ほんとに、何から言い出していいのかわからないほど(3)政治家の「失言」ではない「虚言」~共謀罪の場合

著者: 内野光子

「一般の方々には関係ありません!」とは 組織犯罪処罰法改正案の審議で「共謀罪」の新設は、「一般人には、いっさい関係がない。最初から犯罪の目的をもっている組織にのみ適用される」と繰り返してきた安倍総理や金田法相、法案を提出

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(154)

著者: 本間宗究(本間裕)

働き方改革の実現性 現在の国会で「働き方改革」が審議されたが、このことは、きわめて複雑な問題であり、私自身としては、「失敗に終わる可能性」を憂慮している。つまり、今回の審議で感じたことは、「国家主導による、計画経済とも言

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井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報No.26 2017年4月30日

著者: 大村泉

新着情報No.26 2017年4月30日 東北大学は,研究不正防止への文部科学省等の取り組みに背を向け,不正防止策を骨抜きにするガイドラインを制定した。これを放置すれば東北大学の学術に対する信頼が大きく損なわれ、名誉が傷

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【緊急】 浪江町 帰宅困難地域 山火事  出火29日。30日も消えず。本日も消火活動継続。東北、関東、甲信越、静岡、愛知エリアで対被ばく対策を!

著者: kimura-m

転送します、木村 皆様へ 拡散お願いします。重複送信失礼します。 放射能汚染廃棄物&土壌の学校や保育園での保管問題に取り組む 「神奈川・子供を守りたい」の水谷りかさんからの緊急情報です。 下記ご紹介します。 青木泰 皆さ

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安倍首相靖国参拝違憲訴訟に、東京地裁の「安倍忖度判決」

著者: 澤藤統一郎

一昨日(4月28日)東京地裁で、「安倍靖国参拝違憲訴訟・東京」での判決言い渡しがあった。すべて、却下と棄却。原告側の全面敗訴である。この判決について、私なりにコメントしておきたい。 安倍晋三は、第2次政権発足1周年に当た

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ほんとに、何から言い出していいのかわからないほど(2)

著者: 内野光子

政治家の「ウソ」は「失言」ではあり得ず、確信犯的な「虚言」といっていい。政策や公約に沿った形での発言が多いので見破りにくい。それだけに、本音の「失言」よりもたちが悪い上、国や国民へ影響大ながら、責任追及が難しい。国民が、

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「北朝鮮の脅威」月間の差引勘定 - 金正恩は高笑い、トランプはまずまず、追い詰められたのは習近平!

著者: 田畑光永

新・管見中国(25)  北朝鮮の脅威!が世界中を駆け巡った4月が終わった。6日、7日はトランプ・習近平の米中首脳会談、15日は太陽節(故金日成の生誕記念日)でピョンヤンでは大規模軍事パレード、16日の北朝鮮によるミサイル

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労働争議と共謀罪 - フランス二月革命(1848年)以後の労働運動を振り返る  共謀罪は労働争議の防止が目的だった -

著者: 村上良太

  今、政府が導入しようとしている「共謀罪」が本当に必要な法律なのか、多くの識者から疑問が投げかけられています。そもそも施行されればテロ対策とは無縁の相当たくさんの犯罪に共謀罪が適用されることになり、これまでの刑法を一夜

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ほんとに、何から言い出していいのかわからないほど(1)政治家の「失言」とメディア 政治家の本音の世界

著者: 内野光子

 政治家の場合、本音かウソのどちらかであって、「失言」ということはあり得ないのではないか。本音かウソを言い放ち、誤解と言いつくろい、それでおさまらなければ、撤回と謝罪を繰り返すという処理が当たり前になってしまった。役職更

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変革のアソシエ講座2016年度開講(2017年5月)

著者: 木畑壽信

変革のアソシエ講座2016年度開講(2017年5月) 【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 5月11日(水)「信用貨幣論――貨幣と市場をめぐる構想」(結城剛志)   12日(金)【特別

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5・13ポスト資本主義研究会:公開シンポジュウム ――青木孝平著『「他者」の倫理学――レヴィナス、親鸞、そして宇野弘蔵を読む』をめぐって

著者: 松田健二

日 時 : 2017年5月13日(土) 13時30分~16時30分(開場13時) 会 場 : 専修大学神田校舎7号館7階772教室 http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/

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日本にとっての脅威は、トランプ政権だ!北朝鮮ではない――日本・安倍政権が主張すべきこと

著者: 矢沢国光

本日(4月29日)早朝の北朝鮮ミサイル実験(失敗)にたいして、日本の安倍政権は、おどろくべきことに、北陸新幹線と首都圏鉄道の一部を「念のため10分間」運行中止させた。安倍政権は、3月以来、小学生も動員した避難訓練を実施し

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青山森人の東チモールだより…大統領選挙から議会選挙へ

著者: 青山森人

青山森人の東チモールだより  第345号(2017年4月28日) 大統領選挙から議会選挙へ 東チモールの政党政治に花が咲くか 3月におこなわれた今回の大統領選挙は大連立政権の勢力を反映するかのように、フレテリン(東チモー

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畑山敏夫著 「現代フランスの新しい右翼 ルペンの見果てぬ夢」(法律文化社)

著者: 村上良太

  フランスの大統領選で決選投票に進んだマリーヌ・ルペン国民戦線党首。2002年に父親のジャン=マリ・ルペン先代党首が決選投票に進んで以来の躍進となった。アンケート調査ではエマニュエル・マクロン候補が優勢と見られているが

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