風見鶏が動いた。政権への風向きが変わってきたようだ。

著者: 澤藤統一郎

電車では、中吊りの広告に目が行く。週刊誌の見出しが、いやでも目に飛び込んでくる。現代の「流言飛語」の震源。井戸端会議ネタの提供元。 売れればよいの週刊誌、売らねばならない週刊誌である。その作り手が、いまなにが売れ筋か、世

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6.15南北共同宣言17周年 国際シンポジウム  朝鮮半島と東アジア~平和への新たなステージへ~

著者: リベラル21

 朝鮮半島情勢が緊迫する中、日本では一方的に「北朝鮮の脅威」が煽られ、それを口実に政府は安保法制に基づく初めての集団的自衛権行使といえる「米艦防護命令」を発令し、巡航ミサイルなどの「敵基地攻撃能力」保有を検討しています。

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『バンクーバー新報』5月26日より:青山学院大学中野昌宏さんインタビュー(日本国憲法のルーツについて)An Interview with Professor Nakano Masahiro on the Formation of Japan’s Post-War Constitution

著者: ピースフィロソフィー

カナダ・バンクーバー地元の日本語紙『バンクーバー新報』2017年5月26日号より許可を得て転載。バンク―バー9条の会、ピース・フィロソフィー・センター共催の、中野昌宏さん(青山学院大学教授)を迎えた「日本国憲法のルーツを

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アジア記者クラブ6月定例会 :沖縄で中立な報道があるのか 取材現場で写真家が逮捕される時代を問う

著者: 森広泰平

2017年6月21日(水)18時45分~21時 明治大学研究棟4階・第一会議室 ゲスト 島崎ろでぃーさん(写真家・報道カメラマン) 昨年11月16日早朝、3カ月前の沖縄高江での取材活動が「公務執行妨害」と沖縄 防衛局職員

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スラップ被害・戦友との邂逅ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第104弾

著者: 澤藤統一郎

日民協の機関誌「法と民主主義」に、「あなたとランチを」という見開き2ページの続きものコーナーがある。佐藤むつみ編集長が、毎号しかるべき人物を選定してランチをともにしつつインタビューを行い、その人の来し方や現在の活動を紹介

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海峡両岸論 第79号 2017.06.06発行 - 中国が「いずも」の活動を標的に 潮目変わり始めた南シナ海 -

著者: 岡田 充

南シナ海の「潮目」が変わり始めた。昨年7月の仲裁裁判所の決定で最高潮に達した中国非難の「大合唱」は鳴りを潜めた。中国は東南アジア諸国連合(ASEAN)と、平和的解決に向けた行動規範の枠組みに合意。米トランプ政権は5月25

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ロンドンでのテロを受け、テリーザ・メイ英首相がインターネット監視の国際協力を提唱 その驚くべき内容とは・・・・

著者: 村上良太

 オーウェルが「1984」で描いた恐るべき全体主義社会へとまた一歩近づいたと思われるのが、ロンドンでのテロ事件の後にテリーザ・メイ英首相が提唱したネット監視の国際協力である。  メイ首相はその記者会見の場でインターネット

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2017年6月1日(転載・転送・拡散歓迎) 大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 55号

著者: 池田知隆

6月になりました。紫陽花が美しい季節ですが、いかがおすごしです か。大阪自由大学通信55号を送ります。ご笑覧いただければ、幸いです。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□■□■□■□■ 2017年6月

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パリのドゴール空港で遭遇した「テロとの闘い」の1コマ

著者: 村上良太

 6月1日の夕方5時過ぎ、飛行機に乗るためにパリ郊外のドゴール空港に列車で到着した。ところが、列車のターミナルから空港施設への改札口のドアが閉鎖されていたのだ。その向こうに空港職員5~6人がこちらに背を向けて並んで立って

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(速報)(6.5)第27回「県民健康調査」検討委員会 結果(なぜ新聞社はこの結果の報道をきちんとしないのか)

著者: 田中一郎

【アーカイブ】第27回「県民健康調査」検討委員会 OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー http://www.ourplanet-tv.org/ 第27回「県民健康調査」検討委員会及

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アベはあくどい、あいうえお。加計にかたよる、かきくけこ。

著者: 澤藤統一郎

一昨日(6月3日)中谷元・前防衛相(高知1区)が、高知県南国市で開かれた自民党支部大会での挨拶で、「安倍首相に『あいうえお』の5文字を贈りたい」としたことが話題となっている。 「あせらず・いばらず・うかれず・えこひいきを

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どうしても、見ておきたかった、ムハの「スラヴ叙事詩」(2)(3)

著者: 内野光子

どうしても、見ておきたかった、ムハの「スラヴ叙事詩」(2) 「スラヴ叙事詩」からのメッセージ  ミュシャ展は6月5日までの最終盤に入っていたので、覚悟はしていたが、まずは、チケット売り場で並ばねばならなかった。チケットを

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青山森人の東チモールだより…独立15周年、土俵際の「報道の自由」

著者: 青山森人

青山森人の東チモールだより 第347号(2017年6月4日) 祝! 東チモール民主共和国、独立15周年、土俵際の「報道の自由」 15年目の「独立回復」記念日、ル=オロ大統領の誕生 今年5月20日の「独立回復」記念式典は新

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テント日誌6月3日…週刊誌がテントひろばと安倍官邸の強圧を紹介

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日) 「反逆老人の肖像」とは 5月30日(月) 今日も快晴、暑くなるとの予報ではあるが、昼前の日蔭では風が気持ちいい。 いつものメンバーが揃って座っていると、6年前の9月にテント設置に関わった

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今の日本は、世界の良識に反人権・反国際協調の国と映っている。

著者: 澤藤統一郎

野蛮なトランプが、パリ協定からのアメリカ離脱を表明した。この歴史的愚行の傷は深い。「愚かなアメリカ」「手前勝手なアメリカ」「国際倫理をわきまえぬアメリカ」「ごろつきアメリカ」の刻印が深い。かつてのアメリカの威信回復は、も

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新聞の圧倒的多数が「共謀罪」法案に廃案・徹底審議を主張 - 成立賛成派はごく少数 -

著者: 岩垂 弘

 参院で審議中の組織的犯罪処罰法改正案(「共謀罪」法案)について、全国の新聞はどう論じているか。それを知りたくて、国立国会図書館で閲覧できる全国の新聞52紙の社説を調べてみた。そうしたら、「共謀罪」法案を成立させよと主張

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