本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(459)

著者: 本間宗究(本間裕)

流動性と支払い能力 現在、世界的に「流動性の枯渇問題」が発生している状況とも思われるが、この原因としては、「バランスシートの非対称性」、すなわち、「資産価格には価格上下の変動が存在するものの、負債残高には不変の状態が継続

本文を読む

島根の地殻変動を、能登の被災者救援やパレスチナ支援の運動につなぐ想像力を!

著者: 加藤哲郎

2024. 5.1 ●4月28日投票の衆議院補欠選挙は、島根1区・長崎3区・東京15区と、すべて立憲民主党の勝利となりました。特に保守王国島根での、統一教会に汚染された自民党との直接対決で、立憲民主党女性候補が圧勝したの

本文を読む

「天皇制はない方がよい」3%、そこに留まる一人として

著者: 内野光子

 4月29日は、天皇誕生日、いや、みどりの日だった。いや、いまは、なんと「昭和の日」だった。2007年から、みどりの日は5月4日に移動して、「昭和の日」になっていたのだった。そして、もう忘れかけそうな、4月30日には、ど

本文を読む

日韓関係の行方~韓国の選挙結果-野党192与党108

著者: 小原 紘

韓国通信NO743  去る10日に行われた韓国の総選挙は与党「国民の力」の惨敗、野党「共に民主党」圧勝に終わった。大統領は弾劾直前にまで追い込まれ、任期半ばで政権末期状態に。支持率は20%台と相変わらず低空飛行を続ける。

本文を読む

保守主義者が唱える「伝統的」家庭は底の浅い意識の産物

著者: 小川 洋

選択的夫婦別姓、同性婚問題をめぐって 落語のなかの夫婦  筆者の好きな落語の演目の一つに「町内の若い衆」がある。江戸でも上方でも演じられた。職人の熊さんが親方の家を覗くと親方は留守で奥さんがいた。上がってお茶をいただいて

本文を読む

こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信)2024年4月

著者: 星野弥生

 桜の花はほぼ終わり、新緑の季節。山の緑のグラデーションがうっとりするほど素敵です。一か月、あっという間に経ってしまいますが、自然が織りなす季節は確実にめぐってきますね。この時期、いろいろなところからタケノコが届き、野山

本文を読む

「虎に翼」にご用心。桂場統一郎の美化にご用心。この人物のモデルは、憎むべき石田和外。

著者: 澤藤統一郎

(2024年4月30日) 新聞とネットで拝見する限りだが、NHKの朝ドラ「虎に翼」の好評が続いているようだ。結構なことである。だが、喜べないこともある。このドラマがとんでもない反動裁判官の実像隠蔽や美化になりかねないこと

本文を読む

【5月25日(土)】第15回 ヘーゲル研究会のお知らせ

著者: 野上俊明

 先の研究会で、出席者の一人から、ヘーゲルの「法哲学」市民社会論の叙述は、プロイセン等ドイツの現実を述べているのか、あるいは理想化した現実・あるべき現実を述べているのか、そのどちらであろうか、という疑問が提出された。これ

本文を読む

武力で平和はつくれない! 5月3日に憲法大集会

著者: リベラル21

 護憲団体が憲法記念日に統一して開く恒例の憲法大集会が、今年も開かれる。今年は10回目に当たり、名称は「武力で平和はつくれない! とりもどそう憲法いかす政治を 第10回2024/憲法大集会」。岸田政権が、日本国憲法の規定

本文を読む

【ご案内】5月11日(土)2024年フィリピントヨタ労組を支援する会総会開催の件

著者: フィリピントヨタ労組を支援する会

日頃のフィリピントヨタ労組へのご支援を大変ありがとうございます。 2024年フィリピントヨタ労組を支援する会総会を下記の通り開催いたします。 今回の総会ではまず最初にフィリピンとリモートでつなぎ、フィリピントヨタ労 組か

本文を読む

赤ちゃんにも選挙権!? 吉村知事、おかしくないですか?

著者: 内野光子

町内会・自治会ではすでに始まっているが  大阪府の吉村知事が、4月26日の記者会見で、前日4月25日、「人口戦略会議」の府内12市町村が消滅危機になるという分析を踏まえてか、ゼロ歳から選挙権を認めるべきとする持論を展開し

本文を読む

玄海町・最終処分場受入反対!緊急署名(5/1締切)・行動

著者: 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会

みなさまへ 色々と抗議活動を予定しています。 よろしくお願いいたします。 <拡散・シェア歓迎!> 玄海町議会は4月26日、原発の高レベル放射性廃棄物最終処分場に関する文献調査の受け入れを求める請願を採択しました。 これを

本文を読む

海峡両岸論 第162号 2024・04・27発行 中ロ印の思惑錯綜するBRICSとは 米一極支配衰退で多極化の主導権競う

著者: 岡田 充

米一極支配と主要先進7カ国(G7)の役割が減衰する世界秩序の新たな多極間枠組みとして、2024年から加盟国が10カ国に拡大した「BRICS」の役割が比重を増している。中でも中国、ロシア、インドの3国は異なる思惑からBRI

本文を読む

ジェフリー・D・サックス「CIAはいかに世界を不安定化させるか」(Common Dreams 寄稿)Jeffrey D. Sachs: How the CIA Destabilizes the World (Japanese Translation)

著者: ピースフィロソフィー

Jeffrey D. Sachs サイトより メインストリームの経済学者であるコロンビア大学のジェフリー・サックス教授は米国の帝国主義と軍産複合体に真正面から批判の声を上げていることで、これらの権力の下僕と化したメインス

本文を読む

宮沢博行と木原誠二、この上なくみっともない相似た政治家二人はともに東大法学部卒の自民党議員。

著者: 澤藤統一郎

(2024年4月26日)  宮沢博行という衆議院議員が議員バッジを外して辞職願を申し出、昨日(4月25日)の衆議院本会議で許可となった。この辞職は、週刊文春に「妻子がありながら別の女性と金銭的援助を伴う同居をしていた」と

本文を読む

世界のノンフィクション秀作を読む(66) ジャン・コルミエ著『チェ・ゲバラ』(下)

著者: 横田 喬

ジャン・コルミエ(フランスのジャーナリスト)の『チェ・ゲバラ』 (創元社刊、松永りえ訳) ――革命を生き抜いた闘士の素顔(下)  ◇革命第二幕  1959年1月、革命キューバは新たな一歩を踏み出す。新内閣はチェにキューバ

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(458)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融システムのライフサイクル 経済学者の「ケインズ」が指摘したとおりに、「通貨制度の寿命は約50年である」と理解しているが、この問題を理解するうえで難しかった点は、「通貨制度や金融システムが、それぞれ、独自の特徴を持って

本文を読む

世界のノンフィクション秀作を読む(65) ジャン・コルミエ著『チェ・ゲバラ』(上)

著者: 横田 喬

ジャン・コルミエ(フランスのジャーナリスト)著『チェ・ゲバラ』 (創元社刊、松永りえ訳) ――革命を生き抜いた闘士の素顔(上)  20世紀中盤の時代を生き急ぐように駆け抜けた革命家、エルネスト・チェ・ゲバラ(1928~6

本文を読む

第9回 戦争の加害パネル展 (横浜にて) 4月27日~5月5日 Annual Japanese War Atrocities Exhibit in Yokohama: April 27 to May 5, 2024

著者:

今年も「戦争の加害パネル展」が横浜で開かれます。チラシをここに紹介します。 また期間中、「万人坑」調査で知られる青木茂さんによる講演があるとのことです。   第9回  戦争の加害パネル展(かながわ) ミニ講演会

本文を読む