「親しまれるより」より「畏れられたい」―正念場の習近平 1

著者: 田畑光永

新・管見中国(26)  しばらく中国のことを書く気がしなかった。なぜなら最近の中国は、何を書いても、かねてから「反中国」を売り物にしている某紙の論調と似たようなことになるものだから、自分で自分がいやになってしまうのだ。し

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シンポジウム「築地市場移転問題「第二幕」が始まった 日本の宝 築地市場の行方ーー徹底検証 小池方針=豊洲移転

著者: 紅林進

シンポジウム 築地市場移転問題「第二幕」が始まった 日本の宝 築地市場の行方――徹底検証 小池方針=豊洲移転 2017年7月の東京都議会議員選挙で大きな争点となった築地市場の移転問題。小池新都知事は就任直後に豊洲新市場再

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安倍政権と加計学園の癒着に切り込むー下村博文政治資金規正法違反告発

著者: 澤藤統一郎

本日(7月31日)午前、阪口徳雄君、児玉勇二君ら同期の弁護士とともに東京地検特捜部に赴き、下村博文らに対する政治資金規正法違反の告発状を提出してきた。 被告発人は、政治団体「博友会」の主宰者下村博文と、同会の代表者として

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ジョン・マケインの至言ー「意見は異なっても相手に敬意を」

著者: 澤藤統一郎

トランプ政権によるオバマケア潰しを阻んだ人物として、共和党のジョン・マケイン議員(アリゾナ州)が話題となっている。 民主党政権が成立させたオバマケア(「アフォーダブル・ケア・アクト」)に代わる法案の本命として、トランプ・

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中国世論は北朝鮮をどうみているか、それは中共中央とどう違うか

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(229)―― 北朝鮮の核・ミサイル開発にたいして、日米は中国に追加制裁を求めてきたが、中国は徹底した制裁には踏み切らなかったし、今後もこれ以上やる気はない。いまや米中合意の制裁方式が無力であることは、

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青山森人の東チモールだより… 政権を担うのはフレテリンかCNRTか

著者: 青山 森人

青山森人の東チモールだより  第349号(2017年7月29日) 政権を担うのはフレテリンかCNRTか 上位5政党の選挙結果 7月28日朝6時の時点で、全843ヶ所の投票センターでの集計が済んでいることから、事実上の選挙

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国際学術シンポジウム「現代中国のリベラリズム再考」(事前予約不要、入場無料)

著者: 紅林進

国際学術シンポジウム「現代中国のリベラリズム再考」   7月30日(日)午前9:30~17:30に明治大学駿河台校舎グローバルフロント1階グロー バルホールにて国際学術シンポジウム「現代中国のリベラリズム再考」

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「森友学園問題」の核心=近畿財務局の背任と財務省本省の隠ぺい工作が見えました!(環境ジャーナリスト・青木泰さんのレポートより)+ 「誰のための連合か」記事を書いた「誰のための日経か」

著者: 田中一郎

1.「森友学園問題」の核心=近畿財務局の背任と財務省本省の隠ぺい工作が見えました!(環境ジャーナリスト・青木泰さんのレポートより) 青木さん曰く「核心点は、(1)8億円減額の根拠としていた2万トンのごみが、マニュフェスト

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アンジェイ・ワイダの遺作『残像』を見て~ワイダと画家からのメッセージ

著者: 内野 光子 

友人の映画評論家の菅沼正子さんから、早くよりお勧めのあった映画『残像』を見に、岩波ホールまで出かけた。昨年、90歳で亡くなったワイダ(1926~2016)の遺作である。ワイダの作品『カティンの森』と『大理石の男』を見たの

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アジア記者クラブ8月定例会 元TBS記者のレイプ疑惑、何が問題なのか 問われるべき旧態依然の性意識、官邸の関与

著者: 森広泰平

  元TBS記者のレイプ疑惑、何が問題なのか 問われるべき旧態依然の性意識、官邸の関与 2017年8月30日(水)18時45分~21時 明治大学研究棟4階・第1会議室 ゲスト 太田啓子さん(弁護士) 元TBS記者の山口敬

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嘘つきは、泥棒の始まり ― 政治家のオシマイ。

著者: 澤藤統一郎

当たり前のことですが、嘘つきはいけません。ね、稲田朋美さん。 「嘘つきは泥棒の始まり」と言いますよね。多分、「嘘をつくような人物は遵法精神に乏しく、そのため泥棒だってしかねない」という意味なのでしょう。「嘘つきは信用する

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