本文を読む

青山森人の東チモールだより …ル=オロ大統領、この局面をどう打開する

著者: 青山森人

青山森人の東チモールだより  第360号(2017年11月19日) ル=オロ大統領、この局面をどう打開する シャナナ抜きでは「歴史的な指導者たち」との会談にならない 10月19日、少数与党(30議席)が提出した「政府計画

本文を読む

住宅国有化をめぐる階級闘争――1920年代モスクワ、ブルガーコフの『犬の心臓』を観る――

著者: 岩田昌征

 11月5日(日) ワルシャワの劇場テアトル・フスプルチェスヌィ(現代劇場)にてミハイル・ブルガーコフ(ポーランド語ではブルハコフ)の小説『犬の心臓』を観た。ブルガーコフが『巨匠とマルガリータ』の作者だと言う位の知識だけ

本文を読む

時代を映す入学試験問題ー戦時と今と

著者: 澤藤統一郎

旺文社「蛍雪時代」は、私の世代には懐かしい大学受験情報誌。とりわけ、田舎の非進学高にあって国立大学進学を夢みていた私にとっては、唯一の受験情報源だった。なめるように読んだ憶えがある。世話になったという思いは強い。 だから

本文を読む

周回遅れの読書報告(その34) クレジット・アンシュタルトの危機と破綻

著者: 脇野町善造

 竹森俊平が『中央銀行は戦う』という本を書いたことがある。この本の中で竹森は、中央銀行でもない、クレジット・アンシュタルト(オーストリア)にかなりの頁を割いて、説明をしている。1931年5月の同行の危機(「破綻」と言われ

本文を読む

森友・加計・丁寧・謙虚、もうそんなの必要ない

著者: 澤藤統一郎

本日の衆参各院本会議。首相の所信表明演説があった。森友も加計も、まったく触れられることはなかった。おかしいじゃないか、謙虚な姿勢で丁寧に説明すると言っていたはず、などと言っている自分の甘さが恥ずかしい。そんなのウソだと分

本文を読む